青春18 五島列島への旅 14 福江島一周その1【長崎県・福江島】

 2014-08-06
①東京🚝(東海道線)🚝大垣🚝美濃赤坂🚝守山🚝新大阪(泊)
②新大阪🚝京都🚝亀岡🚝園部🚍美山🚍園部🚝福知山(泊)
③福知山🚝(北近畿タンゴ鉄道)🚝宮津🚍伊根🚍網野🚝豊岡🚝浜坂🚝鳥取🚝出雲市(泊)
④出雲市🚝米子🚝新見🚝備後落合🚝三次🚝広島🚝小倉(泊)
⑤小倉🚝甘木🚍秋月🚍甘木🚝博多港🚢(船中泊)
⑥青方港🚍曽根教会🚍青砂ヶ浦天主堂🚍頭ヶ島天主堂🚍有川🚍奈良尾港🚢福江港(泊)
7日目 福江島一周・福江港🚢長崎🚍(夜行バス車中泊)
⑧阿部野橋🚝和歌山🚝(和歌山電鐵)🚝貴志🚝和歌山🚝白浜🚝紀伊田辺(泊)
⑨紀伊田辺🚝湯浅🚝岸和田🚝大阪(泊)
⑩大阪🚝奈良🚝関🚝亀山🚝四日市🚝名古屋🚅東京


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通島の南端に近い港、奈良尾から、五島列島の中心、福江島へはフェリーで約1時間30分。
夕方とはいえ、まだ明るい福江の港に降り立ったのは17時ちょっと前でした。
今日は五島市の福江に宿泊です。

ホテルに荷物を置いて、さっそく市内を歩いてみます。

これは武家屋敷通り。

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離島なので、そういうイメージは全くなかったのですが、実は福江は福江藩五島氏の城下町で、市内中心部には福江城(石田城)跡もあり、意外にも和風情緒も感じられる町でもあるのです。

写真は撮り忘れたのですが、福江城(石田城)の城跡に長崎県立の五島高校があり、前を通ったら、かつての城門だった、めちゃくちゃ立派な校門がありました。


今日の泊りは、福江島。
福江港の近く、市の中心部にある、比較的近代的なホテルです。

こういう離島にひとりで泊まるとき、実は一番悩むのが夕食です。
せっかく遠いところに来たので、あまりグルメではない僕でも、できれば多少は地のものを味わってみたい。
全国の大きめの町には、一緒に食事できる友達もところどころにいるのですが、さすがに離島にはいないのです。
かといって、一見さんで島の(きっと常連ばっかりの)居酒屋に入る勇気もなかなかありません。

当てもなく町をブラブラ歩いてはみるものの、結局無難そうなラーメン屋か、最悪の場合はコンビニ弁当かなにかで済ませてしまうこともあります。
しかもそれが遠く離れた離島の、暗く寂しいシングルルームだったりなんかすると、なかなか普段は感じない類のむなしさを味わうことができるのです。
もう今は普段は吸わない煙草を買っちゃったりなんかします。

この日も福江のちょっとした目抜き通りのようなところをブラブラと行ったり来たりしながら、店に入るつもりもないのに、なんとなく物色みたいなことをしながら30分近く歩いた結果、ほかほか系の弁当屋で一番高そうなのを買ってホテルに帰りました。

お酒がいけるくちなら、繁華街のあまりけばけばしくない雑居ビルの、2階の端にあるスナックのドアを開けて、最初はちょっと無愛想にみえるけど、話すと意外にシャイで笑い上戸なママを相手に島の夜更けを過ごす、というのもいいのですが、残念ながらお酒もあまりいけません。
まあ、早くホテルの風呂(このホテルは珍しく展望大浴場付きでした)に入って寝ろ、ってことですね(笑)



さて、翌日。
港のレンタカー屋さんで、レンタルバイクを借ります。バイクといっても50ccのスクーターです。

島一周は、原チャリレンタルがとても便利です。
ひとりなので、レンタカーだともったいないし、何より原チャリは、小回りが利くところがいいのです。
走っていて海の色がすごい青だったので、そのまま路肩に停まって写真を1枚、とか、国道から分岐する急な坂をのぼる細い道、この先どうなるかわからないんだけど、なんだかすごい絶景が潜んでそうで先に進んでみたい、というとき。

別にそれはきっと島に限ったことではないんですが、なぜか島に行くときはレンタバイクがあるかどうか調べてしまいます。
きっと「一周」する感がいいんでしょうね。
同じ道は2回は通らないぞ、という感じが。


福江港から原チャリに乗って、最初に向かったのが堂崎天主堂。
港から北に約10キロ、20分程度で到着します。

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なんか、絵ハガキみたいですね。

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ここは江戸時代からのキリスト教禁教令廃止以降、五島列島で最初に建てられた聖堂で、当初ユネスコの世界遺産暫定リスト「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する教会の一つでしたが、残念ながらその後の構成資産の見直しにより外され、「世界遺産の構成資産と一体的に保存・継承していく資産」とされてしまったようです。

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とはいえ、五島を代表する威風堂々とした教会であることに変わりはありません。


遠景。入り江に面した静かな場所に佇んでいます。

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堂崎教会から先は、複雑な湾内の入り江に面した道を進みます。
いくつかの集落を抜けると、ほとんど人家は途絶え、海岸と崖に挟まれた狭い道になり、車同士のすれ違いが困難な場所が多くなりますが、原チャリならばなんら問題ありません。

ただ、ひとつだけ難点が。
カニが道路を横断するのです。
体長5~10cmくらいでしょうか、小さなやつらが海の方から陸の方へと、次から次へ絶え間なく。

クルマであれば、いちいちそんなもの気にせずに進むのでしょうが、これが原チャリだと気になって仕方ありません。
できれば僕も目の前でカニをひき殺したくはないので、おっかなびっくり進みます。
ササーッ、ササーッと彼ら、意外に素早いのですが、タイミングがばっちりあってしまうと悲劇になりそうです。
事実、クルマにつぶされた彼らの無残な姿は、延々数キロにわたって数限りなく続いています。

なんとか悲惨な事故を起こさずに、無事に国道に出たときは、正直ホッとしました。。。


さて、福江の主要道、国道384号線に出て、これから反時計回りに島を一周します。
最初の寄り道は、国道に出てちょっと走ったところにある、水ノ浦教会。

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ここは、水ノ浦の入江を望む、この景観が有名です。

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木造教会堂としては最大規模の建物だということです。

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教会裏には、美しい墓地が広がり、五島キリシタン弾圧の牢跡・26聖人のうちの一人である聖ヨハネ五島の像などもあったようですが、残念ながら僕はそれを見ずに出発してしまいました。

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ここまでのルートを地図にするとこんな感じです。

図4_convert_20140804161106


<その2へつづく>




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青春18 五島列島への旅シリーズ (最初から読みたい方は、こちらから)
 
1 【出発前】 出発前
2 【岐阜県・美濃赤坂】 なんとなく、美濃赤坂 
3 【滋賀県・守山市】 浮気町
4 【京都府・亀岡市】 H商店街 
5 【京都府・南丹市】 美山かやぶきの里 
6 【京都府・宮津市他】 北近畿タンゴ鉄道 
7 【京都府・伊根町】 伊根の舟屋
8 【兵庫県・浜坂町】 鉄子の部屋
9 【島根県ほか】 山陰素通り編
10【福岡県・秋月】 名前に魅かれて、秋月へ。
11【長崎県・上五島】 ようやく五島上陸
12【長崎県・上五島】 頭ヶ島天主堂
13【長崎県・上五島】 天主堂のひと

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