奄美ブラックラビット号で奄美大島一周の旅へ【2014奄美の旅‐3】
2016-03-13
前編 「さくら前線を突き抜けて、奄美大島へ」
夜明けを待って、朝6時半に名瀬を出発、原チャリに乗って走り始めてはみたものの、寒い。
めちゃめちゃ寒い。
奄美、舐めてました。。。
いくら奄美とはいえ、3月の早朝はまだ12,3℃なので、春物の服装では時速30kmでも涙がちょちょ切れるほど寒い。
それでも頑張って20分ほど走って、まずは奄美屈指のビーチといわれる大浜へ到着。
まだ夜が明けきってなかったので、海の青さはいまいちよくわからないのですが、砂浜は白くてきれいですね。

砂というより白いサンゴのかけらのようなもので覆い尽くされている部分もあります。


拾い上げると、この白い骨みたいなやつになったので、来島記念に一筆したためました。

夜露死苦とか愛羅武勇とか仏恥義理と書こうかと思いましたが、もう大人なのでやめておきました。
ま、今日は乗ってるバイクも原チャリですしね。
大浜を出て、海岸沿いの国道を走り、峠を越え、トンネルを抜け、そのまま頑張ってみたものの、30分くらい走ったところでとうとうギブアップ。
ヤバいヤバい。もう ((((;゚Д゚)))) って感じです。
とりあえず、陽当たりのいい断崖の上で、暖を取るため、小休止します。

今回の僕の相棒、奄美ブラックラビット号。

ま、アマミノクロウサギって意味なんすけどね。
僕がテキトーに名付けました。
だってナンバープレートにイラストまで入ってるしね。。。
なかなか身体が暖まらずに、結局そこでそのまま1時間半も休んでいたのですが、陽も高くなりだして、なんとか我慢できるレベルまで戻ったため、再び島一周に戻ります。
離島らしくアップダウンの激しい道が続き、海沿いの高台からはこんな眺めが。

ビーチからちょっと外れて峠道になると、ガラッと変わってこんな風景も。

ちょっと横道にそれれば、こんな滝が出てきたりします。

これはなんだろ、奄美の名物フルーツ「たんかん」の残骸か?

峠道を進むと、全国でここにしかない、お約束の動物看板も出てきたりして、なかなか飽きません。


奄美大島の中心、名瀬から奄美大島北部の村、大和村や宇検村と言ったのどかなところを通ります。
途中途中の集落に小さな、でも美しい小中学校があるのですが、 これが異国情緒と懐かしさとが混ぜ合わさって、何とも言えない、いい味を出しているのです。

ここは奄美大島の南西部の海岸に面した瀬戸内町の油井小学校/中学校。

僕がコレクションしている、全国の美しい小学校リストのかなり上位に入りますね。

奄美、想像以上に素晴らしいぞ!
なーんて思いつつ、折り返し地点で島の南部の中心、瀬戸内町の市街地に入ると、ちょうどお昼の時間帯になったところでした。
<2014年3月23日訪問 つづく>
行きたくなったら1票ずつお願いします(笑)→


よかったら、また来てください! →
スポンサーサイト
タグ :