北陸新幹線 金沢まわり大阪行き。ぴちょんくん発見【群馬‐石川‐大阪】

 2016-03-30
3月下旬の3連休。
例年、この3連休に有給休暇をプラスして、春の選抜高校野球観戦プラス小旅行に行くパターンが多いのです。

今年は所用があって群馬の実家に行かなければならなかったので、さて、どうしたもんかと考えていて思いついたのが北陸新幹線まわりで大阪に行って、ぐるっと一周するパターン!
東京→高崎(途中下車)→北陸新幹線→金沢→大阪(甲子園)→東海道新幹線→東京というルートですね。

調べてみてはじめて気づいたのですが、実はこのパターン、東京と新大阪を東海道新幹線で往復するのと、金額的にはほとんど変わらないんです。

参考までに計算してみると

<単純往復パターン> 
東京-新大阪 東海道新幹線往復 28.900円(乗車券・特急券含む/通常期のぞみ利用)

<一周パターン>
 【乗車券】 
 東京-金沢-山科-東京 13.820円 + 山科‐大阪(往復) 1680円   乗車券計 15.500円
 【特急券】 
 東京‐金沢 6.780円/金沢‐大阪 1.500円(乗継割引)/新大阪‐東京 5.700円  特急券計 14.030円
  合計 29.530円 

ほら、500円くらいしか違わないでしょ!
要は乗車券をぐるっと大きな円を描くように一筆書きしているのがポイントなんですね。
JRの運賃は距離が長くなれば長くなるほど、1キロ当たりの単価が安くなるようにできているんです。
なので、行き:東京‐大阪、帰り:大阪‐東京と片道づつ買うより、ぐるっと円を描くように買った方が安くなるんです。

まあ、細かいことはいいとして、とにかく料金は変わらないので、時間に余裕がある方は、行きは北陸新幹線、帰りは東海道新幹線、なーんていう行き方にチャレンジしてみて下さい。もちろん金沢でもどこでも途中下車はできますので。



そんなわけで実家で用事を済ませたあとの3月20日の朝、高崎駅。

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高崎には最速型の「かがやき」は停まらないので、「はくたか」に乗って長野まで行きます。
そのまま「はくたか」で金沢まで行ってもよかったんですが、長野でちょうどこの列車を追い抜く「かがやき」号があったので、せっかくなら最速型で、と乗り換えたのでした。

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長野で「かがやき505号」に乗り換え。
実は僕は長野以遠の北陸新幹線はこれが初乗車です。

途中の停車駅は富山のみで、金沢までは1時間とちょっと。
昔だったら、妙高高原越えて、直江津で海沿いに出て、親不知の難所を抜けて、北アルプスを左に眺めて、富山で鱒ずし食って、やっと金沢だったんですが、やっぱり新幹線、早い。

ただ車窓からみえる風景は、昔の在来線には遠く及ばず。昔の長野まわり金沢行きのハイライトだったこうした車窓からの見どころは、ほとんどトンネルの中もしくは山を削った切通しの中、って感じでした。
上越妙高を過ぎて、親不知海岸の手前くらいでしょうか、車内放送で「この先、右手奥に日本海が見えます」という案内があったあたりが唯一の見どころでした(ただ在来線から見える日本海の夏の青さ、あるいは冬の荒々しさとは雲泥の差があります)。


金沢駅。
金沢駅と言えば駅前の「鼓門」がシンボルですね。
今回はすぐに乗り換えだったので、外に出なかったのですが、伝統芸能に使われる鼓をイメージした「鼓門」を従えたその雄姿は、アメリカの旅行誌「Travel & Leisure」で「世界で最も美しい駅」のひとつとして選ばれている通り、さもありなん、です。

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新幹線ホームの柱にも加賀金箔が。

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在来線のホームに行くと、これまたユニークなデザインに変わってますね。
これは能登半島に向かう七尾線の観光列車として北陸新幹線開業に合わせて運行が始まった「花嫁のれん」が発着する4番ホームを、その豪華列車のイメージに合わせて装飾したものなんだそうです。

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地元の伝統工芸をモチーフに、壁面と柱を塗り替え、輪島塗を意識した黒と赤を基調に、金箔や銀箔に似せた模様も随所にあしらって豪華なイメージを演出しています。

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花嫁のれん、そのうち機会があったら乗ってみたいですね。
しかし、今回の目的は甲子園。
そんなわけで、大阪行きの特急サンダーバードに乗り換えて、とっとと先へ進みます。

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サンダーバード、乗車率20-30%くらいで、予想外に空いてました。
「かがやき」に接続しているのですが、みんな金沢で降りちゃうんですね。
まあ北陸新幹線に乗ってきて、すぐに金沢で大阪行きに乗り換えちゃうようなもったいないことをする人は少ないんでしょうね。


湖西線から見える、春霞に煙ったような琵琶湖。
この日はのほほんとしたおだやかな春の日でした。

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金沢を出て2時間40分、大阪駅に到着すると、なにやら僕をじっと見つめる物体が。

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んんん?なんか見たことあるぞ。
こ、これはダイキンのエアコン坊や、「ぴちょんくん」じゃないか!

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これ、パッと見ると「おまえ、写真に下手な加工したんだろー」的な不自然感ありますが、よーく見るとちゃんと立体になっています。
ダイキン工業はこの近くに本社があるのだそうで、大阪の新たなシンボルとして、この大阪駅からばっちり見える場所に設置したんでしょうね。

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ちなみに名前は「大(だい)ぴちょんくん」というんだそうです。
この大びちょんくん、3月16日にお披露目したばかりだそうで、ちょうどこの前日に、ツイッターの友達がつぶやいてたのを見て、僕もここにぴちょんくんがいるのを初めて知ったのでした。そのツイートを見てなかったら僕も気づかなかったかもしれませんね。
みなさんも大阪駅に行ったらぜひ探してみてください。




<2016年3月20日訪問 つづく>



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鹿児島仙巌園のち、大島高校甲子園応援ツアーへ【2014 奄美の旅‐5】

 2016-03-26

 前編「想像以上の絶景続き 【奄美大島一周 後半】




りのフェリーに乗ろうと、名瀬港に向かうと、異様な人・人・人

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そう大島高校の甲子園応援団が大挙してフェリーに乗り込もうとしています。

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この船だけでなく、このあとにも臨時便が出ている模様です。


盆暮れGWは別として、奄美路線は普段はそんなに混むこともないので、2等の雑魚寝でも、十分のんびりできるのでしょうが、今回はまあ、そんなこともあろうと思って、2等寝台を予約しておいたのでした。
4人部屋ですが、ベッドが確保されているので安心です。

帰りのフェリーはマリックスライン。
行きのA-LINEとこのマリックスラインが鹿児島~沖縄路線を1日おきに交互に運航しています。

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船内ももちろん大島高校御一行様で大賑わい。

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フェリーで11時間かけて鹿児島に着き、そこからさらに甲子園までバスに乗って12時間かけて応援に行くそうです。
甲子園まで、ほぼ24時間の旅。離島はやはり大変です。

そんなふうに思ってたら、なんだか大島高校を応援したくなって、帰りに僕も再び甲子園に応援に行こう、と決意したのでした。



夜21時ころ名瀬を出港、帰りもほとんど揺れることなく、快適に船旅は進んで、あっという間に夜が明けました。

甲板からみる朝日。

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そして錦江湾に入ると、うっすらと薩摩富士(開聞岳)も見えてきます。
桜島とはまた違って、この眺めもいいですよ。

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揺れさえしなければ、船の旅も素晴らしいですね。
朝8時すぎ、鹿児島新港に到着。鹿児島中央駅まで30分、歩いてみます。

鹿児島中央駅。新幹線ができてかなり都会の駅になりました。
昔は三角屋根の「西鹿児島」っていうのんびりした感じの駅だったんですけどね。

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大島高校の試合は翌日の午後なので、ゆっくり大阪に帰ればいいや、ということで、今まで行ったことのなかった鹿児島市内の仙巌園に行ってみました。

仙巌園は薩摩藩島津家の別邸として、桜島を望む美しい庭園が有名な場所で、別名磯庭園とも言われていて、鹿児島の桜の名所でもあります。

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入口を入ると、いきなり薩摩藩の大砲が登場。

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これは「鉄製150ポンド砲」で後ろの石組みを「反射炉跡」と言うそうです。
この仙巌園に隣接して「集成館」という薩摩藩が日本で最初に作った近代的工業群があり、2015年には、明治日本の産業革命遺産の構成遺産として世界遺産に登録されました。


そのままズンズン奥に行くと険しい岩山を背景に茶室や御殿が広がっています。

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桜は残念ながらまだ五分咲きくらいでした。

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そしてこの景色。
逆光でうまく映っていないのですが、庭園の向こうに雄大な桜島が。

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桜島を築山に、錦江湾は池に見立ててこの庭園は造られているそうです。スケールでけえな、薩摩藩!
午後であれば順光で、錦江湾と桜島の眺めがさぞかし素晴らしいんだと思います。


桜にはまだ五分咲でしたが、新緑も萌え出でつつあり、きれいでした。

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よーく見てみると 背後の岩山に何やら文字が。

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この文字は「千尋巌(せんじんがん)」。
3文字の大きさは上下で11メートル。1814年に、27代島津斉興がのべ3900人の人夫を使い、3カ月かけて作らせたのだそうです。
それではさぞかし含蓄ある言葉なのかな、と思いましたが、「とても大きな岩」という意味だそうで、あまり大した含蓄はなかったようです。
そんなものに3900人、3か月!やっぱりスケールでけえな、薩摩藩。



午後、鹿児島から再び九州新幹線に乗り、一路関西へ向かい、翌日。
再びやってきました甲子園。

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大島高校側のスタンドには、奄美から来た6000人の応援団(フェリー10隻分)に、本土在住の4000人を合わせて1万人の大応援団。
それ以外の球場の観客も、判官びいきという感じで、8割が大島高校への声援。

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1球ごとにどよめいて、ヒットが出ればお祭り騒ぎ、アウトにすれば拍手喝采。
僕が今まで生で見てきた高校野球の中で、最高に盛り上がってた試合でした。

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そんな大応援を受けて、甲子園初出場の大島高校、頑張りました。
(結局最後に優勝した)京都の平安高校を相手に前半は押せ押せムード。
途中までは1対1の互角の戦いでした。

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結局最後は力尽きて大敗してしまったけど、感動しました。
大島高校の大応援団も、試合終了後は相手チームの校歌に合わせて大歓声と手拍子を送ってました。
まあ、島の人々にとっては、勝っても負けても最高に楽しいお祭りだったんでしょうね。

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奄美大島。
僕にとっては関係のない、絶海の離島だったはずなのですが、帰ってきてみたら、なんだか身近な友達になった感じです。



<2014年3月24日~25日訪問 このシリーズ終わり>



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花のように花のように ~奄美の夜~ 【奄美大島】

 2016-03-23
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気をしぼってその小料理屋ののれんをくぐると、カウンター越しに予想外に若い女性が一人、所在なさげに佇んでいました。
店内には他に客はありません。

視線があった時、瞳の奥にちょっと戸惑いの漣がたったように見えましたが、彼女はすぐに少し不器用そうな笑顔を作ると、いらっしゃい、と僕を迎え入れてくれました。



知る人ぞ知る、島唄の名店、そんな話を聞いて僕はここにやって来たのです。
奄美を代表する唄い手、と言われる女将がここを一人で切り盛りしているはずでした。

地元の常連客で賑わう店に、一見の客として、しかもたった一人で入るのは苦手でした。
引き戸を開いた途端、目の前に奄美の男たちの方言が飛び交い、僕が飲んだこともない島の酒が盛大に酌み交わされている、という情景が広がることを覚悟していた僕は、驚いたというより、拍子抜けして、女性に導かれるままにカウンターに腰かけました。


今日はみんな野球の応援なの。
僕のそんな様子に気づいたのか、彼女は聞かれることなく自分から理由を話し始めました。

「大島高校が奄美で初めて甲子園に出たもんだから、みんな島から出て行っちゃったのよ」
「この店の女将も、常連さんも?」
彼女は、そうだ、というふうにあいまいな微笑みを僕に向けて、焼酎グラスを僕の前と、自分の前に二つ並べました。

「お母さんから、今日だけ店を任されて困ってたんだけど、よく考えたら今日はお客さんなんて本当は来るはずないのよね」
彼女はそう言って、カウンターから出て、引き戸を開けると、のれんを下げてしまいました。
私、ひとりで何人もなんて相手できないし、もうきっと誰も来ないからいいわよね、と彼女は独り言のように言うと、カウンターの僕の隣に座ったのでした。

「たいしたものはできないけど、今日は私にまかせてもらっていい?」


彼女も、彼女の母親(女将)も、それからもうずいぶん前に亡くなった彼女の父親も、そしてこの店の常連たち(そのほとんどが彼女の父親の友人)もみんな大島高校の出身だ、と彼女は話してくれました。
特に父親はその昔大島高校野球部のエースだった、ということもあり、女将は店の常連たちと連れ添って、意気揚々と甲子園に乗り込んで行ったということでした。

君は応援に行かなくていいの?という僕に、彼女はまたあいまいに微笑んで小さく首を振りました。
年は30代の半ばになる頃でしょうか、彼女は奄美のひとにしてはすっきりとした顔立ちでした。島焼酎を薄めの水割りで飲んではいましたが、上気した頬には、ほんのりと赤みがかかっていて、それが一層彼女の微笑みをあいまいにみせて、僕はその続きを聞くことができませんでした。
僕のロックグラスの中で、カラン、と氷が溶けて跳ねる音が聞こえました。


唄、うたいますか?
ひとしきりの沈黙が終わった後、彼女がそう切り出し、私のはお母さんみたいに島の伝統的なのとは違うけど、と言って三線を手を伸ばしました。

奄美三線の独特のシャープな音にのせて彼女が歌う唄は、難解な島の言葉ではなく、僕にも聴き取ることができるものでした。
音階も、琉球島唄のような特徴のあるものではありませんでしたが、時折あらわれる裏声と、独特のこぶし、そしてやはりどこか物哀しい三線の音が、僕をどこか遠い異国の地にいるような不思議な気持ちにさせるのでした。

これは島出身の中孝介さんの唄なの。
歌い終わると、彼女は一つ大きく息を吐いてそう話はじめました。
「花」という唄。とても綺麗な唄。

中さんは、東京でデビューする前に、この店で彼女の母親から島唄の教えを受けていたのだ、と言います。彼女はときどき店に来て、彼の唄を聞いていたということでした。

私、これしか唄えないの。ごめんなさいね。
彼女はそういうと、焼酎で喉をちょっと潤し、また小さな声でその唄を口ずさみはじめました。


酔いが回るほど焼酎を飲んでいたわけではありません。
でも気づくと僕は彼女の唄を聞きながら、いつの間にかカウンターで眠ってしまったようでした。

目覚めたときも、彼女は僕の隣で「花」を口ずさんでいました。彼女のほうから、なんだか甘く気だるい香りがして、僕の中の何かが麻痺したように、もうこのままここから動きたくない、という気持ちになりました。

今夜の船の出航時間まで、あと30分でした。急いでも間に合うかどうかフィフティフィフティです。
彼女はそれを見透かしたように、僕にこうつぶやきます。

今夜は二階が空いてるから、よかったら泊まっていってください。
島の時間はとってもゆっくり流れるから、急ぐことないですよ。
たくさん飲んで、たくさん唄って、そしてまた眠りたくなったら、眠ればいいんですから。

そう、今夜は私が花のように、あなたをすべて包んであげるから。



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たびねすに新着記事掲載!日本で一番風流な大人への通過儀礼【京都法輪寺・十三まいり】

 2016-03-18

 門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!


嵐山・法輪寺の十三まいり。

ずっとこれをやりたくて、娘が13になるのを待って去年行きました!
日本で一番風流な大人への通過儀礼だと思います。



  入口⇒  渡月橋を振り返らずに渡り終えよ!


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ぜひ読んでみてください!



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想像以上の絶景続き 奄美大島一周後編【2014 奄美の旅‐4】

 2016-03-16
 
  前編 「奄美ブラックラビット号で奄美大島一周へ



戸内町は奄美大島で名瀬に次いで2番目に大きな町で、その中心集落は古仁屋と呼ばれています。

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街なかのヒマそうな小さなガソリンスタンドで給油したら、スタンドのおじさんが僕の原チャリのナンバープレートを見て、名瀬から来たの?とびっくりしていました。
名瀬から古仁屋までは国道をまっすぐ来れば40~50km程度で、そんなにびっくりするような距離ではないのですが、奄美の人はこんな原チャリで長距離を走ることはないのかもしれません。
ホントは北部の海岸沿いを回って100kn近く走ってきたんですけどね。
そんなこと言ったら、お前スゴイなー、ちょっとうちの事務所に上がって飲んでけ、もう今日は仕事は終わりだ、とか言われそうなので、割愛しました。
(僕の中の奄美の人、そんなイメージです・・・)


今回は時間がなくて行けなかったのですが、ここからサンゴのビーチが美しい加計呂麻(かけろま)島行きのフェリーが出ています。

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仕事で知り合った奄美群島のおにーさんたちの中に、この加計呂麻島でダイビングショップをやっている人がいて、とにかくその海の美しさを熱く語っていたのが心に残っています。


午後からはようやく奄美らしく暖かくなってきたので、原チャリを快調に飛ばして島の奥へ行ってみます。
古仁屋の市街からさらに南の半島にむけてちょっと走ると名もなき美しい海岸が。

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すぐ向こう側に見える陸地が加計呂麻島。
ホントに海はきれいですね。


しばらく進むとこんな看板が。

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展望台からのぞいてみます。

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なるほどー、そういうことでしたか。。。
カップルでこの景色を眺めながら、お互いの親指と人差し指を使って二人でひとつのハート形を作ると、その晩はムフフになれるそうです。
誰か今度一緒にやりましょう!


奄美大島の最南端にあたるこの半島の先端あたりには結構有名な観光地があるのです。
まずはヤドリ浜。

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ヤドリとは、小屋という意味で、かつてサトウキビの収穫のためにこのあたりに小屋が立ち並んでいたことから、ヤドリ浜と名がつけられたそうです。
看板にはヤドカリの絵が描かれてますが、ヤドカリもヤドリと同じ意味から来ているのでしょうか?

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そこからすぐ近くにはホノホシ海岸。

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玉石と呼ばれるごろごろした大きな石が特徴らしいです。
波が引くときに、石が擦れて太鼓のような音が聞こえる、ということでしたが、あまり印象に残ってませんでした。

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そして個人的には今回の奄美の旅で一番の絶景だった、マングローブ原生林

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カヌーに乗ってるひとたちが見えますね。

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しかもこれは古仁屋から名瀬に向かう、奄美大島でも一番の幹線と言われる国道から普通に見える景色なのです。

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あーやっぱり奄美サイコー!なんていい気分でいたら、すっかり忘れてたことがありました。

それは、奄美出身の元ちとせが生まれ育った、嘉徳(かとく)という集落。
彼女の「ワダツミの木」という歌、好きなんですよ。
そこは小さな、でもとても美しい集落だ、というのを、以前奄美の本で読んだことがあって、行ってみたいと思っていたのですが、いい気になって走っているうちに、本来曲がるべき道のはるか先まで通り過ぎてしまっていたのです。
ここから後戻りするとさらに50kmも回り道することに気づいて、残念ながら今回は見送ることにしました。



名瀬の港を出てから10時間。
島をぐるっと回って、再び名瀬の街なかに戻ってきたのは夕方4時を過ぎた頃でした。
バイクは9時間までのレンタル料金だったのですが、ホテルの人はオーバーした分の延長料金はいらない、といいます。
いい人なのか、テゲテゲ(奄美の言葉でテキトーという意味)なのかは分かりませんが、奄美、いいところじゃん!とここでもちょっと感動。


バイクを返却して、今度は名瀬の街をブラブラと歩いてみます。
これが奄美群島で最大(半径300kmの巨大な地域で最大ともいう)の繁華街、大島の目貫通り。

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島を一周してきた後に見ると、確かに大都会に見えますね(笑)

そして街の至る所にこんな看板が。

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そうなんです、この名瀬にある大島高校が奄美群島で史上初めて甲子園に出場、ということで非常に盛り上がっていました。

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大島高校(地元の人はダイコーと言っていました)の1回戦の日程は、3月25日。
僕がちょうど東京に帰る日じゃないですか!
行けちゃいますね、帰りに寄り道すれば。。。
(ということで結局、僕も情が移って、帰りも甲子園まで大島高校の応援に行くことになりました)



さて、夜も更けてきて、食事どうしようか、と繁華街をひとりふらついてみますが、なかなか地元のお店に入る勇気がありません。

そんなとき、繁華街から少し外れた通りにある一軒のお店が、まるで僕を呼び寄せるかのように、不思議な光を放っていたのでした。


<2014年3月23日訪問 つづく>



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奄美ブラックラビット号で奄美大島一周の旅へ【2014奄美の旅‐3】

 2016-03-13
 
 前編 「さくら前線を突き抜けて、奄美大島へ


明けを待って、朝6時半に名瀬を出発、原チャリに乗って走り始めてはみたものの、寒い。
めちゃめちゃ寒い。
奄美、舐めてました。。。

いくら奄美とはいえ、3月の早朝はまだ12,3℃なので、春物の服装では時速30kmでも涙がちょちょ切れるほど寒い。
それでも頑張って20分ほど走って、まずは奄美屈指のビーチといわれる大浜へ到着。
まだ夜が明けきってなかったので、海の青さはいまいちよくわからないのですが、砂浜は白くてきれいですね。

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砂というより白いサンゴのかけらのようなもので覆い尽くされている部分もあります。

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拾い上げると、この白い骨みたいなやつになったので、来島記念に一筆したためました。

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夜露死苦とか愛羅武勇とか仏恥義理と書こうかと思いましたが、もう大人なのでやめておきました。
ま、今日は乗ってるバイクも原チャリですしね。



大浜を出て、海岸沿いの国道を走り、峠を越え、トンネルを抜け、そのまま頑張ってみたものの、30分くらい走ったところでとうとうギブアップ。
ヤバいヤバい。もう ((((;゚Д゚)))) って感じです。
とりあえず、陽当たりのいい断崖の上で、暖を取るため、小休止します。

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今回の僕の相棒、奄美ブラックラビット号。

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ま、アマミノクロウサギって意味なんすけどね。
僕がテキトーに名付けました。
だってナンバープレートにイラストまで入ってるしね。。。

なかなか身体が暖まらずに、結局そこでそのまま1時間半も休んでいたのですが、陽も高くなりだして、なんとか我慢できるレベルまで戻ったため、再び島一周に戻ります。


離島らしくアップダウンの激しい道が続き、海沿いの高台からはこんな眺めが。

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ビーチからちょっと外れて峠道になると、ガラッと変わってこんな風景も。

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ちょっと横道にそれれば、こんな滝が出てきたりします。

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これはなんだろ、奄美の名物フルーツ「たんかん」の残骸か?

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峠道を進むと、全国でここにしかない、お約束の動物看板も出てきたりして、なかなか飽きません。

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奄美大島の中心、名瀬から奄美大島北部の村、大和村や宇検村と言ったのどかなところを通ります。

途中途中の集落に小さな、でも美しい小中学校があるのですが、 これが異国情緒と懐かしさとが混ぜ合わさって、何とも言えない、いい味を出しているのです。

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ここは奄美大島の南西部の海岸に面した瀬戸内町の油井小学校/中学校。

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僕がコレクションしている、全国の美しい小学校リストのかなり上位に入りますね。

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奄美、想像以上に素晴らしいぞ!
なーんて思いつつ、折り返し地点で島の南部の中心、瀬戸内町の市街地に入ると、ちょうどお昼の時間帯になったところでした。



<2014年3月23日訪問 つづく>



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震災を乗り越え、海と生きる気仙沼!圧巻の魚市場と出船送り

 2016-03-11
門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!

縁あってこの1年で気仙沼の仲間がたくさんできました。
みんな、ずごく前向きな人たちでした。
なので今日、この記事を出したかったのでした。


  入口⇒  震災を乗り越え、海と生きる気仙沼!」圧巻の魚市場と出船送り


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さくら前線を突き抜けて、奄美大島へ【2014奄美の旅‐2】

 2016-03-09
 
 前編「甲子園、和歌山経由奄美大島へ


大阪から山陽・九州新幹線「さくら」に乗ります。
駅の列車表示板もさくら色なのがいいですね。

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九州新幹線は普通車でも4列シートで座席も広々としています。
いいですよね。普通に新大阪から博多に行くのでも、のぞみじゃなくってこっちに乗りたくなります。

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新大阪から鹿児島まで4時間ちょっと。
ずいぶん早くなったなあ、というのが実感です。
九州新幹線の全線開通前に「つばめ」には乗ったことがあるのですが、九州新幹線全線開業後はこの時が初乗車だったので、新鳥栖とか久留米とか熊本の新幹線駅を通るのは初めてでした。

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鹿児島中央駅から奄美大島行きのフェリーが発着する鹿児島新港まで30分ちょっとなので、ぶらぶらと歩いて行ってみます。
和歌山城ではつぼみだったさくらは、鹿児島市内では咲き始めの状態。
さくら号に乗っている間に桜が満開になっていればよかったんですが、いくら南国とはいえ、まだちょっと早かったみたいです。
でも奄美に着いたらきっと桜前線を突き抜けちゃってるんだろうな。。。

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鹿児島から奄美群島を経由して沖縄までは向かうフェリーは毎日運航されています。
この航路はA'Lineと呼ばれるマルエーフェリーとマリックスラインの2社が毎日交互に運航していて、今日の下り(沖縄行き)はA'Lineのフェリーあけぼの。

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鹿児島出港は18:00
南国の鹿児島の陽はまだ高く、鹿児島湾から見える桜島もくっきり。

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船内のレストランはこんな感じ。
ここはまだ大丈夫ですが、ロビースペースのテーブル席は入船と同時に奄美や沖縄の島んちゅのおじさんたちの酒盛り場としてあっという間に占拠されてしまいました。

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2等船室。
一人分のスペースが区切られているのはいいですね。
これなら同じ雑魚寝でも、たまたま隣り合わせた一人旅女子と船に揺られて偶然絡まってしまい、知らぬ間に間違いが起こってしまうこともなさそうです。あーよかった。
以前、対馬航路や五島航路の時に船が揺れて、おでこだけじゃなくって危うく唇が触れ合ってしまいそうになったことがあったんですよね、それも島のおとうさんと。
ま、これならそういったリスクはなさそうです。

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鹿児島を出て、フェリーで11時間。
朝4時50分に奄美大島の中心、名瀬港に到着。
波が荒れるとめちゃくちゃ揺れる、といわれる奄美航路ですが、今回は平穏そのものでした。

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僕以外のほとんどの人たちには、港に迎えが来ていて、船が着くとみんなどこかに消えてしまいましたが、僕は原チャリを借りて島を一周しようと思っていたので、少し明るくなるのを待って、港から歩いて15分くらいのホテルビックマリン奄美(ビックリマンではない・・・)というところまで行き、そこでバイクをレンタルすることにします。

料金は、9時間で2000円。
レンタカーに比べて安いし、なによりも小回りが利くので、離島に来ると原チャリで一周、というのが僕のお決まりのパターン。
気に入った景色に出会ったら、その場で路肩に止めて、すぐに写真に撮れるし、気になったらどんな細い道でも急な坂でもズンズン入っていけるし、最高です。
みなさんもぜひ一度試しを。最初はちょっと怖いかも知れないけど、そのうち慣れると思います。

今回は島の東部を除いた部分を反時計回りに1周することにしました(紫色の部分)。
結果的に寄り道含め、終わってみたら距離は180kmくらい。東京から静岡市くらいまで走った感じでした。

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<2014年3月22日訪問 つづく>



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甲子園、和歌山経由奄美大島行き【2014奄美の旅‐1】

 2016-03-07
春の息吹身に染み、春草萌えいづる季節を迎え、春寒次第に緩み、桃の蕾もふくらみ、桜前線の待ち遠しい今日この頃、弥生の空美しく晴れ渡ると言いながらも、まだまだ三寒四温と申しますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか(ながっ!)

3月になるといよいよ球春到来ですね。
2年ほど前の春先に甲子園にセンバツ高校野球を見に行ったついでにちょっと寄り道して奄美大島までいったので(寄り道とは言わないか。。。)、その時のことを新シリーズとしてスタートしたいと思います。



奄美大島、ね。

そういう場所が存在することはもちろん知っていましたが、正直なところ、僕にはあんまり関係ない場所だなあ、と思っていたのでした。

なんと言っても遠い。
というか飛行機に乗らないと行けないでしょ。
それも沖縄みたいにでかい機材じゃなくって小さめなプロペラ機とか(これは大いに誤認だったのですが)。
飛行機嫌いの僕にとって、これが最大の壁。
そんなわけで、僕の行きたいところリストでは対象外、となっていたのです。

ところが、ある時、奄美群島(奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島)で観光振興をしているおにーさんたちと一緒に仕事をすることになって、さすがに奄美のことを何にも知らなかったらマズイだろ、ってことでいろいろ調べているうちに、この、本土でも沖縄でもない独特の文化風習がおもしろそうだったのと、何よりこのおにーさんたちがみんななかなかデゲテゲ(奄美語でテキトー)でユニークだったので、一挙に奄美に興味がわいてしまったのでした。

おにーさんたち曰く、飛行機使わなくても鹿児島まで来れば船で渡れるさ。
ということだったので、思い切って行ってみることにしたのでした。
まあ飛行機を使わずに奄美に行くには、新大阪か博多あたりで東海道新幹線から山陽・九州新幹線に乗り換えて鹿児島まで行き、そこから夜行フェリー乗る、という壮大な旅をしなければなりませんが。



2014年、たまたま友達の母校がめったにない春の甲子園に出場したこともあり、甲子園を経由して新幹線で鹿児島に行き、そのあと船で奄美へ、という日程になったのでした。

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おー、やっぱり甲子園はいいなあ。
2012年の春に僕の母校が31年ぶりにセンバツに出場したので、その時初めて甲子園にいったのですが、それ以来すっかりハマってしまって春も夏も結構来ているんですよ。

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開幕直後の第1試合で、友達の母校は残念ながらチャチャっと負けてしまいましたが、また奄美大島の帰りにでもタイミングよくいいカードがあれば見に来ようと思います。

その日の午後は大阪でちょっとした用事を済ませ、和歌山に宿泊。
和歌山城あたりの桜がちょうど咲いてないかなあ、と思っていたのですが・・・・・・まだちょっと早かったようですね。

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それでもせっかく和歌山まで来たので、翌日の朝、和歌山城を散策してみます。

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和歌山城は2回目ですが、さすがに徳川御三家。
大きな天守ではありませんが、秀麗という表現が似合う美しいお城ですよね。

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石垣の武者返しもなかなかご立派!

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朝早く天守閣にある資料館もまだ空いていないので、さてどこへ行こうか、とお堀端を歩いていると、何やらブクブクと水が沸き立っているのを発見。

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なんだなんだ?
このままゴジラかなにかが出てきて、和歌山城の上で火を噴いたりするのか?

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そう思っていると、水の中から籠を抱えた駕籠舁(かごかき)が二人現れて、こう尋ねてきます。
「殿、これから向かわれるのは紀伊国学所でございますか?それとも紀伊國屋でございますか?まさかとは思いますが遊郭でございますか?」
「もちろん学問をしに行くに決まってるじゃないか。いくつになっても常に新たな学びを得ることは大切だからね、わっはっは」
「殿、さすがでござる。それではさっそくご案内しましょう」

そう言って駕籠に乗せられると、僕を乗せた駕籠は再びブクブクと水の中に沈み、和歌山城下の秘密の水路をワープしはじめたのでした。

「殿、到着でござる」
そう言われて駕籠の外に出てみるとこんな場所に。

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女子寮、ってあーた。
国学を習う女子たちが住まう場所なのかここは。
それともその奥の「くにとりものがたり~兵達(つわものたち)の華の夢、傾城(けいじょう)美人との一刻」ってところで諸行無常の響きでも学ぶのか?

なるほど。それも悪くない。。。


ま、そんなことは置いておいて、せっかくなので和歌山の繁華街を歩いてみます。

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ぶらくり丁。
味のある名前ですよね。
前に来た時も気になっていたのですが、ここは紀州藩の時代から続く歴史ある繁華街で、当時は間口の狭い店が多く、商人たちが商品をぶらくって(吊り下げての意)軒先を飾っていたのがその名前の由来なのだそうです。
長い間、大阪以南の紀伊半島最大の歓楽街だったらしいのですが、最近はご多分にもれず郊外型のショッピングモールや専門店
に押されて活気がどんどん失われているようです。寂しいですね。


このあとは和歌山から新大阪に戻り、一路鹿児島まで向かいます。



<2014年3月21日~22日訪問 つづく>



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上田城で真田幸村公から登用の誘いを受ける、の巻【長野・上田城】

 2016-03-04
 
 前編 「上田駅長をぶった切って、いざ真田本丸、上田城へ



田城址公園に入るとすぐにででーん、と目に入ってくるのが、真田丸大河ドラマ館。
城内にあった市民会館か何かの建物を使っているような感じですね。

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実は、真田丸、見よう見ようと思っていたのですが、まだビデオに撮りためているだけの状態で、ここに来るまでまだ一度も本編を見ていなかったのでした。
池波正太郎の「真田太平記」は全巻読んでいたので、多少とばしてもストーリーはすぐ追いつくだろう的な感覚だったのですが、ここに来たらやっぱりすぐに見たくなっちゃいました(そして次週から欠かさず見ています。。。)

大河ドラマ館の中で唯一写真撮影が許可されている真田幸村の甲冑(かっちゅう)。

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おー、この色、「ろくもん」と同じですね。
というか「ろくもん」がこの色を忠実に再現していたんですね。


ドラマ館を出て、いざ、上田城址へと行こうと思うと。。。

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東虎口櫓門前の城址の高台から眼下の上田市街地、そしてその向こうの千曲川や塩田平の方に向かって仁王立ちしている人物が。

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おおおおおおおおお、真田幸村じゃん!
思わず声を上げてそういうと
「ここでは幸村と呼びすてはならぬぞ」
と本人からいさめられてしまいました。。。

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そうですね、失礼いたしました。
「幸村公」に念願の謁見がかないました!というべきでしたね。

その後、快く記念撮影に応じてくれたのですが、掛け声がわりと普通だったので、
「この前、貴公の天敵、家康公のお膝元、岡崎城に行ったら「グレートYeah康!」という掛け声でしたよ」
的なアドバイスしてをあげたら、幸村公もそのことをよく知っているようで
「おー、岡崎な、あそこには「小松姫」というわしの姉がいるんでな」
ということでした。

恥ずかしながら僕はその一瞬、この幸村さん役のおにーさんの、本当のおねーさんが岡崎城で小松姫役をやっているのかと勘違いして
「おーホントですか!この前会ってきました!」
と一人興奮していたのですが、よく考えてみると、幸村の兄、真田信之は徳川家の家臣となり、徳川家の養女「小松姫」と結婚していたので、これもあくまでも歴史上の義姉ということなのでした。。。

ちなみにちょっと前の記事にも出してましたが、これが岡崎城の小松姫。
「グレートYeah康!」の「Yeah」の時にこうやって親指を突き出すんですよ。お忘れじゃないでしょうね!

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そんなこんなですっかり幸村公と意気投合した僕は、こんな名刺までもらってしまいました。
めったに手に入らないレアなもの、かどうかはわかりませんが・・・

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そして「もしよかったら日本一の兵の一員として、ともに力をあわせてほしい」と懇願されたのですが、僕はどちらかというと夜の日本一の兵になりたいので、ということでお断りしておきました。

さて、そんなことはどうでもいいとして、上田城址には天守閣は残されていないのですが、城内には真田神社やら真田井戸やらが残されています。

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僕はもう3回目くらいなのであまり熱心には見なかったのですが、これが真田神社。
念願の幸村公に謁見を果たして、しかもマブダチにまでなっちゃったので、僕はもう結構満足しちゃった感じでした。

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このあと、僕の昔のブログの記事を読んでいたメンバーから、上田市の郊外、塩田平の南端にある戦没画学生慰霊美術館、無言館に行ってみたい、というリクエストがあったので、みんなでジャンボタクシーを借りて鑑賞してから東京に戻ったのでした。

しかしこの美術館については、この僕のいつものノリで書くところではないので、たびねすに先日アップした記事を以て代わりとさせていただきます。
http://mousoukiko.blog.fc2.com/blog-entry-316.html



<2016年1月23日訪問 このシリーズ終わり>



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