越後妻有 大地の芸術祭2012 【十日町編】

 2015-07-20
地の芸術祭―越後妻有アートトリエンナーレは、新潟県越後妻有地域(十日町市、津南町など)で開催される世界最大規模の国際芸術祭といわれ、2000年が第一回目の開催で、以降3年に一度行われています。2015年の今年は、第5回目の開催となります。
ちなみに妻有は「つまあり」ではなくて「つまり」と読みます。

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まだ子供が小さかったころ、僕の家では毎年夏に避暑を兼ねて新潟の高原へ家族旅行に行っていたので、いつかこの芸術祭も見てみたい、と思っていたのでした。
そして初めてこの芸術祭を見たのが、前回開催の2012年。
家族旅行の合間の2日間という限られた時間に主な会場を回ったのですが、これが想像以上に素晴らしく、僕たちはすっかり里山アート好きの家族になってしまいました(それで翌年は瀬戸内国際芸術祭にも行ったのです)。

今回はそのときまわったいくつかを紹介します。ほとんどのアートに子どもが写りこんでいるので、写真はあまり多くないですが、少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ今年の「大地の芸術祭」に行ってみて下さい!


大地の芸術祭は十日町、松代、松之山、川西、津南、中里という6つのエリアで行われています。
その表玄関となるのが十日町エリア。
十日町駅まで、列車だとJR飯山線または北越急行ほくほく線の十日町駅下車(上越新幹線で越後湯沢でほくほく線に乗り換えが早い)、関越自動車道からだと六日町ICで降りて30分くらいでしょうか。

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大地の芸術祭の事務局機能などが集まっている十日町エリアの中心施設が、越後妻有里山現代美術館「キナーレ」。
「大地の芸術祭 」のメインステージとされています。

到着した僕たちの目の前にいきなりあらわれてきたのがこれ。

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いきなりアートですよ。
クリスチャン・ボルタンスキーの「No Man's Land」
およそ16トンもの膨大な古着の山。これらの衣服が、クレーンで無造作につかみあげられ落とされています。

ここは普段は中庭となっている場所で、これは大地の芸術祭2012期間限定のアートだったため、現在はもう見られませんが、今年は、きっとまた別のアートがここに完成するでしょう。


レアンドロ・エルリッヒの「トンネル」。

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遠近法を使ったトリックアートみたいな感じです。


カールステン・ヘラー「Rolling Cylinder, 2012」

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Photo by Osamu Nakamura

目が回るかどうかは、実際に入って体験してみてください。

この二つは常設作品として今でも展示されています。



十日町エリアのもうひとつのお勧めは、「絵本と木の実の美術館」。
絵本作家として有名な田島征三さんが中心となって十日町市内の廃校となった旧真田小学校の校舎を改修して作った美術館。
最後の在校生3人を主人公とした絵本の世界が校舎全体に展開する、いわば空間絵本ともいえる美術館です。

絵本のタイトルは、「学校はカラッポにならない」。
この物語がいいんですよ。


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絵本の出だしはこんな感じです。

ぼくは4年生のユウキ。
6年生のユウタロウと、3年生のケンタ、ぼくと同じ学年のユカ。
ぼくの学校は全員そろってもたった4人なんだぞ。
ながい冬がおわって、まちにまっ た春がやってきた。
なのにぼくらはさびしい。
ユウタロウがそつぎょうし、先生はいなくなった。
学校は、こわされてしまうんだろうか?

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閉校式の次の日、学校にやってきた3人は、学校オバケ・トペラトトに出会うところから物語が始まります。

館内はこんなふうに絵本の世界がそのままアートになっています。

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体育館においてあったピアノ、うちの娘、勝手に弾いてましたがこれもアートなんじゃないかな・・・(笑)

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なんか感動して絵本も買っちゃいました。


<つづく>



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