高野山なんちゃって修行紀行/奥の院 B級墓地編【高野山】

 2015-04-08
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野山といえば、真言宗総本山、金剛峯寺(こんごうぶじ)。

総本山金剛峯寺という場合、金剛峯寺だけではなく高野山全体を指すのだそうです。
普通、お寺といえば一つの建造物を思い浮かべ、その敷地内を境内といいますが、高野山は「一山境内地」と称し、高野山の至る所がお寺の境内地であり、高野山全体がお寺なのだ、という考え方なのだそうです。

ムフフなお店があるわけないのがよーくわかりました。



さて、この金剛峰寺の本堂(金堂)ですが、ここは前回高野山に来た時に見たので、今回はパスしました。

根本大塔(前回訪問時、2010年10月撮影)

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東塔(2010年10月撮影)

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翌日、宿坊福智院をチェックアウトして今回向かったのは、奥の院。
もちろんここも総本山金剛峯寺の中のひとつですが、本堂や根本大塔のある敷地からは遠く離れた高野山の町はずれにあります。

奥の院は高野山の信仰の中心で、弘法大師御廟のある聖地です。
弘法大師は現在でも肉身をこの世にとどめ、ここで深い禅定に入っており、わたしたちへ救いの手を差し伸べているのだ、と言われていて、日夜多くの参拝者が絶えないのだそうです。

また、正式な参拝口である一の橋から御廟まで約2キロメートルの道のりには、少しでも弘法大師の近くで供養されたい、と願う20万基を超える墓石や、祈念碑、慰霊碑の数々が樹齢千年に及ぶ杉木立の中に立ち並んでいるのですが、実はこれが見ものなのです。
織田信長、明智光秀、豊臣家、徳川家、石田三成、武田信玄、上杉謙信、伊達政宗などの武将の墓が連なることから「歴女系」、また、ほかでは見られないユニークな墓石があることから「B級スポット系」の聖地でもあるのです。

僕はどちらかというと後者のほうなので、武将のお墓もところどころで目にしましたが、ここではユニーク墓石の方をレポートします。



まず、ユニーク墓石の中でも、もっとも有名であろうこの作品。
このカップの中には、いつでも挽きたての薫り高いコーヒーが満たされています。

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というのはウソですが、カップの中はコーヒーが注がれたように茶色になっているのだそうです。僕はそこまで気がつかず、のぞかなかったのですが。


こちらは足袋で有名な福助株式会社の墓地。

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これは創業者の銅像ではなく、会社のキャラクターでもある福助人形の墓石です。



こちら社団法人日本しろあり対策協会による「しろありのお墓」

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今まで何億、何十億匹とあの世へおくった供養の言葉は、
「やすらかに、ねむれ」



そしてひときわ背の高い目立つこのロケットも墓地なんですね。

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これは宝塚市にある機械メーカーの墓地ですが、打ち上げに失敗したロケットのお墓ではなく、物故者社員慰霊塔なのだそうです。


このほかにもヤクルトの容器型の墓石があるヤクルトの墓地などもあるようでしたが、探せず。
とにかく2kmにわたって数十万の墓地があるので、地図でもあるといいんですけどね。



そんなわけで、厳格な宗教都市でありながら、意外にB級感も漂う高野山、おもしろいですよ。

今年は開祖、空海が真言密教の聖地としてここを活動の拠点としてから1200年。
「高野山開創1200年記念大法会」として賑わっているようです。

みなさんもぜひ一度、煩悩を振り払って高野山へ。
なんちゃって。



<2013年4月6日訪問 終わり>






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