尼崎の妖しい夜と早実清宮第1号HR【甲子園】2015夏九州‐1 

 2015-08-31
年の夏休みは8月15日から九州に10日間、と決めていて(例のごとく飛行機が嫌いなので)8月15日の朝一番の新幹線で、博多までの予約も済んでいたのですが、めったにないイベントに遭遇して、初日からその計画は崩れたのでした。


それは、これ。

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この夏の甲子園を沸かせた、早稲田実業、清宮くん。。。。。

じゃないんですが、僕の会社の同期の息子さんが早実のレギュラーで甲子園に出場したのです!
(ちなみに、この写真は清宮くんです)
かつては早実の野球部で主将だった僕の同期は、残念ながら地方予選の準決勝で負け、あと一歩で甲子園に届かなかったそうですが、その息子が、あの話題の早実にいる、ということで僕もずっと注目していたのです。

西東京大会の決勝にも応援に行ったりしていたのですが、(予想に反して・・・失礼)甲子園でもあれよあれよと勝ち進み、僕の夏休みまで勝ち残ってくれていたので、これは九州までの途中、寄り道して見に行くしかないかな、ということになったのです。


お盆の土曜日の第1試合、話題の清宮くんがいる早実戦。
この日の朝は、梅田や三宮からの阪神の始発電車は通勤ラッシュ以上の満員だ、という予想を聞いていたので、ツウの僕は前の晩、会社が終わったあと最終の新幹線で大阪でも神戸でもなく、尼崎へ。
尼崎に泊って阪神電車の始発に乗ると、当日の朝、誰よりも早く甲子園に着けるのです。

が、当然尼崎のホテルも満室。
そんなわけで、市内のサウナに泊まって仮眠すればいいや、くらいな軽い気持ちでいたのですが。。。

いざ、夜中の1時近く、尼崎のかなりディープな繁華街のはずれにあるサウナに行ってみると、サウナとラブホが一体化した建物が。一瞬自分がサウナに泊まるのかラブホに泊まるのかわからなくなってしまいました。

しかもまあ、料金のリーズナブルなこと。
これはかなり香ばしいな、と思っていると、中は想像以上に昭和の香り。30年以上、リニューアルもメンテナンスもせずに頑張ってきました!という匂いが全館に満載。

まあ、所詮3,4時間の仮眠のつもりだったので、それはそれでいいのですが、受付の前には衝撃の貼り紙が!

「施設内でのホモ行為は厳禁とします。万一発見の場合・・・・・」

おいおいおいおいおいおいおいおい、穏やかじゃないね。
こんなにストレートに貼り紙出してるってことは、結構そんな感じの輩が多いのか?

救いは、今回は会社の同僚と一緒だったこと。
それでも仮眠室の奥の、暗ーい場所には怖くて行けなかったっす。

結局、なんら危険なことがおきたわけではなかったのですが、クーラーがついているとは思えないほどの室内の暑さと、いつ耳元で甘い言葉をささやかれるかという恐怖とで、まんじりともしないまま(一晩中眠れない、って意味です)朝4時過ぎに、逃げるように阪神尼崎駅に行くと、はや結構な数の人が。

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夜明け前の4時25分にこんなに並ばないですよ、大東京でも。
尼崎から行くなんて、俺ってツウだなあ、なんて思ってましたが、似たようなことを考える輩は結構いたようでした。

さらに甲子園についてみると、上には上の人々が。

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いわゆる徹夜組ってやつですね。
恐るべし高校野球、恐るべし甲子園、恐るべし早実清宮!

結局、当日は朝6時25分にチケット発売開始となり、7時頃に球場内に入ることができたのですが、さすがに梅田組よりも三宮組よりも早く着いていたので、内野席も好きな場所を選ぶことができ、3塁早実側ベンチ上あたりの屋根の下の席を確保。
その席から見ると、こんな感じ。

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正面真ん中に清宮くんがいますね。
いや、別に僕は清宮くんのおっかけでもなんでもないんですけどね。尼崎のサウナじゃあるまいし。



さて、試合ですが、対戦相手は山梨代表の東海大甲府高校

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朝から満員の甲子園。外野席も観客でビッシリですね。

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この試合で、なんと清宮くんの甲子園第1号ホームランを生で見るという歴史的な瞬間に立ち合うことができました。

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将来、彼が伝説的な野球選手になったら、自慢しようと思います。
いや、別に僕は清宮くんの大ファンでもなんでもないんですけどね。尼崎のサウナじゃあるまいし。


そんなこともあって、結果はなんと戦前の僕の予想をまたもや裏切って(失礼!)早実が快勝!

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ベスト8に進出しちゃいましたよ。

結局早実はこの次の試合にも勝って、ベスト4に進出、準決勝で敗れましたが、僕の同期は夢のような夏休みだった、と言っていました。

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そんなわけで九州旅行の前に思わぬ寄り道でしたが、甲子園、やっぱりいいですね。
なんだかんだで、最近毎年のように来てるんですけどね。

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あ、尼崎のサウナには毎年のようには来てないっす。。。



次回から、いよいよ本編です!


<つづく>



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たびねすに新着記事掲載!銚子電鉄でホンモノの電車を運転!

 2015-08-28
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たびねすに新着記事掲載!日本一長い廊下で雑巾がけ!【旧宇和町小学校】

 2015-08-24
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たびねすに新着記事掲載!四万十川絶景車窓の旅【高知県・予土線】

 2015-08-22
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東海道テキトー完歩 大津は結構いい街だった、の巻【大津~草津編‐2】

 2015-08-20
 
 前編 ひこにゃん高校、惜敗す


阪電車、浜大津駅前の展望コーナーからの琵琶湖の眺め。
こんなよく晴れた日中に、まともに琵琶湖を見たことがなかったのですが、素晴らしい眺めです。

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右側には大津港。
かつての琵琶湖湖上水運の拠点で、今はここから琵琶湖汽船の遊覧船などが出ています。

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左側には大津港マリーナ。
クルーザーがたくさん停泊していますね。
向こう岸のマンションも、眺望は素晴らしいんでしょうね。

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なんだかペルシャ湾みたいですね。
遠くのビル群が、ドバイみたいに見えてきました(ペルシャ湾にもドバイにも行ったことありませんけど・・・)

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正面には伊吹山(だと思います)がくっきりと。

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いやー大津、素晴らしいじゃないですか!
大津には来たことあったけど、こんなにいい場所だったかなあ。
冬の寒い時期に比叡山に行ったのと、あとはパチンコだけして帰ったことくらいしかなかったからかなぁ。


後半戦はこの浜大津から石山までと瀬田から草津までを歩く予定です(石山~瀬田間はさっき歩いたので電車移動)。

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浜大津駅前の交差点。
京阪電車が悠々と曲がっていきます。

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京阪電車の京都方面を望みます。
正面の京滋県境の山塊に向かって真っすぐに進む路面電車、いいですね。
あの山の向こうにはどんな世界が広がっているんだろう、と妄想が広がるのは、僕だけでしょうか?

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旧東海道からちょっと外れたところにありますが、滋賀県庁。
14年5月に竣工の堂々とした建物です。
どこかで見たことあるような、と思っていたらこれは早大大隈講堂や旧群馬県庁を建築した佐藤功一氏の設計なのだそうです。
大隈講堂にはあまり共通部分感じませんが、旧群馬県庁とは確かに共通する部分がありますね。

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旧東海道沿いには歴史を感じる町並みも一部に残っています。

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そしてなんといっても、ときどき街なかに現れ、琵琶湖に向かって勢いよく流れる、この豊かな水。

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午後の灼熱の時間帯ですが、この川のほとりは、涼しそうですね。



途中にあった義仲寺(ぎちゅうじ)。

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木曾義仲の死後、愛妾であった巴御前が日々この墓前にて供養したのが、義仲寺という名前の由来だと言われています。

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また、湖国を愛した松尾芭蕉の墓がここ木曾義仲の墓に隣り合ってあるのだそうです。

木曽殿と 背中合わせの 寒さかな    芭蕉の弟子、島崎又玄(ゆうげん)の句。


中に入ってその句碑を見たかったのですが、なんだかご機嫌斜めなわがまま坊やがいて、寺の中で泣き叫んでいるので入るのやめました。
よくいる勘違いセレブっぽい出で立ちの両親、何もできずにおろおろ。
頼むよ父さん、母さん、こんなわがままじゃ、ロクな大人に育たないぜ。
そんなへんてこなサングラスと帽子かぶってないで、しっかり教育しようぜ。


やがて大津市膳所(ぜぜ)の住所が現れます。
かつてこのあたりには膳所藩がおかれていた、由緒ある地名です。

近くに膳所高校があったので寄ってみます。

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大学時代の友達に膳所高校の出身で、琵琶湖ブルーのように明るく透明で、瑞々しい女の子がいたので、ちょっと懐かしいです。
ちなみにその子と付き合っていたわけではありません。。。(そんなこと聞かれてないか)

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浜大津を出て1時間半、石山駅に着いたので、ここから瀬田まで電車に乗って移動します。

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再び瀬田の駅前から、今度は東に向かって草津方面へ歩きます。

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やっぱり真夏はヘヴィーですよ!(ヘビーよりちょっと重い感じ、伝わりますか?)
暑いのでところどころで涼んだりしないとヤバいので、いつもより時間も余計にかかってしまいます。
ようやく「ここから草津」の看板が見えてきましたが、ゴールにしている草津駅はまだまだ5キロ以上先。

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うぉー、暑さでもうろうとして道中で池の幻が見えたのか、と思ったら(それは言い過ぎですね)、本当の池でした。

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これは弁天池という古くからの農業用のため池のようです。
江戸時代、ここに住んでいた美しい農家の娘が、江戸と膳所藩を結ぶ飛脚の若い青年との悲しい別れの末、この弁天池に身投げをするという『弁天池とおつゆの悲恋』という伝説があるそうです。

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そんなこともあってか、幻の中に江戸時代の美しい娘が出てきて、池の中へ僕を呼び込んでいるかのようにおいでおいで、と手招きをするので、さすがに限界を感じ、手前の南草津の駅で今日は散歩を終了することにしました。
新幹線の時間も迫っていることですしね。

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駅前に大きなショッピングセンターの建つ、典型的なベッドタウンの駅、南草津から米原まで行って東京に戻ったのでした。



今回の結果:大津宿~草津宿 15.kmを制覇! 
実際の歩行距離は寄り道入れて16.04キロを3時間42分
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 255㎞/512km

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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
 とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。




<2015年7月20日訪問>





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東海道テキトー完歩 ひこにゃん高校惜敗す、の巻【大津~草津編‐1】

 2015-08-18
うしばらくサボっているので、ついつい忘れそうになってしまうのですが、僕は「テキトーに歩きながら、そのうち日本橋から京都の三条大橋まで、東海道を完歩しちゃおう」という壮大な試み、すなわち「東海道テキトー完歩」に絶賛チャレンジ中なのです。

しかし気づいてみれば半年ぶり?
昨年末に名古屋のあたりを歩いて以来、ぱったり止まっていた、と思ったら、GWに桑名から四日市周辺までちょこっと歩いてたことを思い出したので、2か月半ぶりですね。
いずれにせよ、東京から静岡の真ん中あたりまではすべて歩いてしまったので、わざわざ遠出をしないと歩けないわけですよ。
そんなわけで今回も四国の帰りにどこかちょっとでも歩きたいなあ、と思っていたわけです。

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とはいうものの、この連日の猛暑。
長い時間外を歩き続けるのは生命に危機を及ぼさないとも限らないなあ、ということで、ちょこちょこと小分けにして歩いてみることにしました。

京都の三条大橋はゴールの瞬間まで取っておきたいので、今回はその手前、草津から大津までの区間を歩いてみることにしました。距離的には15キロくらいなので、真夏の1日の距離としてはこのくらいがいいところでしょう。
それに今日は東京まで帰らなくてはなりません。



スタートは、大津と草津の真ん中あたりにある瀬田駅。

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ちょっと行ったり来たりとなりますが、まずは前半戦、瀬田から大津方面へ西に向かって歩き、せっかくなので大津で高校野球を見ながら途中休憩して、午後は大津から東方面へ草津まで歩こう、って魂胆です。
滋賀県大会・・・渋いですね。滋賀県民以外の観戦者は僕だけかもしれませんね。。。そんなことはないか。



早めに出てきたつもりなんだけど、もうすでに時刻は午前9時30分。
真夏の太陽、ガンガンキテます。普段はめったにかぶらない帽子なんかかぶっちゃいました。
瀬田駅前から大通を旧東海道に入ります。

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向こう側に見えるのは比叡山なのでしょうか。ふもとには大津の街と琵琶湖が広がっているようにも見えますね。
このあたりの旧東海道は、こんなふうにゆるやかなアップダウンを繰り返しながら進みます。湖は見えなくとも、なんとなく湖国という雰囲気があるのが不思議です。

湖国といえば、飛び出し坊や。
そう、滋賀県の東近江がこの飛び出し坊やの発祥の地と言われています。
 (詳しくは過去記事 パト電車とか、飛び出し坊やとか。聖地巡礼 豊郷小学校 を参照ください)

そんなわけでさっそく発見しました!しかも0系(元祖飛び出し坊や)

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しかしこれはなんとパン屋の宣伝に利用されているまがい物でした。

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細い旧道をしばらく進み、琵琶湖方面に曲がる交差点付近にあるのが建部大社。

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ここは日本武尊にゆかりのある、近江国の一之宮だそうで、日本屈指の古社とのこと。知りまへんでしたがな。。。


やがて旧東海道は、瀬田唐橋を渡ります。

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ここは宇治橋、山崎橋とならんで日本三古橋の一つで、日本の道100選なんだそうです。
昔は東海道で京都へ行くには琵琶湖を船で渡るか、この橋を渡るかしかなかったので、交通・軍事の要衝として数々の歴史的な事件の舞台となってきました。

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今は美しい黄色の欄干の向こうに琵琶湖の青が広がる、風光明媚な橋ですね。

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瀬田の唐橋を渡り終わるとやがて石山の町並みが現れて、JRと京阪の石山駅前に着きます。
本当は大津まで歩いてしまいたかったんですが、意外に時間がかかり、お目当ての試合がに間に合わなくなってしまいそうだったので、いったんここから京阪電車に乗って浜大津方面へ向かいます。

京阪石山駅。
駅前も空も琵琶湖ブルーですね。

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駅前になった琵琶湖を旅する芭蕉像。

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芭蕉は琵琶湖をこよなく愛し、大津湖南地方を8回も訪れ、全作品中の1割はこの地域で詠まれた歌だと言われています。

瀬田の唐橋も芭蕉と琵琶湖も、全然知りませんでした。勉強になります。


京阪電車の石山阪本線。
緑色の小さな電車が、比叡山系の緑の山々に吸い込まれそうですね。

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浜大津の3つ先、皇子山駅で下車。

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ここに滋賀県野球のメインスタジアム、皇子山球場があります。

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比叡山を背後に従えた、なかなかいい球場ですね。

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今回観戦したのは、2回戦、彦根東高校VS水口高校という滋賀県の公立高校対戦。

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この彦根東高校(以下、ひこにゃん東)、公立の滋賀県屈指の伝統校なのですが、春の県大会を勝ち抜き、近畿大会であの大阪桐蔭高校に勝ったということで、滋賀県の優勝候補の一角。
こういう高校、好きなんですよ。
(前日、大阪桐蔭VS履正社なんてミーハーな試合見に行ってたくせによく言うよ、という感じもありますが)

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しかししかししかし、結果はなんと2-3でひこにゃん東、惜敗。

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これも高校野球です。
確かに力の差はほとんどなかったように見えますが、残念。でもいい試合でした。


<つづく>



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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
 とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。





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四国のよい旅、よくない遊び旅‐番外編【大阪舞洲ワンダーランド】

 2015-08-16
岡の絵金も見たし、四万十川で少年時代も体験したし、よくない遊びもたくさんやったので、さてこのあとはどうしようか、と考えていたら、たまたま大阪で夏の高校野球のすごい試合があるという情報を仕入れました。

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大阪桐蔭VS履正社という大阪の2強が、なんと甲子園予選の緒戦で激突、というニュースは知っていたのですが、それがたまたま翌日に行われるというのです。

何を隠そう(特に隠していたわけではありませんが)、僕はかなり高校野球観戦が好きで、時間があると、地方予選を見に行ったりしているのです。甲子園ももちろんいいのですが、なんといっても夏の地方予選がいいのです。
甲子園ではまず見られないような地方の普通の高校が、汗と酷暑でドロドロになりながら夢破れて球場を去っていく姿、けして洗練されてはいないけど、めちゃくちゃ必死さが伝わってくる応援団。
涙出ますよ、どんな試合も。僕の涙活。こころの清浄剤なのです。
いつか高校野球観戦たびもシリーズ化して、いつか全国制覇したい、と思っているくらいです。

高知の夜、明日はどうしようか、と思っていたら、高校野球好きの大阪阪子さんからこの議案が提出されたので、じゃあ高知からの帰りに寄り道してこの試合を見に行ってみよう、ということで賛成多数で可決されたのでした。
けして高校野球を口実に大阪阪子を手籠めにしようとしたわけではありません。。。



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会場は、大阪の湾岸の埋め立て地区にある、舞洲(まいしま)スタジアム。
USJから海をはさんだ先のあたりになります。
まー話題の対戦なので相当混むだろうな、と思っていたので試合時間の2時間も前に最寄駅のJR桜島駅に行ったのですが、スタジアム行きのバスの停留所にはすでに長蛇の列。

こりゃーだめだ、といったん西九条まで戻って、そこからのバスに乗ろうと思うも、これも長蛇長蛇。
仕方なく西九条からそのままタクシーに乗ったのですが、今度は道が大渋滞。舞洲は大阪湾内にある人工の島なので、大阪市内からつながっているのは2本の橋だけ。そこに車が殺到すると確かにこうなりますわな。
結局球場に着いたのは試合開始予定時刻の30分前、そしてそこからチケットを買うための長ーい列。。。

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が、前の試合が長引いていたこともあり、なんとか開始前に外野席に潜り込むことができました。



人気カードのため、当日の混雑が予想されるということで、急遽1万人収容のこの舞洲スタジアムに変更されたようですが、それでも超満員。内野席はもちろん、外野席も埋まってあとは多数の立ち見の人々。結局観客は1万3千人だったそうです。
ちなみに球場内の売店はもちろん、自動販売機の飲み物まで全部売り切れでした。。。

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試合は大阪桐蔭が5-1で履正社を下したのですが、地方大会ではなかなか見られないレベルの高い試合でしたねー
打球の速さが違うのと、内外野の肩が違いますね。

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大阪桐蔭は昨年夏の甲子園優勝校、履正社は昨年春の準優勝校。この試合、2回戦かつ事実上の決勝戦、と言われていましたが、なんとそのあと大阪桐蔭も準々決勝で敗退し、結局その大阪桐蔭を破った大阪偕星高校が甲子園に初出場しました。
高校野球はわからないですね。。。




さて、このままだと単なる高校野球観戦日記になってしまうので、旅ネタ的なものもひとつ。
これ、なんだと思いますか?

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さっきのスタジアムの写真で、観客席の上に未確認飛行物体みたいなのがあったのに気づかれた方も多いかと思いますが、それがこれです。

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この建物の正体は、大阪市環境局舞洲工場、簡単に言うとゴミ処理場なんです。
B級スポットファンには有名な場所でしたが、僕は今回初めて実物を見て、予想以上のマジカル&ファンタジーにびっくり。

なんでもこれは大阪五輪招致を目指していた大阪市が、ウィーンのゴミ処理場をミュージアムに改築した実績のあるフンデルトヴァッサーというデザイナーに依頼してできたものだと言います。

舞洲工場のエントランス。

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これ、T●LとかU●Jの中にあっても全然不思議じゃないですよね。
というか、大阪阪子曰く、大阪市民も最初はこれをU●Jの建物かと思ったそうです。。。


この青い煙突の建物が舞洲スラッジセンター。

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下水汚泥をブロックなど建築資材に転用する機能を持つ施設でこちらも同氏のデザイン。


高速のインターを降りるとよくある建物に非常によく似ています。

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大阪阪子曰く、大阪の若い男の子もよく間違えて、この交差点で意を決してウインカーを出して曲がってはみたものの、建物の前まで行って落胆して引き返してくるクルマがときどきあるそうです(嘘)


この塔も見事ですね。これはなんだろ?よくわかりません。。。

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試合が終わったあと、帰りもどうせ何しようと混むのはわかっていたので、橋を渡ってJRの桜島駅まで歩くことにしました。
橋の上から眺めた、大阪市ゴミ処理場、名付けて大阪舞洲ワンダーランド(名付け親はもちろん僕です)。

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夕日を浴びて、それはそれは美しい、建設費1400億円!の、大阪の超B級シンボルなのでした。。。



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自称)日本にもっとも恋する男の九州たび【2015 あ~夏休み】

 2015-08-14

つもどっか行ってるけど、ちゃんと仕事してんの?

よくそう言われます。

まあ、時々出かける旅の様子を、こまごまと長きにわたってアップし続けているので、知らない人から見ると寅さんみたいにずっと放浪しているように見えるのかもしれません。

が、ちゃんと仕事もしてるんですよ。
7月の四国のたびから戻って約3週間、夏真っ盛りになってオフィスから人がだんだん減っていくのを目の当たりにしながら今日まで頑張って働いてたのですよ。

そんなわけで、明日からとうとう僕の夏休み。
せっかくなので(またまた誰のお言葉に甘えたわけではないのですが)10日間くらいいただいて、みなさんが、日本にもっと恋したくなるような旅をしてみようかと思います。

今回も、ひとりたびのち家族たび、という、パターン。
僕の行きたいところと、家族の行きたいところは間違いなく違うので、こんなふうにしてバランスをとって平和な日々を過ごしているのです、はい。

そんなわけで、ひとりたび期間の前半と家族たび期間の後半では、まったく装いの違う旅程になります。
前半は、(自称)日本にもっとも恋する男が贈る、旅の玄人を自負するみなさん向けの、ちょっと上級(もとい、B級)レベルの旅。
後半は、(自称)日本にもっとも恋する男が贈る、家族旅行をきっかけに、一発逆転赤マル急上昇を狙うお父さん向け、南九州ゴールデンルート。

いまのところの予定はこんな感じ。

【ひとりたび区間:ちょっと上級(もとい、B級)レベルの旅】

①東京―熊本―山鹿灯篭祭り(頭上に灯篭を載せた妖艶な踊り子と知り合い、一晩中一緒に踊る)

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②熊本―通潤橋・・・山頭火の道を歩き「わけいってもわけいっても青い山」を超える一句を詠む・・・五ヶ瀬―大分

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③大分―宇佐のマチュピチュ―トトロのバス停―大分(公共交通機関で訪れるには至難の場所をクリアできるか)

machupi.jpg  これはホンモノのマチュピチュ。本当にマチュピチュなんてあるのか!?


④大分―白水ダム(日本一美しいらしい)―別府・・・・・ここで家族合流、以後家族旅行・・・別府地獄&温泉めぐり

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【家族旅行区間:一発逆転赤マル急上昇を狙うお父さん向け、南九州ゴールデンルート】

⑤別府―(レンタカー)―やまなみハイウェイ(最近植木アートが人気)―阿蘇草千里―阿蘇内牧温泉

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⑥阿蘇―阿蘇大観峰&ラピュタの道(絶景)―熊本市内(熊本嬢、もとい熊本城とか)―高千穂(夜神楽)

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⑦高千穂峡(ボート)―西都原古墳群めぐり(サイクリング)―宮崎(地鶏か?)

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⑧宮崎―青島―モアイ(カートに乗ってモアイめぐり)―鹿児島(黒豚&この日は偶然錦江湾花火大会)

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⑨鹿児島―桜島1周―指宿(もちろん砂蒸し風呂)

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⑩指宿―知覧特攻平和会館―鹿児島―東京

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なかなかいい日程でしょう?

なーんて思っていたら、友達の息子が出場中の早稲田実業が甲子園で勝ち進んでいて、ちょうど僕が陸路九州に向かう途中、大阪を通過しようと思っていた時間帯の試合になったので、いきなり予定変更して甲子園観戦してから九州に向かうことになりました!

そんなわけで今日の夜、これから最終の新幹線で大阪に向かいます。

旅日記はあたらめてゆっくり書きますが、とりあえず出発です。
では、乞うご期待!(笑)



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四国のよい旅、よくない遊び旅‐8【土佐赤岡 絵金祭り編‐2】

 2015-08-12
  
  前編  絵金祭り その1


金祭りのハイライトは、夜。
蝋燭の灯りに照らされて、闇の中に浮かび上がる極彩色の芝居絵を楽しむのが、絵金祭りなのです。

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絵金の芝居絵で特に多用されているのは、“血赤”と呼ばれる強烈な赤。

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彼は高価な水銀からとれる朱色を使ってこうしたおどろおどろしい「血赤」を描いたのだと言われています。

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しかしこの血赤が、当時の庶民に邪気を払う魔除けの色として受け入れられたため、絵金は一躍人気の絵師となり、数多くの作品ができあがったのでした。
当時の豪商たちは、絵金の描く芝居絵を魔よけとして、こうして店先や土間に飾っていたのだそうです。

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絵金祭りは、そうした当時の土俗信仰を現代に再現したものなんですね。
だからでしょうか、そこらへんのとってつけたような祭りとは、なんだかまわりに漂っている「気」が違うような感じなのです。


古い町家の軒先に、こうして23枚の芝居絵が飾られています。

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おねーさんが、芝居絵の解説をしてくれている場所もありました。

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夏の遅い夕暮れがやってきてからが本番です。

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弁天座の横の小路には歌舞伎風のちょっとした灯篭が並んでいます。

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こんなふうに闇の中、蝋燭の灯りで芝居絵が浮かび上がっています。

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炎の向こう、かすかに浮かび上がる少女と口元から流れる血赤。
これはこれで迫力があります。

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これぞ、絵金、というひとコマ。
蝋燭も迫力ある溶け方をしています。

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絵金祭りの写真撮影にはルールがあります。
それは、フラッシュをたかないこと。
もちろんそれは芝居絵がこれ以上劣化しないための措置だとされていますが、そのおかげで炎の向こうに浮かび上がる異世界を、静かに味わうこともできるのです。

バチバチ写真を撮るのもいいけど、ここはやっぱりじっくり作品自体と対峙して、江戸の昔に思いをはせなきゃだめじゃん。

これから炎に浮かび上がる絵を撮りまくるぞ!と思った矢先、なんと一番大事なところでデジカメのバッテリーがなくなってしまったので、急遽そう思うことにして、絵師金蔵と150年の時を越え語り合った、土佐赤岡の夜なのでした。

金蔵、なかなかおもろいやつでした。
僕の珍名たびを話したら、「土居仲」はイマイチだけど、「朝立」は面白かったそうです。
宇和の看護師さんとの雑巾がけ勝負は、こんど芝居絵にしてくれるそうです。
ちなみに看護師さんの白衣の下は、もちろん血赤で描くそうです。。。


僕たちいい友達になれるかもしれません。


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<絵金祭り編 おわり>



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四国のよい旅、よくない遊び旅‐8【土佐赤岡の絵金祭り編‐1】

 2015-08-10
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佐の赤岡、と言われて「あー、よく知ってるよ」という方は、高知の出身か、よほどの旅の達人か、と思われます。
僕も、そういえば昔、「土佐くろしお鉄道」で室戸から高知へ向かう途中に、通ったことがあるかなぁ、くらいの感覚でした。

その赤岡で「絵金祭り」という一風変わったお祭りが行われている、と知ったのは雑誌か何かで見たからなのでしょう。僕の「行きたい場所リスト」に入っていながら、祭りの時期に合わなくて、なかなか行けないままでいたのです。


「絵金(えきん)」とは、幕末から明治にかけて土佐で活躍した絵師、金蔵という人物の略。
もとは土佐藩の家老桐間家の御用をつとめる狩野派の絵師でしたが、贋作の罪に問われ職を失い、城下を追放されてしまいます。その後、おばを頼ってやってきたこの赤岡に住まいを移し、当時の豪商に人気の高かった「芝居絵」描き、町絵師としてその才能を存分に発揮したのでした。

赤岡には数多くの絵金の屏風絵が残っているのですが、次第に損傷が激しくなっているため普段は現状維持のため専門の収納庫に保管され、年に一度、7月の第3土日曜の夜、公開されるのです。
それがこの、絵金祭りなのです。

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赤岡は高知から土佐くろしお鉄道の快速に乗って約30分、太平洋に面した小さな町。小さいというのはけっしてたとえではなく、合併前は本当に日本で一番面積が小さい自治体だったそうです。

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ホームからはもうすぐ向こうに海が見えるほど。

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駅のマスコットは、なんと「えきんさん」じゃないですか!

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このマスコットは、高知出身の故やなせたかしさんが生前に作ったもので、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の全駅には、やなせ作のマスコットがあり、この赤岡駅にはそれが一堂に会しているということでした。

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駅から5分ほど歩くとすぐに赤岡の市街地となります。
赤岡の町の中心にあり、シンボルでもあるのが「絵金蔵(えきんぐら)」。
これは「絵師金蔵ミュージアム」のような施設で、絵金の屏風絵を収蔵して管理していると同時に、絵金に関する様々な資料が展示してある場所です。

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この右側が絵金蔵で、左側は弁天座という劇場です。

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弁天座は明治の頃、赤岡町の旦那衆がお金を出し合ってつくった芝居小屋。一度は閉館したのですが、絵金文化を核とした街づくりの一環として、平成19年に復活。回り舞台や花道、枡席などもある本格的な設備を備えた芝居小屋として地域のイベントや文化サークルの発表会、大衆演劇や映画などの興行で使われているそうです。

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毎年、絵金祭りの期間には、土佐絵金歌舞伎として、地元有志により絵金の芝居絵に描かれている芝居が演じられます。

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入場無料(ただし文化保存募金としてパンフレットを500円で販売)のため、館内は満員。

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まあ、内容的には田舎歌舞伎の域を出ませんが、こんな小さな町でこうして自主的に文化継承しているのは大したもの。
個人的には右端の太鼓の御姐さんがなかなかいい味を出していると思いました(笑)

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夕刻近くなると、この小さな町もだんだんと賑わってきます。
見てください、この人出。

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夕刻18時になると、絵金の残した芝居絵屏風23点が、こうして町なかの所蔵家の軒先や土間に並び、展示されます。

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展示画の前には必ず火の灯った蝋燭が。

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夕方、、まだ明るいうちはそれほどでもないのですが、夜が更けて町じゅうが闇に包まれると、この蝋燭の火が、土佐赤岡の夏の世に独特の世界を創り上げるのです。



<つづく>



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