ゆあさ行灯アート展 【和歌山・湯浅】

 2015-05-26
浅は、和歌山市から30キロほど南、紀伊水道に面したところにある古い町。
醤油醸造発祥の地といわれ、醤油と金山寺味噌の醸造のほか、熊野参詣道の伝馬所でもあったことで古くから有田地方の政治経済の中心地として栄えてきたそうです。
そのため古い町並みや歴史ある建物が数多く残っていて、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

僕は以前も一度、紀伊半島をぐるっと回った時に寄ったことがあったのですが、その湯浅で「行灯アート」というイベントがある、と聞いたので、五條から和歌山線で和歌山に出たついでに、急遽行ってみることにしました。



ゆあさ行灯アート展は、2006年に湯浅の町並みが和歌山県で初めて重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けたのをきっかけに、伝統ある町に似合う行灯の夜景をつくり、町並みを散策してもらおうと始まったイベントだそうです。

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東西約400m、南北約280mという小さな区域ですが、保存地区の古い町並みがこんなふうに行灯で飾られます。

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ちなみに、昼間の湯浅の町並みはこんな感じです(2013年訪問時撮影)

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毎年、GWの期間中に開催されているので、それなりに人出も多いようです。
でも人であふれかえる、というほどではないのがちょうどいい感じです。

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飾られている行灯は基本的に一般から募集して作られたものだそうです。
あまりお金をかけていないわりには、なかなかいい感じのイベントに仕上がっています。

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醤油醸造発祥の地だけあって、街なかには今でも手作りっぽい醤油屋さんがたくさんあります。

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(2013年訪問時撮影の同じ建物)
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金山寺味噌屋さんも。

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途中、屋内の行灯ミュージアム、ギャラリーなどがありました。

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ひな人形と行灯の違いこそありますが、こんなふうに家々の中に飾られている展示物を見ると、なんだか真壁のひなまつりを思い出しました。

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路地裏にあるこの建物、これが湯浅町並み散策の中心地、甚風呂です。

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ここは幕末から昭和の終わりまで営業していた銭湯だそうです。今は資料館として改修されていて、湯浅のちょっとした観光スポットになっています。

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風呂場の中にも行灯アートがあります。

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そういえば以前湯浅に来たときにも甚風呂に寄ったのですが、案内人のおばちゃんに僕が東京から来たというと、
『まぁ、わざわざこんなところまで来るなんて珍しい。もう一生来ないだろうからたくさんサービスするよ(変なサーヴィスではない。頑張って説明するよーの意)』的なVIP待遇を受けたことを思い出しました。

甚風呂の近くの交流館あたりで待機してた大勢のボランティアガイドのおじいさん、おばあさんからも
『まー東京、そりゃたいへんだ、人生最後の湯浅だな。お茶飲め、もっと飲め!』
的な歓迎を受けた覚えがあります。

また来ちゃいましたケド、ハイ。

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甚風呂の2階から眺めた路地裏の灯り。

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「ゆあさ行灯アート展」。
手作り感満載でお金もあまりかかってなさそうだし、ぶらぶらとゆっくり回っても1時間はかからないくらいのささやかなイベントでしたが、なかなかよかったですよ。
少なくともあたたかさ、は感じました。

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古い町並み、といういい資源があるからなのはもちろんですが、ここは人もいいんですね、きっと。



<2015年5月3日訪問>





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