LINEトラベルに新着記事掲載!滋賀・豊郷町で「飛び出し坊や」の聖地巡礼が楽しい!
2019-06-29
専門家が教える旅先ガイドLINEトラベルjpに新着記事掲載しました!聖地、滋賀県の飛び出し坊やは質・量ともに圧倒的。「0系」のクソ坊主はもちろんのこと、「けいおん!」シリーズなど、ユニークなバリエーションも多い豊郷町の飛び出し坊やめぐりをご案内します!
入口→ 滋賀・豊郷町で「飛び出し坊や」の聖地巡礼が楽しい!



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本日のひこにゃんとか、「けいおん」飛び出しガールズ再び、とか【2019センバツ甲子園たび前編】
2019-05-27
今年の春の選抜高校野球には、故郷の群馬の高校が出ていないので、それほど熱を入れていたわけではないのですが、3月後半は飛び石連休もあり、甲子園、どうしようかな、と思っていたところ、最初の週末に予想以上の(僕的)好カードが揃ったので、ちょっくら出かけてみることにしました。1日休みを入れたので4連休、よっしゃー!
と喜び勇んで木曜日の新幹線に乗ったものの、センバツの開幕は2日後の土曜日。
天気がよければいろいろ回りたいところはあったのですが、どんよりと寒い日だったので、初日は大阪でラブラブ、もとい、ブラブラして終わってしまいました。
こんなことじゃーせっかくの4連休がもったいない、ということで2日目。
とりあえず電車に乗って、あんまり天気がよくなくても楽しめそうなところ、ということで降りたのが、ここ。

彦根ひこにゃんですな。

もちろん彦根には前にも来たことはあったのですが、彦根城をささっと見ただけだったので、今回はもうちょっとじっくり見てみようかな、と。
とはいえとりあえずはお城だろう、ってことで行ってみるとこんな看板が。

ひこにゃん、いるんじゃん!
いや別にゆるキャラ好きとかじゃないんですけどね、せっかくならひこにゃんがいる時に行ってみたいですよね。
ひこにゃん登場までまだちょっと早かったので、それまで彦根の城下町をブラブラしてみます。
とお濠伝いに歩きだすと、こんなところにあったのか、滋賀県立彦根東高校。

このひこにゃん東高校、公立の伝統校でありながら野球が強く、最近も結構甲子園に出て、しかも私立の強豪といい勝負してるスゴイ学校なんです。

彦根城のお濠の外に出ると、夢京橋キャッスルロードという名の白壁と黒格子の町屋風に統一された街並みが現れます。この日は寒かったのであまり観光客は多くありませんでしたが、わりといい感じの町並みです。

その先にこれまた独特の一画が。

ここは四番町スクエアと言って、大正ロマンがコンセプト。
もともとは滋賀県下有数の賑やかな商店街だったのですが、一度どん底まで寂れて、そのあと再開発して賑わいを取り戻したのだそうです。
この四番町スクエアのキャラクター、やちにゃん。

幕末の大老、彦根藩主井伊直弼の次女で高松城に嫁いだ弥千代姫がモデルなんだそうですが、なんでも「にゃんにゃん」つけりゃーいいってもんじゃねーよ!ひこにゃんとにゃんにゃんばっかりしてんのか、お前らっ!
あ、赤鬼ひこにゃんいた。。。

ひこにゃんの赤かぶとは井伊の赤鬼のかぶとですからね、余計なこと言うと長槍で一刺しにされちゃいますね。
散策してると、いい時間になったので彦根城に戻ります。

本丸広場に登ってみるとお城の前に人だかりが。
(手前のひこにゃんはぬいぐるみ?)

おおおおお、ナマひこにゃん!

と年甲斐もなくはしゃいだわけではありませんが、このひこにゃんが、今ピンチなんだそうです。
なんでも彦根市の2019年度予算でひこにゃんの運営を外部委託する経費が計上されず、活動休止の危機なんだとか。
ひこにゃん、イベントを終えて控室に戻るときもきちっとお辞儀をして、とても礼儀正しい漢です。

さすが井伊の赤鬼を救ったネコ。
(ひこにゃんは、彦根2代藩主、井伊直孝を寺の門前で雷雨から救った伝説の招き猫が由来だそうです)
ぜひ活動は続けてほしいですね。
3月下旬の彦根はまだ寒く、桜の開花はまだ先でしたが、本丸の梅はきれいに咲いていました。

午後、彦根から近江鉄道に乗って、次に向かったのがココ。

いきなりなんだよこのねーちゃん!
とかお思いでしょうが、僕はこのねーちゃんたちを見に来たのです。
ここは滋賀県の豊郷町というところ。
ずっと昔のブログ(パト電車とか飛び出し坊やとか。聖地巡礼、豊郷小学校)でも書いたので、お読みになった方もいるかもしれませんが、ここは近江名物「飛び出し坊や」の発祥の地に近く、かつ、アニメ「けいおん」キャラの飛び出しガールズが至るところにいることで有名な場所なのです。
おおお、懐かしいぞ、駅前パン屋の飛び出しガールズ!

この近くにある旧豊郷小学校が、アニメ「けいおん」の舞台として描かれているため、ここはその聖地。
「けいおん」好きだった娘を連れて昔ここに来たことがあったのです。
豊郷には町中に、この「けいおん」飛び出しガールズがいるのですが、前回はすべてをコンプリートできなかったので、今回ぜひそれをやってみようか、と。
いやね、別に「けいおん」ファンでもアニメファンでもないんですけどね、B級スポットライターとしてはおいしいネタじゃないっすか、こーゆーの。
そんなわけで前回通った道とは反対方向に歩いてみます。

おっと、いきなりなんだこのクソ坊主!
あっぶねー、飛び出すなよ!
・・・というのが、この飛び出し坊やの正しい使い方。
この坊やがいわゆるオリジナルでマニアには「0系」と言われています(初代新幹線の団子鼻のことね)

この飛び出し坊やが、アニメキャラになるとこーゆーことになります。

んー、ちょっと飛び出し感が甘いな。
飛び出し坊や密集地発見!

ん?そっちの坊や、顔青ざめてるけど大丈夫か?

飛び出しガールズも長い年月を経て老朽化が進んでいるようで、結構無残な姿になっているものもあります。

今回僕が一番期待してた飛び出しガールは、青臭い女子高生のキャラが目立つ中でひときわせくすぃーなビームを出していた「さわちゃん(顧問の先生)」。

豊郷にはこんな飛び出しせくすぃーガールがいる、という情報をもとに、やってきたわけですが、地図にあった場所の前を通ってもなんにもないぞ。

・・・あった。

あああああ、俺のさわちゃん!
飛び出しガールズ、全体的に経年劣化を起こしているようですね。

かつてはあった場所に行っても、もう撤去されてしまったものも多かったし。
もう修復されたり、作り換えられたりはしないのかな。
ちょっと寂しいですね。
<2019年3月21日訪問つづく>
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2019-01-23
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余呉湖の天女をめぐる冒険【滋賀県】
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いよいよゴールへカウントダウン&哀れな蝉丸とか【東海道テキトー完歩 大津~三条大橋 前編】
2017-03-09
前編「東経136度とかロームのイルミネーションとか」
長いようであっという間だった東海道テキトー完歩も、今日でゴール。
完歩の瞬間には、三条大橋前にゴールテープでも張ってもらって、箱根駅伝の青学並みのガッツポーズでもキメようかな、と思っていたのですが、ファンクラブ会員を手当たり次第に呼んでしまうと、ゴール直後から祝勝会のお誘い合戦でまたまた河合奈保子の「けんかをやめて」状態になってしまいそうなので、今回は人知れずひっそりとゴールすることにしました。
けっして僕がひとりぼっちのろんりーちゃっぷりん的でシャネルズあらためラッツアンドスター的な男だからではなく、あえて、みちのくひとりたび的な、角刈り的な、ジョージヤマモト的な気分だったからですので誤解なきように。。。
最後に残していた区間は、もちろん大津から京都の三条大橋まで。
前日、京都に泊まっていたため、朝、いったんJRの大津駅まで戻って、浜大津の駅前から旧東海道完歩を再開します。

JR大津から京阪の浜大津方面に向かうなだらかな下り坂の先に、琵琶湖が見えます。
ここだけ見たら横浜とか、長崎みたいですね。
前回大津まで歩いてきた時は真夏で、真っ青な琵琶湖にヨットが何艇も浮かんでいて、湖国滋賀とはこんなに美しいのか、と感動したことが思いだされます。

大津の町なかを抜けた旧東海道が、京都方面に向けて曲がり、目の前に逢坂の関(おうさかのせき)を迎える眺め。
この絵、何度見てもいい。自然と気合も入る感じ。
この京阪の路面線路もいい味出してますね。

と思っていたら京阪電車がやって来ました。
ちょうど京町あたりで右にカーブし、路面線路と別れて軌道線路に変わるあたりに上栄町の駅があるんですね。

旧東海道はここでしばらく京阪と別れ、そのまままっすぐ進むと、やがてだんだんと勾配がキツくなり、逢坂の関越えとなります。

逢坂の関といえばもちろんこれ!

「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」
訳 :昔はここに京への関所があったから、知ってる人も知らない人も、たくさんの人々がここを行ったり来たりしてたんだなあ。そこにはきっといくつもの出逢いや別れがあったんだろうなあ。逢坂の関なんていうくらいだから、ムフフな人の出逢いもたくさんあったのかなあ。だったら僕も逢瀬の場所としてここで誰かを待ってみようかなあ。
※注)訳者は一応文学部出身で文芸に関しては大変優秀な学業成績を残したとされておりますが、専門は現代文学なので和歌の解釈をさせると相当妄想が入るケースがあるようです。試験の解答に転用するのは、どうぞお控えください。
というか、この歌の読み手、蝉丸さん、ですよね。
この蝉丸神社は、琵琶の名人であり、この逢坂の関に庵をむすんでいた蝉丸を祀った神社。

神社に祀られるほどすごい人なのに、「蝉丸」と聞くとなんだかイロモノの香りが漂ってしまうのは、やはりあの百人一首の坊主めくりの影響なのでしょうか?
僕の記憶だと、蝉丸=エロティックという記号で結びついてるんですけど、なんでだろ?若い時の何かの妄想?(笑)
ちなみに峠の頂上付近にこんなお店がありました。

この日本一のうなぎってのも相当なイロモノっぽいなーと思っていたら、大正時代に詩人の野口雨情がこの店に来て、箸紙に「ここのうなぎが日本一」的な歌を詠んだのだそうです。
雨情くんもいろんなところで結構やらかしてんなぁー
とりあえずうなくんの飛び出し坊や。

さて、この逢坂の関を越えると下りとなりますが、まだそこは京都ではなく、滋賀県内。
ずいぶん下って、国道一号から旧道に入ったあたりから、京都市と大津市の市境(というか京都府と滋賀県の県境)を行ったり来たりします。

このあたりは、旧東海道が県境となっていて、通りの片方は京都市、片方は大津市という町並み?だとするとお向さんは他県というとても珍しいパターン。

さらに進んで四宮の町並みが現れると完全に京都に入り、やがて山科へ。
京阪山科駅は天井の立派なドームが特徴的。

山科って新幹線でもJR在来線でも京都の手前のトンネルとトンネルの間にあるので、相当な山の中かと思ったんですが、駅前はかなり栄えていて思ったよりずっと都会でした。
旧東海道沿いの山科の商店街でみた洋菓子店。
このゴテゴテさからなのでしょうか、妙に気になって、しかもなんだか名店の香りがしたので戻ってから調べてみると、ローヌ本店というスイス菓子のお店で、チーズケーキがすごく有名なお店のようです。

山科の商店街を抜けると御陵という地名の土地へ。
御陵というのはもちろん天皇陵のこと。
宮内庁が直接管理し、敷地もとてつもなく広いのです。

ここに眠っているのは天智天皇。
正式名は山科陵(やましなのみささぎ)というそうです。

天皇陵には、独特の静けさが確かにありますね。
少し寄り道になりますが、旧東海道を歩くなら、ここは外せないですね。

御陵をすぎると、再び目の前に上り坂が現れます。

京都の市中までは日ノ岡峠という名の峠をもうひとつ越さなくてはならないのでした。
<2017年12月26日訪問 つづく>
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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。
時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。
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