旅人留女とか、裏マッサージとか【東海道テキトー完歩 岡崎~御油 後編】

 2016-01-31
 前編 裏岡崎城とか、女子高生人工知能かいちゃんとか


<前編からのつづき>

崎市と豊川市の境にある狭隘な谷間を抜けて再び旧東海道に入り、久しぶりに町並みが現れるとやがて赤坂宿となるのですが、その前にちょっと休憩。
気が付けば、出発してからもう5時間以上。
朝からちょこちょこ休憩はしていたのですが、途中で昼食をとるような場所がタイミングよく現れず、ここまで来てしまったのです。

旧道に並走する国道1号沿いに大きなドライブイン的なものが見えたので行ってみます。

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うーん、なんかちょっと違いましたね。
ちくわは豊橋の名産なのだそうで、このあたりはもう豊橋に近くなってきたということなんですね。

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休憩所と無料のコーヒーコーナーがあったので、店内で買ったえびせんをここで食べました。


少しパワーを取り戻して、赤坂宿を通過。

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赤坂はなかなか賑やかな宿場町だったということですが、表だったところにはあまりその面影はありませんでした。
まあ、疲れていたのでとっとと歩いて通り過ぎてしまっただけかもしれませんが。

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赤坂宿から次の御油(ごゆ)宿までは約2キロと、東海道の宿場間では一番短い距離だと思うのですが、途中に御油の杉並木というこれまた立派な杉並木が残っています。

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昨日も今日も、このあたりは他の旧東海道の区間に比べて立派な杉並木がたくさん残っていますね。

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むむっ、御油の街角にこんな看板が!

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旅人留女だと!?

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いるぞ、旅人、ここに!
ホテル浦島での竜宮式ムフフにも目もくれず、大晦日も名古屋のテレビ塔の灯りにひとり涙した旅人が、こ・こ・に・い・る・ぞー!

このまま裏岡崎城とか、かいちゃんの待つ「ホテルミンクス」とかに引きずりこまれてしまったらリンダ、困っちゃうーと思っていたのですが、残念ながら街道沿いには留女、見当たらず。
うーん、お正月休みなんだな、きっと。


今日はとりあえず御油宿までは、と思っていたのですが、留女もいないことだし、まだ明るいのでもう少し頑張ってみることにします。
御油の宿場を抜けると、周囲が急にひらけた感じになり、よくある都市郊外のロードサイドのような雰囲気に。

名鉄の国府(こう)駅。
ここから名鉄で豊川稲荷へ行く路線が出ているのだそうです。
豊川稲荷には行ったことがないので、明日時間があれば行ってみようかな、いや、行きたくなった。

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そんなわけで、今日はもっと豊橋近くまで歩いてみよう、ということでズンズン進みます。
御油を過ぎると、旧東海道を歩いてはいるのですが、なんだか急に味気なくなった感があり、途中で目につくような建物はこの太鼓店くらいでした。

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なんとこれも途中の旧東海道。

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今まで歩いてきた旧東海道の中でも、国道1号に合流している部分を除けば、一番風情のない沿線風景だったかもしれません。
工場とか倉庫とか、スクラップ置き場みたいなイメージの道路がしばらく続いていたような気がします。


結局、この日は飯田線の小坂井駅付近まで歩いたところで暗くなったので、ここで終了。
明日は豊川稲荷に行って、その帰りにこの小坂井駅から豊橋駅までの間を歩いて終わりにすることにします。


最後、頑張りすぎたらしく足腰お尻がパンパンだったので、(普通の)マッサージでもしようか、と豊橋まで行ってみたものの、どこも正月休みでなんと全滅。
不思議なことに、一度心に決めてしまうと、どうしてもやらないと気がすまないような気がして、岡崎に戻ってホテルで聞いてみてもダメ。
失意のもと、食事をしに岡崎の街なかに出てみると、中国の方とか台湾の方とか韓国の方々がやっていらっしゃるマッサージ屋さんのネオンは正月にも関わらずギラギラ輝いているのです。


裏岡崎城があれば裏マッサージもあり。
さすがグレート家康公のお膝元。深いなー岡崎!

ということで、とりあえずそのうちの一軒に入って「普通のマッサージですよね!!!!!」と5回にわたり指さし確認し、一応そうだ、というような雰囲気だったので、出発進行。

暗ーい小部屋に通されて、旅人留女の宿はこんな感じだったのだろうか、とはるか400年前に思いを馳せていると、

「ブチッ!」

と音がして店内のすべての電源が消失。

おいおいおいおいおいおいおいおい。これって罠かよ!
旅人留女ってのはこうして身ぐるみ剥いで行く類の盗賊なのか?

125万4千円入りの財布をパンツの中に隠しながら、再びそんなふうにはるか400年前に思いを馳せていると

「オニーサン、デンキ、ワカラナイ、ワカル?」

と(たぶん)韓国の方の声が。


あら、ほんとに電気が切れちゃったのね。
まあブレーカーが落ちただけだろ。

おねーさんの懐中電灯の灯りを頼りにブレーカーの場所に行って、ブレーカーを上下してみたものの、なぜか回復せず。

「オカシナー、オカシナー、オニイサン、ワカラナイ?ワカル?」

ダメです。オニイサン、電気屋じゃないから。
おねーさん、電気屋さんに電話するも正月の夜のためか、つながらず。


全電源喪失!


「オニーサン、ローソクアルヨ。カイチュウデントー、アルヨ」

それでも客を引き留めようとするその熱意とパワー、さすが現代の旅人留女!

僕もすっかりその気になっていたので(マッサージを受ける気、という意)、ちょびっとだけ迷ったのですが、やはり現金125万4千円をこの暗い中に放置はできない、ということで、岡崎、家康、詰めが甘し、とひとり呟きながら店を出たのでした。。。





<2016年1月2日訪問>





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裏岡崎城とか女子高生型ロボット、かいちゃんとか【東海道テキトー完歩 岡崎~御油 前編】

 2016-01-29
崎からの東海道テキトー完歩、2日目。

今日は岡崎から東へ向かい、できる限り豊橋に近いところまで行ってしまいたいと思っています。
ほぼ一日歩き続けるつもりなので、距離的には今回のヤマ場ですね。

そんなわけで8時前にはホテルを出発。
お正月なので朝の岡崎の街には人の気配がほとんどありません。

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岡崎市街を東側に向かって歩き、国道1号線に合流すると岡崎城下二十七曲りも終わりとなります。

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とおもっていたら、国道1号線上にまた岡崎城発見!

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これはスゴイ、裏岡崎城を大発見!と思ってぐるっと回り込んでみると、五万石の大名が住む大豪邸なのかどうかはわかりませんが、どうやらお城ではないようですね。

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天守閣の一番上の部屋は、岡崎市街が一望できる、開放感あふれる殿の寝室で、夜な夜ないろんな姫が入れ代わり立ち代わり遊びに来るのだそうです。

いいなー、天守閣ベッドルーム、一度でいいから一晩過ごしてみたいなー

と思って眺めていたところ、中から家老らしきおじさんが出てきて

一晩5万円で貸してあげるよ。ただし姫はついてないけど。

とのことでした。



岡崎市の郊外を国道1号と旧東海道を交互に歩きながらしばらく進むと、ゆるやかな上り坂とともに杉並木が現れ、やがて藤川の宿場町へと入ります。

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並行して走っている名鉄線と旧東海道が交わる踏切。なかなかいい雰囲気ですよね。

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藤川の本陣跡のすぐ向こう側を名鉄線が走っています。

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ところどころに昔の宿場を彷彿させる町並みがありました。

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藤川の町並みを抜けて、再び国道1号線沿いに少し進むと、畑の中に突如現れてきたのが、これ。

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名鉄の車両基地みたいですね。
赤い電車がよく映えますね。
車両基地のすぐ下を、名鉄本線が走っています。

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上の車両は基地に停まっている車両、下の車両は名鉄本線を走っている車両です。
なんだか鉄道模型のジオラマみたいですね。

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このあたりから次第に平地が狭まり、両側から低い丘陵が迫ってきます。
名鉄本宿駅は立派な高架駅になっていますが、平地は駅前のほんの一部しかなく、本宿の市街地はそこから南側にひろがる丘陵の上にかけて広がっています。

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本宿の駅前を過ぎて少し先にあったのが、法蔵寺。

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ここは徳川家の始祖・松平氏の菩提寺であったため、徳川家康が、竹千代と呼ばれた幼少の頃、時の住持・教翁上人に就いて、読書きを習ったお寺だということです。

むむ、待てよ、前も東海道テキトー完歩の途中でそんな感じのお寺に行ったことがあったなあ、と思い出してみると、静岡の興津にある清見寺というところで、今川家の人質の頃の家康が太原雪斎に師事していたのでした。

しかし、何度も言いますが、僕は関ヶ原は西軍派で、家康にあまり興味はないので通過します。


本宿の町並みを抜け、再び国道1号線に合流すると、いよいよ両側から山が迫って、狭隘な谷間にあるのは名鉄本線と国道1号だけになります。
そのため、この区間は寒々とした国道の路肩をただひたすら歩く以外見どころもなく。。。
と思ったのですが、こんなの発見しました。

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「かいちゃん」って誰だよ。
もしかして裏岡崎城の姫が「甲斐ちゃん姫」とかいうのか?

と思って調べてみると、「かいちゃん」はホテルのキャラクターだそうで、部屋に入ったとき、かいちゃんがベッドで横たわっていると料金がビジターは半額、会員は無料になるのだそうです。
この看板、結構有名らしく、いろんなブログで「かいちゃん」って誰やねん、とやっぱり話題になっていましたよ。

新手の販促手法だなあ。
なかなか面白いと言えば面白い。
でもどうせなら最新の人工知能を持った女子高生ロボットあたりを「かいちゃん」にして、彼女がお部屋でお出迎えして、
「いらっしゃいませ、大当たりです!せっかくのご縁ですから私も一緒に・・・・・」みたいな展開に。。。なるわけないか。

つまらない区間を楽しく乗り切るために、こんな妄想をしてモチベーションを高めているだけですからね。
いつもこんなんじゃ、ありませんよ。





<2016年1月2日訪問/つづく>




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岡崎城『グレート家康公「葵」武将隊』 【東海道テキトー完歩 岡崎~池鯉鮒】

 2016-01-26
なさま、あけましておめでとうございます!
今年も1年、日本に、もっと恋する(ときどき妄想)旅行に、よろしくお付き合いください。

と一応ここで新年のあいさつをしてみました。
1月1日にアップした記事は新年とまったく関係ない記事だったので、遅ればせながら(笑)。


2016年初日は、名古屋の爽やかな朝から。
にゃごやの朝と言えば、モーニングだみゃー、ということで、栄のホテルの周辺を探してみましたが、いわゆる名古屋モーニング的喫茶店は、全滅。
むむ、やはり元旦はさすがの名古屋人も家でお雑煮食べるのですね。

そんなわけで、僕的には普段からもう食べあきている一流ホテルの朝食ブッフェ@3000円的な朝食でのスタートとなってしまいました。1年のアタマくらい庶民的な清く正しくつつましい朝食を食べて、市井の民の気持ちに寄り添いたかったのですが。。。残念!


さて、今日は元旦なので軽めに、池鯉鮒(ちりゅう/現在の知立)~岡崎間の東海道テキトー完歩を予定しています。
一昨年の大晦日に名古屋方面から池鯉鮒まで歩いていたので、ほぼ1年越しにその続き、という感じですね。

名古屋から名鉄で岡崎の中心、東岡崎駅へ。
今日から岡崎に2泊して、岡崎をベースに三河地域の旧東海道を、あらかた歩いてしまおう、と考えています。

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まずはホテルに荷物を預けよう、と駅前の地下道を渡ると、なんだかJAZZYな感じの音楽が。
岡崎はJAZZの街なんだそうです。へー。

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で、調べてみると、もともと「岡崎ジャズを楽しむ会」という有志の会があったそうなのですが、岡崎が舞台となった2006年のNHK連続テレビ小説「純情きらり」で、ジャズピアニストを夢見る桜子がヒロインとして描かれたことから、その有志の会を中心に、市民が主体となって岡崎をJAZZの街として盛り上げていって、今は岡崎ジャズストリートという大きなイベントも行われているそうです。なるほどー。

岡崎の中心を流れる乙川の橋の上から、ビルの向こうに岡崎のシンボル、岡崎城が見えます。

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岡崎宿の旧東海道は、城下町特有の複雑に入り組んで敷かれた道を通るため、「岡崎城下二十七曲り」と呼ばれて非常にわかりにくい、と言われています。

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ですが、実際は曲がり角ごとにこんな看板が立っているので、左へ右へと慌ただしい感じはしますが、迷うほどではありません。

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いったんホテルに荷物を置いて、岡崎から池鯉鮒に向かうことにします。

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でもその前に、やっぱり岡崎に来たらちょっと寄り道してでも岡崎城に寄らないと。
と思っていたら、その手前にこんな建物がありました。

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「三河武士のやかた 家康館」。
僕は関ケ原では西軍派なので、家康はあまり好きではなかったのですが、まあ岡崎に来たからには仕方ないですね。
岡崎にはもう20年前くらいに一度来たことがありますが、その時はなかったような気がします。


おっ、写真撮ってたら出入り口からふつーに武将が出てきた。。。

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そうです。ここにも最近はやりのおもてなし武将隊的なおにーさんとおねーさんがいるのです。
名付けて『グレート家康公「葵」武将隊』。
クスッ。自分でグレートとか言っちゃだめだよ、家康。。。というか岡崎のみなさん。
グレートかどうかは周りが決めるのであって、自分で言っちゃうと価値が下がっちゃうよ。

でもまあ、グレートな割にはとても敷居が低い武将たちで、こんにちはーとか、あけましておめでとうございますーとか爽やかに挨拶しながらお客さんとすれ違ったりしてます。武士語じゃなくていーのか、グレート?

まあ、彼らのメインステージは土休日に行われる「グレート演武」と呼ばれるショーなので、そこでは武士語で口上が行われるのでしょう。
それよりも僕が気になったのは、そのショーの中に「堪忍タイム」というなんでも相談の時間があり、なんと家康公自らが庶民の悩みに応えて堪忍の心を説いてくれる、という部分。

「東京の40代の既婚者です。僕にもう一度モテ期が来るにはどうしたらいいと思いますか?」
という積年の課題をぜひ聞いてみたかったのですが、今日はショーの時間に合わず残念ながら叶いませんでした。

写真を撮っている観光客がいると自ら声をかけて一緒に記念撮影をしてくれる、というなかなかおもてなしの心あふれる武将たちなのですが、記念撮影の時の掛け声が、

「GREAT YEAH康!」(YEAHの時に一斉に親指を突き出す・・・下図見本)

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というのもまた素敵です。
なんだか家康のことが好きになってきちゃいました。。。


さて、名残惜しくもすぐ先の岡崎城に向かいます。
するとなんだかすごい人の列ができてますね。

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なるほど、初詣ですね。

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ここは岡崎城と同じ敷地にある、龍城神社(たつきじんじゃ)で、家康を祭神としている由緒正しい神社なのだそうです。
岡崎市民としては、そりゃー並んででもお参りしたくなりますわな。


さて、この岡崎城、かつては家康の祖先である松平氏の居城であり、家康が生まれたのもこの岡崎城だったそうで、館内は松平氏の歴史や関ヶ原の戦いなどの映像やジオラマが展示されていました。

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岡崎城を出て旧東海道をテクテク歩いてると、八丁蔵通りの看板が。

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旧東海道沿いに岡崎の名産、八丁味噌の蔵元が並ぶ通りがありました。

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このあたりの町並みが岡崎城下二十七曲りでは一番風情がありますね。

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岡崎を描いたNHKの朝ドラ「純情きらり」でも、ヒロインの祖父が八丁味噌蔵元の職人頭だったり、結婚相手が八丁味噌蔵元の出身だったりして、このあたりもロケ地として数多く登場したようです。スミマセン、このドラマ見てませんので伝聞ですが。

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八丁蔵通りには味噌蔵のほかにこんなお店も。

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岡崎は花火も有名なんだそうです。


さて旧東海道のほうですが、岡崎城下を過ぎてしまうと比較的単調な道のりとなり、途中の見どころは杉並木くらいですかね。

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特に池鯉鮒(知立)の宿場に入る手前の知立の杉並木は約500mにわたって街道の両側に立派な杉並木が続いていて、なかなかのもの。

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杉並木が終わり、国道1号線を渡ると池鯉鮒の街なかに入り、1年前に歩いた地点まで到着したため、今日の行程はここで終了。

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今日の結果:岡崎宿~池鯉鮒宿 15kmを制覇!  実際の歩行距離は5時間21分で20.78km。消費カロリー1105cal
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 345㎞/512km



<2016年1月1日訪問>






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アルプスの少女ハイジのイルミネーションに、みな熱狂!【三重・なばなの里】

 2016-01-24
 
 前編 弥富の金魚とか熟女キャバクラとか



のイルミネーションの人気スポットとして、いつの間にか全国でもトップクラスの人気となったテーマパーク、三重・長島温泉の「なばなの里」。

僕も2、3年前は「バナナの里?何だそりゃ?」とか思ってたんですが、今そんなこと言ったら笑われちゃいますね。

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一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューローが主催し、夜景観賞士4500人が選定するイルミネーションアワードでも3年連続第1位となり、名実ともに日本で最も美しく、人気のあるイルミネーションスポットとなった感はありますね。

このなばなの里のメインのイルミネーションショーは、2013年は世界遺産登録された「富士山」、2014年は「ナイアガラの滝」と、毎年テーマを変えて演出されていますが、今年のテーマはあの名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」なんだそうです。

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まあ、個人的にはハイジが見たかったわけじゃないんですが、やはりこの人気のイルミネーションスポットがどんなもんなんだか、気になっていたのは確かだったので、東海道テキトー完歩ですぐ横を通る今回がまたとない機会、ということで、潜入取材を敢行することにしたのでした。

イルミネーションの点灯は17:00から、ということなので少し早めに入場して、点灯の瞬間を待ちます。
大きな池を囲むメインの庭園の周りには紅葉のライトアップが。

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池が鏡のようになって立体感を出しているんですね。

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大晦日なので、普段よりは多少空いてるだろう、と踏んで来てみたものの、結構な混雑ですよ。
普段はもっとすごいのか、普段と変わらないのかはわかりませんが、次から次へとバンバン人が来てることは間違いありません。


やがて17:00になると音と明かりの簡単なセレモニーが行われて、園内にイルミネーションが点灯されます。

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例の未確認飛行物体もこんな近くで浮かび上がっています。

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こやつの正確な正体は、これ。

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アイランド富士というUFO型?展望台なんですね。

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こんなふうに浮かび上がって、45mの天空からイルミネーションを見下ろすんですね。

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いやー、しかし見れば見るほど未知との遭遇だわ。。。

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乗ろうかどうか迷ったんですけどね。
なにぶん木曽川橋梁を渡るのも怖いくらいなので、45mの高さはちょっと・・・

「私がずっと手を握って、膝もさすっていてあげるから乗ろうよ」
バナ子はそんなことをいけしゃーしゃーと言いますが、お前だって木曽川怖がってただろ!

まあ夜はイルミネーション以外のものはあまりよく見えないので、意外と大丈夫なのかもしれませんが、混んでいて乗るのにも時間がかかりそうだったので今回はパスしました。


広場のショーを見た後は、いよいよメインのイルミネーションのほうに進みます。

まずは、なばなの里のイルミネーションを一躍有名にした、200mにわたる光のトンネル。

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地面から天井まで、180度全面のイルミネーションが200mにもわたって続いていて出口もなかなか見えないため、永遠に光のトンネルの中を歩いているような感じになります。

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そしてトンネルをくぐり抜けると、いよいよ今年のイルミネーションのメインテーマである「アルプスの少女ハイジ」の世界が。

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しかし、その前にすごい人混みなんですよ。
ショーの会場の前には1階、2階と観覧スペースが設けられているのですが、3重4重の人が立っていて最初は人の頭越しにしか見られません。

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ただこのショーは1回の演出が約7分で終わり、少しずつ人が入れ替わるので、じりじりと前方ににじり寄れば3回目くらいに最前列に行けます(笑)。

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物語はドイツ語で「モルゲンロート」と言われる「夜明け」からはじまります。
マッターホルンの頂が朝日に染まり始め、やがてそれが力強い春の太陽の光にかわると、聞こえてくるのはあの、誰もが口ずさむことのできる音楽。

♪ラーララーララリホー ラリホーヤラリホ♪
と聞こえてくると、老若男女、もう熱狂ですよ。

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「アルプスの少女のハイジ」の主題歌に合わせて、ハイジが、ペーターが、ヨーゼフが新緑の野山を駈けめぐります。
ハイジはブランコを天高くこいだり、雲に乗って空を飛んだり、ペーターとクルクルと踊ったり。
僕がまだ、女も男も知らなかった、あの40年前のハイジそのままなのです(あっ、男は今でも知りません・・・)。

きらびやかなイルミネーションの洪水に喜ぶ子供や若者だけでなく、お父さんやお母さん、そしておじいちゃんやおばあちゃんまでもが、わぁー、ハイジ、とかキャー、ハイジとか、家庭教師のトライさーんとか思わず声をあげています。
これほど幅広い世代に楽しまれるイルミネーションショーはなかなかないですね。


「アルプスの少女ハイジ」の物語は、春夏秋冬、それぞれの季節の美しい自然の風景とともに進みます。

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この壮大な舞台として作りだされたパノラマの大きさは、なばなの里史上最大、高さ約35メートル、横幅約120メートルという巨大なもの。
しかもこのパノラマはすべてLEDによる本物のイルミネーション。よくプロジェクションマッピングで大きな建物に巨大な明かりの演出をすることはありますが、なばなの里では、本物の電球によるイルミネーションにこだわっていて、プロジェクションマッピングでは表現できないホンモノの輝き、煌きを演出しているのだそうです。

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なにげにハイジ世代だったらしいバナ子も大興奮!
ペーター、さあ、私と踊りましょ!
とかいって僕の手を取ってスキップしようとするのですが、僕はクララのほうが好みなんだよなー


そんなわけで寒さも忘れて一通りハイジを見たあと、帰路に向かう途中にあったのが、「青の世界」。

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これは全長100メートル、一面の青の光のトンネルを通じて、空や海、水といった広大な大自然のイメージを演出しているそうです。

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中ではスカイブルー、パステルブルー、コバルトブルーという3色の青色LEDが、ゆっくりと色変わりして、まるで大空や水中を遊泳しているかのような幻想的な気持ちになっちゃって、リンダ、困っちゃう~(ハイジ世代ならわかるハズ)という触れ込みでした。

であるならば!ということで、「青の世界」を歩きながら、
「ハイジ、今夜はこのままペーターと一緒に遊泳しながら年越しするかい?」
と聞いてみたのですが、年越しは家族で正座しながらゆく年くる年を見るのが家訓なの、とかいうわけのわからない理由でお断り賜った僕は、そのあとひとり名古屋に戻り、なぜかライトアップされているテレビ塔を見ながら、この波乱万丈の1年を終えたのでした。。。

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そんなわけで、みなさん、今年も1年、ご愛読ありがとうございました。
(もう年明けてからかなり時間も経ちましたがね。。。)


<2015年12月31日訪問>






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弥富の金魚とか熟女キャバクラとか【東海道テキトー完歩 宮~長島】

 2016-01-22
いもので2015年も、もう大晦日。
去年の大晦日も名古屋あたりの旧東海道(正確には鳴海~池鯉鮒)を歩いてたような気もするんですが、今年も大晦日の朝は名古屋で迎えたのでした(そしておそらく2016年の元旦の朝も・・・)

今日は東海道テキトー完歩の昨日の続き、歩き残した名古屋~長島間に挑戦することになります。
あわせて事務連絡となりますが、昨夜、無事、なばなバナ子を探し出すことに成功しましたので、今夜は晴れてなばなの里のウインターイルミネーションとやらにもチャレンジしてみます!

なぜ、たった一晩で、まるで次から次へとビスケットが出てくる魔法のポケットのように、デートの相手を見つけ出してしまうのか?
みなさんの頭の中には?マークがモグラたたきのモグラのように、次から次へと沸き上がっているかもしれません。
なかには、100万円払ってもいいからそのテクニックを教えてくれ!という貴兄もいらっしゃるかもしれない。
しかしスミマセン。
これは先祖代々秘伝の技、かつ話も長くなりそうなため、オオシエスルコトハデキマセーン。アーメン。



前夜の宿泊は名古屋の笠寺にあるホテル。この日は朝8時ちょっと前に出発します。
正確には七里の渡しの愛知側の渡船場、宮宿からのスタートとすべきですが、宮からこの笠寺まではすでに過去に歩いていたので、この区間は省略します。

東海道の旧道があるわけではないので、特にどの道を歩く、という目当もなく、テキトーに西の方にブラブラ進んでいると、いきなりなんだか歩きにくい場所に来ちゃたなあ、もう。

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魔法のポケットからデート相手をポンポンと手に入れてしまう不道徳な僕は、道徳的な人間しか通れない、という検問所で引っかかるかと思いましたが、検問所のおじさんに、その秘伝の技をちょびっとだけ教えて、何とか通してもらうことに成功しました。
あー、不道徳だなあもう。


普通の住宅地の一角にコメダ発見!

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首都圏あたりだと、ロードサイドの大型店舗がほとんどのような気がしますが、地元ではこんな個人商店的なFCもあるんですね。

しばらく歩いた先に、またちっこいコメダ発見か、と思ったら今度はヤマダでした。

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うーん、いいのかなー、これ。
色合いとか文字とか、意匠権、結構ギリギリな感じもするんだけど。。。


さて、住宅街をウロウロしていたら比較的大きな通りに出たので、しばらくここを進みます。
おやっ、東海道?と思ったら東海でした。紛らわしい。。。。
しかもよく見ると海抜-0.2mになってますね。

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そうなんです。名古屋から西側の濃尾平野は日本でもっとも広い範囲で海抜マイナス地帯が続くのです。
今日、これから向かう弥富市にあるJR弥富駅が日本で一番標高の低い駅として有名で、標高-0.9mの場所にあるのだそうです。


東海は左(南)に名古屋の臨海地区、右(北)に名古屋中心部の高層ビル群を見ながら進みます。

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とりあえずこのあとは、名古屋の西側にある弥富というところまで行ってみるつもりです。
なぜ弥富?かというと

「名古屋から桑名まで何にもなさそうなところを歩かなくちゃならないんですよねー」
と会社で話していたら、岐阜出身で、昔の勤務地が名古屋だった人が
「弥富の金魚くらいですねー」
と言ってたので、弥富の金魚が有名だなんて全く知らなかったのですが、なんだか面白そうなので行ってみることにして、なばなバナ子と弥富で待ち合わせることにしたのでした(渋っ!)。


名古屋から弥富までは約20キロ。
13:00に待ち合わせしたので5時間くらいは時間があったはずなのですが、休んだり、寄り道したりしていたら結構ギリギリに。

なるほど、マンホールも金魚なんですね。

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金魚というと奈良の大和郡山が有名ですが、郡山は比較的安い金魚、この弥富は高級金魚の日本一の産地なのだそうです。
市内のあちこちに金魚屋さんが点在しているそうなので、歩きながら探していると、さっそくいいのが見つかりました。



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あっ、これは危ない!
弥富には金魚を釣り来たのであって、熟女を釣りに来たわけじゃなかった・・・

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ちなみに、バナ子はここで釣ったわけではありませんので、ご承知おきください。


これだこれだ!
市内のロードサイドに金魚屋さんを見つけるのですが、さすがに大晦日なので休みの店が多いのです。

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店の近くに金魚池があるのをバナ子が発見したので近くまで行ってみます。
しかし金魚たちはなかなか敏感で、人が近づくとすぐ下の方に潜っていってしまうのと、あまり珍しそうな金魚もいなそうで、イマイチな感じです。
そうだよなー、こんな池に1匹何万もする高級金魚は置いておかないだろうなー。

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それでも店先から中の金魚の様子が見える店もあったのでちょっとだけ写真を撮ってみました。

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ここにもあんまり大きなものとか高級魚はいなそうでしたが、なかなかきれいですね。

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うちにも娘がお祭りで釣ってきて、そのまま3,4年生きてる和金がいますが、この子たちとくらべるとちょっとかわいそうですね。

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バナ子によると、弥富の金魚といえば、金魚もなかも有名だ、ということなので行ってみました。

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なるほど。
まあ、確かに金魚の形をしたもなかです。

しかし、ココのお店のおばあちゃん、僕とバナ子のことをこれから里帰りしようとしている、まだ子供もいない新婚夫婦かなんかと勘違いしたようで、店を出た後も、なんだかバナ子がいたく喜んでいました。
僕は今でもよく高校生か大学生か、それともまさか中学生?と間違われるくらいなので、まあ慣れているのですが、バナ子は最近なかなかそんな勘違いされることもなかったみたいなのです。
バナ子よ、まあ、連れがいいと、君もさらに輝くんだよ。


さて、あまり道草をしていると、なばなの里のイルミネーションに出遅れてしまうので、弥富はこのくらいにして長島方面へと向かいます。
弥富から長島駅までは3,4キロなので、バナ子にも一緒に歩いてもらいます。


この区間、距離は短いのですが、なんとまた僕の天敵、1キロにもわたる長い橋、木曽川橋梁が待ち構えているのです。

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この先、川の上を歩いている時がやっぱり一番いやですね。
バナ子も高いところがあまり得意でないようで、二人でひーひー言いながら渡ることに。

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隣りの鉄橋を近鉄の電車がバンバン通過して行くのですが、写真を撮る余裕もあまりないんです。。。

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橋の真ん中で愛知県から三重県に入り、左手に長島スパーランドの遊具が見えてくると、長島駅はもうすぐです。

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今回の結果(2日間合計):桑名宿~宮宿 22kmを制覇! 
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 330㎞/512km





<2015年12月31日訪問/つづく>

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。





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長良川河口堰で未知との遭遇 【東海道テキトー完歩 桑名-長島】

 2016-01-20
 前編  那智大社・青岸渡寺・那智の滝ハイライト



智山めぐりを終えて再び那智駅に戻ったあと、新宮で乗り換えて紀勢本線を東に向かいます。

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今日はこのあと三重県の桑名を目指し、そこから今回の東海道テキトー完歩をスタートするのです。

かつて東海道の桑名から宮(名古屋)までは「七里の渡し」と呼ばれる渡し船が出ていたので、陸上に東海道はなかったのです。
本来、旧東海道を制覇するにはこの区間は渡し船に乗らなければならないのですが、現在は運航されていないため(NPO法人が不定期のイベント的に実施したことはあったようですが)、この区間も歩くしかありません。
まあこの区間は渡し船に乗ったつもりで電車に乗ってもよかったんですけどね。こうみえて意外と几帳面なので。。。


そんなわけで、5月のGWに桑名から四日市まで歩いた時以来、再びやってきました、桑名駅。

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今日はここから東に向かって名古屋方面に向かうのですが、この桑名~名古屋間が25キロと長く、しかも旧東海道でもないので見どころも少なく、1日じゅう歩き続けるのはけっこう苦痛な道のりなのです。
そこでこの区間は2日に分けることにして、この日の夕方から歩けるところまで歩き、残りは翌日にすることにしていたのでした。


桑名の町を抜けるとすぐに三重・愛知県境の揖斐川・長良川越えとなります。

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川の名前が併記されているのは、このあたりは2つの川の最下流付近であるため、ほぼ寄り添って流れていて、1本の橋で最初に揖斐川・続けて長良川と2本の大河を一気に渡るのです。

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なので、長いんですよ、この橋。渡り終えるのに15分はかかるのです。
しかも高いところが苦手な僕にはかなりつらい。
車道と歩道が分離されているのですが、細くてなんだかたよりない歩道の両側の足元から川が見えるので、結構怖いのです。

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それでも頑張って橋の上から北の方面を望むと、向こうに見えるのは岐阜県境に近い養老方面の山々でしょうか。

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そして南方面を眺めると・・・・・おぉっ!なんだ、この未確認飛行物体は?

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というのは5月GWに桑名側の七里の渡しから四日市方面に歩き始め際、初めてこれを見た時の感想。
その時に調べて、これは長良川河口堰の施設だということは知っていたのでした。
河口堰というのは、海水が川上に流れ込まないように川をせき止めて、水の流れを調整できるようにしている施設のことです。

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この長良川河口堰、橋を渡り終えたところから近そうに見えたので、ちょっと寄り道してみることにしました。
長良川に沿って500mほど歩くと現れるのが、このアクアプラザながら。
ここは木曽三川(木曽川、揖斐川、長良川)と長良川河口堰に関する資料館なのですが、この日は年末年始の休館日。
うーん、まあ資料館が見たかったわけじゃないからいいや。

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アクアプラザながらの庭から見た河口堰。
夕日をバックに、これはなかなかクールな眺めじゃありませんか。

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なんかまるで「未知との遭遇」って感じじゃないですか?映画見たことないけど。

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このアクアプラザながらから、この河口堰の施設を散策できるような橋がかかっていたので、再び長良川をさっきとは反対方向に渡ってみます。

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このUFOみたいな形をした建物が、上屋といって、河口堰の重要な装置であるゲートの開閉装置や機側操作盤を守る施設。

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それぞれの上屋の下に調整ゲートがあり、実際にこうして段差をつけて、水の流れを調整しているのだそうです。

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正直なところ、そのメリットとか役割は、なるほど、っていう感想くらいしか出てこないんですが、この未知との遭遇的な絵が、やっぱりクールなんです。

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ふと振り返ると、なんだかこっち側にも未知との遭遇的物体が。

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ノォォォォォォ、富士山に人が乗ってる!

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これはアクアプラザながらに隣接する、「なばなの里」の展望施設「アイランド富士」。
そう、ここは今やイルミネーションでは日本でもっとも有名なテーマパークになりましたね。

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もちろん今回のルートのすぐそばに、この、なばなの里があることは知っていたのですが、正直なところ行こうかどうか悩んでいたのでした。
だってイルミネーションだしねー。
しかも今年のイルミネーションショーは「アルプスの少女ハイジ」だしねー。
男一人で行く場所じゃないだろー。

しかし、この、なばなの里、想像を絶する人気なのです。
駐車場はもう一杯なのにガンガン車が来るわ、駅からのシャトルバスもばんばん来るわ、冬休みの家族連れやカップルたちがじゃんじゃん入場していきます。

いいなぁー、楽しそうだなあー。

そんなわけで決めたのでした。
明日、なばなバナ子的な相手が見つかったら、見てみよう、と。


すっかり長い寄り道をしてしまったので、今日はここで日没。
長島駅まで歩いて、残りは明日にすることとして、さっそくバナナ狩りに出かけなければならないのでした。



<2015年12月30日訪問>

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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。




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那智大社・青岸渡寺の三重塔・那智の滝ハイライト【那智山】

 2016-01-18
   前編 那智駅の日の出と、熊野古道大門坂より


門坂の長い階段を上り終わったと思ったら、門前町から那智大社までさらに473段という長い階段が。
ちなみにスマホのアプリの計測によると、この日僕はビルの階段97階分を登ったみたいです。

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階段をズンズンあがり、お土産屋さんを抜けるとようやく見えてきました。那智大社の社が。

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普通はそのままこの鳥居をくぐって最初に那智大社に行くのでしょうが、僕は先に青岸渡寺の三重塔に行くことにしました。
なんとなく混む前に先に三重塔に行ったほうがいいような気がしたのです。

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那智の景観といえば、これですよね。
青岸渡寺の三重塔と那智の滝の図。
ここが人であふれる前に写真を撮っておきたかったのです。
今日あたりから年末年始の行楽のピークですが、まだ9時前だったせいか、誰もいない絵を写真に収めることができました。

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三重塔の脇からぐるっと半円を書くように登ると、高台から滝と塔を見下ろすような位置に出ます。

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この絵も素晴らしいですね。

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登り切ったところにあるのが、那智山 青岸渡寺(せいがんとじ)。
僕は那智にあるのは那智熊野大社と那智の滝だけだと思っていたんですが、この青岸渡寺も仁徳天皇時代に開山されたと言われ「西国第一番の礼所」でもある、由緒ある寺院だ、ということを初めて知りました。

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その青岸渡寺とほぼ同じ敷地内のような感じで隣接して那智熊野大社があります。
神と仏がこんなに近すぎていいんだろーか、と思っちゃうくらいなんですが、もともと那智大社と青岸渡寺は神仏習合の修験道場だったそうなので、いいみたいです。

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那智大社も新年を迎える準備の最中で、慌ただしい中にもなんとなくウキウキした感じがありました。

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青岸渡寺から那智大社と反時計回りにぐるっと一周したので、三重塔の横あたりから森の中の参道をズンズン下って那智の滝に向かいます。

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下り切ったところで県道に交差すると、そこが那智の滝前のバス停です。

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まえはここは「滝前」という名前だったような気がします。
というのも、昔、この「滝前」というバス停で、雨の中、傘を差して、僕がひとりで立っているモノクロームの写真があったのです。
ある年の年賀状にその写真を使ったのですが、確か、当時発売されていたキムタクの写真集並みに増刷が必要だったことを覚えています。
あー、今残ってたら見せてあげたいんですけどね。残念ながら残ってないんですよねー。


さて、那智の滝の前には飛瀧神社(ひろうじんじゃ)があり、那智の滝はこの飛瀧神社のご神体そのものなのだそうです。
この「一の滝」が日本三大名滝の一つとされています。

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確かに、見るからに厳かで、御神体っぽいですね。

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熊野の山塊の奥から落差にして133mも一挙に流れ落ちてくる姿は圧巻です。

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一般の見学は飛瀧神社の鳥居のところまでなので、下から見上げる形になってしまいますが、別途300円を払うとその先の那智御滝拝所まで行くことができます。

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ここが一番近くで拝める場所になるのでしょうか。
ここのところ雨が降っていないため水量も少なく、浴びると延命長寿の霊験があるという滝の飛沫はここでも届かないようでした。
ちょっと物足りない感じはしましたが、新緑の季節や梅雨の水量の多い時期だと、また全然違った姿を見せるんだと思います。


<2015年12月30日訪問>



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那智駅の日の出と熊野古道大門坂【那智大社・那智大滝】

 2016-01-16
伊勝浦の「ホテル浦島」や「ホテル中の島」と言えば、船でしか行けない半島や孤島に突然現れた、それはそれは豪華絢爛な竜宮城のようなホテルとして有名です。

僕も、夜の飴、那智黒を活用できるようなシチュエーションにあったのであれば、浦島でも中の島でも酒池肉林島でも、人里離れた絶海のホテルに熊野熊子と二人でこもってムフフな一晩を楽しんだのですが、今回は残念ながらそのような設定になかったので、浦島や中の島に向かう船着き場の目の前にあるビジネスホテルで、ひとり枕を濡らして一晩を過ごしたのでした。


これがホテル浦島とホテル中の島行きの船乗り場。

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ここにも那智黒。
くそー、みんな那智黒舐めてムフフなことしやがって・・・・・


日の出直前の海と東の空。
左側にホテル浦島、右側にホテル中の島の灯りがうっすらと見えますね。

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これがホテル浦島。

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このホテルの名物は、すぐ目の前に海が迫る洞窟の露天風呂、『亡帰洞』。その昔、紀州の殿様があまりの素晴らしさに帰るのを忘れてしまったことがその名の由来だそうです。その他にも『玄武洞』などの洞窟風呂をはじめ計6種類の風呂があるので館内だけで湯めぐりができちゃったり、山上から海辺まである4つの館の収容人員は最大3000人。毎日まぐろの解体ショーが行われているバイキング会場や、毎日シースルーの人魚が踊り狂うナイトキャバレー(注:一部妄想)と、竜宮城の巨大版みたいなホテルなんだそうです。



さて、こっちがホテル中の島。

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完全な海上の孤島にこのホテルだけがあって、収容人数は700名だそうです。ホテル浦島とくらべると小さく感じちゃいますが、かなり大きなホテルです(浦島が別格すぎるのです)。洞窟ではないようですが、このホテルにも眼前に波が押し寄せる、絶景露天風呂『紀州潮聞之湯』という有名なお風呂があるそうです。


特に泊まったわけでもないのですが、「船でしか行けない、竜宮城的」なところがなんとなく妄想をかきたてますね。
でも実際は家族連れとか訪日外国人が多いとのこと。
やっぱり大人のムフフは、もう少しスモールラグジュアリーなところでないと。。。


前置きが長くなりましたが、この日はまず那智山に向かいます。

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JR紀伊勝浦駅は、この勝浦温泉や那智山の観光の拠点で、駅の構内もこんな感じ。

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紀伊勝浦から列車で2駅で、那智駅に到着。
名前の通り、那智山方面のバスへの乗り換え駅となります。

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今はもう無人駅になっていますが、駅舎は立派な社殿風のまま残されています。

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那智駅のホームからは目の前に海が見渡せて、ちょうど日の出の直後でした。

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那智駅を通ったことは何度もあり、この駅にも以前降り立ったこともあるのですが、どうも那智というと滝とか山と思いがちで、こんなふうにきれいな日の出が見られるなんて思ってもいなかったので、想定外のちょっとしたサプライズでした。

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那智駅から熊野那智大社や那智の滝まで熊野古道を歩くと約7~8キロ、ゆっくり歩いても2、3時間程度なのですが、一般的な観光散策コースは、那智駅から那智大社行きのバスに乗って、途中の大門坂まで行き、そこから熊野古道に入るパターンです。
ここでバスを降りて、この左側の旧道をすすみます。

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このコースだと距離はずっと短く約2.5キロ。途中、石段の上りが続きますが、苔むした石段や杉木立といった熊野古道の雰囲気を味わうことができるのです。
今回は時間の関係上、僕もこの短縮コースで行きました。

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鳥居をくぐって小さな集落を抜けます。

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やがて樹齢800年と言われる夫婦杉があり、この間をくぐると、この先は熊野古道に沿ってしばらくの間、杉並木が続きます。

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しばらくすると右手に多富気王子の社がありました。
「九十九王子最後の王子跡です」という説明板がありますが、なんだかよくわかりません。

僕もよく王子と呼ばれていましたが、ここで言う王子とは、熊野詣が一大ブームとなった12世紀から13世紀にかけて、熊野権現の御子神として作られた神社のことで、皇族・貴人などが熊野詣の途上で儀礼を行う場所だったのだそうです。
熊野古道の紀伊路、中辺路に沿って、ゴールの熊野那智大社まで続いた九十九の王子の、最後の王子がココだったのです。

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今は道端に、大きな石の社がただ置かれているだけでしたが。


ここから先は杉木立の中を急な石段が続きます。踊り場もなく、容赦なく階段がずっと続くので結構疲れますが、雰囲気は最高です。
歩く人もあまりいませんでした。

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石段を登り切ると、ここで大門坂は終わり、お土産やが並ぶ、那智大社の門前町となります。

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<2015年12月30日訪問 つづく>



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伸び~るトルコアイスとか橋杭岩とか【和歌山・紀伊大島&串本】

 2016-01-13
 
 前編:ムーンライトながらのオークションとか、近大マグロとか


伊大島は、本州最南端の町、串本の沖合にある周囲28kmの和歌山県では最大の離島。
今はくしもと大橋で串本市街と道路がつながっているので、島というよりは、半島のようなイメージかもしれません。


ここになぜかトルコにまつわる場所がある、ということで行ってみることにしたのでした。
島の東端、樫野埼の駐車場に車を停めると、その先はこんな通りになっています。

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1890年にトルコの軍艦「エルトゥールル号」がこの樫野埼灯台沖で遭難し、587名もの犠牲者を出したのですが、生存したまま島にたどり着いた69名が当時の住民の手厚い保護を受けたことを記念して、トルコ軍艦遭難慰霊碑やトルコ記念館がここにあるのでした。

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記憶にある方も多いと思いますが、1985年のイラン・イラク戦争時に、テヘランに取り残された日本人の救援のため、トルコ政府が救援機を飛ばして救出してくれたのは、このエルトゥールルの遭難の際に受けた恩義に対するトルコ政府からのご恩返しだった、と言われています。

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これがトルコ軍艦遭難者慰霊碑。

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ちょうどこの12月から、「エルトゥールル号」遭難事件を題材にした『海難1890』という映画が封切されていたこともあって、そこそこの数の観光客が見られました。

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通りには、トルコの民芸品の店やじゅうたんのお店もあり、さながら、ミニトルコという感じ(というほどではないか・・・)
途中でこんな魅惑的なポスターを見つけました。
うわー、すごいなこれ!
ということで、買ってみることにしました。

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うーん、伸びたぞ、2cmくらいは・・・

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全然伸び~るじゃないじゃん!
しかも店にいたのはトルコ人じゃなくって日本人だし・・・
誇大広告で訴えてやろうかと思いましたが、日本とトルコの今後の友好のため我慢しておきました。。。


エルトゥールル通りの一番奥にあるのが樫野埼灯台。

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「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが日本で最初に設計した、日本初の石造灯台として有名なんだそうです。
この灯台には僕の高所恐怖症を克服するような階段もなく、それを後押ししてくれるような脚のきれいな女の子もいなかったので登らずにパス。


樫野埼灯台で折り返して紀伊大島をあとに串本に向かう途中、対岸から橋杭岩がうっすらと見えました。

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別の場所からはこんな感じ。

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夕日に映えてなかなか幻想的ですね。

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橋杭岩は、串本の市街地近くの海岸にあり、国道沿いにできた道の駅が見学コースの起点になっています。

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大小約40の岩が約850メートルにわたってまっすぐに連続してそそり立っていて、その姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれています。

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昔、熊野の山の大神、熊雄(♂)は、熊野の海の女神、熊子(♀)のことをいつか口説き落としたいと思っていました。
毎晩あまりに激しいアプローチを受けていた熊子は、
「串本から沖合いの島まで夜の間に橋をかける勝負をして、私に勝ったら朝が来るまであなたに身を委ねるわよ」と言って二人は勝負をすることにしました。
熊子は、海の神の自分が山の神の熊雄に負けるわけない、と思っていたのですが、熊雄の精力、もとい、腕力はものすごく、山の岩をばんばん海に投げ入れてあっという間に橋の杭を並べていきます。
このままでは賭けに負けてしまうと思った熊子は、一瞬、まあ、このスゴイ精力、もとい、腕力で抱かれてもいいかな、と迷ったのですが、やはり私にはスマートな海のオトコがいいわ、と思い直し、一か八か、ニワトリの鳴きまねをしたのだそうです。
するともう朝が来たと勘違いした熊雄が作りかけのまま諦めてその場を立ち去ってしまったため、橋の杭のみが残った、という伝説が残っているそうです。

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なんかボードに書いてある絵と、この話の内容がちょっと違うような気もしますが、まあ似たような感じなので、気になる場合はご自身でお調べください。


さて、ここは橋杭の間からのぼる日の出の美しさで有名ですが、「和歌山県朝日夕日100選」となっているので、夕日もきれいなのでしょう。

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角度的に、夕日そのものは見えないのですが、夕日に映える岩と、暮れゆく海の色、空の色は美しい、ということなのでしょうね。

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串本からは紀伊勝浦へと移動。

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すっかり人気のない勝浦の駅前商店街ですが、いたるところに「那智黒」の文字が。

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那智黒 (なちぐろ)は、この那智勝浦周辺で販売されている名物の黒飴で和歌山を代表するお土産品ですね。

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浜松のうなぎパイが夜のお菓子、と言われているように、この那智黒は夜の飴、と言われて・・・・・ないか。
橋杭岩に続き、単なる妄想です、はい。

この日はこのまま紀伊勝浦に泊まります。


<2015年12月29日訪問>



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ムーンライトながらのオークションとか、近大マグロとか【本州最南端・潮岬】

 2016-01-11
2015年も終わり間近の12月28日。
冬休みのスタートは、この日の東海道夜行快速「ムーンライトながら」から。

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今回は12月28日の夜から1月3日までの正味6日間で、東海道テキトー完歩プラスαという感じの日程です。

しかしこのムーンライトながら、全席指定の臨時列車なのですが、なかなか予約取れないんですよ。
僕は発売日前日に駅ねっとの事前予約を入れたのですが、結局取れず。
まあ事前予約でも、もっと早めにしておけばよかったんでしょうけど、こんなにチケット争奪戦が激しいとは思ってませんでした。

ところが。。。
このチケット、yahooオークションとかで流れまくってるわけですよ。転売目的のさもしい貧乏人たちが買いあさって。
普通列車扱いなので、1席にかかる料金は指定席料金のみの520円。
仮に売れなかったとしてもリスクは低いので、格好の転売商品となるのでしょうね。
これが2000円だの3000円だので競り落とされちゃうわけですよ。
まあ、買う方も買う方なんですが、これを買わないと乗れないので、みんな怒りに身を震わせながら競り落とすわけですよ。

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どうにかしてくれ、JR東海。
ちゃんとオークション見張ってワーニングするとか、発売を複数回に分けて一部は1週間前にするとか(1週間だったら時間的に転売は難しいので)なんか工夫しないと、真面目な市民はやってられまへんわ。

まあ一番悪いのは、ヘタな悪知恵で不労所得を稼ごうとしている、懐も(心も)貧しい連中なんですけどね。
いずれ大岡越前かだれかに成敗されて臭いブタ箱にでもぶち込まれてしまえ!



と、のっけから怒ってもせっかくの旅が面白くなくなるので、あとは大岡越前とJR東海の善意に任せるとして、話をもどします。

東京駅23:10分発のムーンライトながらの終点は、翌朝5:51着の岐阜県の大垣。
おそらく95%が青春18キッパー(僕もそうでしたが)の旅人たちは、この先、東海道本線をさらに西へ向かうため、大垣駅で米原方面の列車に乗り換えるのですが、これがまた座席の激しい争奪戦になるのです。

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10両のムーンライトながらから6両の普通列車への乗り換えとなり、階段を駆け上がって、並み居る人々を蹴散らさないとなかなか座席にありつけないので、大人の僕はいつも30分後に出る1本あとの列車に乗ることにしています。


米原で新快速に乗り換え、そのあとは大阪駅、和歌山駅、御坊駅、紀伊田辺駅と乗り継いで串本まで行き、今回の最初の目的地、本州最南端の潮岬へ。

途中の紀伊田辺駅。
南国っぽくカラフルでなかなかいいですね。

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なぜ潮岬か、というと、この潮岬観光タワーに登りたかった、

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・・・・・・というわけじゃなく、ここのレストランで食べられる近大マグロってやつが気になっていたからなのです。

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近大マグロは結構有名なのでご存知の方も多いかと思うのですが、近畿大学が世界で初めて卵からふ化させて完全養殖に成功したクロマグロのこと。ここ串本で育てられているのです。
養殖とはいえ、普通の養殖場よりかなりいい環境できちんと管理されて育てられているため。、おいしくて安全なのだそうです。
なんてったって大卒マグロですからね。
「あなたは近畿大学の水産養殖課程を優秀な成績で卒業され、お客様にご満足いただけるよう立派に成長したことをここに証します」
という卒業証書の付いたメニューもあるようです。

そんなわけで、近大本まぐろ丼 を食べてみます。

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マグロ丼のアップ。本マグロの3種類の刺身がのっていたので、僕は勝手に大トロ、中トロ、赤身と想像して食べてみました。

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いやー、どれもおいしい。
まあ街なかのすし屋で普通に大トロ、中トロを食べてもおいしい、と思ってしまう僕の舌のレベルでは味の違いを表現するのは難しいんですが、おいしい、と評判なので本当においしいのでしょう。

僕が行ったのはかなり遅い時間だったので、お客さんはもうほとんどいなかったのですが、広い店内のほとんどの席にはたくさんの人(団体かも)が食事をした痕跡がまだ片づけられずに残っていて、相当賑わっていたことが想像されます。

余裕があればこんなのにもチャレンジしてみたかったんですが、これはまた次回に。。。

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さて、せっかくなので本州最南端の碑まで行ったあと、潮岬タワーに上ってみます。
これが本州最南端の碑。
あっ、ちなみに読み方は「しおのみさき」ですからね。

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タワーの展望台から東側を望みます。素晴らしい天気でした。

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タワーの展望台から西側。遠くに潮岬灯台が見えますね。

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灯台にも行ってみることにしました。
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潮岬灯台は、幕末に開国を迫る黒船集団と結んだ条約によって、明治初期に建設された8基の洋式灯台の一つで、条約灯台とも呼ばれ、歴史的・文化的に非常に価値が高く、「日本の灯台50選」にも選ばれているのだそう。

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展望台まで登れるようになっているのですが、グルグルとらせん階段をのぼった先の最後の踊り場から上は、細い急な梯子を上って小さな穴倉をくぐらなければたどり着けないのです。

高いところが苦手な僕は、できれば梯子も登りたくなかったのですが、目の前で細くきれいな脚をスカートの下からのぞかせた可憐な女性が登っていたので、あんな華奢でか弱そうな女の子でも登れるなら俺にだってできるはず、と一大決心し、すぐその下からあとに続こうと思ったのですが、あっという間にその3倍はありそうなおばさまに割り込みされ、しかもおばさまが穴倉に詰まってなかなかくぐれない間、梯子の途中でおばさまの魅惑のお尻の下で待たされる、という羽目になってしまいました。


やっと上った灯台からの眺め。
外にも出られるんですけどね。。。

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潮岬からはちょっと離れているのですが、紀伊大島というところにトルコがある、というので行ってみることにしました。
トルコって言っても、あのトルコじゃないですよ。若い人は意味わからないと思いますが・・・。



<2015年12月29日訪問 つづく>



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