摩天崖登山とか、ヒトツナギのマツモトくんとか【2017隠岐島流れ旅-10 国賀海岸・摩天崖】

 2017-06-26
 前編「島のおねーさんもうっとり。激坂サイクリング


尾展望台からいったん平地に降り、由良の集落の三叉路を今度は国賀海岸方面に向かうと、再び上りの山道となります。
まあ、さっきの赤尾展望台までの道にくらべたら屁みたいなもんですが。

やがて国賀海岸の看板が出てきます。
赤尾展望台から見えた「秘密の花園」は、この看板を左に行ったあたりでしょうか。

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そのまままっすぐ進むと、国賀海岸の駐車場となります。

これが駐車場にあった、国賀海岸ウォーキングマップ。

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現在は崖の中腹あたりにいて、国賀海岸まではここからいったん下ることになりますが、その先、あの摩天崖までいくとなると、海抜ゼロメートル地帯からまた上り始めることになります。


断崖絶壁の続く、この隠岐国賀海岸の中で奇跡的に残っているわずかなビーチ。
まあ石でゴツゴツなのでビーチとは言わないか。。。

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岩場の中に国賀神社がありました。

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ビーチからみた通天橋。
赤尾展望台から見たほうが迫力があるかもしれませんね。

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さて、国賀海岸まで下りてきましたが、これからどうしたもんでしょうか。
この場所まで下りてきちゃうと摩天崖が見えないので、ちょっとこのまま帰るのは惜しいような、でもここからまた摩天崖の上まで登るのはいくら「おねーさんびっくり級の体力ビンビンオトコ」の僕でもさすがにつらい。
とりあえず、摩天崖が望めるところまで、というつもりで登山道を上り始めます。

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おおお、けっこう登ってきたぞ!

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幸いなことに、摩天崖の頂上に行く途中に展望所があるようなので、ここまで頑張って行ってみることにします。

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展望所から見た摩天崖。

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ううむ。直角ですな。

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崖の上に人がいるのが見えますが、点みたいなもんです。
僕はとてもじゃないけど怖くてあそこまで近づけないなあ。


展望所から国賀海岸方面。
ちなみにさっき行った赤尾展望台はこの正面の崖の上にあります。

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展望所から戻る途中、摩天崖を背にした草原に、牛が一匹だけいるのを発見しました。

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これぞ隠岐西ノ島の風景ですね。



帰り道、坂を下って再び海沿いの集落を自転車でのんびり走っていると、道路脇の家の庭にいたおじさんが僕のほうをガン見しています。

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「おおお、マツモトくんか?」

「は?いやいや違います、スミマセン」

(おじさん、なんだ違ったか、がっかり、という顔)


でも僕にはすぐわかりました。
おじさんが、いかにも都会から来た松潤みたいな若者の僕を誰かと勘違いして、一瞬喜んだ理由が。



この隠岐島前の島々では、ヒトツナギというツアーをやっているのです。

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これは隣りの中ノ島・海士町にある隠岐島前高校(おきどうぜんこうこう)の「ヒトツナギ部」の生徒たち企画・運営する旅。
この企画は、全国の高校生による地域観光プランコンテスト、第1回『観光甲子園』にてグランプリ(文部科学大臣賞)を受賞した観光プラン。

 「ヒトツナギとは、日本全国の中高生を対象とした旅です。参加者は、全国の中高生10名、島前三島内の中高生10名で、5日間のうちに島前三島を回ります。この旅では基本的に観光地へは行きません。参加者には島前に伝わる伝統文化を知り、人の温かさに触れてもらいます」 (隠岐島前高校 ヒトツナギ部ウェブサイト より)


きっとおじさんは、かつてこのヒトツナギツアーで内地からやってきて、おじさんの家にホームステイした当時高校生の「マツモトくん」がぶらっと遊びに来たのだと勘違いしたんだと思います。


そう、この島には全国にたくさんの「島っ子」と呼ばれる家族がいるのです。

僕が隠岐に来てみたかった理由は(懺悔とか煩悩克服ももちろんですが)、この隠岐の未来を変えた、と言われる島の学校、隠岐島前高校をどうしても見てみたかったからなのです。



<2017年5月4日 訪問つづく>



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島のおねーさんもうっとり!隠岐の激坂サイクリング【2017隠岐島流れ旅-9 赤尾展望台】

 2017-06-23
 
前編「ゴダイゴ天皇とか、キムタクカップルとか


、目覚めてホテルの窓から外を見るとこの景色。

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GWの初日の夜、たまたま空いていたリゾートホテルにひとりで泊まっちまったら、この仕打ちですわ。。。

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まあ1000%前向きに考えると、こういうホテルにひとり寂しく泊まる、ってのも煩悩を捨て去るための、最高の試練ということなんでしょうね。


本当はこっちのメゾネットの一戸建て、夜中にどんなに叫んでもモンダイアリマセーン!という感じのコテージのほうに予約が入っていたのですが、ひとりでチェックインした僕を見て、ホテルのおねーさんが、

本館のほうにも空きがありますが、便利なのでそっちにしましょうか?

と言ってくれたのはなにげにファインプレーでした。

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これでもし昨日の船で見かけた、キムタクとその彼女が隣のコテージでムフフとかしてたら、僕はきっとすぐに隠岐を離れ、松江の場末のスナック「ふれあい」とかに駆け込んでたに違いありません。



気を取り直して、この日は隠岐・西ノ島の2日目。
前日、海上の観光船から見た国賀海岸を、地上のいろんなところから見てみようと思っていたのでした。

そんなわけでこの日の僕のパートナーとなったのが、レンタサイクル「ゴダイゴくん」。
この西ノ島も相当なアップダウンがあり、なおかつ国賀海岸を一望する「赤尾展望台」は急な断崖絶壁の上にあるので、本当はレンタルバイクかレンタカーがよかったのですが、西ノ島にレンタルバイクはなし、レンタカーもGWということで島に一台も残ってません、ということで、別府港にある観光案内所でレンタサイクルを予約しておいたのでした。

どうか「ゴダイゴくん」が超強力な電動自転車でありますように!


西ノ島の玄関口、別府港を出発し、昨日観光船に乗った浦郷港を越えてしばらくするとこんな看板が。

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イカ寄せの浜?

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このあたりはイカを手づかみでとれるんでしょか。
番小屋跡があったり、島のおばちゃんらしき海の中のモニュメントを見ると、きっとそうなんでしょうね。
あとで調べてみると、実際にこの海岸にはときどきイカの群れが寄せてきて、手づかみでとれるんだそうです。


ちょうどこの時すぐそばに停まっていた清掃車にはイカのキャラクター「イカぽん子(名前はテキトー)」。

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よく見るとマンホールもイカじゃなイカ!

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そんなわけで、イカの島なんですねー、この西ノ島。


イカ寄せの浜を過ぎると、島のわずかな平地部分も尽き果てて、左右の分かれ道になります。
ここを右に行くと国賀海岸や摩天崖方面、左に行くと赤尾展望台。

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まずは左の赤尾展望台方面へ向かいます。
しばらく海沿いの集落を走りますが、やがて途中で右折して険しい崖を上る山道に入ります。

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「電動・ゴダイゴくん」、まあまあ頑張ってくれてますが、さすがにこの坂はきついっぺ。
でも「ママチャリ・ベタ踏みちゃん4号」でベタ踏み坂を上るのよりは気持ち楽な感じなので、まあよしとしましょう!

振り返ると、こんな道ですよ。
湾の奥に見える集落が浦郷の港あたりでしょうか。

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やがて頂上に近いあたりまで来ると道端に牛馬が現れます。

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この赤尾展望台をはじめ、西ノ島のこの一帯は放牧地となっていて、道路も牛馬優先。

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すいませーん、ちょっとだけ道空けてもらえますかー
とか言いながらお馬さまとかお牛さまの横を通り抜けなければなりません。
牛馬にとっては高貴な名前のゴダイゴくんも、同じく高貴な生まれの僕も全く関係ないみたいです。

崖上の最頂部からちょっと下がったところに赤尾展望台がありました。

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昨日海の上から見た通天橋とか摩天崖のあたりが一望できます。

通天橋も海の上から見るのとまた全然違いますね。

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なんですか、この迫力。素晴らしいじゃないか、国賀海岸!


ゴダイゴくんとも記念撮影パチリ!

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っというか、これ「ゴダイゴくん」って名前じゃないじゃん!
「カンムリウミスズメ号」って名前ついてるじゃん!


なんですか、この秘密の花園チックな入り江!

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ここは奄美か?
と勘違いしちゃうようなくらい、西ノ島の海もきれいでした。

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赤尾展望台からの帰り道は下る下る下る!
山道を登ったあとの下りになると、いつもよくこんな坂のぼってきたなぁーと我ながら感慨深くなるのですが、今回はひときわそんな感じ。

だって「ゴダイゴくんあらためカンムリウミスズメ号」返却の時に観光案内所のおねーさんにどこまで行きました?と聞かれて赤尾展望台、と答えたら

「まあ、そんなところまで (あらステキ!あなたってナイスなミドルなのに、まだまだ体力ビンビンなのね)」
※(   )・・・おねーさんの心の声:妄想

という目で僕を見つめていましたから。


<2017年5月4日 訪問つづく>      続き⇒ 「摩天崖登山とかヒトツナギのマツモトくんとか




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GODAIGO天皇とか、キムタクカップルとか【2017隠岐島流れ旅‐8 国賀海岸遊覧船】

 2017-06-20
 前編「檀鏡の滝とか、八百杉とか百万両とか


西郷港を出港して約1時間、島後水道から内湾に入り、「太郎・次郎・三郎」が並ぶ三郎岩が見えてくると隠岐島前の菱浦港に到着します。

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菱浦港は、中ノ島・西ノ島・知夫里島という島前3島のうちの中ノ島にあり、海士町(あまちょう)の玄関口。
この中ノ島・海士町には翌日の午後にあらためて再訪する予定になっていたので、この日はすぐに隠岐島前の3島を結ぶ島前内航船に乗り換えて、隣の西ノ島・別府港へ向かいます。

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別府港までは内航船でわずか10分たらず。
この日はこのあとバスに乗って浦郷という港まで行き、そこから国賀海岸遊覧船に乗るのですが、少し時間があったので港周辺を散策してみます。

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港から歩いて5分ほどのところにある黒木神社は、かつてこの西ノ島に流された後醍醐天皇が御所をかまえた場所。

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「建武中興発祥之地」というのは、隠岐を脱出するまでの1年間、後醍醐天皇がここに滞在し、のちに鎌倉幕府を倒し、建武の新政を成し遂げるきっかけとなった場所、ということなんでしょう。

家系図にはまったく残っていませんが、おそらく後鳥羽上皇、後醍醐天皇と同様なる高貴さを生まれ持ちながらも、不遇にして今は清く貧しくつつましい生活を送っている僕としては、ここはぜひ行かなくてはなりません。

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港を見下ろす小さな山の上に登ると黒木神社の小さな社殿がありました。

その奥のわずか10数坪の狭い場所にある黒木御所跡。

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それはまるで、未来の芥川賞を夢見て、大恋愛小説を書きまくっていた大学時代の僕の6畳一間のアパートをほうふつさせるようで、わかりますよー天皇、お互いに大変でしたねぇ。。。という気持ちがふつふつと湧いてきます。


黒木神社から港に向かってブラブラ歩いていると太平記通りという看板が。

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そーか、太平記ってこの後醍醐天皇の建武中興あたりを書いてたんだ!日本史で習ったはずなんですが、すっかり忘れてました。
でもこれでもう一生忘れないですね。エピソード記憶ってやつですね。
僕ももっと小さいころからガンガン旅行してたらスゴイ大人になってたかもしれないですね、残念!


別府港からバスで20分ほど、西ノ島町の中心にある浦郷港。
ここから国賀海岸観光船が出発します。
今回はGWだったので、予約までしちゃってました。普通は観光船の予約なんかまずめったにしないんだけど。

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なんだか昨日から遊覧船づいてて、いつもはクールでフリー、まるでキムタクがちょっと思い立ってひとり旅してるみたいないつもの僕の旅らしくないですなー、とおっしゃるご貴兄に私は言いたい。
わざわざ隠岐に来て、この海岸美を見なくてどーするんですか、と。


そんなわけで国賀海岸観光船は、満員のお客さんを乗せて浦郷港を出発!(よかったじゃん、予約してて・・・)

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浦郷港は入り組んだ内湾にあるので、日本海の外洋に面した国賀海岸に行くには地図上ではぐるっと島を回らなくてはならないのですが、ここには船引運河と呼ばれる水路が作られていて、こうして民家の脇を通り抜けて日本海の外洋へとショートカットできるようになっています。


運河を走ること数分、外浜と呼ばれる海水浴場の横を通り過ぎ、日本海の外洋に出ると観光船はスピードをあげ、国賀海岸の断崖、奇岩が現れてきます。

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どうですか、これ。
まるで海のグランドキャニオンみたいじゃないですか!
ちょっと言い過ぎ感は否めませんが。

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そして昨日のローソク島遊覧船から、そして今日の午前中の展望台から、島後の島からもくっきり見えたあの垂直の崖がこれ。

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これがこの国賀海岸のハイライトのひとつ、摩天崖(まてんがい)。巨大なナイフで垂直に切り取ったよう、と例えられますが、海蝕作用によってできた海抜257mの大絶壁で、日本有数の高さを誇ります。
そう、僕は海からこの姿を見たくてこの観光船に乗ったのです。

この、なんびとをも寄せ付けぬ、孤高の断崖のように、
ああ、欲多き我が煩悩よ、断ち切れたまえー



ところが、そんな気持ちで摩天崖を見つめる僕の視線の先に、どうも気になる姿が映るのです。

涼しげな白いロングのスカート、潮風に揺れるナチュラルなひし形ボブの髪、長いつばの帽子の下で、眩しそうに目を細めて、摩天崖を見つめる横顔。

おおお、いいじゃないか摩天崖のマドンナ!
というか、昔の彼女に似てるぞ。

そんなわけで摩天崖を見る彼女越しに摩天崖を見る、という煩悩断ち切りにはまったく適さぬ環境におかれた僕が、ええい、煩悩延長!と思いかけた時、まるで普通の旅人のごとくにさりげなく大衆に紛れ込んでいるキムタクのような、麦わらのカンカン帽をかぶったよく日焼けしたオトコが船内から現れ、彼女の横に座ったのでした。

うーむ、いつもは俺もキムタクなんだが、今日は観光船に、しかも予約までしちゃって乗ってるから、気持ち的にちょっとキムタクっぽくないんだよな。
・・・・・無駄な戦いを挑むのはやめよう。


やはり隠岐は僕に「煩悩を断ち切れ」と暗示しているようでした。



さて、海面から垂直に切り立った段崖絶壁の下には、いくつもの自然の洞窟ができていて、海が穏やかな日はこの観光船でその洞窟の中に潜入できるのです。

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その中のひとつ、摩天崖のすぐ横の乙姫御殿に潜入した様子がこれ。

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この日はこのほか2つの洞窟をくぐったのですが、観光船は結構狭い岩場の中を、器用に通り抜けていきました。


国賀海岸のもうひとつのハイライト、通天橋。
浸食されて繰り抜かれた岩の門の姿もスゴイのですが、この地表の色もスゴイ。
まさにジオパーク隠岐、って感じですね。

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この通天橋や摩天崖は明日、もう一度山の上から、そして地上から、いろんな角度で眺めようと思っています。


この先も途中で観音岩があったり(これもローソク岩と言われることもあるようです)

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人面岩があったり(ガイドブックにないので、僕の発見、命名)、

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まあ、ここで紹介しきれないくらいの見どころがあり、国賀海岸、さすが!という感じでした。


ということで皆さんもカッコつけずに、ぜひ国賀海岸観光船に乗っていただきたい、と思います。
(そういえばキムタクも乗ってたしね)



<2017年5月3日 訪問つづく> 続き⇒ 島のおねーさんもうっとり。激坂サイクリング



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壇鏡の滝とか八百杉とか百万両とか【隠岐島流れ旅‐7 島後一周2日目編】

 2017-06-17
 前編「絶景のローソク島に向かって懺悔完遂!


岐島流れの旅、2日目。
この日は島後の島を反時計回りに半周して、西郷港まで戻り、お昼のフェリーで隠岐島前の島に渡ることになっています。

レンタバイク後鳥羽くんとともに朝7時過ぎにホテルを出発し、海沿いの峠道を登ってトンネルを抜けると夢崎展望台という案内標識が。
聞いたこともない展望台だったのですが、ちょっと気になったのでそのまま横道に入ります。
バイクだとこういう時自由自在でいいですね。

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なるほど、ここから隠岐島前の島が見えるんですね。

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昨日もローソク島遊覧船の帰りに見えた摩天崖がひときわはっきりと見えます。
直線距離だと20キロくらい先でしょうか、こう見ると近いんですが、フェリーだと島前の島まで行くのには1時間以上かかります。


峠道の途中から見た油井の集落。

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峠を越えると海辺の集落、海辺の集落を過ぎるとまたすぐに次の峠。
隠岐だけでなく、奄美も五島も対馬も、日本の離島は本当にどこもよく似ているので、デジャヴを見ているような錯覚に陥ります。


続いて現れたのが油井の池という看板。

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ここは何もない森の中の湿地帯なのですが、貴重な動植物が生息するサンクチュアリのようなところなのだそうです。
峠の途中にあるので、海抜は50mほどなのだそうですが、周りを囲む山々が深く険しいので、高原の中の湿原のようです。

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池を一周する遊歩道があったので、途中の展望台まで行ってみたのですが、ここ、音がすごいのです。
人間が出す人工の音が一切しないので、野鳥のさえずり、カエルの鳴き声、水鳥の羽ばたき、虫の羽音、野草の呼吸まで聞こえてくるかのよう。

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毎日、こういう朝を迎えたら、人生もまた変わってくるんでしょうね。
いや、別に隠居したいとか出家したいとか、まだそーゆーのじゃないんですけどね。


続いて那久岬。
ここは島後のほぼ西端にあって島前諸島を目の前に見渡せる場所。

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灯台の向こうに、摩天崖。
どれだけ摩天崖好きなんじゃい!

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那久岬から東の内陸に入って壇鏡の滝へ向かいます。
今日の島半周コースの中ではココだけは事前に行こうと決めていたところ。

海岸沿いの県道から反れてバイクで山道を10分ほど登ると、鳥居のある分かれ道があり、この先に壇鏡神社、そしてその脇に壇鏡の滝があります。

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駐車場から森の中を少し歩くと、やがて壇鏡神社への階段が。

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登りきると、目の前に壇鏡神社の社殿と霧のようにやわらかな滝が現れます。

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壇鏡の滝は、「日本の滝百選」や「全国名水百選」に選ばれていて、壇鏡神社の脇の屏風のような岩壁の中央から流れ落ちる高さ40mの滝。
もともと激しく流れ落ちるような滝ではないようですが、雨が少なかったせいか、この日は特にやさしい感じ。

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社殿の横から滝の後ろにまわることができる、いわゆる裏見の滝でもあります。

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ホントはここで懺悔のための滝行でもやろうかと思ったのですが、この滝に打たれても心地よくて苦行にならなそうなのでやめておきました。。。
ここは島後の中でも比較的メジャーな観光地として知られてて、最近のパワースポットブームにはぴったりの場所だと思います。


さて、再び海岸沿いの県道から西郷港に向けて進む途中の集落にちょっと変わったモニュメントが。

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約800年前、隠岐へ配流となった後鳥羽上皇の慰めのために島の人々が始めて以来、隠岐の伝統行事となっている牛突き。
今でも本場所が年に4回行われ、一方の牛が逃げ出すまで続くのだそうです。
この屋那の集落にも闘牛の練習場があるようです。


このモニュメントのある桟橋からの眺めがこれ。

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京都の丹後半島にある伊根の舟屋のような風景ですが、これは屋那の船小屋と呼ばれている景勝地。

伊根の舟屋は民家の1階部分が船小屋になっているのですが、ここは船小屋が単独でずらっとならんでいる点が違います。

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中はこんな感じですね。

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いずれにせよ、後世にもずっと残したい日本の原風景ではあります。
というか残ってほしいなあ。

島後を半周し、ようやく西郷の中心部が見えてきました。
ビルもコンビニも信号機さえないところをまる1日走ってきたので(まあコンビニは西郷にもありませんが)、すごい大都会に見えちゃいますね。

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フェリーの時間までまだ余裕があるので、西郷の町はずれにある玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)に行ってみます。

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この神社で有名なのが八百杉。
樹高30m、根元の周囲約20mの県下一の杉の大木で、樹齢は2,000年を超えるといわれています。

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確かにすごい迫力。

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この中に小部屋を作って、アウトドア大好き女子とキャンプしたいくらいですよ。ワイルドだろー。


そんなこんなで、思ったよりずっとたくさんの見どころがあった隠岐島後の一周を終え、西郷の町へ戻ってきました。
この町、なかなか情緒があっていいですね。

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港から続く八尾川の河口沿いに民家が立ち並び、その家の軒先に自家用の漁船が停泊している風景は、他ではなかなか見ることができません。

港の路地裏、飲み屋街。渋い。

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西郷のメインストリート。
GW後半の初日を迎え、本土からフェリーでやってきた観光客がぞろぞろと客船ターミナルから出てきます。

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パチンコGINZA。
営業・・・一応してるみたい。

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そして隠岐で唯一のナイトスポット?百万両

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ふぃりぴんから隠岐へようこそ!

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百万両というネーミングじゃねーだろ、と思いもしますが、まあ地元で長く愛されてそうなお店なのでよしとします。


そしていよいよ西郷出航。
フェリーの軌跡に、もう一回戻ってこいよ、といわんばかりの青い一本道ができていました。

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たった1日だけだったけど、こうして船で島を離れるのって、いつもちょっときゅーんときますね。
さすがにめったには来られないけど、これが最初で最後のお別れになるのは寂しいので、またいつか来ようと思います。



<2017年5月3日 訪問つづく>    続き⇒ 「ゴダイゴ天皇とか、キムタクカップルとか




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真っ赤に燃えるローソク島に向かって懺悔完遂!【2017隠岐島流れ旅‐6 ローソク島遊覧後編】

 2017-06-14
 前編「ローソク島遊覧船で日頃の悪事を懺悔


れでは一度離れまーす。
船長はそう言うとローソク島懺悔スポットから離れて、海岸沿いの岩場に向けて船の舵を切りはじめます。

そう、この日のように何隻も船が出ている日のローソク島遊覧船は、船長同士の阿吽の呼吸でベストポジションを交互に譲り合って航行するのです。

もちろんそれはそれで素晴らしいことなのですが、船長、ちょっとあっさりしすぎでないかい?
懺悔チャンス1回しかなかったんですけど!


船はローソク島から東の方へすすみ、海岸線沿いの奇岩の中を航行します。

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船長は、この岩の間からローソク島が見えます、とかこの岩の間を太陽が沈みますとか、張り切って紹介してくれるのですが、僕はさっきの唯一の懺悔チャンスを逃してしまったのがずっと心残りでそれどころではありません。

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とか言って写真はちゃんと撮ってましたが。


この岩場の中を太陽が沈みますよ、いいですが、見ててくださいね、と船長。

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おおお、さすが船長。
でももうそろそろローソク島に戻ろうよ。

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そんなわけで、僕の願いが通じたのか、船長は再度ローソク島に向けて船を走らせます。

ローソク島チャンレンジ2回目。
まだ別の船が目の前にいて、その影が入り込んでしまいます。

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せんちょー、ちょっとお人よしすぎまっせ!
もちょっとグイグイ前行こうよ!


やがて目の前の船の姿が消えて、いよいよ僕たちの船の番。
点火まであとちょっと。今度はゆっくり頼むよ、船長!

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そしてついに点火!

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おおローソク島よ、僕のプチ悪事とか煩悩とか許したまえー

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この日のローソク島、燃えまくってました。
これだけ激しく燃えてくれたので、きっと僕のプチ悪事やら煩悩はすっかりリセットされ、また今日からちょっとくらいなら悪さしても大丈夫、とお墨付きをいただいたも同然ですね!

船長、ありがとう!一回目にあっさり離れたときちょっと睨んでごめんよ。

2回目はシャッターチャンスも何回かあったので、乗客全員がちゃんと懺悔できたようでした。
こういうのを絶景、と呼ぶのでしょうか。
みんな今日はきっと大満足でしょう。

まあ天気が悪ければ、せっかく船に乗ってもこういう景色は望めないわけですから、やはり僕は超晴れ男ということなんですね。
もしかして懺悔なんか全く必要なく、日頃の行いがすこぶるいいのかもしれません。

・・・なーんてことはないな。胸に手をあててみると。



ローソク島の夕景を見終わると、遊覧船は一路、福浦港に向けて帰港します。

途中、遠くの方に垂直に切り立った断崖絶壁が見えました。

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あれがここから海を挟んだ島前(どうぜん)諸島の西ノ島にある摩天崖(まてんがい)。
望遠で写すと結構近くに見えますが、意外と離れているんですよ、あそこまで。

明日はフェリーに乗って島前に渡り、また遊覧船に乗ってあの摩天崖の下まで行く予定です。

遊覧船づいてますな、隠岐の旅。



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ローソク島遊覧船で日頃の悪事を懺悔【隠岐島流れ旅‐5 隠岐島後一周】

 2017-06-11
 前編「トカゲ岩とか、竹島もどきとか


岐に懺悔に来たならは、必ず行かなければならない、ローソク島の夕日。

真っ赤な夕日で灯された、ローソクの火に向かって手を合わせ、日頃のプチ悪事とか煩悩とかを懺悔し、オレたちひょうきん族に出てきたエセキリストみたいな神様が現れて両手をまるぅぅぅぅぅぅぅとしてくれれば、今までのあなたの罪は解かれ、また新たなプチ悪事とか煩悩とかやり放題になる、と言われています。言われてないか。。。

しかし断崖絶壁が続くこの付近の海岸には陸上からは近づくことができないため、ローソク島がローソクのように燃える姿を見るためには海上からアクセスするしか方法がないのです。

そのため、この島後の西海岸からは、ローソク島遊覧船という定期船が毎日日没の時間に合わせて運航されているのです。


そんなわけでいったんホテルにチェックインして、夕刻を待って遊覧船乗り場の福浦港へ。
ホテルから歩いても行けるくらいの距離でした。

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この日はGW後半連休の前日でしたが、それでもやはりお客さんが多かったようで、5隻の船が並んでいました。
ピーク期は7隻くらい出航するという話でした。
このローソク島遊覧船の予約は隠岐の島町観光協会が一括で受けていて、当日の午後、乗船する船と出航地の連絡があります。船によっては福浦港ではなく、ここから3キロほど離れた赤崎岸壁から出航する場合もあるようです。

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僕が乗った船は清光丸。
遊覧船と言っても、それは定員11人という小さな漁船でした。


17時45分、11人定員いっぱいの懺悔客を乗せて出航!

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きっと僕が一番懺悔が必要なのでしょう。
船長は僕の顔を見るなり、はい、あなたはココ、と一番先頭の座席を与えられました。


ローソク島に着くまで、時間的には20分くらいでしょうか、その途中途中も断崖絶壁や奇岩のオンパレード。
同じ隠岐の知夫里島の赤壁ほどではありませんが、どうですかこの赤い断崖絶壁。
きっとこれも地質学的に言うとすごい地層なんでしょう。

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清光丸のおとーさんは、このローソク島案内の第一人者らしく、右へ左へ角度を変えながら、途中に見える奇岩の説明をしてくれます。

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おとーさんは名付けの名手らしく、自身で考えた奇岩の名前をたくさん披露してくれたのですが、スミマセン、ぜーんぶ忘れちゃいました。。。
そんなわけで、僕が写真を見返して、代わりに名付けてみます。


これは「異界入口」。

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これは「●▲■岩」でしょう。

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●▲■の文字は皆様の意のままに。。。


なーんてそんなこんなで楽しんでいると、やがて見えてきましたローソク岩。

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普段の皆さんの行いがいいから、今日は大丈夫ですよ!
船長がそういって乗船客を鼓舞してくれます。

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いや僕、普段の行いが悪いから懺悔のためにここにきてるんですけど・・・・・

やがて西の空がオレンジ色に染まってきて、いよいよ懺悔タイムが近づいてきます。

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船長はたくみに舵を操作して、船とローソク島、そして太陽が一直線になる場所へ第1回目のチャレンジ。

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おっ、近づいてきた。

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よし、重なった!

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が、なんか船の一部が入っちまった!!!

うぉぉぉぉぉぉぉぉー通り過ぎちまった!

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それでは一度離れまーす。
えええええええ、マジですか。


<2017年5月2日 訪問つづく>    続き⇒「絶景のローソク島に向かって懺悔完遂!



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たびねすに新着記事掲載!マジであるのかこんな坂?鳥取・ベタ踏み坂の秘密

 2017-06-08
門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!



地上からの視覚角度は45度、まるで中空を切り裂くように延びる激坂が鳥取県と島根県の県境を結ぶ通称「ベタ踏み坂」。
こんな激坂、本当に実在するのでしょうか?


 入口 ⇒ マジであるのかこんな坂?鳥取・ベタ踏み坂の秘密



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ぜひ、読んでみてください!



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トカゲ岩とか、竹島もどきとか。隠岐島後一周の旅【隠岐島流れ旅‐4】

 2017-06-06
 前編「ベタ踏み坂はオオカミなのよ


港でベタ踏み坂を走破する。ついでにSNSでのナンパ目的の衝撃写真を写してくる、という目的を完遂して、境港に戻り、12時の隠岐の島行きジェットフォイルに乗り込みます。

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さあ、ここからは気持ちを切り替えて日ごろの悪事を償い、煩悩も捨て、自らを省みる3日間の始まりです。
なんてったって目指すは隠岐。
後鳥羽上皇、後醍醐天皇、そして僕。
高貴なる人間は島に流されることで、その名を歴史に残すことになるでしょう。

隠岐というのは、実は周辺のいくつかの群島を総称する名前で、大きく区分すると島前(どうぜん)、島後(どうご)という2つの地域に区分されます。
西ノ島、中ノ島、知夫里島の3島から構成され、本土に近いほうの群島を「島前」、そこから島後水道を隔てた先にある円形の大きな島を「島後」(隠岐の島町)と呼んでいます。

今回はその両方を訪れる予定なのですが、まずは島後の西郷港へ。


境港を出て本土方面を眺めると、海中から浮かび上がるように伯耆大山がくっきりと見えていて、今日も素晴らしい天気。
悪事とか煩悩とか忘れるための島流れ旅なので、もうちょっと荒れ狂う日本海!的な天気のほうがふさわしいんだけどな。。。

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ジェットフォイルで境港から約1時間20分、意外とあっさりと隠岐に流されてきちゃいました。

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西郷は隠岐地域で一番栄えている町、というか町らしい場所は隠岐にはここしかない、と言ってもいいくらいなんですが、隠岐の玄関口だけあってそれなりに活気があるように見えました。
GW後半の連休前なので、まだそれほど観光客の姿も見えません。

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今日はここからバイクを借りて、明日の午後までこの島後に滞在する予定。
島、といえばレンタバイクで一周、というのが僕のお決まりのパターンなのはもう皆さんご存知ですよね!

そんなわけでこの日はレンタサイクルの後にレンタバイク、という、どれだけ2輪好きなんじゃい!という感じの1日ですが、さっそく隠岐レンタバイク「後鳥羽くん」といざ、出発!
今日は反時計回りに島を半周して、島後北部のホテルに泊まります。

隠岐島後の道路を一周すると約90キロと言われていますが、日本の大多数の離島と同様、この隠岐の海岸も険しい断崖絶壁が続いているため、海辺に沿った道路とはいえ、容赦なくアップダウンが続きます。

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あー、でも隠岐は特にすごいかも。
走り出して少しするといきなりこれですからね。

途中ちょっと立ち寄った佐々木家住宅。
代々この地区の庄屋だった佐々木家の杉皮葺き石置き屋根の木造住宅で、国指定重要文化財。

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だれもいませんでしたねえ。


今日の島半周の途中でどうしても寄ってみたかったところが、トカゲ岩。
これは、この島を時計に例えると、「2」の文字の場所から山道を内陸に5キロほど入ったところにある奇岩。

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駐車場から森の中をしばらく歩きます。

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山道を登って、少し視界の開けた場所から反対側を降り返ると、向こう側の急峻な崖の途中に何かがはりついています。

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これがトカゲ岩。

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崖を垂直に登るトカゲのような姿に見えるから、ということですが、アップにしちゃうとかなりメタボなトカゲになっちゃって、全然セクシーじゃないですね。トカゲがセクシーかどうかは国民を二分する議論になると思いますが。
まあ、これは遠目に見るほうがいいのかもしれません。

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この長さは26m、この岩は、国内で最も高濃度のアルカリ岩によってできているということです。
ユネスコの世界ジオパークにも認定されている隠岐の中でも、非常に珍しい奇岩のようです。


さて、トカゲ岩から再び島後の海岸沿いを外周する国道に戻ります。
途中の集落で「後鳥羽くん」と記念撮影。

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隠岐にしては珍しい里山っぽい風景ですね。


続いて向かったのが、なんとあの竹島を望む展望台!!!

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・・・というのは冗談で、ここは島後の北端にある白島崎展望台。

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竹島は隠岐と同じ島根県ですが、ここから北西161キロも先で、この場所から望むことはできません。

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正面の灯台がある、竹島もどきの(似てないか・・・)島が沖ノ島、その右側が白島ですが、素晴らしい眺めでした。

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今日のホテルは島後の北西部にあるホテル海音里。
最初、ホテル「かおり」と読むのかと思ったのですが、ホテル「うねり」なんだそうです。

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ここに泊まったのは、ローソク島遊覧船の発着場から一番近かったから。

そう、隠岐に懺悔に来たならは、必ず行かなければならない、と言われているローソク島の夕日を見に行くのです。


<2017年5月2日 訪問つづく>      続き⇒「ローソク島遊覧船で日頃の悪事を懺悔




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たびねすに新着記事掲載!関東にも恐竜王国が!群馬・神流町恐竜センターと恐竜足跡

 2017-06-02
門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!



日本の恐竜タウンといえば福井県の勝山市が有名ですが、わざわざ福井まで行かなくても、首都圏から手軽に行けるのが関東の恐竜王国・神流町の魅力です。


 入口 ⇒ 関東にも恐竜王国が!群馬・神流町恐竜センター


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ぜひ、読んでみてください!



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