2万円と壱岐での2時間 【青春18 対馬への旅‐7】 

 2014-12-27
12月30日。

今日は午前中のフェリーで壱岐に渡り、国盗りゲームの壱岐の国を統一したのちに、壱岐~唐津という渋い航路で九州本土に戻る予定です。

対馬を出る前に、朝の散歩にでかけてみます。


厳原の市街地でもっともメジャーな観光スポットが、対馬藩主、宗家の菩提寺であった万松院。

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朝早すぎて中に入れなかったのですが、ここは対馬藩の2代藩主・宗 義成(よしなり)が、父・義智の冥福を祈って1615年建立し、代々宗家の菩提寺となっていた由緒ある場所です。

対馬島主であった宗義智は、秀吉から朝鮮出兵での先陣を命ぜられ、今まで友好を保っていた朝鮮に心ならずも攻め込んだのみならず、天下が変わった徳川の時代には、家康の命を受け今後は逆に朝鮮との和平交渉を任されるなど、苦悩に満ちた生涯を送った大名だったそうです。

宗義智って「信長の野望」でなかなか能力の高い武将だったと思うのですが、そんな運命だったとは。初めて知りました。


この階段は百雁木(ひゃくがんぎ)といいます。雁木とは石段のことで、石段の数が132段あることから、こう呼ばれているようです。

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いったんホテルに戻って、8時50分発のフェリーに乗ります。

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ここから壱岐までは約2時間半。

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対馬がだんだんと遠ざかっていきます。


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船から見ると、対馬はやはり平地がほとんどない、険しい断崖に囲まれた島だ、ということがよくわかりますね。

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午前11時15分、壱岐の芦辺港に到着。

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壱岐には芦辺港のほかにも、郷ノ浦(たぶん島の中心)、印通寺(ここは小さい港)の二つの港があります。

各港には主要拠点で乗り捨てが可能な「壱岐ちゃり」という便利なレンタサイクルがあるので、芦辺港で自転車を借りて、島内を4時間くらいでぐるっとまわったあと、唐津行きのフェリーが出る印通寺港から帰りの船に乗るつもりでしたが、芦辺港に降り立つと、微妙な小雨が降り始めています。

少し待てばやみそうな感じもしたので、港の前にあるパチンコ屋で少し時間をつぶそう、と入ったのが幸か不幸か、なんといきなり大当たりして、なかなか終わらなくなってしまいました。
ヒマつぶしのつもりだったので、1円パチンコというローリスクローリターンのものだったのですが、2時間近く大当たり状態が続いてしまい、手にしたのは20,000円。

普通はラッキー、と喜ぶところなのですが、2万円と貴重な壱岐での2時間、どっちが大事か、という話ですね。


パチンコ屋を出ると、すっかり雨はあがって、うっすらと晴れ間まで出ています。
中途半端な時間になってしまったので、自転車のレンタルは諦めて、ぶらぶらと歩いて印通寺まで歩くことにしました。


壱岐は対馬にくらべると穏やかな女性的な島でした。
多少のアップダウンはありますが、高い山もなく、なだらかな丘陵地が続いています。


一支国(いきこく)博物館への経路標識。

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斬新な展示方法っぽいので、壱岐に来たならばここはぜひ見てみたかったのですが、残念ながら年末年始でお休みのためスルー。

そのかわり、原の辻にある一支国王の復元公園に寄ってみました。

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ここは弥生時代の集落跡で、魏志倭人伝に記された「一支国」の王都とされている遺跡だということでした。

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芦辺港から印通寺港までは約9キロ。寄り道しながら歩いてちょうど2時間。
港の弁当屋で遅い昼食を買って、唐津行きのフェリーに乗り込みます。
ちなみにこの日は対馬から壱岐までも、壱岐から唐津までも、とても穏やかな波でした。


1時間40分で唐津に到着。
フェリーターミナルからバスに乗り、唐津の大手口バスセンターで下車したあと、唐津駅まで歩く途中の商店街が、なかなか風情ありました。

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あと1日で2013年も終わろうとしている、年の瀬の、夕暮れの商店街でした。




<2013年12月30日>




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