横浜マダムと袖振り合う商店街編 【東海道テキトー完歩 川崎~保土ヶ谷宿 その3】

 2014-10-06
『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
 

とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。

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<前回の記事>

東海道テキトー完歩 川崎~保土ヶ谷 その1
都会のワンダーローカル線 鶴見線体験記



国道駅に戻り、再び旧東海道散歩を再開します。

しばらくして見えてきたのは、こんな住所表示

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生麦・・・むむ。なんかどこかで見たことあるぞ。
と思っていたらやっぱりありました。

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生麦事件の現場あと。
高校の時に日本史で習いましたね。よく覚えてたなーと自画自賛してみます。
まあ参勤交代の大名の列を何も知らない外国人が横切って斬られたわけですから、よく考えてみれば当然その場所は東海道上なんですけどね。



生麦を過ぎたあと、京急の神奈川駅がある前後が旧神奈川宿のようです。

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JRや京急の線路を陸橋で越えると、その先はこの旅で初めての本格的な登り坂となります。
このあたりは袖ヶ浦と呼ばれ、往時の東海道で有数の景勝地だったようです。

安藤広重、神奈川宿。
昔はこの台地の下にすぐ海があったんですね。横浜駅も、もちろん海。

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この絵に描かれているさくらや、という旅籠が前身の料亭、田中屋。

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神奈川台、袖ヶ浦見晴所跡。

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今もこのあたりは台町と呼ばれていて、なんとなく高級住宅地の香りが漂っています。

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台町を過ぎて横浜駅西口側の高台沿いに進むと、こんなところに軽井沢がありました。

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神奈川宿から保土ヶ谷宿の領域に入ってまもなく、妙に人が集まる商店街があります。

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狭い通りに野菜とか果物とか商品を思いっきり広げているので、人流が滞り、賑わっているかのように見えるのですが・・・

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実際買い物客もたくさんいて、かなり活気があります。
見てください、この屋根の上のダンボール。
全国津々浦々のシャッター商店街を眺めてきた、自称商店街ウォーカーの僕にしてみても、これはかなり優秀な部類に入ります。

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近くに人がたくさん住んでいるから、という理由だけではない、何かがあるんでしょう。
買い物客の後ろから、果物屋のお兄ちゃんの威勢のいいやり取りを聞いている僕の横を、袖を振り合うようにしながら横浜マダムがメロンやらみかんやらのカゴを次々と取り上げていきます。

両手にいっぱいの買い物かごをぶら下げながら、ちょっとお尻をぷりぷりさせながら高台の住宅地のほうへと歩いてゆく、(割と若い)マダム達のうしろ姿を不思議な気持ちで眺めていた、夕方の、横浜あたりの旧東海道でした。


今回の結果:川崎~保土ヶ谷宿 15kmを制覇! 
実際の歩行距離は寄り道入れて16.95km、所要時間3時間48分、消費カロリー933cal
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 60㎞/512km
 

<2014年8月31日訪問/この回おわり>




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