桜えびのち薩埵峠【東海道テキトー完歩 吉原宿~府中宿-2】

 2014-12-31
『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
 

とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。

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比と言えば、桜えび。
桜えびと言えば、由比。

ということで、地元の知人に聞いていた、桜えびの名店を目指して、旧東海道をひた進みます。
桜えびといえば春、というイメージがあったのですが、10月~12月も秋漁が行われていて旬の時期だということです。
春に比べると小ぶりですが、やわらかくてなかなか、ということ。
いいじゃないか、秋の桜えび。そんなこと考えてたら余計に腹減ったぞ。


由比は蒲原ほど古い建物が立ち並んでいるわけではありませんが、それでも旧街道沿いにはなかなかいい感じの雰囲気が漂っています。

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由比の本陣跡。

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今は昔の敷地跡が公園になっていて、観光案内所と休憩スペースがあります。

その奥にある東海道廣重美術館。

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お腹もすいていたし、あまり時間もなかったので中には入りませんでしたが、名前の通り、安藤広重の作品を中心に浮世絵に関する展示がされているようです。

そしていよいよ桜えび!
聞いていたお店はGoogle Mapだとちょうどこの界隈を指しているのですが、なかなか見当たりません。

ん?おかしいぞ、と思ってよく調べてみると、どうやら旧道沿いではなく、東海道本線の線路の向こう側、車がビュンビュン走っている国道1号のバイパス沿いにあるようでした。直線距離にすれば線路を越えた目と鼻の先、しかしそこまで行くには線路を渡るために2キロも迂回しなければならなかったのです。

なんてこった、と思いつつも、頑張って歩きました!

ウソです。

空腹とここまで歩き続けてきた疲労に負けて、旧道沿いの「東海道由比宿おもしろ宿場館」なんていう名前の、いかにも観光客向けの併設レストランにふらっと入ってしまいました。

展望レストラン、とうたっているだけあって、2階のテーブルからは駿河湾と本来入るべきだったお店(さくら屋、と言う名前です)が目の前に一望できます。なんてこった。

しかししかししかし、なかなかどうして、ここもおいしかったんですよ。
釜揚げ桜えびとシラス丼、生桜えびのセット。

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お腹も減っていたことだし、大変おいしゅういただきました。
ただ、さくら屋に比べると若干観光地料金だったかもしれませんが,まあ良しとしましょう。


すっかり食べることばかり気になっていましたが、由比といえばこの人を忘れてはなりません。
由比正雪の生家、正雪紺屋。

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ところで由比正雪、知ってますか?
高校の時の日本史で由比正雪の乱って出てきましたよね。
なーんてえらそうなこといいましたが、正直どんな内容の事件だったか全く覚えていなかったので、ググってみました。

優秀な軍学者であった由比正雪が、幕府のから厳しい扱いを受けていた浪人たちの救済を求めて起した反乱だったのですが、内部で裏切り者が出て未然に告発され、志叶わずとらえられてしまったようです。

そんな正雪の生家が営んでいた紺屋を再現して、今もこうして営業しているとのことでした。


さて、いつの間にか旧東海道には、由比桜えび通りという名前になって、いよいよ今日のハイライト、薩埵峠(さったとうげ)がだんだんと近づいてきました。

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JR由比駅からみる、薩埵峠方面の山々。

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駅前には桜えび通りのモニュメントがあり、その上に富士山が乗っているように見えます。

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この駅で下車して薩埵峠を歩く人が多いのでしょうか、峠への道を示す看板がところどころに出てきます。

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由比駅を過ぎるとゆるやかな上りになって東海道名主の館、小池邸が現れます。

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途中にあっためちゃくちゃ急な階段の八坂神社。

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再び旧街道っぽくなってきた町並みを過ぎると、いよいよ本格的な上りとなり、峠道へと入ります。

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みかん畑の中、急な上り坂と、ゆるやかな坂を何度か繰り返しながらだんだんと高度を上げていきます。

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眼下に東海道本線と国道1号、そして東名高速が海岸に沿って並走しています。
海のすぐ近くまで険しい山塊が迫っているので、峠を越えるか、新幹線のように長いトンネルで抜けてしまわない限りはこの狭いところを通るしかないので自然にこういう配列になってしまうのでしょう。

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そしていよいよ、峠の頂上に出て、駿河湾の向こうに富士山が見える、展望台に到着したのでした。

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<2014年12月27日訪問 つづく>






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蒲原イルカすまし、逃しちまった!【東海道テキトー完歩 吉原宿(富士)~府中宿-1】

 2014-12-29
『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
 

とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。

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休み、青春18切符を使って東海道散歩をしながら西の方に行ってみることにしました。
前々から気になっていた、瀬戸内の2つの島、大久野島(毒ガスとウサギで有名)と大崎下島(御手洗の町並みがよさそう)を最終目的として、12月27日の朝の東海道本線に乗りました。

が、今年はカレンダーの並び上、昨日で仕事納めだった人も多く、西へ向かう青春18キッパーで、かなり混んでます。
なので早くもグリーン車に乗ってしまいました(笑)
これから何時間も歩くことを考えると、最初から立つのも嫌だし、まあグリーン券だけ買えば青春18切符でも乗れるので、よしとしましょう。


東海道は、前回、吉原宿を越えて、富士駅まですすんでいたので、今日はその続きから。
富士の駅前からきれいな富士山が半分見えています。

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駅前の商店街から眺める富士山。

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ここを日本一富士がきれいに見える商店街の暫定チャンピオンに認定したいと思います。



住宅街を2~30分歩くとやがて富士川橋梁にかかります。

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江戸の時代、ここは渡し船で越えていたのですが、水量が多く、流れも速いので、結構大変だったんじゃないかと思います。

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高いところが苦手なので、こういう橋の上から写真を撮るのは怖いのですが、あまりにも富士山がきれいなので、何枚も撮ってみました。

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富士川を越えると、旧東海道はしばらく小高い丘陵地帯を進みます。

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山の中を貫く東海道新幹線の下をくぐり抜けて、東名高速の上を越えると住所が富士市から静岡市に変わって下り坂になり、蒲原宿の町並みと駿河湾が見えてきます。

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蒲原は、安藤広重の「蒲原夜之雪」で有名な宿場町で、旧東海道の中でも古い建物が数多くの残っている町並みとして知られています。

しかし旧街道の宿場町に入ると、ほどなくみえてくるのがこれ。

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これは日本軽金属の富士川第二発電所の導水管で、自社の工場用の発電施設らしいのですが、宿場町に突如現れた無機質なパイプラインだったのでちょっとびっくり。


続いて目に入ってきたのが、これ。

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蒲原名物イルカすまし?
あとで調べてみると、これはイルカの背びれの部分を塩漬けにしたつまみあるいはおやつのようなもので、鯨ベーコンのような味がするのだそうです。
別名、蒲原ガムまたは蒲原ゴム。。。
ちょっとチャレンジしてみればよかった。


やがてなまこ壁が印象的な佐藤家へ。

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なんでもいろいろなガイドブックで塗り家造りという特徴的な建物でもある、ともっともらしく紹介されていますが、僕はあまり建築様式には詳しくないのでよくわかりません。
なまこ壁はわかりますけどね。


町の真ん中を流れる川沿いに、蒲原夜之雪の記念碑がありました。

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広重が東海道五十三次で唯一描いた雪景色として、最高傑作とも言われているらしいです。
昭和35年の国際文通週間の記念切手の絵柄に採用されて有名になったそうです。
僕は昔切手集めてたので知ってましたよ、この作品。



蒲原の町並み。

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やはり白黒の方が映えますね。



和風の建物が続く中、蒲原の洋風建築を代表する建物として有名な、旧五十嵐歯科医院。

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これは大正時代の建物で、町家を洋風に改築したもので、外観は洋風、内装は和風になっているそうです。
残念ながら年末年始のお休みで中には入れませんでした。

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旧五十嵐邸を過ぎてしばらくすすむと街道は左に曲がって旧国道1号に合流します。

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西木戸跡の道標が現れて、ここで蒲原の宿場町は終わります。

富士駅を9時に出てここまで3時間で10キロちょっと。ずいぶんのんびりしたペースで来てしまいました。
次の宿場、由比で、桜えびでも食べようと思っていたのですが、朝早かったこともあり、もう空腹感でかなり切迫した状態になっています。

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ちらほらと桜えびをうたう店が現れ始めましたが、地元に近い友達に聞いた店にたどり着くまでは、と我慢を重ねます。

蒲原から由比までさほど距離はありませんが、とても長く感じた1時間でした。


<2014年12月27日訪問 つづく>






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2万円と壱岐での2時間 【青春18 対馬への旅‐7】 

 2014-12-27
12月30日。

今日は午前中のフェリーで壱岐に渡り、国盗りゲームの壱岐の国を統一したのちに、壱岐~唐津という渋い航路で九州本土に戻る予定です。

対馬を出る前に、朝の散歩にでかけてみます。


厳原の市街地でもっともメジャーな観光スポットが、対馬藩主、宗家の菩提寺であった万松院。

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朝早すぎて中に入れなかったのですが、ここは対馬藩の2代藩主・宗 義成(よしなり)が、父・義智の冥福を祈って1615年建立し、代々宗家の菩提寺となっていた由緒ある場所です。

対馬島主であった宗義智は、秀吉から朝鮮出兵での先陣を命ぜられ、今まで友好を保っていた朝鮮に心ならずも攻め込んだのみならず、天下が変わった徳川の時代には、家康の命を受け今後は逆に朝鮮との和平交渉を任されるなど、苦悩に満ちた生涯を送った大名だったそうです。

宗義智って「信長の野望」でなかなか能力の高い武将だったと思うのですが、そんな運命だったとは。初めて知りました。


この階段は百雁木(ひゃくがんぎ)といいます。雁木とは石段のことで、石段の数が132段あることから、こう呼ばれているようです。

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いったんホテルに戻って、8時50分発のフェリーに乗ります。

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ここから壱岐までは約2時間半。

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対馬がだんだんと遠ざかっていきます。


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船から見ると、対馬はやはり平地がほとんどない、険しい断崖に囲まれた島だ、ということがよくわかりますね。

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午前11時15分、壱岐の芦辺港に到着。

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壱岐には芦辺港のほかにも、郷ノ浦(たぶん島の中心)、印通寺(ここは小さい港)の二つの港があります。

各港には主要拠点で乗り捨てが可能な「壱岐ちゃり」という便利なレンタサイクルがあるので、芦辺港で自転車を借りて、島内を4時間くらいでぐるっとまわったあと、唐津行きのフェリーが出る印通寺港から帰りの船に乗るつもりでしたが、芦辺港に降り立つと、微妙な小雨が降り始めています。

少し待てばやみそうな感じもしたので、港の前にあるパチンコ屋で少し時間をつぶそう、と入ったのが幸か不幸か、なんといきなり大当たりして、なかなか終わらなくなってしまいました。
ヒマつぶしのつもりだったので、1円パチンコというローリスクローリターンのものだったのですが、2時間近く大当たり状態が続いてしまい、手にしたのは20,000円。

普通はラッキー、と喜ぶところなのですが、2万円と貴重な壱岐での2時間、どっちが大事か、という話ですね。


パチンコ屋を出ると、すっかり雨はあがって、うっすらと晴れ間まで出ています。
中途半端な時間になってしまったので、自転車のレンタルは諦めて、ぶらぶらと歩いて印通寺まで歩くことにしました。


壱岐は対馬にくらべると穏やかな女性的な島でした。
多少のアップダウンはありますが、高い山もなく、なだらかな丘陵地が続いています。


一支国(いきこく)博物館への経路標識。

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斬新な展示方法っぽいので、壱岐に来たならばここはぜひ見てみたかったのですが、残念ながら年末年始でお休みのためスルー。

そのかわり、原の辻にある一支国王の復元公園に寄ってみました。

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ここは弥生時代の集落跡で、魏志倭人伝に記された「一支国」の王都とされている遺跡だということでした。

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芦辺港から印通寺港までは約9キロ。寄り道しながら歩いてちょうど2時間。
港の弁当屋で遅い昼食を買って、唐津行きのフェリーに乗り込みます。
ちなみにこの日は対馬から壱岐までも、壱岐から唐津までも、とても穏やかな波でした。


1時間40分で唐津に到着。
フェリーターミナルからバスに乗り、唐津の大手口バスセンターで下車したあと、唐津駅まで歩く途中の商店街が、なかなか風情ありました。

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あと1日で2013年も終わろうとしている、年の瀬の、夕暮れの商店街でした。




<2013年12月30日>




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対馬の、ちょっと切ない夜 【青春18 対馬への旅‐6】

 2014-12-25
田勝からバスに乗って、再び対馬の険しい道を南へと戻ります。

対馬の中央部に浅茅(あそう)湾というリアス式海岸があり、対馬を代表する絶景スポットになっています。
本当は途中でバスを降りて、この浅茅湾を見下ろす烏帽子岳という山に登ろうかと思っていたのですが、寝不足と坂道とで疲れていたのでここはパスすることにしました。
さすがに山道をまた10キロ歩くのはツライ。。。


ということで、早めに今日の宿泊地厳原に戻って、町をブラブラしてみることにしました。

厳原港が海からの表玄関であったこともあり、厳原は昔から対馬の中心として栄えてきました。

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険しい山々に囲まれたわずかな細長い平地に市街地が広がっています。

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対馬の中心商店街。
城崎みたいな雰囲気もありますね。

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まあ、合併したので今は対馬市、という形にはなっていますが、決して大きな町ではありません。
でも都会に見えちゃうんです。
1日中、険しい島の自然と、ときどき出てくる小さな集落ばっかり見ていると。



今日は「ホテル対馬」という、名前だけ見ると対馬を代表するかのようなホテルに宿泊します。
(実際、僕の利用している宿泊サイトでは、対馬市街ではこのホテルしか掲載されていませんでした)

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チェックインすると、シングルを予約したはずなのに、シングルに空室がないのでスイートに案内します、とのこと。
おー、対馬を代表するホテルのスイートとはラッキー!
と思って部屋に入ると、これがなんとも昭和レトロ感あふれるラブホ風な味わいなのです。

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この、ベッドが一段高くなっているひな壇の上にある、ってのがなんだかそんな感じがしません?


今日はたくさん歩いて足も疲れたので、就寝前にマッサージを呼ぶことにしました。
やって来たのは50代も半ばと思われる細身のおばちゃんです。
僕が部屋の中でノートPCを使っているのを見ると、僕の腰や背中を揉みながらFacebookやってますか、と聞いてきます。
やってる、と答えると、友達登録しないか、と誘ってきます。

いきなりそんな誘いを受け、このままこの昭和レトロラブホ風スイートルームで襲われるのか対馬の夜!
それはそれでめったに体験できないことだがそれでいいのか、俺?
と勝手に妄想し葛藤していたところ、実はおばちゃんにはFacebookにまつわる物語があったのでした。



おばちゃんは弱視でいずれ全盲になるのがわかっているのだそうです。
でも目が見えなくなる前に、中学時代、好きだと言い出せなかった初恋の相手にもう一度会いたいと思ってFacebookを始めたのだそうです。

友達たちも誰も行方が分からなかったその人を奇跡的に見つけ出し(四国に住んでいたそうです)、メッセージを送って、41年ぶりに再会。
遅すぎたけどちゃんと告白もできたんですよ、とうれしそうに話すおばちゃん。

いずれ何も見えなくなっちゃうんだったら、それまでに、後悔しないようにいろいろなことにチャレンジしているんですよ。
だからこんな年だけどFacebookもはじめたし、出会ったいろんな人と友達になってもらってるんです。

昼間の疲れと心地よいマッサージでうとうとしながらも、おばちゃんがそんなことを言っていたような気がして、今でもその言葉が妙に耳に残っています。



対馬の夜は、ちょっと切ない夜でした。


<2013年12月29日>




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対馬はすっかり韓国だった!【青春18 対馬への旅‐5】

 2014-12-23
の暮れも押し迫った、寒風吹きすさぶ韓国展望所には、僕のほかには誰もいませんでした。
まあ、季節外れだし観光客が来る時期じゃないからな、と思ってバス停近くのスーパーで買ってきたパンとおにぎりを、展望所の横で朝食がわりに食べていると、なにやら大型バスがやってきました。

韓国人の団体旅行客です。
何を言ってるのかはわかりませんが、金(キム)さんも、李(リー)さんも、張(チャン)さんも、みんなで釜山の街を発見して盛り上がっているのだろうと思います。

添乗員さんが案内する、いわゆる団体パックツアーというやつでしょうか、年末年始の休みを使って1泊2日くらいで日本にやってきているのでしょう。
日本人が1泊2日の国内旅行感覚で韓国にグルメや買い物を楽しみに行くのと同じですね。
ただ、日本人の韓国ツアーは、もうほとんどがフリープランなのに対して、韓国人の日本ツアーは、まだこんなふうにバスに乗って団体行動をしているんですね。

韓国展望所をあとに、比田勝の町に向かって歩きだすと、さっきと違うバスが、また1台、2台と山を上ってきます。
きっとこれも韓国人のツアー客なのでしょう。
釜山から比田勝港まで定期航路があるので、その船が到着したのかもしれません。


さて、先ほどから気になっていたのですが、対馬の山の中を歩いていると、なんか木でできたお墓のようなものがよく目に入ってきます。

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これは蜂胴(はちどう)といって対馬ではポピュラーな蜂蜜を集める道具なんだそうです。
対馬はニホンミツバチの宝庫らしく、彼らがこの箱の中で1年間せっせと蜂蜜を貯めると、一升くらいになるようです。

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それから、対馬らしいものと言えば、やはりこれ。

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こんな看板があるってことはツシマヤマネコ、この辺にもいるんでしょうね。
出てきてくれないかな。

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韓国展望所から比田勝の町までは地図上の距離は6~7キロなので、普通は1時間半もかからないくらいなのですが、対馬は想像以上に険しい地形の島。
山道を上って峠を越え、海沿いの集落に出たと思うと、また次の集落に向かう峠越え。

平地の2倍くらいの時間と、3倍くらいのエネルギーがかかります。
それでもときどきこんな景色に出会うことができます。

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九州の島とはいえ、地理的にも韓国に近いので、冬は本州以上に厳しい寒さだと思うのですが、海の青さは南国のそれに近いものがあります。
これだけ見ると奄美大島にでもいるのか、と思ってしまいますが、外気は普通に寒いんです。


さて、ようやく比田勝の町に入ってきました。

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ここは対馬の北の玄関口で、高速船で1時間ちょっとで釜山と結ばれています。

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おぉ、これは焼肉屋。

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これはもう全くなんだかわからないですね。
あ、英語でショッピングセンターって書いてあった。。。

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日本じゃない感じですね、このあたりは。
普通にソウルとかプサンの路地裏にありそうなお店です。
新大久保のコリアタウンより、こっちの方がそれっぽいですね。

実際に対馬で出会った観光客の9割は韓国人で、日本人の観光客はほとんど見かけませんでした。


島のアップダウンの道で予想以上に時間がかかってしまったのでゆっくり昼食をとることができず、比田勝から再び島内縦断バスに乗って、厳原方面に戻ります。
韓国語の看板の店で、焼肉食べたかったんだけどな。。。



<2013年12月29日訪問/つづく>




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「フェリーちくし」と韓国展望所 【青春18 対馬への旅‐4】

 2014-12-21
本から博多に戻り、いよいよ今日の夜行フェリーで対馬に向かうことにします。

今夜の波予想は・・・やっぱり2~3mくらい?
うーん、高くはないけど、低くもない。
昨日より若干穏やか、という感じ。
でもまあ、こんなのでビビってるといつまでたっても玄界灘は越えられないので、酔い止め薬買って博多港に向かいます。


博多港は1年3か月ぶり。
前回、五島に行ったときもここから夜行フェリーに乗ったのでした。
ホテル代もかからず、早朝から活動できるので、僕は遠くの島に渡るときは夜行フェリーに乗ることが多いのです。

博多からは、対馬の南部にある厳原港行きと、対馬の北端、韓国にほど近い比田勝港行きの2種類の夜行フェリーが運航しているのですが、比田勝行きの「フェリーげんかい」は年季の入った、あまり大きくない船なので冬の玄界灘にはやや厳しかろう、と考えて今回は厳原行きの「フェリーちくし」に乗ります。

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年末ということもあり、雑魚寝の2等船室は帰省客での混雑が予想されるので、1等船室に乗ってみることにしました。

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指定された6人定員くらいの小部屋に入ってみると、特に布団やベッドがあるわけではなく、中は雑魚寝でしたが、定員以上に乗客が入ってくることがないので、全員それなりのスペースは確保できるようになっています。
僕が入った部屋には、中学生くらいの男の子と母親、島の老夫婦、そして20代後半くらいのわりと大柄なおねーさん。

博多港は午前0時10分。
博多湾を出た頃から、右に左に、揺れ始めます。

おー、めちゃくちゃ揺れるぞ、フェリーちくし。やっぱり冬の玄界灘はなめちゃいかんぜ。

これは早く寝ちゃった方がいいな、と早めに横になり、しばらくして眠りに落ちたようなのですが、ときどき波がぶつかってくるドーン、という音で目が覚めます。

酔い止めを飲んでいるので気分が悪くなることはないのですが(すごいですね、酔い止めの効き目)、揺れと波の衝撃で夜中に何度か目を覚まし、ふと目を開けると大柄なおねーさんの顔が僕の目の前にあって、揺れでおでことおでこがぶつかっちゃうんじゃないか、とハラハラしたのは夢の中の出来事だったのでしょうか?


深夜2時すぎに壱岐に寄港したあと、フェリーちくしは早朝4時45分に厳原港に到着します。

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朝の4時45分になんか着いちゃって、町はまだ静まり返ってるし、どうすんだよ!
という観光客のために、フェリーちくしには朝の7時までそのまま船室で寝ていられるサービスがあります。
島内のバスが動き出すのも7時すぎなので、僕も下船せずにそのまましばらく船内で休みます。

中学生と母親、老夫婦は島の人々なので、誰かがお迎えに来ているのでしょう、厳原到着と同時に下船してしまいましたが、大柄なおねーさんは相変わらず僕の目の前で静かに寝息を立てています。

もう船が揺れることはないので、期せずして二人のおでことおでこ、あるいは鼻と鼻、最悪の場合は唇と唇がぶつかってしまうなんていうリスクはなくなったのですが、まあこんなにがらんとした船室で、二人きりで接近して寝ているのも気まずいので、僕は船室を移ることにしました。

なんて爽やかで、品行方正草食系なんだ、俺!!!



さてさてさてさて。
7時にフェリーを下船すると、すぐに島の北端、比田勝行きのバスが出発します。
対馬にはもちろん鉄道がないので、この路線バスが島の南北を結ぶ唯一の公共交通機関です。
1日4往復(区間運転除く)、約80キロを2時間半近くかけて走ります。

土日休日限定で、対馬島内のバスが乗り放題になるパスがあったので使ってみました。

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今日は厳原~比田勝を往復する予定なので、通常は6660円ですが、1000円ですむので非常に助かります。

厳原のフェリーターミナルを出発し、厳原の市街地を抜けたバスは、対馬空港のある美津島地区を過ぎたあたりから、こうした島々特有の険しい地形を進むため、右へ左へとカーブしながら上ったり下ったりを繰り返しはじめます。
僕はフェリーでの寝不足もあり、ずっとウトウトしていたのであまり詳しくは覚えていないのですが、とにかく対馬は厳しい地形だ、ということがわかりました。


バスに乗って2時間半、終点の比田勝の町の手前でいったんバスを降ります。
ここから歩いて向かうのは、韓国展望所。

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文字通り、高台から海の向こうの韓国望む場所です。
海岸沿いの集落から山を登って5キロほど歩くと入口があります。

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さらに上って海が見渡せる場所に出ると、これぞKARA(韓)!という感じの建物がありました。
ここが対馬で最もメジャーな観光スポット、韓国展望所です。

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iPhoneのカメラのズームを最大にすると、海の向こうに何か町のようなものが写っていますよね。
これが韓国・釜山の街(ビル)なのだそうです。

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展望所の建物の中にある資料館にはこんな掲示もありました。

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望遠レンズか何かを使えば、このくらいには見えるんでしょうね。

改めて地図を見てみると、対馬と韓国の位置関係はこんな感じでした。

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この展望所からだと、釜山までの距離とフェリーを降りた厳原までの距離がほぼ同じ。
福岡はその2~3倍、対馬のある長崎県の県庁所在地、長崎市に至っては、釜山に比べたら遠い異国のような雰囲気さえ漂っています。

いやー、やっぱり対馬は韓国に近いんだな、と実感したのですが、対馬は単に距離的に韓国に近いだけの話ではありませんでした。



<2013年12月29日訪問/つづく>




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進め!卒業式新幹線 【青春18 対馬への旅‐番外編】

 2014-12-19

A列車で行こう!とフェリーを乗り継いで天草松島を統一したあとは、すぐにバスで三角まで戻り、再び三角線で熊本へ。
久しぶりに降り立った熊本駅は、新幹線開業で新しくなってました。

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今日は、そのあと博多に戻る普通列車の中で見たJR九州の中吊り広告から。

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九州新幹線開業10周年を記念して、新幹線を貸し切って卒業式をさせてくれるそうです。
やりますね、JR九州。


新幹線の中で、高校生たちが笑ったり、泣いたり、
飛び跳ねたり、抱き合ったり、
先生の話をしんみり聞いたり、
遠い都会に出て行く友達が、ホームに降りても別れ際にずっと手を振りつづけていたり。

そんな姿が思い浮かんで、想像するだけでジーンと来ちゃうじゃないですか。


ユニークな列車や、ななつ星みたいなイノベーティブな風土を持っているだけじゃなく、この会社は人の心の琴線に触れる武器を、本当にたくさん持っていると思うのです。

たとえば九州新幹線全線開業の時のCM。
エキストラでもなんでもない、九州新幹線の沿線に住む普通の人々が、ただ新幹線に向かって手を振ったり飛び上ったり笑っていたり。
そんなシンプルな映像なんですが、妙に心を動かされるんです。



思えば、九州新幹線全線開業の日は、東日本大震災があった翌日だったんですね。
そんなこともあって、人々のつながりだの絆だのが心に沁みる時期だったせいか、ネット上でもすごく話題になっていたCMでした。


もうひとつ、昔コピーライティングを学んでいたときに知った、JR九州の素晴らしいCMコピーがこれ。




 愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている。


ですよ。
シビレますよ。



この中吊りを見てたら、そんなことを思い出したりしたので、番外編でちょっと書いてみました。


このあと、博多に向かい、いよいよ対馬に向けて出発です。


<2013年12月28日訪問>




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A(アダルト)列車で行こう!【青春18 対馬への旅‐3 熊本県】

 2014-12-17
界灘の波高にビビッて、対馬行きを1日延期したので、今日は夜まで時間があります。

ケータイ国盗りゲームでは、天草地域も未統一(このゲームはその場所をクリアすると統一、と表現します)だったので、この日は話題のJR九州の特急列車「A列車で行こう」に乗って、熊本から三角経由で天草までちょっと足を踏み入れてみることにしました。


「A列車で行こう」とは列車の名前です。
熊本駅からJR三角線(最近はあまくさみすみ線というらしいです)の三角駅まで、30数キロを週末を中心に運行するJR九州の比較的新しい観光特急です。

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A列車の「A」はアダルトのAとか、天草のAなどをイメージしてネーミングしたのだそうです。
あっ、アダルトといっても「むふふ」な方のアダルトではなく、クールな大人という意味のアダルトですので、あしからず。
またJAZZのスタンダードナンバー「A列車で行こう」ももちろんこの列車の名前の由来となっています。
熊本駅の発車ホームに行くと、ホームのスピーカーから出発前の停車時間じゅう「A列車で行こう」が流れています。

いいですね、こういうの。なんかウキウキします。

外見は黒にゴールド。JR九州のその他観光列車と同様、水戸岡鋭治さんのデザイン。

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ロビーカー周辺の内装は、天草のキリシタン教会をイメージさせるようなステンドガラスが多様されています。

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客車内も、木造っぽい雰囲気で、落ち着いた感じです。座席もこんなデザインだとグリーン車のように見えます。
全車指定席ですが、この日はまだ満席というほどではなく、前日にネットで予約できました。

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そしてA列車のA列車たるゆえんが、ココ。

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車内にカウンターバーがあって、おねーさんがウイスキーやらワインやらを販売しています。

アルコールを片手に、島原湾ののんびりした風景を眺めながら、列車に揺られて天草に向かう。
これぞアダルトな旅ですね。
僕は昼間からお酒飲みたくないので、ホットコーヒーとか飲んでましたが・・・


さて、宇土駅で鹿児島本線と分岐して、しばらく進むと窓ガラスの「A‐TRAIN」のマークの向こうに島原湾、そしてその先に雲仙の山並みが見えてきます。
穏やかな、いい天気です。

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運転席の前にもA-TRAINのマークが。こっちのほうは天使のデザイン入りですね。

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やがて海を眺めながら少し上って低い峠を越えにかかります。

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峠を越えると、やがて三角の町があらわれてきます。
熊本を出てから約40分、あっという間に終着となってしまいます。

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三角駅での「A列車で行こう」。

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三角の駅舎も教会の建物を模してリニューアルされていました。

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なんだか地中海っぽいですね。

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三角駅のすぐ目の前に三角港があって、A列車に接続する、天草行きのフェリーがあったので、これに乗ってみることにしました。

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これは三角港にある海のピラミッドという建物。
「ワンダージャパン」のユニーク建築で見たことがありました。
時間がなくて中に何があるかは覗けませんでしたが、屋上には展望台があるみたいです。

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天草宝島ラインというこのフェリーは、JRの三角線と接続して、三角から天草の島々や天草五橋を眺めながら松島を経由して、天草の中心地、本渡まで運航されています。

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僕は以前(国盗りゲームをはじめる前に)本渡には行ったことがあるので松島で降りて、ケータイのGPSをプチッ。
これで天草地域、統一。

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たったこれだけのためにわざわざここまで来たのですが、まあそのおかげでA列車に乗る機会もできたし、良しとします。




<2013年12月28日訪問>




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雪の酒都、西条 【広島県/青春18 対馬への旅‐2】

 2014-12-15
個荘、安土のあと、1日目は神戸に泊まって、翌2日目。

この日は一日山陽本線を徹底的に移動して、夜、九州に入る予定でした。
波が悪くなければ、そのまま対馬行きの夜行フェリーに乗ってしまおうか、と思ってインターネットの天気予報サイトで波予想を見ていたのですが、この日の夜はこんな感じ。

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青が凪で暖色系が強くなるほど荒れ。
オレンジとかピンクだと、もう5,6mの波って感じで最悪です。
今日の博多から対馬に向かう玄界灘は黄緑なので、最悪な状態ではありませんが、3m前後の波。結構揺れそうです。
翌日だともう少し穏やかそうな予報だったので、今日のフェリーはやめて1日遅れで対馬入りすることにしました。


そんなわけで、とりあえず急ぐ必要はなくなったこともあり、今日中に博多に着くくらいの目標に変更して、途中どこかで寄り道をしてみることにしました。


なんとなく気になっているんだけど、いつも通り過ぎてしまう場所・・・・・
ということで今回選んだのは、西条。

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西条は広島県東広島市の中心となる駅です、というとなんだかピンときませんが、酒の町、西条と紹介するとあぁ、とわかる人が多いかもしれません。

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首都ではなくて「酒都」西条です。
マンホールもなかなかイケてますね。

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西条は町の中心部に白壁の酒蔵が並ぶ、情緒ある町でした。

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明治の時代に、安芸津の杜氏が生みだした吟醸造りに、ここ西条の気候と水が最適だったことから、それ以来最高級の吟醸酒の一大銘醸地となっています。

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日本酒が好きな人にはたまらない町なんでしょうね。
僕は下戸なので、日本酒はほとんど飲まず、せっかく酒蔵がこんなにあっても飲み比べできずに残念なのですが。

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それぞれの酒蔵から銘柄の名前の入った煙突が、町じゅうに立ち並んでいます。

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みんな同じような白壁づくりで、同じような赤レンガの煙突なのは何か理由があるのでしょうか?
景観としては統制が取れていて美しいのですが。

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やがて、どんよりと曇っていた空から、チラチラと雪が舞ってきました。
雪もまた、この町に似合う気がします。

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西条は内陸部にあるので、穏やかな瀬戸内の沿岸に比べると雪が降りやすいのでしょう。
積もるほどではありませんが、広島に向かう電車に乗ってからも、しばらくの間は、車窓の外を雪が舞っていました。

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同じ東広島にある、白市の町並みもなかなかのようなので、今度また機会あれば降りてみたいと思います。


午後は予定通り、徹底的に山陽j本線を西へ進んで、東京を出てから約2日、ようやく博多に到着しました。

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博多駅前はたくさんのイルミネーションで彩られていて、まるで札幌のホワイトイルミネーションにでも来たかのような錯覚をおこしてしまうほどでした。

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<2013年12月27日訪問>




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ひこにゃん経由、五個荘町並み、ちょっと信長 【青春18 対馬への旅‐1】

 2014-12-13

春18きっぷで、日本の西北端、対馬まで行ってみる、という企画のスタートは、やはりこれ。

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12月25日のクリスマスの夜、ちょっと早めにこの日で仕事納めにして、その夜からソッコーで旅立つことにしたのでした。
やっぱり青春18きっぷで九州まで行くとなると、「ムーンライトながら」で夜のうちに距離を稼いでおきたいですからね。



日付変わって終点の大垣で米原行きに乗り換えて、米原でさらに新快速に乗って着いたのはココ。

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ただし、今回はひこにゃんに会うために降りたのではなく、ここから近江鉄道に乗り換えるためでした。

ちょっと時間があるので駅周辺を散歩。
駅前にもひこにゃん。
さすがゆるキャラ界の重鎮。

ずっと前に僕が彦根城に行ったときはまだひこにゃんが生まれる前だったのですが、今の彦根城にはひこにゃんがいるんでしょうか?

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駅の南北をつなぐ陸橋からの絵。

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手前に近江鉄道の車両基地、向こうに見えるのは石田三成の佐和山城址あたりでしょうか?



さて、なぜに近江鉄道に乗り換えたかというと、五個荘(ごかしょう)の町に行ってみたかったからです。

彦根から電車で約30分、五個荘駅で下車します。
東海道新幹線に乗っていて、米原を過ぎたあたりで車窓左側に「滋賀県立愛知高等学校」という看板を掲げた学校を見たことありませんか?
僕は毎回目に入ってくるのですが。。。

あの学校より少し新大阪寄りに五個荘の駅があります。

五個荘駅から町並みの中心部までは20~30分ほど歩きます。
ここは僕の旅のバイブルの一つである「日本の町並み250選」の本に紹介されているうちのひとつで、しかもなんと表紙の写真に使われているほどの町並みだったのです。

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飛騨高山だの、津和野だの、といったようなよく名前を聞く場所ではなかったので、僕もこの本を読むまでは知りませんでしたが、近江商人で財を成し遂げた豪商の屋敷が残るなかなか見事な町並みでした。

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町なかでは、いくつかの代表的な近江商人の屋敷が公開されています。

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このあたりは、萩の武家屋敷通りのような雰囲気です。

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五個荘、なかなか雰囲気のある街並みでした!


さて、このあとは五個荘の駅に戻らずに、北西の方角へと歩くと、ちょっとした山を越えたところに東海道本線が走っているので、そのままJRの安土駅まで歩いてしまうことにしました。

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五個荘側からトンネルを越えて安土側に出て、しばらく歩くと、安土城址の下に出ます。

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安土城は今はもう天守閣もなく、石垣が残っているくらいですので、さらっと通過してしまいました。
五個荘の駅を出てぶらぶらと2時間半、安土の駅前に着くと信長が出迎えてくれました。

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安土の駅は思いのほか小さくて静かな駅でしたが、駅の南北を結ぶ地下通路の入口となる建物が、安土ふうというか、信長ふうというか、なかなかユニークでした。

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<2013年12月26日訪問>




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