碁苦楽快館とか、飛び出し坊やコレクションとか【東海道テキトー完歩 水口~石部】

 2017-03-03
2年半前、関西地方を直撃した台風の影響で夏の高校野球甲子園大会が順延したため、途中の静岡でヒマつぶしにちょっと東海道を歩いてみた、というきっかけから始まった僕の東海道テキトー完歩。
気づくともうゴールは目前になっていたのでした。

九州や中四国、関西方面への旅行の行きかえりとか、日帰り散歩とか、順番もテキトーにブラブラ歩いているうちに、東京・日本橋から京都・三条大橋のすぐ手前の近江の国まで、残りはあと30キロ、時間にしてゆっくり歩いて1日半、というところまで到達していたのでした。


あとはいつゴールするか。
もういつでもゴールできる状態にはあったのですが、なんだかゴールしてしまうのも寂しくて、最後に歩いてから5か月近く、なんとなく放っておいたのでした。

大晦日か元旦の京都にゴールするのもいいなー、とも思ったのですが、年末年始は別の用事があったため、その前のクリスマス休暇の広島旅行の帰りにゴールしてしまうことにしました。
ま、すごくこだわってるわけじゃないので。


そんなわけで呉から戻って12月24日、クリスマスイブ夜を過ごしたのは草津。
「草津」って言っても草津温泉で湯女たちに囲まれてホットな夜を過ごしたわけではなく、近江の国の東海道・草津宿。
こんな渋い場所で過ごすクリスマスイブは初めてだぜ!

翌朝の列車で日本橋方面に2つ戻った宿場町、水口(みなくち)まで行き、今日はそこからこの草津宿あたりまで歩きます。

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草津から水口まではJRの草津線で貴生川まで行き、そこから近江鉄道に乗り換えてすぐ。
旧東海道と近江鉄道が交差する水口石橋駅で下車します。

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1年ちょっと前の秋、鈴鹿峠を越えてこの場所まで来ていたので、今日はその続きからスタートです。

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今日は西に向かって歩くのですが、東の方を振り返ると、「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて」。
ちょっと違うな・・・春じゃないし山際もないし。

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でもこのあたりの旧街道沿い、いい感じですね。
水口城址公園もすぐ近くです。

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途中にちょっと目立つ建物があったので足を止めてみます。
碁盤の中にハートマーク??
「忍碁 碁苦楽快館」??

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かなりストイックな囲碁教室なのか?と思って眺めていると、落ち着いた和装姿の妙齢の女性が出てきて

「忍ぶの。冬の嵐に晒されても、あの人にずっと責められ続けても。忍んで、忍んで、忍んだ先に、この世のものとは思えないほどの幸せが待っているの」

と演歌のような勧誘をされたら、旧東海道はさっさと放棄して、忍碁の極楽快感の世界へと道を踏み外してもよかったのですが、朝早かったのでそんな勧誘もあらず、残念!

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でも旧東海道を歩く人はみんなここで「?」と思うらしく、「碁苦楽快館」でググると旧東海道散歩人のブログばっかり出てきます。


そして近江の国といえば飛び出し坊やですよね。
この日もたくさんの飛び出し坊やを見たので、その一部を「飛び出し坊やコレクション」として紹介します。

これがオリジナルの飛び出し坊や、いわば「0系」。

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甲賀地方だと忍者バージョンも結構たくさん見られます。

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これは飛脚っぽいので、旧東海道限定でしょうか・・・?

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これは自分で叫びながら飛び出してくる「オラオラどけどけ坊や」。

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反対にこれは道路を渡るだけで悲壮感の漂う「おびえ少女」。
ところでこれ、パンツ見えてるっていう設定なんですかね?

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こんな感じで手作り感いっぱいの作品もあります。

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同じ手作り感でも、これは版権的にマズくないか?
いや、単なる普通のネズミなのかな?

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これは南草津駅前のメガネ店。
近江では飛び出し坊やを店頭の販促用看板につかっているお店も結構あるのです。

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番外編・・・・・くりちゃん。
ちなみに飛び出し坊やではありません。

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東海道十三渡しのひとつであった横田の渡し跡を過ぎて野洲川を渡ります。

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JRの三雲駅前を過ぎて、しばらく行くとやがて見えてくるのが大沙川隧道 (おおすながわずいどう)。
トンネルの上にある大きな杉は「弘法杉」と言われています。

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トンネルの上に登ってみると、こんな感じ。
なんと旧東海道の上を大沙川という川が流れているのです。
ただ、ふだんはほとんど水は流れていないようです。

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旧東海道の途中から形のよい、美しい山が見えています。
近江富士とか言うのかな、と思っていたら、本当にそう呼ばれているみたいで三上山、通称近江富士という山でした。

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甲西駅手前あたりの旧街道。
造り酒屋の白壁がいいですね。

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水口から10キロちょっとで石部宿に到着します。

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近江富士もだんだんと近くに見えてきました。

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<2016年12月25日訪問 つづく>

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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。


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