夕日とジェロと良寛のまち 【新潟県・出雲崎】

 2014-09-27
国街道に沿って続く、妻入りの街並みを見たくて、新潟の出雲崎に行ってみました。
けしてジェロが「海雪」で、その寂寥を歌い上げたからではありません。



新潟と柏崎を結ぶ、JR越後線に出雲崎の駅はあるのですが、ここから妻入りの町並みがある日本海沿いまでは、ひと山越えて4、5キロを歩かなければなりません(ということを行こうと思ってから知りました)。
出雲崎の駅からバスもあるのですが、長岡からのバスもあることを知って、今回はそれでアプローチしてみました。

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長岡花火は今や全国的に有名、ということもあって、こんなモニュメントも。

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長岡から出雲崎へは、約1時間。
東京方面からであれば、この行き方が一番近いはず。

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しばらくの間、長岡の郊外を走り、旧三島町の中心地を過ぎ、最初の低い峠を越えると出雲崎の内陸部に入ります。
JRの駅や町役場、中学・高校などはこの周辺に集まっていますが、いったんはバスに乗ったまま通過します。



バスを降りたのは良寛記念館前。
出雲崎に来てみると、町にとっては1に良寛、2に夕日、3が妻入り町並みで、4がジェロ(・・・それはないか)という序列なんだろうなーという気がしました。

ここで生まれた江戸時代の俳人良寛は、それほどまでに町の大スター的な扱いです。

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閉館時間も近かったこともあって、あまりゆっくりも見られなかったのですが、記念館自体は本人直筆の句だの書だのが飾ってある、極めてシンプルな施設でした。
ただ記念館の敷地から小高い丘を登ったところの展望台が素晴らしかったのです。


上から見た、妻入りの町並み。

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そしてでーん、と日本海。遠くに弥彦山。

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弥彦山拡大。

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にいがた景勝100選の第1位だそうですよ。

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で、やっぱり良寛じいさん。

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ここから見る夕日は得も言われぬ美しさなんだとか。
夕日の時間にはまだちょっと早かったのですが、こんな感じ。

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しかし、この夕日が、とても残念なことになってしまったのです・・・(詳しくは後ほど)



展望台から町の方へ下りながら、妻入りの家々を眺めます。
江戸時代の出雲崎町は、越後で一番人口密度が高く、多くの人が居住できるように間口が狭く、奥行きの長い作りになっていたためこうした形式の建物になったようです。
また、当時は間口によって税金が掛けられていたとのことで、小さい間口で広い建物にするためにこんなふうになった、とも言われています。

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妻入りの建物があったかどうかは定かではありませんが、似たような雰囲気の町は北海道の日本海側に多い気がします。増毛とか小樽~積丹半島のあたりでしょうか。

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地上から見ると、こんな感じ。
確かに長いですね。昔の小学校の校舎かと思っちゃうくらいです。

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そしてまた、良寛の生誕地(良寛堂)。

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海側から見た町並み。
海のすぐ近くまで山が迫っていて、わずかな海岸沿いの敷地に細長く町並みが続いています。

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野良猫?
首輪しているので飼い猫かも。。。

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空には雲一つなく、いい感じで日も暮れはじめ、今日は最高の夕日が見られそうだなーと思っていたのですが。。。

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なんとスマホの電源が突然OUT!に。。。
(iPhoneのバッテリー不具合の対象機になっていて、突然電源0になってしまったりするのです)
もう1台の仕事用のケータイも、予備のバッテリーもほんのわずかしか残っていない状態だったのです。

この日はホテルも予約していないし、このあとスマホを使わなければならない用件もあったので、もうこれ以上消耗させるわけにはいかず、一刻も早くホテルで充電しなければならなくなり、夕日の時間まで待てない状況になりました。

そんなわけで予定を繰り上げ、バスで出雲崎駅へ。

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新潟行きの列車に乗って、西の丘陵の向こうにあるはずの日本海側を眺めると、空は橙のようなピンクのような、得も言われぬほど美しい色に染まっていましたが、そのシーンを間近に見ることは叶いませんでした。

ただ東の空からはちょうど中秋の月が上り、黄金色がだんだんと蒼くなってゆく時間帯の、越後平野の美しい稲穂を、得も言われぬほど美しく照らしてくれたので、今日のところはよしとしておきました。

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<2014年9月7日訪問>




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コメント
そう、此れ此れ、この町並み・海・良寛さまを見たかったのですよ、7月に(ジェロはどうでもいいですけど笑)。
でも、Wanderlustさんのおかげで、どんな感じの町か雰囲気は分かりました。ありがとうございます。
返す返すも夕日見られなかったのは残念でした・・・。
でも、もう一回行く口実ができたと言えるのかもしれませんね。
【2014/10/03 01:10】 | よっチィ #MgXvyZ2Y | [edit]
そうですね、いろんなところを回っちゃうと、もう一回行く口実を残しておかないと、行くところがなくなっちゃいますからね。

ぜひ夕日の時間帯にケータイ充電は満タンで訪問されることをおすすめします(笑)
【2014/10/03 12:58】 | Wanderlust (ワンダーラスト) #- | [edit]












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