選ぶなら、困難の方へ。尻焼温泉とか、チャツボミゴケ公園とか【中之条ビエンナーレ-5 沢渡・暮坂エリア】

 2017-10-24
 前編「伝説の四万温泉 柳屋遊技場



渡温泉は中之条の北西部にある山あいの小さな温泉。
草津の仕上げ湯として知られ、そのやわらかいお湯は「一浴玉の肌 」となる美人の湯と呼ばれています。

DSC02146 (640x480)

恥ずかしながら僕は沢渡温泉の名前をちょっと聞いたことがある、くらいしか認識がなかったのですが、「ひと浴びすると玉の肌」になるなんて、いいじゃないっすか!
調べてみると「まるほん旅館」という混浴の素晴らしいお宿もあるようで、美人の湯で混浴パラダイスしてみたいぞ!!!
今回は時間がなくて行けなかったけど。


高台から望むと山懐の温泉街のすぐ横に大きな温泉病院があったりして、本格的な効能もあるようです。

DSC02148 (640x480)


中之条ビエンナーレの「沢渡・暮坂エリア」はこの沢渡温泉街とそこから草津方面に抜ける暮坂峠周辺が会場となっています。

沢渡エリアで最も大きな会場は「旧沢田小学校」。

DSC02115 (640x480)

まだまだ新しくて立派な校舎だし、廃校になったようには見えませんが、ここも平成27年に閉校になったようです。

中之条もここ数年で町内のほとんどの小中学校が統廃合されて、この広い町に小学校も中学校もたった2校しかないのだそうです。
東京23区の2/3くらいの広さがあり、しかも標高差1000mくらいある険しい山間部に2校しか学校がないって、どうやって通学してるんだろうか、と思います。
僕はバイクで端から端まで移動したのでその大変さ、マジでわかります。
日本の地方、本当に厳しい状況なんだな、と実感します。


この旧沢田小学校の受付で中之条ビエンナーレのパスポートにスタンプ帳を押していると、受付に座っていたおじちゃんとおばちゃんが「おー、すごい!」と驚いています。
その時の僕のスタンプ帳は左上の1番から31番の旧沢田小学校まで、きれいに順番通りに揃っていたのです。

IMG_6630.jpg

「ここまできれいに揃ってるのは初めて見たな、おにーちゃんすいぶん回ったなー、そんなにたくさんまわれるもんかい?」

今年のビエンナーレは前日開幕したばっかりでしたから、ここまできれいに順番にコンプリートしてる人は確かにまだいなかったかもしれませんね。
いやいやおとーさん、原チャリ相当ぶっ飛ばして回ってますから。ホントはもっとゆっくりがいいですよ。


この沢田小学校でもっとも尖がってた作品はこれ。

DSC02126 (640x480)


タイトルは「うんこは心」

DSC02125 (640x480)

最近「うんこ」はやってるんですね。
何を思ってうんこだらけの黒板を見ているのか、アート女子よ!

沢渡温泉街の中心にあるいくつかのアートを見終えると、いよいよ暮坂峠越えです。
温泉街のはずれから峠の方向を眺めると僕的にすごくいい感じの岩山がありました。

DSC02153 (640x480)


そこから先は約10キロにわたる森の中の峠道。

DSC02155 (640x480)

さっき見た岩山が下のほうに見えますね。


標高約1000m、頂上にちょっとドライブイン的な場所がありましたが暮坂峠は意外とあっさり。

DSC02157 (640x480)

あぁ、たしかにここ、若山牧水の詩で有名なんですよね。
なんとなく牧水と暮坂峠という組み合わせ、聞いたことがあります、一応文学部国語国文学科ですから。


この暮坂地区には3つの会場があったのですが、不覚にも本来先に回るべきだった2つを飛ばしてたどり着いたのが標高1000m、今回の会場で最も高い場所にある「よってがねぇ館」。
正面に見えるのは浅間山でしょうか。
ここは草津白根山が近いんですけどね。

DSC02160 (640x480)


ここはもともと地元の伝統工芸品が展示されている地域活性化センターのようで、アート作品も地場の工芸品を使ったようなものが多かったのですが、なんかこの中真ん中のご神体みたいなのがちょっとやらしく感じました。僕だけの気のせいかもしませんが。

DSC02162 (640x480)

今日はなんかそんなんばっかりだなー
想像力が豊かすぎるのも困るなー


そんなわけで、とうとう中之条ビエンナーレの最北、そして最頂部まで来ました。
ここまで来ることができたら、ぜひ行きたいと思っていた場所があったのでした。

それは最近にわかに(しかしまだ知る人ぞ知るですが)人気になってきた「チャツボミゴケ公園」。

そこは長野県境にほど近い標高1400mの山の中。
直線距離だとここから10キロもないのですが、途中厳しい酷道的な峠道を走るため40分近くかかるようです。

時計はすでに12時をまわっています。
チャツボミゴケ公園に行くと中之条ビエンナーレの全展示コンプリートは難しく、時間的にもかなりタイトになるでしょう。
このまま再び暮坂峠周辺まで戻れば、さっき飛ばしてきてしまった2つの展示も含めコンプリートできそうです。

さて、どうするか。。。

おにーちゃん、とりあえず迷ったら困難なほうへ行くのよ、と柳屋遊技場のフジコさんが言っているような気がしました。
まあ難しいほうにチャレンジして失敗したって勲章になるでしょ?
そんな感じで気楽にやれば、まあたいていのことは何とかなるわ。

そーだよね、フジコさん。
こりゃ行くしかないよね、チャツボミゴケ公園へ。



よってがねぇ館のある高台からさらに険しい山道を上ったり下ったりしながらいったん谷底まで出て、花敷温泉に向かう横道に入ります。

2、3件の旅館が並ぶ温泉街を抜け、さらに川沿いを進むと突然こんな景観が。

DSC02166 (640x480)

おおおおお、和歌山の川湯か岡山の湯原か、と見まがうばかりのちょーワイルドな大混浴野天風呂!

ここは尻焼温泉といって関東最大級の河原の野天風呂として有名なところ。
川の底から源泉が自噴していて、お湯に浸かっているとお尻が焼けちゃいそうなので尻焼という名前が付けられたみたいです。

DSC02165 (640x480)


川をせき止めた野天風呂なので、もちろん男女別もなく混浴パラダイスなのですが、女子はみんな水着を着てますね。

うー、時間があれば入ってみたい。
僕はもちろん水着なんか持ってないので、ちょーワイルドな天然そのものの姿でズンズンと胸を張ってすすみ、フジコさんの指南のとおり、水着女子の困惑やら羨望やらの視線も気にせず困難に果敢に挑戦したかったんですけどね。


尻焼温泉を過ぎると、道幅はさらに狭くなってひたすら上り急カーブが続きます。
いやー、やっぱ原チャリで正解だわ。
こんなところクルマで来たら対向車とのすれ違い、ヒヤヒヤもんですぜ。
ま、ほとんどクルマ来なかったですけど。

距離は大したことないのに予想所要時間がやたらと長かった理由がよーくわかりました。
なんとか舗装はされてるけど、相当な悪路です。
原チャリパンクしないか心配になったほど。

20分くらいそんな道を進んだでしょうか、ようやく高原のような高台に出て広い道になったと思ったら、もうチャツボミゴケ公園は近くのようでした。

DSC02168 (640x480)


いいですね、この感じ。

DSC02169 (640x480)


やがてチャツボミゴケ公園の管理事務所に到着。
そこで入園料500円を払うとさらに奥の駐車場を案内されます。

結構な車が停まってました。
僕は尊敬する日本一テキトーなトラベルエッセイスト、宮田珠巳さんの本で初めてここを知ったのですが、最近はSNSとかで拡散されてやはり結構メジャーになってきているんですね。

駐車場から森の中を300mほど歩くとチャツボミゴケの群生地をめぐる遊歩道が現れます。

DSC02178 (640x480)


そして・・・

DSC02216 (640x480)


おおお、スゴイ緑だぞ!

DSC02193 (640x480)


チャツボミゴケとはもちろん苔の一種なのですが、強酸性の水中で生育するという珍しいもので、日本ではこのあたりと阿蘇山で見られるくらいだとか。

DSC02223 (640x480)


よく見ると確かになんか酸性の強そうな水ですな。
川底も温泉成分で白く濁ってますね。

DSC02209 (640x480)

草津をはじめとしてこのあたりに効能あらたかな温泉がたくさんあるものわかる気がします。

こんな感じで結構広い範囲に広がっていて、日本一の群生地なんだとか。

DSC02225 (640x480)

ここはかつては鉄鉱石の鉱床があり露天堀りによる採鉱が行われて、その露天掘りの窪みがチャツボミゴケの生育環境にふさわしくここまで群生したのではないかと言われています。

DSC02217 (640x480)


フジコさんの言うとおり、困難に立ち向かってやって来てよかった!と思える場所でした。




<2017年9月10日 訪問 つづく>



ブログランキングに参加しています!
行きたくなったら1票お願いします(笑)→ にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へ  
スポンサーサイト
タグ :

伝説の四万温泉・柳屋遊技場のフジコさんと【中之条ビエンナーレ-4 四万エリア】

 2017-10-21
 前編「世のちり洗う四万温泉


屋遊技場。
そう、ここは数々の著名人も愛する四万温泉街の昔懐かしい遊技場なのです。

DSC02070 (640x480)


主力の機種はスマートボール。
スマホじゃないですよ、スマボですよ。
やったことありますか、スマボ?

DSC02047 (640x480)


1回500円で50玉もらえます。
昔のパチンコ同様、「5」だの「15」だのという穴に入るとその玉数がじゃらじゃらと出てくるのです。

DSC02055 (640x480)


アタリに当たってたくさん玉がたまると素敵な景品に交換できますが、残念ながらお金に変えることはできまへん。

DSC02066 (640x480)

おおお、この景品群、ほんとに魅力的だな。
この夢の国のネズミもどきとか、むしろほしいぞ!


柳屋にはスマートボールのほか、パチンコ台もあります。

DSC02065 (640x480)

手打ち台ですよ。
今までだいたい全国300都市で旅打ちをしてきましたが、手打ち台に出会ったのは初めてです!


すでにかなりいい感じな柳屋ですが、なんといってもこのお店のホントの魅力は名物女将のフジコさん。

DSC02046 (640x480)


「たくさん遊べるようにしてあるからね、ゆっくり1個1個打つんだよ」
そんな感じでスマボの遊び方を懇切丁寧に教えてくれたと思ったら、いきなりお菓子が出てきます。

DSC02057 (640x480)


お茶も入れたから飲んでって!

DSC02069 (640x480)


このレトロな雰囲気と、フジコさんの人柄のためか、店内はたくさんの著名人のサインでいっぱい。

DSC02059 (640x480)

DSC02062 (640x480)


レトロな曲が流れる中、のーんびりスマートボール。

おーいいな、柳屋サイコー、フジコさんサイコー!

とか思って呑気にスマボ打ってたら、なんだかじゃんじゃん玉が増えてきてなかなか終わらないじゃん。

DSC02053 (640x480)

さすが俺、全国300都市でパチンコ屋に貯金してるだけのことはある。
隣のおねーさんの玉がなくなっちゃっても、僕の玉は一向に減りません。

いやー、今日のこのあとの日程考えると、ホントはあんまり時間ないんだよね。

ということで最後の方はガンガン突きまくって、アラフィフらしくない若々しいプレイに走ってしまいました。

[広告] VPS


写真撮って僕のブログに載せていいですか?
とフジコさんに聞くと、どんどん宣伝して!とピースサイン。

DSC02074 (640x480)

さすが、いろんな取材も来るためか、慣れてますよね。

そんな様子を見ていたお客さんのおねーさんが一緒に写真撮りましょうか?と言ってくれて、できあがったのがこの写真。

DSC02072 (640x480)

僕は普段はめったにメディアに姿を現さないのですが、今回はとてもいい写真に仕上がったので特別に掲載してみました。
ファンレターが殺到すると困るので紅白と「ザ・ベストテン」への出演はまだ様子をみることにしますが。



・・・思いのほか柳屋に長居してしまいした。
今日はこのあと四万エリアの残りと沢渡・暮坂エリア、そして最奥地の六合エリアをぜーんぶ回って午後6時までに高崎に戻りバイクを返さなければならないです。

四万エリアで最も大きな展示会場は、これも廃校となった校舎跡を利用した旧第3小学校。

DSC02075 (640x480)


校内にはしぶーい喫茶店ができていて、学校にこんな店があったらなーという感じ。

DSC02081 (640x480)


ああ、1973年(かどうかはわからないけど)のピンボール、たまんねーなー。

DSC02084 (640x480)

村上春樹で一番好きなのが「~ピンボール」なんですよね。


木造校舎から見えるこの緑。

DSC02093 (640x480)


やっぱ木造校舎シリーズ、好きだわー

DSC02087 (640x480)


とか思ってたらちょっと毛色の違う作品が。

DSC02097 (640x480)

なんかやらしくないですか?

DSC02098.jpg

僕が妄想しすぎですか!?




<2017年9月10日 訪問 つづく>



ブログランキングに参加しています!
行きたくなったら1票お願いします(笑)→ にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へ  
タグ :

世のちり洗う四万温泉 混浴お母さんとか夢枕投げとか【中之条ビエンナーレ-3 四万エリア】

 2017-10-18
 前編「木造校舎の情緒的アートとか眠る男とか



のちり洗う 四万温泉

DSC02024 (640x480)


少年時代を群馬で過ごした方は、「四万温泉」と聞くとちょっと心の奥がムズムズするようなエロティックな気分になってしまうのではないでしょうか?

群馬には、県民誰もがすべての読み札を暗記している、というスーパー郷土遊戯「上毛かるた」というのがあるのですが、この「よ」の札が四万温泉なのです。

fe65d6bc2aabf75ee5384a31f618eb09.jpg


わかりますか?
少年たちがこの「よ」を捕りたいんだけど「うー、恥ずかしくって俺、こんな札とれねーよ」みたいになっちゃてたのが。

まあ今でこそ地球上のすべての男がうらやむような百戦錬磨の私ですが、かつてはそんなチェリーな時期もあった、ということをお伝えし、世の中の男子を勇気づけておこうと思った次第です、はい。


さて上毛かるたを知って以来、きっとあのお母さんがいる混浴風呂がどこかにあるはずだ!と僕は40年間四万温泉に憧れ続けてきたのですが、なんと実際に行くのは今回が初めてだったんです!!!
そんなわけでこの中之条ビエンナーレの際は絶対に四万温泉に泊まりたい、と思っていたのです。


「四万エリア」には情緒的な温泉街を活用したアートがたくさんあるのですが、この日は夕暮れも迫り、展示終了時刻の17:00まであとわずか。

DSC01968 (640x480)


温泉街でかつてはスナックだった空家のアートなどをいくつか駆け足で見ましたが、途中で時間切れ。

DSC01966 (640x480)

本当はこの日のうちに四万エリアは全部見ておきたかったのですが、思ったよりも展示作品も多く、広い範囲に点在してるのでバイクでもかなり時間がかかります。
また明日ハイペースで回るしかなさそうです。

もうひとつ、四万温泉で必ず行きたいと思っていた場所がここ。

DSC01979 (640x480)

温泉街に今でも残る遊技場。
この日は土曜日ということもありかなり賑わっていてゆっくりできなそうだったので、改めて出直すことにします。
ホテルのチェックイン時間も迫ってましたしね。

今回の宿は四万温泉の最深部に近い場所で、温泉街から2キロほど離れていたのでこの日は夜も出歩かず、世のちりをゆっくり洗える混浴めぐりをすることもできませんでした。



さて翌日。
昨日出直すことにした遊戯場の開店時間は10時からということだったので、それまで四万エリアのアートめぐりの続きです。

DSC01997 (640x480)

廃業した旅館の建物が温泉街のゲームセンターに変身したのが「ドリーム四万」。
ここにあるアートは、旅館に泊まる人々が見た夢なんだそうです。


夢枕投げ。
これは相手のカゴにより多くの枕を投げ込んだ方が勝ち、というゲームなので、自分のカゴを回転させて相手からの枕を入れにくくしつつ相手のカゴを攻める、という高度な技術が求められるのだそうです。

DSC02016 (640x480)

若かりし頃、初めて彼女と温泉旅館に泊まったはいいものの、並べて敷かれた布団とか浴衣とか、ムフフな気配満点なのに、なかなかそーゆー雰囲気に持っていけずに、無駄に枕投げとかした苦い過去、誰にでもひとつやふたつあることでしょう。
これはそんな暗黒の記憶を夢の彼方に消し去ってくれる激しいゲームなのだと思います。

こっちのアートは僕的に名付けてみると「欲望射的」ですかね。

DSC02010 (640x480)


オトコなら「ボーナス」とか「休暇」とか「恋人」とか夢のない的は狙っちゃだめですよ。

DSC02012 (640x480)

僕は「くびれ」と「若さ」と「筋肉」という極めて社会的で奉仕的な的がほしかったのですが、なぜか撃ち落としたのは「人気」と「才能」と「ユーモア」でした。
分かってるじゃん「ドリーム四万」!

これも館内のアートなんですが、すっごい場末のラブホ感!
そういうアートなの?

DSC02003 (640x480)

もしここに世のちり洗うお母さんが入ってたら、100万円払ってでも混浴したかった!


四万温泉のいいところはその情緒ある温泉街。
そのほぼ中心部にあるのが「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルのひとつとも言われている「積善館本館」。

DSC01990 (640x480)


元禄4年に建てられたこの本館は日本最古の木造湯宿建築と言われ、群馬県の指定文化財にも登録されています。

DSC01992 (640x480)

素晴らしいですね。泊まってないけど。


この積善館本館の前から大きなホテルとホテルの建物の間を縫うように延びる小さな道が「落合通り」。

DSC02027 (640x480)


これもまた風情があっていい通りなんですが、この通りの奥に前日ちょっと覗いた遊戯場があるのです。

DSC02039 (640x480)


その名も「柳屋遊技場」。

DSC02044 (640x480)


そう、そこは知る人ぞ知る、伝説の遊技場だったのです。

DSC01977 (640x480)



<2017年9月9~10日 訪問 つづく>



ブログランキングに参加しています!
行きたくなったら1票お願いします(笑)→ にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へ  
タグ :

たびねすに新着記事掲載!スマホ捨て、スマボへ行こう!四万温泉柳屋遊技場は伝説のスマートボール場

 2017-10-15
門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!


この柳屋遊技場が伝説のスマートボール場と呼ばれるのは、このディープな雰囲気はもちろんのこと、名物女将のフジコちゃんがいるからに違いありません!


 入口 ⇒ スマホ捨て、スマボへ行こう!四万温泉 柳屋遊技場がエモすぎる


DSC02034 (640x480)

DSC02053 (640x480)


DSC02057 (640x480)




ぜひ、読んでみてください!



共感したら、1票お願いします(笑)→ にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へ  


よかったら、また来てください! →
タグ :

木造校舎の情緒的なアートとか、眠る男とか【中之条ビエンナーレ‐2 名久田・伊参エリア】

 2017-10-12
 前編「ふるさとの小さな町が頑張る芸術祭 中之条トリエンナーレ-1


之条の市街地からそれぞれ数キロほど、「伊参(いさま)」「名久田(なくた)」の両エリアは美しい里山がひろがるエリア。中之条ビエンナーレの特徴の一つである「時が止まったままの木造校舎」を舞台としたアートが特徴的なこところでした。

「名久田」エリアは中之条ビエンナーレの6つのエリアの中で一番小規模な会場。
「名久田教場」とよばれる木造校舎が中心となります。

DSC01865 (640x480)


昔の女学生たちが書いた何通ものお別れの手紙が、教室中のスピーカーで次から次へと朗読される作品。

DSC01849 (640x480)

どよーん、と重い感じがいたします。
ゴメン、けっして遊びじゃなかったんだよ!そんなにみんなでおいらを責めないでくれよ!

 おんな好きはおいらの悪いクセ、でも遊びなんかじゃないよ~♪
 キゲン直して、来いよ来いよ 俺らのうち~まで~♪

って昔の長渕みたいに明るく開き直って唄い飛ばそうかと思いましたが、今まで煩悩とかプチ悪事とかいろいろあったけど、誰一人不幸にしたことはない(つもりな)ので、これからも自信をもって生きていこう!と決意を新たにしたのでした。

なんやそれ!

まあ、古い校舎を舞台にしたアートは、その校舎から巣立っていった子どもたちの思い出がたくさん詰まっているからどうしても甘酸っぱくほろ苦い感じの作品になりますね、ってことでまとめることにします。

ここ名久田エリアの豊かな里山風景。

DSC01870 (640x480)

黄金色になる前の稲穂と裏榛名山?が美しいですね。



名久田からさらに北に進んで「伊参エリア」に入ると目の前に異様な山体が。

DSC01877 (640x480)


これは嵩山(たけやま)と呼ばれる霊山で、この地域のシンボル。

DSC01876 (640x480)

戦国時代、武田軍の真田幸隆に攻められ自害した嵩山城主、斉藤城虎丸(じょうこまる)ら犠牲者を供養するため、険しい岩場に三十三の観音があるということなので怖いもの見たさでちょっと登ってみたい気もしますが、時間がありません。


伊参エリア「旧五反田学校」。

DSC01888 (640x480)

これは素晴らしい木造校舎ですね。
美しい木造校舎マニアの僕としてはもうこれ見るだけで満足。



伊参エリアの中心にあるのが「イサマムラ」。

DSC01925 (640x480)

ここは校舎は新しいのですが、平成25年に139年の歴史に幕を閉じた伊参小学校だったところで、中之条ビエンナーレの総合案内所となっています。


数多くのアートの展示はもちろん、さまざまなイベントも開催されていて、公式グッズの販売なども行われています。

DSC01905 (640x480)


「段ボールにはナミナミがあります」というアートだそうです。

DSC01910 (640x480)


おおお、これ越後妻有・大地の芸術祭のあれ、あれ。。。

DSC01919 (640x480)


そうそう、このまつだいにある農舞台に似てるな。

IMG_1093.jpg

そうでもないか。。。


そしてこの伊参エリアの僕的ハイライトというべき場所が、このちょー美しい木造校舎の「伊参スタジオ」。

DSC01955 (640x480)


ここは廃校となっていた旧中之条町立第四中学校。
群馬県が人口200万人を達成したのを記念に制作した映画の撮影スタジオとして使われ、その後整備されて「伊参スタジオ公園」に生まれ変わっているのです。

DSC01819 (640x480)


その群馬県人口200万人達成記念映画のタイトルは「眠る男」。

DSC01943 (640x480)


おおおおおお、なんかすごくシリアスでどよーんとした感じだぞ。
それでいいのか群馬県!
200万人達成したぜ、イェーーーーイとか言いながら群馬のブラジル大泉町のサンバ隊とかがブルブル腰を振るような映画はできなかったものか!

まあ200万人を達成した時には僕はもう群馬を出ていて、この映画も残念ながら見たことがなかったので、もしかしたらすごくいい映画なのかもしれませんね。

監督は小栗康平さん。
前橋高校の出身ですな。

1階には映画に関わる展示がありますが、これはこの芸術祭の期間だけでなく常設展示されているようです。

DSC01944 (2) (640x480)


これは「眠る男」を題材にしたアートでしょうか。

DSC01940 (640x480)


うー、この木造廊下!

DSC01951 (640x480)


個人的には体育館にあったこのオルガンのアートがよかったです。

DSC01929 (640x480)


この伊参地区は、日本で最も美しい村連合に加盟している美しい集落。

DSC01956 (640x480)


これが今回の僕のパートナー、ちょっとお尻の大きな原チャリ「トリエンナーレ嬢」

DSC01958 (640x480)

彼女のピンクのストライプとピンクの看板、そしてピンクの光線がよくマッチしてますね。


さあ、夕暮はもうすぐ。
今日のラストスパートです。


<2017年9月9日 訪問 つづく>



ブログランキングに参加しています!
行きたくなったら1票お願いします(笑)→ にほんブログ村 旅行ブログ 国内一人旅へ  
タグ :
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫ 次ページへ ≫