「たびねす」新着記事掲載!幻の絶景鉄道、五新鉄道跡【五條】

 2015-06-11
門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!



  入口⇒ 紀伊山地を貫く幻の絶景鉄道、五新鉄道と奈良・五條の町並み


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ぜひ読んでみてください!



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幻の絶景鉄道跡 ‐五新鉄道‐ 【奈良・五條‐2】

 2015-05-24
 前編 額田王列車とか、日本一の長大路線バスとか。


條の新町通りは、江戸時代の旧紀州街道の景観を残す街並みが残っており、宿場、商業のまちとして発展した往時の栄華をしのばせてくれます。

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新町通りに入ってすぐ、鉄屋橋周辺の景観。

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新町通りのシンボル、「一ツ橋餅店」。
昔ながらの手作りの「餅」は夕方には売り切れてしまうそうです。

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このあたりはよくロケにも使われるようですが、さもありなん、という感じです。

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新町通り沿いにはなかなか渋い路地もたくさん張り巡らされています。

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そして通り沿いの路地の数か所から、南の吉野川畔に出られるようになっています。

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新緑とこいのぼり、似合いますよね。

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この吉野川は、和歌山県に入ると紀ノ川と名前が変わります。
紀ノ川のほうが名前は売れてますね。

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新町通りをさらに進むと、突然、異様な建造物が。

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こうして通りの上をまたいだところで、その先は宙に消えています。

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これは幻の鉄道、と呼ばれている五新鉄道の建設途中で取り残された工事跡。

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名前の通り、この「五」條と和歌山の「新」宮を結び、紀伊山地を縦断する長大山岳路線として計画されていましたが、紆余曲折あり、結局はここを列車が一度も走ることなく廃墟となった路線なのです。

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区間の途中までは跡地の一部をバス専用道路として整備し、路線バスが走っていましたが、現在はそれも廃止されてしまい、この先をたどるのはなかなか難しいようです。
開通していれば、さっき見た日本一長い路線バス、八木新宮特急バスと似たようなルートを通る予定だったのでしょう。
そう考えると、実現していれば世界遺産の山々や素晴らしい渓谷を眺めながら走る絶景鉄道路線になったことでしょう。

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吉野川の河原には、紀伊山地の深い山塊をバックに鉄橋の土台となるはずのコンクリートがポツンと残されていました。

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残念ですね。乗ってみたかったです。





<2015年5月3日訪問>





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額田王列車とか、日本一の長大路線バスとか 【奈良・五條】

 2015-05-20
日市から奈良の五条へ向かいます。

電車に乗ろうと近鉄四日市駅に行くと、なんと「こにゅうどうくん」が。

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右側にちょろっと舌を出した小僧がいるのがわかりますか?
これがあの、権利関係に厳しい制約があったため前回紹介できなかった四日市のゆるきゃら、「こにゅうどうくん」です。
これなら駅の置物なので、ここで画像を利用しても四日市市政策推進課まで申請する必要も、版権使用料10,000円を払う必要もないでしょう。

さて、四日市から近鉄特急で大和八木まで行き、急行に乗り換えて近鉄の大和高田駅へ。そこからJRの高田駅まで歩いてJR和歌山線に乗り換えることになります。
これは近鉄特急ですね。

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JRの和歌山線のディーゼルカーには、シブいラッピングが。

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『大和は国のまほろば』だし、香具山も、たらちねの母も、つるハゲの父も、みんなこの沿線ですからわかりますよ、その趣旨は。
しかしいくらなんでも額田王(ぬかたのおおきみ)は列車のラッピングとしては渋すぎけりかり 天の香久山って感じです。

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五条までの車内では、お経のように抑揚のない万葉集の歌が、テープレコーダーから繰り返し流れていて、乗客は全員催眠術にかかったように眠りこけていました・・・・・・

(ウソです)



さて、五条(五條)は奈良県の南西部にある人口3万人程度の小さな町ですが、吉野川(和歌山県では紀の川)流域に位置していて、また吉野山地への入り口となる場所でもあったことから、大和国と紀伊国を結ぶ交通の要衝として古くから栄えてきました。

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ちなみに駅名は五条ですが、町の名前は五條市が正当のようです。


江戸の昔より旧紀州街道沿いの町として栄えていた五條新町通りは、重要伝統的建造物保存地区に指定されていて、往時をしのばせる歴史的建造物がたくさん残っているということですので、今回はその町並みを見にきたのでした。

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JRの五条駅は高台にあるのですが、五条の町は吉野川の河岸平野沿いに広がっていますので、町中へ向かうには下り坂となります。

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坂の下まで降り、大和街道を西へ。本陣の交差点で南に折れて五條新宮道路に入るとすぐに現れるのが、栗山家住宅。

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江戸時代初期の慶長12(1607)年築で、建築年代の判る民家では日本最古のものといわれています。

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ちょうどその時、このバスがやってきました。

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みなさん、ご存知ですか?
このバスは高速道路を使わない路線では、日本一の走行距離を誇る路線バス、八木新宮特急バスです。
奈良県の近鉄八木駅から和歌山県の新宮駅まで全長166.9㎞、停留所の数は167、所要時間6時間30分というスケール。
途中、日本一大きな村といわれる十津川村や世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を通り、上野地では谷瀬の吊橋と呼ばれる名物橋を渡れるよう、20分の休憩もあります。

僕も以前に一度、新宮から五條まで乗ったことがありましたが、谷あいの絶壁を這うような道もあり、スリル満点だったことを覚えています。ちなみに高いところは大の苦手なので、谷瀬の吊り橋は見にさえ行きませんでした。。。

さすがにGWなので、お客さんも結構乗ってますね。


栗山家住宅のすぐ先、新町口の交差点からが、いよいよ新町通りの入り口となります。

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<つづく>




<2015年5月3日訪問>





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残花を愛でに、吉野山&馬子とかイルカとか【奈良/吉野・明日香】

 2015-04-10
花が名残惜しい季節になってきました。

高野山を訪れた2013年は(特に東京は)記録的に桜の開花も終わりも早かったので、春休みの旅行は、まさに残花を愛でに、という感じでしたが、そのときの桜スナップがちょっと残っていたので紹介します。


西日本の桜の名所といえば、吉野山。
一度は行ってみたい、と思っていたので、桜の季節に近くまでやってきて寄らない手はないだろう、ということで訪問。
東京は桜もすっかり終わり、という感じでしたが、ここは山麓から山頂にかけて1か月くらいの時間をかけて開花してゆくので、さすがにどこかで咲いているでしょう。


近鉄で、終点の吉野まで行って、ケーブルに乗り換えて吉野山駅を降りて15分くらい歩いたところからの写真。

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吉野の桜は、下界から下千本→中千本→上千本→奥千本というかたまりで咲いているのだそうで、たぶんこれは中千本あたりの位置から上千本の方向を映したんじゃないか、と思われます。

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こちらは逆に中千本から下千本方面を写した写真。

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本当は上千本まで行くと、花矢倉という展望台があって、ここが随一の景観らしいのですが、今回は時間が足りず。
しかしまあ、下千本、中千本、上千本ともちょうど満開で、一番いい時期だったのでは、という感じでした。
バスの運転手さんの話によると、例年だと、まだこの時期の上千本は咲かないことも多い、ということでした。



吉野山のあとは、飛鳥京の残花を愛でに、奈良の明日香村へ。

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うちの娘と同じ名前なので、一度本人を連れて行きたかったのです。



あいにくの空模様でしたが、高松塚古墳や岡寺などを見て、石舞台古墳へ。

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残花@石舞台古墳

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残花というより、ここはまだ満開ですね。
東京はすっかり散ってしまってましたが、関西はまだまだ見頃でした。

石舞台古墳の巨石

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石室の中に入って、小学生の娘に、これは昔の偉い人のお墓でね、なんて偉そうに講釈を垂れていたら、じゃあ誰のお墓なの?と逆襲を受けてしまいました。

えっと、確か蘇我だったよなあ、蘇我。
大化の改新のあたりだよたしか。ナカノオオエノオウジとかナカトミノカマタリとかの敵だよ敵。
あ、入鹿だイルカ!
ソガノイルカ!

わずか2秒くらいで、なんとか回答をひねり出し、面目躍如、やっぱパパまだまだいけるじゃん、なーんて思っていたところ
「ソガノウマコですよ、馬子」
どこからかそんな声が。

振り返ると、地元のボランティアガイドのおじさん(元中学校の社会科教諭ふう)がパイプ椅子から立ち上がってこちらの方へ。
「入鹿(イルカ)は馬子(ウマコ)の孫にあたるね。その間に蝦夷(エミシ)がいる」

娘が、ウマコだのイルカだのツッコみどころ満載の名前を聞いて、ニヤニヤしていると
「ウマコったって馬みたいな女の子じゃないよ。イルカも水族館にいるやつじゃないからね」とベタベタなボケをかましてくれたので、なんとか僕の失態は、これ以上追及されることなく終わりました。

ちゃんちゃん。



<2013年4月6日訪問>






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