大井川鉄道SLとか、越すに越されぬ大井川とか【東海道テキトー完歩 金谷~島田】

 2016-05-19
前編 「夏も近づく八十八夜に茶摘みでござる


茶の郷から金谷駅まで戻って、家族を先に列車に乗せ、おとーさんは歩いて旧東海道を島田まで歩くことにしました。

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東海道テキトー完歩というタイトルの通り、気の向くままに歩いているので、歩く順番もかなりランダムなのですが、静岡の茶どころ、藤枝宿から掛川宿のあたりだけはこの八十八夜の時期に歩きたいと思っていたのでした。
そんなわけで、まずは今日、明日と家族旅行の合間にこの金谷から島田、藤枝まで東へと歩いて、そのあと金谷から西へと向かおうと思っています。

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牧之原台地を背にした金谷の町並み。今日は峠越えとは反対に進みますが、後日、西に向かう際にはこの山を越えて行くことになります。

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牧之原台地遠景。

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斜面から頂上まで、一面に茶畑が広がっています。
僕たちが歩いてきた茶畑やお茶の郷はこの台地の上にあったのでした。

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途中の川にこいのぼり。
小さいけれど、みんな元気に泳いでいます。

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途中、旧東海道から大井川鉄道の踏切を渡るのですが、すぐ横にいい感じの古いホームと客車が見えました。
これは、SLで有名な大井川鉄道の新金谷駅。

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大井川鉄道は先ほどの金谷駅からSLの終点千頭(せんず)駅まで続き、さらにその先は日本で唯一のアプト式鉄道区間のある、山岳鉄道路線。この新金谷駅はSLの発着駅であり、大井川鉄道の本社もある中心駅です。

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さすがに風格あるなあ、と思い駅舎の中で写真を撮っていたら、観光客と駅員さんのこんな会話が聞こえてきたのです。
「このあとSLが到着するから、向こうの転車台のそばで待ってるといいよ」

むむっ、いい情報ゲットしたぜ!

新金谷駅の脇には大井川鉄道の車両基地があり、SL広場として一般の観光客も見学できるようになっています。

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これが転車台と呼ばれる場所。
転車台とは、SLが上りも下りも進行方向を向いて走行するために、 大きなSLをぐるりと方向転換させるもの。
そのためSLの発着地である新金谷駅と千頭駅に設置されているのですが、現在では貴重な鉄道施設なんだそうです。
まあ確かに今の列車は両方向運転できるものがほとんどなので、転車台なんかいらないんでしょうね。

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転車台そばにあったSL用の石炭ですね。

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そんなものを見ながらぶらぶらしているとやがてSLが新金谷駅に到着。

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新金谷駅が終点のため、列車を降りた乗客の記念撮影がしばらくの間続いていました。

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そのほかにも新金谷駅前には「PLAZA LOCO」という大井川鉄道の総合案内所のような施設があって、ちょっとした鉄道ミュージアムやグッズ販売店、チケット売り場などがありました。

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大井川鉄道には昔一度乗ったことがあるのですが、こんなの見てたらやっぱいいなー、と思えてきて、2日後に思い立って飛び乗ってしまうことになるのですが、それはまたあとで。


さて、金谷の街を抜けると、旧東海道はいよいよ「越すに越されぬ大井川」越えとなります。

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これが金谷宿側の川越し場跡。

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実はここが僕にとっても難関。

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あー、やっぱり長い。。。
高いところ苦手なので、長い橋は嫌いなんですよ。
おまけに今日はわざわざ蓬莱橋で大井川を渡ったのに、再び大井川橋で渡りなおすなんて。。。

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心の中でひーひー言いながら渡り終わったところにあったのが、川会所や番宿などが復元されている島田宿大井川川越遺跡。

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川会所跡にはこんな看板も。
資料によって値段が違っていたのは初めて知りました。
渡り方も1対1の「肩車」から駕籠のまま台に乗せて渡る方法までさまざまあったようです。

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しかし「肩車」ってすごいですね。水位の高い時は半身濡れる覚悟で渡るってことですよね。
あまりお金のない女性も肩車で渡ったんでしょうか・・・?


島田宿の川越しの拠点となったこのあたりは、現在も当時の町並みが復元・保存されて江戸時代の情緒を残していました。

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しばらく島田の郊外を歩いたあと島田市街に入ると、旧島田宿本陣周辺はきれいに整備され、その中心にはからくり時計がありました。

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金谷から島田まで一足先に電車で移動して、(たぶん)ぬくぬくと部屋で昼寝とかしている嫁と娘のいるホテルはもうこのすぐ近く。

くそー、いつか東海道をひーひー言わせながら歩かせてやるぞ!


今日の結果:金谷宿~島田宿 4kmを制覇!  (寄り道入れると33.429歩/25.7kmを踏破)
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 381㎞/512km



<2016年5月3日訪問 つづく>

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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。


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