真壁のひなまつり 陸の孤島に取り残される編 【茨城県・桜川市】

 2015-02-24
前編 真壁のひなまつり-1

中編 真壁のひなまつり ハイライト編


やー、なかなか楽しいぞ、真壁。

前回は雛飾りを中心に紹介しましたが、今回は町並みを中心に紹介してみたいと思います。
先にも書きましたが、真壁は現在茨城県唯一の重要伝統的建築物群保存地区に指定されています。

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これは真壁伝承館の裏通りから筑波山方面を望んだ図。

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真壁の特徴は、町並みの統一性というよりは、個々の建築物の魅力にあるのではないかと思います。
ある一定の通りに古い町並みが軒を並べている、というよりは、有形文化財に指定されているような特徴ある建物が市街の広い範囲に分散しているという感じです。
なので、町そのものよりは、個々の建物のほうが写真映えもするかもしれません。


村井醸造の蔵壁。

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市心からちょっと外れたところにある、真壁でも指折りの旧家と言われる谷口家。

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その向かい側にある谷口家の蔵。

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橋本旅館。ここも登録文化財です。
1階に小洒落た喫茶室があったので、入ってみたのですが、グッドデザイン賞を受賞したお店らしく素晴らしいセンス。
コーヒーもチーズケーキもかなりレベルが高く、混んではいましたが大正解でした。

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橋本旅館1階ロビーのひな飾り。
そのまま泊まっていきたくなっちゃいますね。

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橋本旅館のはす向かいにあった建物。
名前をチェックしていなかったのですが(安達屋さん?)、めちゃくちゃ風格ある建物でした。

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再び町なかに戻ります。
東芝ストアーもひな人形屋さんみたいになっていますね。

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高上町通りにある明治中期の真壁造の町家、星野家。

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裏通りの方をぶらぶらと歩いて時間をつぶしてから、16時の最終バスに乗るため、臨時バスの出発地になっている高上町の駐車場に向かいます。

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高上町駐車場に着くとバスの待合所はあるものの、人の気配はありません。
15時55分、もう出発の5分前です。
クルマ社会の茨城では、今さらバスなんかを使ってここに来る人はいないのでしょうか?

念のためバスの時刻表を確認します。
「16:00」
間違いありません。
なんといってもここは陸の孤島、この最終バスを逃すと一大事です。

16時。
人どころか、バスも来ません。
むむ、これはなんかおかしいのではないか?

もう一度時刻表を確認します。
「16:00」に間違いはありません。
しかし一つ間違いを発見しました。

運行日:2015年2月22日(日)~3月3日(木)まで

そう、この日はまだ、2月15日(日)でした。。。



怒りにまかせて(もちろん自分へのです。バス会社とか、陸の孤島真壁に対して怒ったわけではありません)JRの駅がある北の方角に向かってズンズン歩いてきてしまいました。

よくよく考えてみたら、タクシーで最寄りの駅まで行ってもよかったのです。
(あとあとスマホで真壁のタクシー会社を調べてみたら、個人タクシーっぽいところしかなさそうでしたが)
しかし、その時は怒りとかやるせなさ、恥辱、開き直り、そんないろいろな感情がまぜこぜになってしまい、それを発散するには歩くしかなかったのです。

30分ほど、ひたすら北の方に歩いてきて、ふと冷静になってみると、やっぱりどう考えてもまだまだゴールは遠いのです。
しかも帰りは北風が正面からまともに吹き付けてくるので、寒いのはもちろんですが、なかなか前に進んでる感がない。

やばい、陸の孤島に取り残されちまった。

今から真壁まで戻ってタクシーに乗ろうかとも思ったのですが、ここまで来たらいっそのこと歩いてしまえ、と腹をくくったのでした。

ここからだと、行きに降りた新治駅と、(来週から!)バスが運行される予定の岩瀬駅の中間にある、大和駅が一番近いようでした。



見渡す限りの田畑の中、信号もほとんどなく、まっすぐに走る道路を背を屈めながらひたすら歩きます。
ときどき、ダッシュボードをぬいぐるみだらけにした、下妻物語の土屋アンナふうの若妻が猛スピードで僕の横を通り過ぎていきます。

「こんな陸の孤島で、どうかしたっぺ?よかったらちょっとのってがねえか?」

あとで2000円くらいならカツアゲされてもいいから、そんなヤンママに声を掛けられないかな、という淡い期待は叶わず、ときどき耐えきれなくなって北風に背を向けると見える、筑波山の雄姿だけを心の支えに再び2時間、歩いたのでした。

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真壁の最寄り駅ということもあるのでしょうか、大和駅は無人でしたが、ここにもきれいな雛飾りがあり、終わってみればなんだかんだでわりと楽しかった1日のフィナーレを飾ってくれたのでした。

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<2015年2月15日訪問 おわり>



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