松田聖子のポッキー島とか、加賀屋で卓球とか【2016夏北陸‐6 見附島(軍艦島)/加賀屋】

 2016-09-16
 
 前編「絶景の千枚田とかB級のせっぷんトンネルとか



登半島の先端近く、珠洲市に面した飯田湾に浮かぶ見附島、別名ポッキー島、じゃなかった、別名軍艦島。

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別名「軍艦島」とはご覧の通り、その姿がまるで巨大な軍艦のような形をしていることからそう名付けられたのですが、今をときめく長崎の世界遺産、端島が軍艦島と呼ばれる前は、軍艦島といえばこの見附島のことだったのです。

なんてったって聖子ちゃんが、まだフリフリの聖子ちゃんカットの時代、グリコのCMで「風立ちぬ」をバックにポッキーくわえてこの軍艦島の石畳を歩いたくらいですから。

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この松田聖子@軍艦島のポッキーのCMはなぜか当時を知る人はみんな覚えているから不思議です。
今からYou tubeで見返してみると、聖子ちゃんは兼六園に行ったり茶屋街あたりを歩いていたり、輪島の朝市に行ったりしているのですがなぜかこの軍艦島のシーンだけが強烈にみんなの印象に残っているようです。

バックに流れていた「風立ちぬ」が聖子ちゃんが初めて歌ったオトナの女のうたで、夏の私を捕まえて!的な歌詞から、寂しいけれどひとりでだって生きていける私、にチェンジしたエポックメイキングな歌だったからかもしれません。
そういえば、この曲が、聖子ちゃんカットで歌った最後の唄でもありました。。。

ちなみに僕は高校時代、松田聖子親衛隊の友達に頼んで高崎の群馬音楽センターでのコンサート、最前列のど真ん中の席で見たことがあるのですが、あまりにも目の前に聖子ちゃんがいすぎて緊張で硬直していたことを思い出します。。。



そんなわけでこの島は初代軍艦島であるとともにポッキー島でもあるのですが、本当の名前は見附島と言います。
弘法大師が布教のために佐渡島からやってきた際、最初に目についた(見つけた)島であることからこう名付けられたとのこと。

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さらに、ここから3.5kmほど離れたところに「恋路」という名前の海岸があるため、そこからここまでを「えんむすビーチ」と呼んで、恋の聖地に仕立てあげているようです。
はい、このブログではいつもの通りお約束ですが、この鐘を男女二人が一緒に鳴らすと、その夜は・・・・・(以下略)・・・・・

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島も人間も、有名になってしまうと勝手にいろんな肩書きがついてしまって忙しいですな。
うん。その気持ち、よーくわかりますとも。



さて能登半島を精力的に回ったこの日の夜は、和倉温泉に宿泊。
和倉温泉と言えば日本を代表する名旅館「加賀屋」ですな。

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その豪華絢爛な内装・食事・お風呂ももちろんなのですが、最近はやりのホスピタリティと呼ばれるサービスレベルが非常に高く「プロが選ぶ日本の旅館・ホテル100選」で36年連続1位という不動の名旅館なのです。

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あんまり若いうちから贅沢させると僕みたいに舌の肥えすぎたつまらない人間が出来上がってしまうのでよくないなぁ、と思いつつも、まあこれも社会勉強だろう、ということで娘を泊まらせてみることにしました。

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そんなわけでいつものように身分を隠して、
「あ~加賀屋に泊まるなんて一生に一度のハレの日なんですー」
的な庶民のふりをしてチェックインすると、
「本日は特別に雪月花という館のお部屋を用意しております」
とフロントのおねーさん。
雪月花というのは加賀屋の中でも特にグレードの高い館の客室で、今回僕が予約した、わりとつつましいプランとは本来かなりのグレード差があるはずなのです。

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おいおいおいおいおいおいおいおい、誰だよーおいらの個人情報もらしちゃってるのはー
ゆっくりくつろげないから、VIP扱いはやめてほしいんだよねー

・・・でもマジで誰だ?
お盆明けとはいえかなり混んでる時期なので、客室があり余ってる感じじゃないし、たとえそれほど混んでなくても普通は雪月花にアップグレードなんかしないと思うよ。

会社の元の後輩で、このあたりの大きな観光会社のご令嬢と今もFacebookでつながっていて、僕が能登に来ていることは知っているはずなので、彼女の手引きかと思い聞いてみると「まさか!」という回答。

彼女曰く「たぶんオーラだと思いますよ」
ということなので、そういうことにしておきましょう。。。


さて、この加賀屋の館内。
これは雪月花に登るエレベーター。

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これはエレベーターから見える空中ラウンジ。

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料理の先付。
もちろん部屋食で、一品一品が最高の状態でサービスされてきました。

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ご覧のようにその館内も食事も素晴らしいのですが、やはり加賀屋のウリは人への惜しみない投資なんだということがよくわかりました。
まあとにかく館内には従業員が多い。同じ規模の旅館とくらべても2倍どころか、3倍や4倍はいてもおかしくはありません。
そのぶん、一人一人のお客さんにサービスできる時間も多くとれるので、必然的にサービス内容は濃くなります。その上に加賀屋流ホスピタリティと呼ばれるサービス哲学が加わるので、これはなかなかマネできるものではありませんね。
今はラグジュアリーな旅館やホテルもたくさんありますが、特にこうしたサービス面ではやはり一日の長があるように思えます。

ま、料金的には「サービスにもお金を払う」という意識と覚悟が必要ですけどね。



そんな加賀屋の夜、娘がどーしてもやりたい、と言い出したのは、なんと卓球!
昼間のリオ五輪で、日本男子卓球チームが繰り広げていた熱戦の余韻からまだ覚めていないのでしょうが、わざわざ加賀屋に来て卓球やるか?
というか、加賀屋に卓球台なんかないだろー、と思っていたら、夏休みのファミリー向け限定企画なのでしょうか、なんと宴会場が卓球コーナーになっていて、加賀屋で卓球、できるのでした。

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そんなわけで、加賀屋の夜は家族対抗卓球大会とともに更けてゆくのでした。。。



<2016年8月18日訪問>






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【2016/09/16 08:09】 | # | [edit]












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