「越乃Shu*Kura」 【2017新潟突発たび-4】
2018-01-31
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日本一の酒飲み列車「越乃Shu*Kura」乗車体験記【新潟県】
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たびねすに新着記事掲載!「竜宮城から憧れの図書館まで 武雄温泉半日モデルコース」
2018-01-28
専門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!武雄は温泉のイメージが強いけど、武雄市図書館も武雄神社の大楠も御船山楽園も素晴らしかった。
さらにこの武雄温泉楼門の向こうに乙姫様が待ってて、殿様湯で背中流してくれたら申し分ないんだけど(笑)
入口 ⇒ 竜宮城から憧れの図書館まで 武雄温泉半日観光モデルコース



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思わずスマホの現美新幹線とか、超攻撃的ほくほく線とか【2017新潟突発たび-2】
2018-01-22
前編「若いツバメとか、燕三条の磨き職人とか」現美(げんび)新幹線の「現美」とは「現代美術」の略。
その名の通り、外観、内装すべてがアート。
「世界最速芸術劇場」というのがキャッチコピーです。
いったん新潟まで乗って、折り返し発車までの間にまずは外観の写真を撮りまくります。
ベースは真っ黒な車体に「現美」のロゴ。

ところが車両の側面にまわるとド派手なペインティングが。

現美新幹線の外観は長岡花火をモチーフにしたものだそう。

あー、確かに花火舞い散ってるわ。
この現美新幹線のエクステリアの担当アーティストは写真家の蜷川実花さん。
蜷川さんが撮った長岡花火の写真でこの列車は包まれているのです。

この原色派手派手な感じですね、わかります。
この列車がホームに停まっていると、何も知らない人たちはまず最初に「ギョギョギョ」とさかなクン状態になり、続けてスマホを取り出しパチリパチリと写真を取り出すのです。ほぼ全員が。
しかもこの現美新幹線、実は臨時の「とき号」として運行されているのです。

なので「とき」に乗るつもりでホームに来てみたら、この現美新幹線がどどーんと停まっていた、なーんてことも十分にありうるわけで、この日もおじーちゃんとかおばーちゃんが「ま、まじっすか?」という顔をしながら何度もホームの電光掲示板とこの列車を見比べながら乗りこんでいくシーンも見られました。
さて、新潟を発車した現美新幹線「とき454号」は、越後湯沢に向かって走り始めます。

この列車、6両編成なのですが、そのうち5両が自由席なので、基本的に予約を取らなくても乗れちゃうのです。
しかも通常の新幹線特急料金以外に別料金はかかりません。
そして11号車から16号車まで、内装もぜーんぶアート。
たとえばこの列車唯一の指定席11号車。

「五穀豊穣」「祝祭」「光」をコンセプトイメージとして新幹線座席がそのままアートワークとなっています。この明るい黄色の座席が、トンネルに入ると……すみません、自由席だったのでわかりませんでした。が、たぶん光るのでしょう。。。
12号車は窓に背を向けソファーに座ると、目の前には一面に貼られた鏡面ステンレスが。

そこに映し出されるのは、窓の向こうに流れる緑の山々やどこまでも青い空。風そよぐ黄金の稲穂、そしてどこかでみたことのあるイケメン。。。
13号車はキッズスペースとカフェスペース。キッズスペースは子どもたちが靴を脱いでカーペットの上に乗ってプラレールで遊べるようになっています。

キッズスペースの横にはカフェがあり、新潟ゆかりのスイーツやカフェメニュー、アルコール飲料が楽しめます。

子供たちが遊んでいる間、物思いにふけながらボーっとテーブル席に座っている有閑マダムとかいたら要注意!

菓子研究家の「いがらしろみ」氏が監修の「十日町すこやかファクトリー」で製造したスイーツや、新潟県燕市の人気店、ツバメコーヒーなど、新潟の魅力いっぱいのカフェメニューをご一緒しませんか、なんて声掛けしようものなら、まず彼女たちに手籠めにされ、若いツバメにされちゃうことでしょう。
この列車、新潟~越後湯沢間を約50~55分で走るのですが、とにかく全部がアートなのでおおおおおーとか言いながら車両を回っているとアッという間に到着しちゃいます。

それでも頑張って指定席以外の全部の車両に座ってアートな気分を満喫し、カフェで新潟スイーツやツバメコーヒーも味わいつつ有閑マダムからのツバメ攻撃を回避するためにキッズルームでお子ちゃまたちとプラレールを奪い合っているといつの間にか越後湯沢。

いやー、これはスゴイ新幹線だった。
JR西日本のエヴァ新幹線にもいつか乗ってみたいと思うけど、今度は足湯新幹線「とれいゆつばさ」で足湯マダムとぬくぬく混浴もいいかも。
さて、越後湯沢に着いたのですが、ここからまた新幹線で新潟方面に戻るもの芸がないので、えちごツーデーパスで乗れる北越急行ほくほく線に乗ってみようと思います。

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なにこのめちゃめちゃ宇宙駅?【北越急行ほくほく線くびき駅】
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たびねすに新着記事掲載!渋温泉宿泊なら外湯めぐりはMUST!1泊2日九湯めぐりモデルプラン
2018-01-19
専門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!渋温泉のお湯、アツいんですよ。でもアチチとか言いながら9つの外湯めぐりはじめると意外と最後までコンプリートしたくなっちゃうんですよねー
入口 ⇒ 渋温泉宿泊なら外湯めぐりはマスト!1泊2日九湯めぐりモデルプラン



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燕三条地場産センター 【2017新潟突発たび-1】
2018-01-16
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若いツバメとか燕三条の磨き屋職人とか【燕三条地場産センター】
ということで、前から気になっていたSUWADAの爪切りを作っている諏訪田製作所に行ってみようかと思ったのですが、なんとこの日は祝日で工場お休み。。。
仕方なく明日にでも出直すことにして、一度駅まで戻ります。
おっ?駅ん中に鳥居があるぞ・・・

これは越後一宮である弥彦神社の鳥居を模したもの。
弥彦神社にはこの燕三条から弥彦線に乗って行けるのですが、今日はあいにくの雨なのでちょっと気乗りがしないなあ、と思っているとこんなものを発見!

おおお、現美新幹線!!
アートでスマートでスイートな僕にピッタリの列車があったじゃないか、新潟には!

この現美新幹線、上越新幹線の新潟と越後湯沢を結んでいて、この燕三条にも停まるのです。
調べてみると休日は3往復も運行していて、自由席もあり、このあとちょうど新潟行きが来るらしい。。。
そんなわけで、乗ってみことにしました!現美新幹線に。
新潟までだとほんの10分ちょっとで着いちゃうので、そのまま折り返して越後湯沢まで行ってみよう!
えちごツーデーパスってのを使うと、新潟県内の鉄道に乗り放題なので(新幹線特急券は別途購入)、これをゲットしてさっそくホームへ。

入ってきましたよ、なんかすごそうなのが。

ノォォォォ、なんだこのド派手な新幹線!!

なんか意外と楽しくなってきたぞ、新潟突発たび!
さすがテキトー旅の権化だな、俺!
<2017年11月23日 訪問つづく> 続き⇒「思わずスマホの現美新幹線とか、超攻撃的ほくほく線とか」
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越後妻有 大地の芸術祭2012 2015/07/20
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北の国からのれいちゃんとか、日本で一番長い直線道路とか【2017秋北海道-11】
2018-01-10
前編「日本で一番美しい道、リベンジとか四季彩の丘とか」天気に合わせて西へ東へ駆け巡っていたら、この日はぽっかりと1日予定が空いてしまいました。
もともと天候に左右される日程だったため、雨や曇りを見越して1、2日の余裕を持った日程ではあったのですが、結果的には順調に、行きたいところはほぼすべて好天の状態で消化して昨夜札幌へと入ったのでした。
このあとは札幌で1日ゆっくり過ごす予定ではあるのですが、その前に1日余裕ができたのでした。
僕の持っていたのはJRが1週間乗り放題の北海道フリー切符。有効期限はまだ1日残っているので、日帰りであれば稚内でも釧路でも、網走でもユジノサハリンスクでも、どの港の女に会いに行ってもよかったのですが、353人の中からは選びきれないので、今回は見送ることにします。ロシア以外、全部行ったばっかりだし。。。
前日の雪の十勝岳連峰と美瑛・美馬牛の丘のコラボレーションがあまりにも美しかったので、今日ももう一度行ってみたい気がしましたが、天気予報はくもり/晴れ。
でもとりあえず富良野まで行って、山が姿を見せていたらGO、ダメだったらその時考えることにして、まずは滝川に向かいます。
滝川から先の根室本線、富良野を経由して新得駅までの区間は、これもまた将来維持困難な路線のひとつ。

途中には赤平や芦別といった炭鉱で栄えた都市があり、かつては札幌と道東を結ぶ特急もここを通っていたのですが、炭鉱は閉山、道東への特急も短縮ルートの石勝線を通るようになり、根室本線という名前はついているものの、一挙に超ローカル線へと変貌したのです。

芦別を過ぎ、線路際に迫ってきた空知川の渓谷区間を過ぎると、やがて富良野の市街が開けてきます。
ときどき晴れ間も見えなくはないですが、十勝岳には雲がかかっていて、前日のような見事なコラボレーションは望めそうもありません。

GOならば、富良野線に乗り換えて、美瑛方面へと考えていたのですが、このまま乗ってきた列車で終点まで行ってみます。
富良野を過ぎると、進行方向右手(東方面)に芦別岳や夕張岳が連なる屏風のような山脈がしばらくの間、並走します。

このあたりも、根室本線のたくさんある車窓ハイライトのうちのひとつですね。
金山駅を出て、列車の進行方向が南向きから東向きに変わると、やがて現れるのが金山ダムによってできた人造湖、かなやま湖。

そしてこの列車の終点の東鹿越駅に到着します。

本当は、この先に幾寅、落合という駅があり、狩勝峠を越えると十勝側の新得駅に抜け、線路は終着の根室までつながっているのですが、2016年秋の台風被害でこの先、新得までが不通区間となってるのです。
そんなわけで、この先へ行く人たちは駅前に停まる代行バスへ。

この代行バスで越える狩勝峠もなかなかの絶景なので、僕もそのまま乗ってみたい気がしましたが、今日はここで折り返して再び富良野方面に戻ります。

きっと、もうこの先の区間は復旧しないまま廃止されてしまうんでしょうね。

青春18きっぷを使うと、狩勝峠を越える列車の本数が少ないので、僕はよくこのひとつ先の幾寅駅まで行って、そこからバスで峠を越えていました。幾寅駅は健さんの映画「鉄道員」のロケ地として有名な場所で、駅舎や駅前もロケの記念館のようになっていたんですが、もうここに列車が来ることはないのかもしれないな、と思うと、やっぱり寂しいですね。
東鹿越から根室本線を再び戻りますが、帰りはなんとなく赤平で降りてみます。

この赤平、お城のような立派な駅舎ですが、赤平市の交流センターの建物との合築のようです。

駅前は予想通り閑散としていて人も車も姿が見えません。

ではなぜ赤平で降りたかというと、この赤平駅前のパチンコ屋が、僕がパチンコデビューしたお店だったから。
今はすっかり近代的なビルになってますが、当時は平屋っぽい小さなお店だったような気もします。

かつて僕が札幌に住んでいた大学時代の冬、「北の国から 初恋」という特別番組があったのですが、ヒロインの「れいちゃん」役でデビューした横山めぐみに一目ぼれして、翌日まだ雪の残る富良野にれいちゃんを探しにやってきたのでした。
いやー、ほんっとかわいかったなあ、横山めぐみ。

BSフジ 北の国から’87初恋
そして当時、日本中のオトコたちを奮い立たせた、あの有名な「純くんとれいちゃんとの納屋での雨宿り」シーン。

BSフジ 北の国から’87初恋
突然の激しい夕立に見舞われて、ずぶ濡れになりながら逃げ込んだ納屋。
風邪をひかないように、ストーブで乾かすために濡れた服を脱ぎはじめるれいちゃん。
うおおおおぉぉぉぉぉ-たまんねー
この頃からちょっと悪女の気があったよね、横山めぐみ。
悪女嫌いじゃないですよ。悪女の港の女、ただいま絶賛募集中です!!!
・・・話が脱線しましたが、その時僕は砂川から(今はなき)歌志内線に乗って歌志内へ行き、そこから赤平までバスで来て、ここで根室線に乗り換えた記憶があります。
赤平で列車を待っている間、ほかに何もすることがなくて暇つぶしにぶらっとこのパチンコ屋に入ったのでしょう。ビギナーズラックというか、高貴なる僕の運命というか、数百円でフィーバーしちゃって、ジャンジャカジャンジャカ球が出てくるわけです。
結局その日をきっかけに「いつの日か、旅打ちパチプロに、俺はなれる!」という新たな目標が生まれ、大学もそのために留年し、血を吐くような厳しい修業を行った結果、パチンコで勝負した旅先の都市は現在300を越え、うち勝利した都市は50(勝率16.7%)と、その後の人生に大きな勲章を得ることができました。
赤平からの次の列車までは3時間もあるので、バスで滝川に戻り、滝川から別のバスに乗り換えてこーんな道を走ります。

北海道のまっすぐな道をいろいろと紹介しましたが、正真正銘の日本一まっすぐな道は、実はここなんだそうです。
この道は札幌と旭川を結ぶ国道12号線で、その中の美唄市光珠内から滝川市新町までの29.2kmが日本一長い直線道路となっているのです。
その直線のちょうど中間にある奈井江町にモニュメントと道の駅があり、まっすぐな道を撮影できる歩道橋もある、ということだったので、そこまでバスで来てみたのでした。

歩道橋の上から滝川・旭川方面。
確かにこうしてみると限りなくまっすぐ感はありますが、走っていてもほとんど気づかず、感動する道ではありません。

歩道橋とモニュメントの横にある道の駅、奈井江。

帰りは奈井江駅まで歩いて、JRで札幌に戻るのですが、踏切まで行ってみると線路もやっぱりこんな感じ。

けれども線路の直線日本一はこれよりもっとすごい場所があって、室蘭本線の白老駅と沼ノ端駅間の28.7kmなんだそうです。
まー、もうどっちでもえーよ。
<2017年10月20日 訪問つづく> 続き⇒小樽の海とか、北大農場の秘密の道とか、コーヒーハウスミルクとか
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夜明駅 2018
2018-01-04
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夜明駅 2018 【大分県・日田市】
<2018年1月1日 訪問>
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宗谷本線・利尻富士の絶景車窓とかジェットコースターの線路とか【2017北海道-9】
2018-01-01
前編「オロロンラインのオトンルイ風力発電所とか北緯45度の駅長さんとか」稚内滞在3日目の朝。
前の日の夜は、初めて稚内駅ではなく南稚内駅の近くのホテルに泊まってみました。
駅の名前だけ見ると「稚内」が町の中心のように見えますが、実は「南稚内」のほうが町としては賑やかなんです。
今までは、やっぱり日本の北のはずれまで行って「稚内」に泊まるのが当たり前、みたいな感覚でいたのですが、稚内の駅前には小さいアーケード街みたいな市街地はあるものの、夜も早く、港の女もいない僕としては寂しいだけの街でした。
その点、南稚内駅前には日本最北端の繁華街があり、結構夜遅くまでにぎわっています。
そんなわけで、今回のホテルのすぐ裏にある小さなスナックにぶらっと入ったら、そこにいたのはちょうど利尻出身のママ。
島にいたときは、利尻富士の美しさには全然気づかなかったけど、海を渡ってこっちに来てからは、利尻富士が心の支えなのよ。
どんなに辛くても、海の向こうに見える利尻富士を見ると、またちょっと頑張れるかなって。
誰もお客さんの来ない北のはずれの小さなスナック。
いつの間にかカウンターの僕の隣りに座っているママのそんな独り言を聞きながら、記憶がだんだん遠くなっていき、気づいたら朝を迎えていました。。。

なーんて港のロマンスがあったらよかったんですが、酒も女も苦手な僕は早寝早起き朝ご飯、ということで、今日も南稚内から朝一番の特急サロベツに乗り込みます。

稚内滞在3日目にして、この日は朝から青空が見えているので視界良好!
利尻富士が見えれば、このまま稚内に別れを告げ、旭川まで向かうつもりで荷物を全部持って出発しました。
南稚内を発車すると利尻富士のビューポイントまではほんの数分。
2台持ってきたカメラの1台をVTRモードにして窓際に設置し、もう1台は手持ちにしてその時に備えます。
そして迎えたその瞬間がこれ。
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サロベツの原野を駆け抜けていた列車が、突然海に浮かび上がったかと思うと、目の前に朝日を受けた雪の利尻富士が。

今回6回目のチャレンジでした。
感無量です。
きっと利尻出身のママもこの姿をみて、頑張ろう!って思ってるんだと思います。
こうして稚内にようやく別れを告げ、お昼少し前に旭川に到着しました。

駅前の紅葉もピークで、青空に良く映えてますね。
今日は絶好の天候なので、3日前に先送りした「日本で一番美しい道」にチャレンジしてみたいと思います。
旭川から富良野線に乗って美瑛へと向かう途中の車窓からはこの景色。

この2日の間に、十勝岳連峰もすっかり雪化粧していました。
雲一つない青、真新しい綿をかぶったような白。
あとは燃えるような紅葉の赤が残っているかどうか。
乗った列車が美瑛駅止まりだったので、隣の美馬牛までタクシーで移動します。
美瑛にもレンタサイクルはたくさんあるのですが、白金温泉近くまでの距離と上りを考えると、超強力な電動サイクルが必要です。
去年もそうですが、僕が愛用しているのは美瑛の隣、美馬牛駅の近くにある「ガイドの山小屋」というレンタサイクル屋さん。

どうですか、このラインナップ。
この白い電動スポーツサイクルが今まで乗った中で最高性能のものだと思います。
美馬牛から自転車を借りて最初に行ったのはこの踏切。

わかりますよね、この線路のアンジュレーション感。
この美馬牛には「ジェットコースターの道」と呼ばれる有名な直線道路がありますが、ここはそれを真似てか「ジェットコースターの線路」と呼ばれる知る人ぞ知る場所。
ここを通る列車には何回も乗ったことがあるのですが、このジェットコースターを上ってくる(あるいは下っている)列車の写真を撮ったことがなかったので、今回来てみたのでした。
ところがこの線路が見える踏切脇の空き地スペースにはかなりの広範囲に立ち入り禁止の柵やロープが張られていて、なかなかいい角度から列車の撮影は難しそうです。
きっと撮影のために線路際ギリギリに三脚置いたりするようなルール知らずの輩がいたんでしょうね。そのせいで必要以上に立ち入り禁止区域が設けられちゃってるのははなはだ迷惑です。
そんなわけでかなり遠くから写してるので、全然ジェットコースター感のない写真になっちゃいました。。。

ちなみにVTRだとこんな感じです。
車内から撮ったシーンのほうが感じがわかるかもしれませんね。
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さて、ジェットコースターの線路から「日本一美しい道」までは20キロ弱。
丘に登ると、この眺望。

常々旅好き女子から「晴れ男」と呼ばれ、絶対晴れてほしい旅行への同行依頼が絶えない私ですが、これからは「晴れの神」という称号を気象庁長官、もしくは昔、合コンで知り合った気象庁のおねーさんから授与されてもいいほどの素晴らしい光景ですね。
去年も通った峠道の手前に来ると、十勝岳が目の前をふさぐようにそびえてきます。

が、このあたりになると紅葉はピークを過ぎてしまったにようにも見えます。
果たして日本一美しい道にまだ紅葉は残っているのでしょうか。
今回は去年のリベンジなるのでしょうか。
<2017年10月19日 訪問つづく> 続き→「日本で一番美しい道、リベンジとか四季彩の丘とか」
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