世界でひとつ?海で貯蔵し育てた日本酒を味わう旅【宮城・気仙沼】

 2015-10-12
界広しといえども、たぶん、いや、絶対に地球で唯一無二の、ユニークな旅を紹介します。

その年のしぼりたての新酒を気仙沼の海に沈め、1年間海中で「貯蔵」、翌年再び訪れ、その引き揚げをするという「海中貯蔵の旅」。
その名も『気仙沼の地酒「蒼天伝」海中貯蔵の旅』。

僕の知人の気仙沼に関わる人々が作り、日本旅行業協会が主催する「ツアーグランプリ2014」で観光庁長官賞の栄誉に輝いたすごいツアーなんです。

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このブログではまだ紹介していないのですが、今年のシルバーウィークに北海道に行った帰り道、ふとしたことから気仙沼に寄ったのですが、その際においしい魚をたらふくごちそうになったから、これを書いている、というわけではないわけではございません。
(そうなのかよ!)

まあとにかく素晴らしいツアーなんですよ!
1泊2日の日程なんですが、気仙沼の魅力が盛りだくさんなのです。



お出迎えは、気仙沼の大漁旗、福来旗(ふらいき)。
このツアーの宿泊ホテル、気仙沼プラザホテルのみなさまです。

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海中貯蔵する気仙沼の地酒「蒼天伝」を醸造元、男山本店での酒蔵見学。
日本酒への想いが詰まった場所だからおいしいお酒ができるんですね。

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案内役は、海の恵みとお酒で気仙沼を盛り上げようと取り組んでいる「男山本店」の菅原昭彦社長。
震災直後は、がれきだらけだった気仙沼の町、人々が避難所で生活していたあの頃…、巨大津波の爪痕が色濃かった町から、少しずつ復興へ向かって気仙沼が変わってゆく様子についても語っていただきます。


そして、今年海中に貯蔵する自分のお酒に、メッセージを書き込みます。

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こんな感じで、それぞれの願いを抱いて1年間海の中で育てられるんです。
あんまり妄想とか書いちゃダメです(それは俺か・・・)

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準備ができたら漁船に乗って、気仙沼・唐桑半島の牡蠣棚へ。

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まずは昨年貯蔵したお酒の引き上げから。
まるで難破船から宝物を引き上げるときのようなワクワクする瞬間です。

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約1年間海中に沈められたお酒は、四季によって変化する海水の温度や自然な波のゆらぎによって、科学では説明し難い深い味わいを醸し出すのだと言います。
うーん、酒と女はまったく苦手な僕でもその味の違いわかるんでしょうか。
これは後でおいしい魚と一緒に味わってみましょう。


続いて、これから1年間、海の中で育てられるお酒の貯蔵へ。

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おいしくなって帰ってこいよー!



おいしくなって帰ってきたー!

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ということで、夜は今日引き上げたばっかりの世界でひとつだけの「気仙沼産一年物」を味わう時間。


新鮮な海の幸と一緒に試飲タイム。

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(イメージですが、もちろん気仙沼産です)


そういえば、昼間に牡蠣剥き体験もあるのです。

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ただ、僕が牡蠣と女はあまり得意ではないので、ちょっとスルーしてたのでした・・・


試飲会の会場は「K-port」

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ここは気仙沼通のある著名人「KEN」さんのお店なんです。

けんさん?

志村けん?
カープの前健?
北斗の拳のケンシロウ?

そろそろみなさんムカついてくる頃ですね。ボケるのはこのへんでやめましょう。

「K-port」の「K」とは、渡辺謙さんのこと。

震災直後から気仙沼でさまざまな活動を行ってきて、いまでは「趣味・気仙沼」とまで言い切る謙さん。
気仙沼にできたたくさんの友達に「今何が欲しい?」と聞いたところ「人が集まれる場所が欲しい」という答えだったことから自分で作ったお店がここなのだそうです。

ハリウッドスターらしからぬフレンドリーさで、すっかり気仙沼応援隊の一員として溶け込んでいるそうです。


試飲が終わったら、本格的な夕食は「K-port」のすぐ横にある復興屋台村がおススメです。

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僕がこの原稿料代わりにたらふくおさかなを平らげたのも、この復興屋台村でした。。。。。


宿泊は、気仙沼プラザホテル。
皇族が気仙沼を訪れる際にはここに泊まるほどの、気仙沼のランドマーク的なホテル。

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地上から高台のホテル本館まで一気に上る、このエレベータがまたすごいんですよ。

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オーシャンビューの客室&オーシャンビューの露天風呂から見る日の出がとにかく素晴らしいんです。
露天風呂は写真撮れなかったのですが、客室からの日の出はこんな感じでした。

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さて気仙沼と言ったら絶対ここに行ってほしい、という場所があります。
それは朝の市場。プラザホテルから歩いても10~15分くらいです。
しかし、残念ながら日曜日はお休みのため、今回の海中貯蔵ツアーでは水揚げ&魚が並んでいる様子が見られないので、ほんのちょっとだけ紹介しておきます。魚市場を見たい方はまた別の機会に行ってみてくださいね。

気仙沼魚市場には、カツオ、サンマ、サメ、メカジキなどが全国屈指の水揚げを誇り、特にメカジキや生鮮かつおの水揚は日本一。
朝の光に照らされて黄金色に輝く魚や海の男たちは神々しくてなんとも感動的。

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2階には長さ354mもの国内最大級の見学デッキがあるので、水揚げ、選別、箱詰め、運送などの流れをじっくりと眺めることができるのが特徴。

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魚市場では、朝7時に入札が行われるので、その時間が一番多くの魚が並んでいるのだそうです。
観光ボランティアガイドによる案内もあるので、一緒に回るもの面白いかもしれませんね。


さて、ツアーの2日目は自由行動ですが、地元主催の「しごと場・あそび場 ちょいのぞき」というプログラムがたくさん用意されているのでお好きなものに参加できます。プログラムは有料ですが、1プログラム1000円~3000円程度。

港町気仙沼ならではの職人の技を巡るプログラムは、たとえば魚の鮮度を保つのに欠かせない「氷」屋や魚を詰めるのに欠かせない発砲スチロールの「函(箱)」屋のしごと場の中を「探検」。
氷屋さんでは、100キロを超える巨大な氷の製造過程を見学したり、その氷をのこぎりで切ったりする体験ができます。
函屋さんの見どころは何と言ってもその函を扱う技術。8メートルも積み重ねた発砲スチロールの函を、崩さないようにバランスを保って運んだり持ち上げたり。毎回歓声があがる「職人技」を披露しています。

おススメの昼食は、港町ならではの旬のお魚を使った「地魚寿司」。震災による被害を受けながらもお店を再建し、街の活性化に取り組んでいる「流され寿司握り屋衆」の大将との語らいも、楽しいこと間違いなし。




さて、そんな目一杯気仙沼!というこのツアーに参加することで、被災地から観光地へと変わっていく気仙沼を見て体感できます。
震災から4年、地元の人々が復興への道筋を創る中で、多くの人に来て楽しんでいただきたい・・そんな想いの詰まったツアーです。

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皆様自身にはもちろん、ご家族ご友人にもご紹介を頂けると幸いです。

ちなみに、これはけっして気仙沼のおいしいさかなのせいではなく、僕の本心からの言葉であることを神に誓うのであります。
だってお酒も牡蠣も女も苦手な僕でさえ、(たぶん)参加するくらいですから。。。
そんなわけで僕に会いたい方もぜひご参加ください。

あー、そのせいですぐ満員になっちゃったらゴメンナサイ。


  今年のツアーは2015年11月14日(土)~15日(日)の1泊2日
  ツアーの詳細はこちら : JTB東北ふるさと課(化)
           




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