もっと未知は次回へ持ち越し!黒部峡谷パノラマ展望ツアー後編【2016夏北陸-11】

 2016-10-04
  前編「いざ、未知の体験へ!黒部峡谷パノラマ展望ツアー前編


平駅ホームの先のトンネルから、パノラマ展望ツアーの参加者を乗せたトロッコ列車は黒部の山塊の地下深くに向けてゴトリゴトリとゆっくりと進みます。

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距離にすると数百メートルくらいでしょうか、5分も経たないうちにトロッコは地中に設けられた「欅平下部」という乗降場(正式には関西電力黒部専用鉄道の駅)に停まります。

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この施設は関西電力の工事関係者のための専用鉄道なので、本来はこんなに立派な看板はいらないのでしょうから、このパノラマ展望ツアーを受け入れるにあたってわざわざきれいに整備したのかもしれませんね。


トロッコを下車すると、目の前に「竪坑エレベーター」の乗り口があります。
標高が600mという表示がありますが、このあとエレベーターで200mの高さを昇ることになります。

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人数が多いので、参加者は2班に分かれてエレベーターへ。

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まあ中は普通の大型エレベーターです。
違うところは階数表示じゃなくて、高さ表示になっていることくらいかなー、と思っていたんですが、実はこのエレベーターも立派な関西電力黒部専用鉄道路線の一種なんだそうです。

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竪坑エレベーターの上部(正式には「欅平上部駅」)。
欅平下部駅から200m昇ってきたので、標高も800mになっています。

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エレベーターから、ちゃんと線路が出ているのがわかりますか?
トロッコ列車や機関車なども、このエレベーターに乗せて上げ下げしているのです。


僕たちが参加している「パノラマ展望ツアー」は、トロッコ列車に乗るのはここまでで、ここからトンネル内を少し歩いて外に出て、登山道で展望台についたら終わりなのですが、実はこの欅平上部駅にはさらに奥に進む「黒部川第四発電所前」行きというのりばがあるのです。

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おおおおおおおお、行ってみたいぞ、黒部川第四発電所前!!!

しかもこんなふうに時刻表もあり、毎日定期列車も走っているのですが、一般人はこの列車に乗ることはできないのです。。。

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そう、列車に乗りこんでいくのは重装備、もしくは工事服の関西電力の関係者のみ。

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この先は、黒部川第四発電所前までの6.5kmをこの関西電力黒部専用鉄道のトロッコ列車が走っているのですが、途中には高熱隧道とよばれる超高温の岩盤区間があったり、仙人谷の付近では一瞬地上に出て黒部川の鉄橋を渡ったりと、聞いてるだけでよだれが出てきそうなレアな区間が続くのだそうです。

ちなみにこれが、この超高温の区間を通り抜けるため、特殊に加工された耐熱仕様のトロッコ車両。
乗らしてくれぇぇぇぇぇ~

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トロッコの本当の終点、黒部川第四発電所前に着いたら、そこから先はインクラインと呼ばれるケーブルカーと黒部トンネル内の専用バスを乗り継げば、あの黒部ダムへと抜けられるのですが、この「パノラマ展望ツアー」では行けません。

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ただ、一般人でも唯一、そこに行く方法があるのです。
それは関電が社会貢献活動としてやっている例の「黒部ルート見学会」。
やっぱり次回は抽選をくぐり抜けて、そっちに参加しよ。



さて、肝心のパノラマ展望ツアーの方ですが、ここから先はトンネル内の線路の上を歩いて外に向かいます。
黒部川第四発電所とは反対の方向なので、ここはもう列車は走っていないんだと思いますが。

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歩く距離は2~300m程度なので、すぐに終わってしまうのですが、最後は急な上りになります。
こんな急勾配に線路ついてるけど、トロッコ、上り下りできたんですかね?

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外に出るとちょっとしたスペースがあって、ここで休憩。
ここからでもなかなかの眺望です。

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今まで僕たちを誘導してくれた関電のおじさんたちから、ここで地元の山岳会のガイドさんにバトンタッチ。
でもってここから先の登山道は自己責任で、とな。

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・・・いやー、そんなに脅さないでくださいよ先生!
事前にネットで見ると、結構怖い道を歩く、的な記載もあったので、地位と名誉と高いところが苦手な僕は、ここから先にはいかずに待っていようか、と思っていたのですが、誰もリタイヤしないようなので、(いつでもリタイヤできるように)一番後ろからついて行ってみることにしました。

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結果、まあ何とかなるでしょ、という感じだったので、そのまま頂上の展望台へ。
この山、なんでしょうね。
スミマセンね、こういうのいー加減で。

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頂上にはこんな案内図もありますので、気になる方はご自身でどうぞ!

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頂上での滞在時間は20分くらいだったでしょうか、帰りはズンズン下って、再びトンネル内に入り、行きのコースをそのまま逆行して欅平に戻ったのでした。

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欅平に着いたところで、このパノラマ展望ツアーは終了、各自宇奈月へと戻ることになったので、駅の外に出てみます。

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急峻な崖の途中に貼りついているような駅ですが、売店も食堂もビジターセンターなんかもあり、なかなか立派。思ったよりずっと開けてました。

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駅から坂を降りてちょっと進むとすぐにあるのが朱塗りの奥鐘橋。

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その先には岩壁がくりぬかれたような風貌から「人喰岩」と呼ばれる奇岩や名剣温泉などがあり、こんな山奥の、さらにまだ奥にも行けるのか、という感じ。

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と思っていたら、その脇にこんなヘルメット置き場と、なにやら看板が。

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おっしゃる通りですよ。

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久しぶりに潔くって胸がスキッとして、しかもなんか感動する、いい看板を見つけました!



<2016年8月20日訪問 つづく>






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コメント
うわーコレ行ってみたい(^ ^)
ちょっと閉所恐怖症気味なんだけど大丈夫かなσ(^_^;)
【2016/10/05 18:54】 | とりよた #- | [edit]
穴倉の中を這いまわるわけじゃないので全然問題ないよ。

でも行くなら関電黒部ルート見学会のほうをお勧めします。

ぜひ抽選にチャレンジしてみて。
【2016/10/05 19:10】 | Wanderlust (ワンダーラスト) #- | [edit]












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