2016 夏休みテキトー家族旅行第1弾!新幹線開通後、初北陸へ【金沢】

 2016-08-29
 
うとう、この時がやってきたのであります。
新幹線も開通したし、その気になればいつでも行けたのですが、しばらくは混んでるからあとにしよう、と思っているうちに結局北陸3県が最後になってしまったのでした。

何が最後になってしまったか、というと、うちの家族旅行で47都道府県中行ったことがないのは富山・石川・福井の3県だけになっていたのです。
そんなわけで今回の旅行を以て、我が家はなんと家族旅行で47都道府県を制覇、というギネスブック並みの記録を達成することになるのです。


さて、そのスタートは北陸新幹線の金沢駅。
お盆明けですが、まだまだ観光客でいっぱい。

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僕自身は金沢には何度も行ったことがあるのですが、北陸新幹線が開通してから金沢の駅前に降り立つのは初めて。

そしてこれが金沢駅前の鼓門(つつみもん)と、もてなしドーム。

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これは新幹線の開通前からできていたので、僕は以前見たことがあるのですが、今や金沢の玄関口の象徴として写真を撮る人が絶えません。



金沢に着いて、まず向かったのはやはりここ。

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まあ、うちの子供は初金沢なので、王道いたし方なし、というところでしょうか。

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残念ながら僕にはまだわびさびの心が養われていないようで、こういう庭園を見てもふーん、としか思わないのですが、うちの嫁も娘もふーん、という感じだったので、すぐにまあ暑いし、ちょっと茶屋で休んで次、行こう!ということに。

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そして向かったのが兼六園すぐ横のこの建物。

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これ、しいのき迎賓館といいます。
何やらやたらと重厚な建物でしょ?

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それもそのはず、この建物、旧石川県庁だったんです。

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入り口正面の階段には漆塗り&金箔の石川県地図が。

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なかなかゴージャスですな、しいのき迎賓館。
ところでなんでまたこんなゴージャスな場所に来たかというと、この建物の中にテナントとして入っているポール・ボキューズというゴージャスなレストランに行ってみたかったのです。

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ポール・ボキューズといえば、フランスのリヨンにある超名門3つ星レストラン。
この、しいのき迎賓館内のお店はポール・ボキューズが日本の「ひらまつ」と合弁で日本国内に展開しているレストランのひとつなのです。

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金沢のVIP向けレストランとしてよく聞いていたのですが、実際に行ったことはなかったのでちょっと覗いてみることに。
まあ、ランチなので旅の装いでも許してください。

・・・と思って気軽に入ってみたものの、やはり店内の装いといい、スタッフの立ち居振る舞いといいラグジュアリー感満載。
食前にお飲み物はいかがですか、とオーダー前にワインリストのメニューがきたのは想定外!
あー、これはちょっと場違いだったかも。。。

しかしすぐ前のテーブルに3世代家族旅行中、という感じの旅の装いのグループがいたのですが、ワインリストを手にしたおじいさんが、うちは昼間っからこんな高級なものは飲めねえ、って感じで「水」と言ったのが、とても格好よく見えたのでした。


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メニューの説明も昼の4500円税サ別のコースから。
1800円の平日限定スペシャルランチをオーダーするのにこんなに勇気が必要だとは。。。

そーいえば料理の写真うつすの忘れてました。
なんかそーゆー雰囲気ではなかったんですよね(笑)
料理は、さすがにおいしかったですよ。
しかし、今回はちょっと油断しすぎてました。
まあ次回は嫁と娘に加賀友禅の着物でも仕立てて、ディナー用のリムジンをチャーターして日航ホテルか浅田屋から乗り付けますよ。。。


そうそう、旅の装いの皆さまには、しいのき迎賓館の1階におなじポール・ボキューズがやっている、もうちょっとカジュアルなカフェがありますので、ぜひこちらをご利用ください。

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さて、午後は今日のメインイベント、金沢21世紀美術館!
アートかつデザイン志向の我が家にはぴったりな場所ですね。

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この美術館には僕も入館するのは初めてだったので、それはそれは楽しみなのです。



<2016年8月17日訪問 続く>




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たびねすに新着記事掲載!港町のしごと場あそび場ちょいのぞき【宮城・気仙沼】

 2016-08-26
門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!


普段はなかなかできない体験に手軽に参加できますよ。
その手作り感もまた、何とも言えずイイのです。



  入口⇒  港町全体がテーマパーク?気仙沼しごと場あそび場ちょいのぞき


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ぜひ、読んでみてください!



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「日本の原風景」天竜二俣駅と転車台ツアー【静岡・天浜線】

 2016-08-23
 
 前編「三日美人と浜名湖サイクリング


賀駅から列車に乗って天竜二俣駅に向かいます。
途中の金指駅上屋とプラットホームも有形文化財。

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その他にもたくさんの駅が国の登録有形文化財になっているのですが、もうたくさんありすぎるので割愛します。。。


やがて列車はこの天浜線の中心駅、天竜二俣駅に到着。
今までの駅と違って、構内も広くて立派ですね。

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ここで毎日イベントとして実施しているツアーが「転車台・鉄道歴史館見学ツアー」

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特に予約も不要で、当日ツアー開始の10分前に駅の待合室にいれば参加できる、というとてもお手軽なツアーだったので、飛び入り参加してみたのでした。

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参加費は大人200円、子ども100円。
こんな参加証ももらえるので、手間と材料費を考えると、ほとんど無料みたいなもんですね。
商売というより、これきっかけに天浜線に乗って遊びに来てもらうためのイベントなんでしょう。

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夏休みとはいえ、こんな平日に誰か参加者いるんだろうか、と思って半信半疑で行ってみると、いました、待合室にそれっぽい面々が。

親子づれ♂1組、おじいちゃんと孫♂1組、単髪強面のシニア鉄道ファン♂1人、そしてアジア系(タイ?)の若いカップル1組、そして娘に「V6の岡田くんに似ている」と言われる爽やかミドルの僕、計8人。

じゃ~ん、こんな感じ。

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ちょっとタイ人カップルが入ってないかな。


ガイド役の駅員さんの案内で、まずは駅構内脇の歩道を通って天浜線の車両基地に向かいます。
車両基地に入る手前にあるこの高架貯水槽も文化財。

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そしていよいよ普段は関係者以外立ち入り禁止の天浜線の運転区敷地内へ。
まさに古き良き時代の鉄道会社、という感じです。
以前、縁あって小湊鉄道の本社に行ったことがあるのですが、やっぱりこんな雰囲気だったような気がします。

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洗って干された軍手がアートのようです。

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これはかつての風呂場の跡。
残念ながら今はもう使われてないようです。

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そんな施設が並ぶ中、一番奥に進むと、正面に見えてくるのが扇型機関車庫。
4編成分と、非常にコンパクトですが、今でも残っている場所は全国でも数えるほどしかなく、非常に珍しいものです。

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そしてこの扇型機関車庫とセットになるのが、この転車台。
あ、もちろん扇型機関車庫も転車台もバリバリの登録有形文化財です。

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転車台見学ツアーと銘打っているとおり、列車が実際に転車台で回転する姿を見られるのがこのツアーのポイント。
扇型機関車庫の1番から出てきた車両が転車台の上にすっぽりと納まると

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そのままウイーーーーーンと回転して、4番の機関庫へと入っていきました。

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ま、そういうことだよね。
お察しの通り、すんごい大感動があるわけではありません。
そもそも転車台というのは自力では方向転換できないSL用に作られたものなので、SLがここで方向転換すればもうちょっと感動があるのかもしれません。
そういえば大井川鉄道の新金谷ではそんな姿が見られるかも。

でもまあ、今では珍しくなってしまった鉄道文化財を、毎日タダ同然でこうやって動かしてくれるなんて、すごく親切ですよ、天浜線。


転車台の見学が終わると、次は天浜線鉄道資料館の見学。
運転区内の建物を改造したスペースに天浜線の前身、国鉄二俣線時代から現在の天浜線に至る鉄道資料が展示されていましたが、鉄道ファンじゃないとふーん、という感じ。

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しかしこのツアーの参加者はみんな興味津々のようで、子どもたちは、あれはなに?これはなに?と駅員さんに質問しまくり、単髪強面のシニア鉄っちゃんは、懐かしい懐かしい、と涙を浮かべてつぶやきまくり、タイ人のカップルは・・・・・女の子がモデルみたいなポーズして中川礼二のパネルの前とかで写真撮りまくってます。

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この鉄道資料館見学が終わると、再び車両基地の中を通って天竜二俣駅に戻り、このツアーは終了。
所要45分程度のシンプルなものでしたが、200円だし、希少性はあるし、十分価値のあるツアーだったと思います。

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天竜二俣駅のホームから見た車両基地。
なんといってもこの絵がいいんですよね。
GWにこの駅に来た時に、この眺めを見たからこそ、今回もう一度ここに来たのかもしれません。

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天竜二俣駅から掛川に向かう途中にも多数の有形文化財が。
この遠州森の駅本屋と上りプラットフォームも文化財。

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待合室も雰囲気ありますね。

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「日本の原風景に出会う旅」というキャッチコピーに誘われてやってきましたが、そのコピーに偽りはありませんでした。

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<2016年7月25日訪問 このシリーズ終わり>




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「三日美人」と浜名湖サイクリング 後編

 2016-08-20

 前編「浜名湖サイクリングで三日美人を探索



浜線のレンタサイクルターミナルとなっている三ケ日駅でママチャリ型電動自転車「三日美人」号をレンタル。

今日のチャリはどうやら女の子らしいので、旅の相棒と言うより、旅の彼女ということにしましょう。
「電動三日美人号」。
なんかちょっとやらしい。。。


さて、三ケ日の町なかを抜けるとこんな道路が。

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そう、浜名湖畔は自転車道が整備されていて、湖畔に沿ってこんな快適な自転車専用区間が敷かれている部分もあります。
湖に沿ってずっと進むと、おととい歩いた舞坂や弁天島の方まで行けるようですが、さすがにそこまでの時間はないので、今日は同じ天浜線のレンタサイクルターミナルがある気賀駅まで行ってみようと思います。

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浜名湖とみかん畑。
正面あたりがさっき列車を降りた奥浜名湖駅方面ですね。

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このあたりは浜名湖の内湾が複雑に入り組んでいるので、途中ちょっとショートカットしようと山道に入ると、なんだか伊豆高原あたりの別荘地のような雰囲気の場所に迷い込みます。

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あー、やっぱり。
東急って感じの別荘地です。

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別荘が並ぶ丘陵地を越えて内湾の外に出ると、浜名湖が目の前いっぱいに広がります。

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夏の海みたいな湖畔沿いの道を、三日美人ちゃんと一緒に快走します。
ここもまだ浜松市なんですよね。
浜松でかいなー。

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しばらく離れていた天浜線と再び落ちあい東名高速の下をくぐると、その先は寸座峠というちょっとした峠道になります。
三日美人ちゃんはママチャリなので電動とはいえややお尻が重いのですが、頑張って一緒に困難を乗り越えます。
ま、お尻の大きい女の子は嫌いじゃないんで。

寸座峠の頂上からちょっと下ったところに浜名湖と天浜線の線路が見下ろせる場所がありました。
浜名湖をバックに走る天浜線の列車を撮影するならここがべストポジションだと思うのですが、残念ながら列車が来る気配はありません。
まあ1時間に上下1本ずつなので仕方がないですね。

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寸座峠を下り、寸座の駅を過ぎると次が西気賀の駅。

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この西気賀駅本屋が有形文化財。
木製の改札口がいいですね。

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ホームにある待合所も文化財なんだそうです。
これなんか地方のローカル線にはどこにでもあるように見えるんですけどね。

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西気賀駅には「グリル八雲」というレストランがあります。
正統派洋食屋さん、という雰囲気なのですが、なぜだか三日美人(※注 解釈は前編参照)だった面影の残る、妙齢の女性が中でポツンとお客さんを待っていそうでドキドキして入れませんでした。

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西気賀を過ぎ、浜名湖に別れを告げた天浜線に沿って田園地帯の中を進むとまもなく気賀駅に到着。
気賀駅の近くにまた見つけました、今度は魔女のお店か?

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これも浜松の、あの魔女のアパートと同じ工房が手掛けた建物で、学習塾とかエクステリアのお店がテナントとして入っているようです。
ここのコンセプトは「パンプキン」らしいので魔女のアパートよりは少しソフトな感じですね。
ハロウィンの衣装をした女子大生が教えてくれる塾だったら頑張って偏差値20くらいあがりそうです。

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気賀駅のサイクルターミナルで「三日美人」とのひとときの旅先デートはおしまい。
レンタル自転車も女の子だと思うとわかれるのがちょっと辛くなりますね。
こうやって日本全国津々浦々で後ろ髪を引かれるような出会いと別れを繰り返してるなんて、寅さんみたいだな、俺。

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さて、この気賀駅本屋も文化財らしいのですが、その駅構内に毒々しい色をした中華屋さんが併設されているのも一興でしょうか。

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この気賀駅は来年の大河ドラマ「女城主 井伊直虎」ゆかりの龍潭寺の最寄り駅なんだそうです。
今回は時間がなくてちょっといけませんでしたが。

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これまた文化財になっている気賀駅のプラットホームから再び天浜線の列車を待ちながら、さて次はどうしようか、と思って駅でもらった天浜線の浴線ガイドを見ていたら、面白そうなイベントにちょうど間に合いそうじゃないですか。

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そう、それは天竜二俣駅の「転車台・鉄道歴史館見学ツアー」。
よし、これに行ってみよう!



<2016年7月25日訪問つづく>






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浜名湖サイクリングで三日美人を探索 前編【東海道テキトー完歩 吉田~二川宿】

 2016-08-17
 朝、豊橋から再び二川駅前に戻り、ここから吉田宿まで歩いてしまえば今回の東海道テキトー完歩で予定していたコースは完了となります。
距離的にも8キロ程度ですので、暑くなる前に歩いてしまおうと思います。

二川の町並みの背後には山があるため、旧東海道は二川から吉田宿に向けてその山に向かって小高い丘を登ります。

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坂の上から見た二川方面。
正面に見えるドームのような建物は豊橋市の総合動植物公園でしょうか。

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丘陵地沿いの住宅街を豊橋の市街地に向けてゆっくりと下りながらすすみます。
ラジオ体操に向かう子供たちが自転車に乗ってどこからともなく集まってきます。

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丘陵地を下り終わると旧東海道は国道1号に合流し、豊橋の市街地に向かいます。
1時間近く、ほとんど見どころのない区間で唯一目についたのは、鶴松山壽泉禅寺という三重塔をもつお寺くらいでした。

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旧東海道の吉田宿は今の豊橋の町の真ん中、豊橋市役所や豊橋公園に近い豊橋鉄道路面電車の「札木」停留場の付近。
市街地が近づいてくるとこんなマンホールが現れます。
路面電車はわかるんだけど、この建物は何だろう?と思っていると、ほどなくそれがわかりました。

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豊橋市公会堂、これですね。

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ほどなく旧東海道吉田宿の中心地、豊橋鉄道の札木電停に到着。

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今年の1月に名古屋方面からここまではすでに踏破しているので、今まで東西に分断されていた僕の旧東海道の道程がつながりました。
これで日本橋から滋賀県の水口までがつながったことになります。その先も一部歩いているので、東海道テキトー完歩まで、残りは30キロちょっと。
いつの間にかゴールが見えてきましたね。



さて、時計を見てもまだ朝8時前、このまま帰ってしまうのはもったいないので、いったん豊橋駅に戻ってから、JRに乗って向かったのはココ。
天竜浜名湖鉄道の新所原駅。
今日はここから天竜浜名湖鉄道(天浜線)に乗ってみようと思います。

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5月の東海道テキトー完歩で寄り道して「月」まで行った際、ちょっとだけこの天浜線に乗ったのですが、あまりにもレトロな鉄道すぎて国の登録有形文化財の宝庫だと聞き、その時以来、今度はのんびりと乗りたいと思っていたのでした。

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とはいえ、いつもの通り何も決めずに流れに任せて動くつもりなので1日フリー切符を購入してまずは列車に乗りこみます。

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とりあえず有形文化財の駅を片っ端から回ろうかな、と考えていたのですが、尾奈の駅を出ると車窓右手にさっそく浜名湖が。

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そんなわけで、さっそく次の奥浜名湖駅で降りてみました。

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最初の有形文化財の駅、三ケ日駅まではここから1キロ程度なので、湖沿いを歩いてみます。
みかん畑と民家の間を歩くとすぐに浜名湖畔の道へ。

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このあたりは三ケ日みかんの産地なんだそうです。

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せっかく三ケ日に来たのであれば、昔中学か高校の教科書で習った三ケ日人(みっかびじん)という旧石器時代の原始人にぜひ一度会ってみたい、と思っていたのですが、どうやら最近それは原始人ではなかったことが学術的に判明したらしいのです。
まあ仕方ない。
「三ケ日人」より「三日美人」の方がよっぽどいいですわ。
なのであまりにもいい女すぎて、初めてそれを見た男が一瞬たりとも手放せず、結果3日で飽きられてしまう、という幸薄い美人がいたら紹介してください。


さて、この天竜浜名湖鉄道の三ケ日駅、この駅本屋が国の有形文化財に登録されているのですが、ここから先、天浜線の鉄道施設は登録有形文化財のラッシュ。全長67.7kmの全線に、36件もの文化財があるのだそうです。

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しかし天浜線の列車はおおよそ1時間に上り下り各1本。
これではそう多くの駅をめぐるわけにはいきません。

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そんなとき、天浜線の主要駅ではレンタサイクルを貸し出していることを思い出しました。
前に「月」に行ったときも、天竜二俣駅で「フライミートゥーザムーン号」という電動チャリを借りてかなり爽快なサイクリングを楽しんだので、天気もいいことだし、今回も三ケ日駅でレンタサイクルを借りて「三日美人」を探しながら浜名湖畔を走ってみることにしたのでした。

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今日の結果:二川宿~吉田宿 8kmを制覇! 
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 478㎞/512km


<2016年7月25日訪問つづく>


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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。




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プリクラさつきとか、いかのおすしとか 【東海道テキトー完歩 新居~二川宿】

 2016-08-14
夏の東海道テキトー完歩、2日目。
この日のスタートは、昨夜手筒花火を楽しんだ新居宿から。

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新居の旧東海道は前日に通ったので、今日は新居の宿場町の横丁を歩いてみました。

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祭りの會所には、昨日まで使われていた手筒花火が置かれていました。
こうしてみると大きさもバラバラなんですね。

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遠くの方で笛太鼓の音がすると思ったら、今日は子供たちの祭り屋台が練り歩いていました。

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そうなんです。
昨日までの手筒花火は前夜祭で、本当は今日が諏訪神社の例大祭なのです。
今日はこのあと神輿行列があったり、六町廻りとよばれる子どもたちの太鼓台引き廻しや仮装の行列があるようです。

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とはいえ、昨日のような熱気はなく、のほほんとした小さなムラのお祭り、という風情です。


そのまま旧東海道に出て、新居の宿場町を抜けると、やがて浜名旧街道とよばれる松並木の道がしばらく続きます。

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新居宿の次の宿場、白須賀宿に入る前に、潮見坂とよばれる坂がありました。

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登り始めてみると、いやいやけっこうな急坂。
ぐんぐんと高度を上げると名前通り、目の前に海が開けてきました。

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新居宿は浜名湖と遠州灘に挟まれた低地にあったのですが、この白須賀の町は広大な遠州沖の太平洋を見下ろすの高台にありました。

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「おんやど白須賀」という建物があったのですが、宿泊施設ではなく、無料休憩所だったので、ここでひとやすみ。幸いなことにここ2日間の最高気温は30℃ほどで、想像していたよりは体にやさしい感じです。

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それでも日中、2時間も歩いていると軽い熱中症なのか頭がぼーっとして、プリクラの写真をそのまま使ったような片山さんのポスターを一瞬連れて帰りたい、と思ってしまったほどです(思わねーか。。。)

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いけないいけない、ここは防犯教育がしっかりしているみたいです。
「いかのおすし」、このあたりの名物なんでしょうか?

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ゆるやかに坂をくだりながら歩くと、やがて旧白須賀宿の中心部へ。
若干古い町並みは残っていますが、わりと地味な感じです。

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白須賀の宿場町を抜けると、旧東海道はやがて国道1号に合流し、静岡県から愛知県に入ります。
いやー、長かった、静岡県。
テキトー完歩なので歩いた順番はバラバラなのですが、静岡を抜けるために、のべ10日くらいかかったんじゃないでしょうか。

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愛知に入って最初の宿場町は二川宿。
ここは想像以上にいい町並みでした。

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まずは駒屋という商家跡。
なんでもここは去秋に修復オープンされたばかりの新しい施設のようです。
この商家「駒屋」の公開により、二川宿は本陣・旅籠屋・商家の3か所を見学できる日本で唯一の宿場町となったのだそうです。

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この建物の脇路がこんなしゃれおつな石畳に整備されていて自然と奥に進みたくなっちゃいます。

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駒屋の敷地内はかなり広くて中庭の休憩スペースのほか、カフェやら土産屋やらもありました。

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個人的には駒屋の中庭から見えた廃屋のようなものがとても気になります。
木造の小学校にしてはコンパクトだけど、一般の民家にしてはかなり大きい。
駒屋の隣りに東駒屋という味噌醤油やさんがあるので、きっとその建物なんでしょうけどね。

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さらに進むと二川宿本陣跡があったのですが、残念ながら夕方で、すでに閉館していたのでさらっと通過。

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やがてJR二川駅前に到着。
本当はこの先あと7,8キロの吉田宿(豊橋)まで行こうと思っていたのですが、珍しく足にまめができて昼間から結構痛い。

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日程にも余裕があったので、今日は無理せずここで終わりにして電車で豊橋に行き、明日の朝にでも出直して来ようと思います。




今日の結果:新居宿~二川宿 13kmを制覇! 
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 470㎞/512km


<2016年7月24日訪問>


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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。




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たびねすに新着記事掲載!330円の東京空中散歩 日暮里舎人ライナーの小さな旅

 2016-08-11
門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!


あんまり知られてないですが、ぽっかり予定が空いた休日の午後、ちょっとしたお出かけにはおススメ。
谷中の散策&日暮里の斎藤湯、そして〆は「焼肉サラリーマン」のセットが最高。

  入口⇒  330円の東京空中散歩 日暮里舎人ライナーで小さな旅


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あら、こんなところに魔女のアパート?【東海道テキトー完歩 浜松宿 番外編】

 2016-08-08
 
松に、魔女の館があるらしい、という話を聞いていたので、以前から一度行ってみたいと思っていたのでした。
そんなわけで今回の東海道テキトー完歩で浜松に泊まった翌日、魔女たちのめくるめくマル秘パーティーにお呼ばれしたわけではなかったのですが、ノーアポで突撃してみることにしました。

魔女たちのパーティーに正式に招待されると、空飛ぶじゅうたんが迎えに来てくれるようですが、今回はつつましく浜松駅から路線バスに乗って行ってみます。
地図を見ると浜松市街から北に向かって結構距離があるのですが、浜松医科大行きの路線バスに30分ほど乗ると、目の前にバス停があったので意外に便利でした。

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おおおおおおおお。ホントに魔女の家だぜ。
ここ、どこぞの魔法の国の中じゃありませんよ。浜松の郊外のふつーの道路沿いにあります。

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なんたって隣には西松屋もあるくらいですから。

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この中のどこかの部屋で平日の昼間っから妖しげな魔女たちが集まって、きっとめくるめくような魔女パーティーをしてるんだな。
若くて活きのいい美少年の血をみんなでちゅーちゅー吸ってるんじゃないのか?
うらやましいぞ、魔女パーティー、おにーさん、もう若くはないけど血はまだ新鮮だぞ!

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しかしさすがは魔女の家、セキュリティはかなり厳しいようで、毒の塗られたトゲ付きの門ががっちり。

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毒蜘蛛も侵入者を見張っています。
ううむ。やはりノーアポで突撃は難しいのか。

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そうか、きっとこのかぼちゃに監視カメラがついていて、魔女たちのお眼鏡にかなう生贄であれば、門が開いてすぐに迎えが来るんだな。

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しかし誰も現れず、門は閉じたままです。

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活きのよさをアピールするために、あの、新居関所の改め女を虜にした、鉄砲入りの猿股一丁になってラジオ体操第2をやってみたのですが、うんともすんとも言いません。
うーん、やっぱりまだちょっと朝早すぎて、魔女たちも空腹じゃないのかな。



どうやらここは、魔女の館ではなく、一般の方が住むアパートのようです。

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これは浜松にある、とあるデザインアトリエによって建築された建物で、魔女のアパートのほかにも浜松の近郊にはこの建築工房が手掛けたメルヘンチックで特長的な建物がたくさんあるようでした。
ちなみに、このアパートのコンセプトは1年じゅうハロウィンなのだそうです。

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そんなわけで、残念ながら魔女のパーティーには参加できないようです。
ですのでくれぐれも猿股一丁でラジオ体操第2を踊ったりするのはおやめください。


<2016年7月24日訪問>





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東海道随一の奇祭、遠州新居の手筒花火ハイライト【東海道テキトー完歩 新居宿 後編】

 2016-08-05
 
  前編 「遠州新居の関所越えのち手筒花火



州新居の手筒花火の前夜祭(=本番)はやぐらの上から出す花火で始まります。
やぐらの上からとはいえ、手筒花火なのでもちろん手持ち。
3つのやぐらで各町の手筒花火が次々と点火されていきます。

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この花火をもつ人々は消費者と呼ばれているそうです。
彼らは自分でこの手筒花火をつくり、自分で消費(=点火)するのだそうです。

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まさに火花の雨あられ状態なので熱かったり怖かったりしないのかなあ、と思うのですが、自分で作った手筒花火なので怖くないのだとか。

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やぐらの上での花火がしばらく続き、8時を過ぎた頃からこの日のメインイベントが。
それは「猿田彦」と呼ばれる煙火。

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「猿田彦」とは新居の猪鼻湖神社(現在の諏訪神社)に祭られている猿田彦神のこと。
天照大神が天の岩戸から出られるとき、猿田彦大神が、たいまつをかざし道案内を務めたという伝説が元になっています。

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これは新居の上西町が独自に行う花火で、腹にしみ込む太鼓とほら貝のリズムに乗って町の男衆が松明に見立てた手筒花火を手に輪になってぐるぐるとまわり続けるのです。
かつてはこれを上西町内でやっていたのだそうですが、危険防止のため、今はこの校庭で行われるようになったのだそうです。

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この猿田彦の男衆の振る舞いの、なんと土俗的なこと。

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火とともに踊りながら、みんな楽しくってしょうがない、という笑顔なのです。

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ときどき、火薬で花火の底が抜けるのでしょうか、「ボンッ!」という大きな爆発音が響き渡るのですが、そんなのおかまいなし。
みんな平気な顔をして次の花火を持ってすぐに踊り始めます。

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猿田彦煙火の終わりには、男衆みんなが集まってほら貝と太鼓に合わせて煙火囃子を唄っています。

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遠州新居の手筒花火を東海道随一の奇祭、と呼ぶ人もいますが、手筒花火ではないにせよ、昔はこうした豪快で土俗的なお祭りはたくさんあったんだと思います。
ただ安全や風紀その他いろいろな制約が出てきたことにより、美しいけど毒もない、より近代的で効率的なお祭りに変わってしまったのでしょう。

今見ているこの手筒花火でさえ、昔から比べればかなり毒を抜かれたものなんだとは思いますが、それでもまだこんな日本が残っていたんだ、ということを、素直にうれしく思いました。


猿田彦が終わると半分くらいの観客は帰り始めます。
このあともプログラムは続くのですが、この猿田彦がこのお祭りのメインイベントなのでしょう。


この前を歩くお兄さんが手にしているのが使い終わった手筒花火。
こうしてきちんと持ち帰る、ということはまた来年もこの手筒を使うのでしょうか。

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花火がはじまっても、最初はそれほど混雑していなかったのですが、猿田彦がはじまる頃にはいつの間にか会場にたくさんの人が駆けつけていたようでした。
おそらくそのほとんどは地元周辺の人なのでしょう。だから慌てることなくメインの時間に合わせて集まってきたのだと思います。
帰りの参道は、さながら新居町の人々の、年一回の同窓会状態です。

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こんなに特徴あるお祭りなのに、意外にもこのお祭りには地域の外からの観光客は(写真の会のおっさんおばはん団体を除くと)ほどんどいないような気がしました。
外に向けてあまり積極的に宣伝しているようにも見えないので、町の人々はむしろそれでいい、と思っているのかもしれません。

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祭りの夜は親戚縁者、ご近所隣組みんなが集まって庭でワイワイ食事をしたり花火をしたり。
ずっと昔から続いてきたお祭りの姿がここにはあるような気がしました。

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そう考えると、静かにこのまま、ずっとこの形を残していってほしいお祭りだと思いました。

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今日の結果:浜松宿~新居宿 17kmを制覇! 
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 457㎞/512km


<2016年7月23日訪問>


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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。




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遠州新居の関所越えのち手筒花火【東海道テキトー完歩 新居宿 前編】

 2016-08-02
 前編「眉毛のスズキさんとか高くてうまいギョーザバーガーとか



海道新居宿には東海道3大関所といわれた新居関があったのでした。

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いつもこういう関所跡みたいなところに来ると思うのですが、奉行の姿の人形とか、読めもしない昔の古い書物があっても正直あまり面白くないので、わざわざ入場料払って見る気にはならないんですよね。
むしろ「関所越え体験」みたいな観光プログラムがあったらおもしろいんじゃないでしょうか。厳しい関所の奉行に当時の様子そのままに、取り調べられちゃうのです。

中に入ると入り鉄砲や出女を取り締まる「改め女」とかがいて、
「おにいさん、もしや猿股の中に鉄砲を隠していやしませんか?」
「いえいえ・・・めっそうもないことです」
「でも・・・猿股の前のほうに何か大きなモノを隠してるじゃありませんか」
「あ、それは偉大なるワタクシ自身でございますが・・・・・」
「えっ、それはなんと立派な・・・あ、いえ、すみませぬ、仕事なので大変申し訳ないのですが、念のため中を確認させていただけますか・・・きゃああああああああ・・・」

そんな体験ができるのなら入場料として「通行手形」を買ってこういう施設もちゃんと見学するんだけどなあ。




さて、この新居の関所跡の先の突き当たりを左に曲がったあたりが新居の宿場町の中心部となります。
今回の旅のメイン、「遠州新居の手筒花火」は、ここ新居の「諏訪神社奉納煙火祭礼」というお祭りのこと。

お祭りのスタートまでまだ時間があったのですが、町内にできている集会場には威勢のよさそうなおにーちゃんたちがスタンバってます。

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普段は静かそうな横道に入っても、町の人々が結構ウロウロしていて、やはりなんだかお祭りのウキウキ感がありますね。

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18時近くになると、各町内で笛と太鼓が鳴り響き、やがて煙火会場へ向かって進み始めます。

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この遠州新居の手筒花火は町内6つの地区の役人(やくびと)により運営されているのだそうです。
これは中街(仲町)って書いてあるんでしょうかね。

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今日の花火会場である「新居中学校」向かう通り沿い。

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このお祭りは毎年7月下旬の金曜から日曜まで行われているのですが、土曜日の今日は前夜祭と呼ばれていて、花火の打ち上げは2回目なのです。
前日1日目の花火は「試み」とよばれ、その年の花火の具合を見るために試験的、練習的に出す花火なのだそうですが、練習とはいえかなり規模の大きなもので本番に近い迫力があるため、ここにも大勢の現物人が訪れるのだそうです。

そして今日、2日目が花火の本番である前夜祭。
明日の3日目が本祭と呼ばれるものなのですが、花火は行われずお神輿が町内を練り歩くのだそうです。

いずれにせよ、今日これから行われる2日目の夜が一番のクライマックスだと思います

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2日目の前夜祭は、午後6時にこの諏訪神社の神主から「斎火」とよばれる手筒花火の点火に使われる火がおこされることによりスタートするのだそうですが、このシーンはパスして早めに会場に向かいます。

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会場の新居中学校は、諏訪神社横の坂道を登った先、町を見下ろす高台の上にありました。
校庭を半分に仕切って、花火会場と観客席(というよりただの校庭)に分けています。
写真の木でできた台のようなものは「ヤマ」と呼ばれる花火を点火する場所。

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会場には万一のときのための消防車が一台。
校庭にもともとある石段が、いい感じのスタンド席になっています。

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花火のスタートまであと1時間以上あったので、人はまだそれほどいないのですが、花火会場の正面には無人の三脚がずらっと並んでいます。町中にでかいカメラを抱えたおっさんやおばはんがたくさんいたのできっと彼らのものなんでしょう。
結果、空いているのは正面からはずっと離れた場所しかなく、地元の家族連れは端っこでつつましくレジャーシートを広げて座り込んでいます。

いずれにせよ、はなはだ迷惑ですな。
こういう輩はでかい望遠レンズを持ったままどこに行っても人を押しのけバチバチ写真を撮りまくって、私いい趣味でしょう?とか自慢してるんでしょうが、立派なのは単なるカメラの性能だけであって、あなた方の写真でも生き方でもありません。
やつらが本番直前に当たり前のような顔をして戻ってきたら、後ろから花火の中に全員蹴り倒してやりたいと思います。


さて、これが諏訪神社の神殿でおこされた「斎火」でしょうか、火縄のようなものが各町の役人に移されているようです。

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やがて町を練り歩いた各町の笛太鼓が7時15分の開始に向けて次々とやってきます。

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7時を過ぎ、あたりがようやく夏の遅い夕暮れに包まれはじめる頃、唐突に何発かの打ち上げ花火があがり、遠州新居の手筒花火が始まりました。

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そして櫓の上の手筒花火から豪快に火の花が噴き出しはじめます。

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<2016年7月23日訪問 つづく>


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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。




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