越後湯沢のおとーさんとか、リニューアルした現美新幹線とか【2018 春の風物詩たび-1】
2018-04-29
去年の晩秋、上越新幹線開業35周年で安いチケットが出たのをきっかけに、僕がディスカバー新潟の旅に出かけ、高田の雁木づくりの町並みの魅力を広く世界に紹介する伝道師としての役割を果たしたことは、全国35万人のこのブログの愛読者の方は記憶に新しいかと思います。あれ以来高田の町は女子旅ブームに沸き、僕がたどった道は「哲哉ロード」と名付けられ、インスタスポットになっているとか、僕が撮影した雁木アーケードに偶然写っていたナイトスポット「スナック ニューひめ」で働きたいと、あまりニューじゃない女子が殺到している、という話を風の噂で耳にしていたのでした。

高田城が桜の名所であることはなんとなくは知っていたのですが、実はその時に高田の桜は日本3大夜桜のひとつだ、と知って、今度は桜の季節にもう一度来てみたい、と思ったのでした。
上越・高田の桜の最盛期は、毎年4月の中旬。
その時期は大変な賑わいになる、と聞いていたので、今年は4月14日の土曜日あたりがピークだろうとホテルも花見のための桜子も押さえて、準備万端、レッツラゴー!状態でいたのでした。
ところが今年に限って桜前線がどーもおかしい。
東京だと卒業式の頃にはもう桜が咲き始めちゃって、入学式には「しづこころなく 花の散るらむ」的な感じ。
現地の桜子からの情報も、いやん早すぎる、とか、もっとゆっくり、とか、なんだか昔聞いたことがあるようなレポートばかりだったので、もちっと我慢しろ、俺、もとい、桜!と願っていたのですが、追い打ちをかけるように当日は春の嵐か?みたいな天気予報。
・・・・・でもまあ予定通り行ってみましたよ。
どんな奇跡があるかわからないし、旅に出てみなけりゃ何もはじまらないしね。
高田には夜桜の時間に着けばいいので、各駅停車で高崎から上越線で水上と乗り継ぎながらのんびり移動します。

この水上駅の「さーこれから上越国境!」的な景色、相変わらず素晴らしいんですが、天気はイマイチですな。
ん?水上、どしたのそのSLの煤で汚れたよーな駅名標は?

上越線の沼田あたりからこんな駅名標が続きます。
ははーん、これ真田丸の影響か?
現代の真田幸村とも呼ばれる僕的には、沼田城はおにーちゃん(真田信之)がおさめた城として、大河ドラマでも出てたので、きっとその影響でこんなんなっちゃったんじゃないか、と確信していたのですが、調べてみるとこれは上越線で運転されているSLの停車駅としてリニューアルされたもの、とのこと。
確かに真田の家紋の六文銭にしちゃーちとデフォルメされすぎてるなー、と思ったんだよな。
そんなこんなで越後湯沢でいったん下車します。
ここからは前回も乗った「現美新幹線」にもう一度乗ってみることにしていたのです。
前回、たびねすに現美新幹線の記事を書いたとき、JR新潟支社の方とやり取りしていたのですが、4月からリニューアルされますのでまたよろしく!的なコメントをもらっていたのでした。
現美新幹線の出発までちょっと時間があったので、越後湯沢駅でお茶でも飲もうと構内をブラブラしていると、ちょっとおとーさんたち、真っ昼間からどーしたの?

あちゃー、完全にノックダウンですな。

昨日はお酒をたくさん呑んでしまいました・・・って、みりゃーわかるわっ!

ちょっ!おとーさん!!!

おー、よかった。リバースだけは免れているようですね。
んー、うちの会社にそっくりな友達がいるような気がする・・・

ここ、「CoCoLo湯沢」という駅ナカのショッピングモールにある、越後のお酒ミュージアム「ぽんしゅ館」。
酒どころ、米どころを目いっぱい楽しむ!的なコンセプトのお店がたくさん。

このおとーさんたちはその宣伝部隊なんですな、きっと。
中に入るといきなりあるのが日本酒利き酒コーナー。

500円で越後新潟の93の酒蔵すべてのお酒から5種類を選んで利き酒できるんだそうです。

中に入って嬉々として利き酒してるのは圧倒的に女子が多かったですねー
うーん、やっぱりこーゆーとき、酒と女が苦手なことを本当に残念に思います。
おとーさんおススメ、名物爆弾おにぎり!

南魚沼しおざわ産のコシヒカリを使ったBIGなやつだそーで、一個500円くらいするのがスタンダードみたいですが、茶碗2杯分の分量がある、とのこと。

あー駅そばなんか食わなきゃよかった!

次に行ったときは絶対食べてみようと思いました。
一番奥にあるのは「酒風呂」?

ぬぉぉぉぉぉぉぉー、これがどんな女子もお肌スベスベ、ほんのり酔って赤く染まってココロもカラダもせくすぃー極まりなくなる、というあれなのかっ!
入ってみたいぞ酒風呂!しかし男湯には入りたくない。せくすぃーなおとーさんとか見たくない。なんとか混浴できないものか?
酒も女も苦手なのに何言ってやんだよ、というご批判もあろうかと思いますので、ここはさらっとスルーして、スイーツ男子は究極のソフトクリームとゆ-のに挑戦してみました。

糀ソフトクリームということで甘酒が入っているようでしたが、これなら大丈夫ですな。
さて、時間が来たので、ホームへ出てみるといたいた、現美ちゃん。

大人びた顔してるのに、透き通るような白い服着たり真っ赤なミニスカートはいたり,、相変わらずコケティッシュなやつだなぁー。
今回のリニューアルで変わったのは、13号車の絵画と14号車の写真が以前と同じ作家の新しい作品になったのがひとつめ。

ふたつ目は16号車のアートの作家が変わって、3Dプリンターで作った透明な殻を、ヤドカリが着ける様子を撮影した映像になったということなんですが、なにやら細くて長い脚のおねーちゃんの映像が延々と映し出されてて、正直やどかり、どーでもいいぞ!ってな感じでした。

今回のリニューアルの3つめは、車内のカフェで提供されるスイーツか新しいラインナップになったことで、さっそく新潟名物の笹団子をアレンジしたケーキってのを食べてみました。

このカフェは、隣りのスペースにあるプラレールで遊ぶ子どもから束の間自由になった有閑マダムが、僕みたいな若きツバメをナンパしてくる出会いの場という僕の妄想上の空間なのですが、この日は子どももマダムも皆無な感じ。
ダメじゃん、現美ちゃん。
やっぱり僕のペンの力でもっと伝道活動して、現美マダムを呼び寄せなくっちゃ、だな。
<2018年4月14日 訪問つづく > 続き⇒再び日本一の酒飲み列車「越乃Shu*Kura」とか、高田の夜桜とか
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平渓線のローカル列車とか、十分のランタン飛ばし再び、とか【2018台湾インスタ映えの旅-5】
2018-04-26
前編「九份・湯婆婆の湯屋とか、晴れ男が贈る絶景眺望とか」去年の6月、僕が世界中の人々への愛とか勇気とかをのせて台湾・十分で大空に飛ばした大きなランタン。

きっとそれが僕の知らないうちにCNNのニュースか何かで流れたのでしょう。うちの会社のメンバーはその話を知って以来、十分でランタン飛ばしをやりたくてやりたくて仕方がなかったようです。
ま、無理もないな。
あの清く正しく美しい姿をみたら僕のファンクラブ会員でなくとも、台湾ファンクラブツアーに参加して、僕といっしょにランタン飛ばしやりたくなる気持ち、よーくわかります。
そんなわけで僕はまだ前回から半年ちょっとしか経ってないけど、十分までみんなを案内してやることにしたのでした。
十分には平渓線というローカル線が走っていて、その雰囲気もまた素晴らしかったので、今回は列車で十分までアクセスしてみることに。
九份から貸切バスで瑞芳という駅まで行き、ここで列車に乗ります。

お、ここでなぜか僕の彼女の撮影会が。

えっ?これ俺のファンツアーだったんじゃないんかいっ!
平渓線は列車はディーゼルですが、人気の観光路線ということで結構長い編成。それでもこの日は休日だったので混んでました。

駅のホームに沿線の駅の特徴が描かれた絵がありましたが、どの駅にもランタンが書かれています。
このあたりだとどこでもランタン飛ばすのか?

平渓線といえば、十分の町なかを、両側の商店の軒先に触れんばかりにすれすれに通過することでも有名。
前回は線路わきからその姿を見たので、今回は列車の中からすれっすれの通過シーンを撮ってみましたよ。
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どーですか。
前も書きましたが日本じゃありえないユルさですよね。
事故も自己責任でいいなら自由に楽しめ!みたいなワイルドな世界ですな。
何事も精密で規律正しく便利な日本ですが、こーゆーのを見ると、やっぱりちょっと甘やかせすぎなんじゃないかと思うのです。特にグローバルで戦うにはね。
十分は山の中の小さな駅ですが、下りる人、乗る人で狭い通路とホームは大混雑。やっぱり人気の観光地ですね。

みーんな線路の上で記念撮影。

日本だと鉄道営業法違反でタイホか書類送検されますね、きっと。。。
さて、この十分といえば線路の上からのランタン飛ばし。今日もたくさんの人です。

線路わきにはたくさんのランタン屋さんがあって、ここで買ったランタンに筆で願い事を書くと、気球みたいに火をつけて飛ばしてくれるのです。

僕たちもさっそくプライベートの願いを書いたランタンと、社内のチームごとの願いとを書きました。
これはどこか別の日本人の娘さんが書いてた願い。

「好きな人と楽しく過ごせますように・・・」
おー、美しい願い事ですな。
どれどれ、うちの会社の女子チームは・・・

どっひゃー!
お里が知れるぞなもし・・・
しかも〇千万とかこの場に及んでぼやかさずに、正直に書けよ、5千万とか!

ありさ、おまえもか。。。
入ってきた時はかわいいかわいい新入社員だったんだが。。。
お前ら高貴な俺みたいに、愛とか平和とか、そーゆー願い事はできんのかっ!
と怒っても仕方ないので飛ばしましたよ、みんなで。
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みんなの願いをのせて、空に向かって飛んでいくランタン。

最後に撮れたこの1枚が、この旅で一番インスタ映えする写真になったかな。
<2018年1月13日 訪問 このシリーズ 終わり>
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九份・湯婆婆の湯屋とか、晴れ男が贈る絶景眺望とか 【2018台湾インスタ映えの旅-4】
2018-04-23
前編「日本語上手な陳さんと、圓山大飯店へ」九份といえば、ここ。

そう、ジブリの映画「千と千尋の神隠し」に登場する湯婆婆の湯屋のモデルのひとつ、として人気の「阿妹茶酒館」。
ここはお茶屋さんだったんですね。

もちろん店内やテラスで喫茶ふうに飲むこともできます。
1週間のうちに6日雨が降り、いつもどんよりとした雲に覆われている、といわれる九份ですが、晴れ男の僕が行くとこんな感じ。

この日も曇りがちではありましたが、僕のパワーで一瞬雲が切れ、はっきりと青空が広がる時間もありました。
そんなわけで、どーしても晴れの日に行きたい場所がある!という貴女、ぜひこの僕をエスコート役に御用命ください。
ただし子供の運動会でパパも一緒なんだけど、とかやめてね。
まずはランチを、ということで、もっとも九份らしい街並みが堪能できる坂道、 「豎崎路」(シューチールウ)のたもとの「九戸茶語」というレストランに入ると、窓の外の眺めはこれっ!

おおお、インスタジェニック!!!
そして反対側のテラスからの眺めもこれっ!

東シナ海と、その向こうは基隆の町並みでしょうか。
九份は、意外と海に近いんですね。
素晴らしいロケーションですね。
僕の彼女も飲茶を盛り付けてもらってゴキゲンでしたよ!

さてランチのあとは九份散策。
豎崎路の坂道のたもとに昇平戯院という古い映画館のあとがあるそうで、入ってみます。

この九份が、かつてゴールドラッシュで栄華を極めていた頃に建てられた劇場で、当時は1000人ものお客さんを収容したということです。

このレトロ感、いいですね。
高校時代、高崎の町にあったピカデリーというアダルト映画館に、成人を装って日活ロマンポルノを見に行ったものの、窓口で高校生料金を尋ねたアホな友達のせいで中に入れなかったあの時の悔し涙が思い出されます。。。
湯婆婆の屋敷を越えて、豎崎路から基山街に出たあたりにあるのが九份茶坊。

店内は意外に広くて、なかなかしゃれおつな感じ。

グツグツ煮立ったやかんが並ぶ姿もいいですね。

九份、だんだん人混みであふれて来ました。

迷路みたいな狭い路地は、もうすれ違うのも困難なほど。
地図を見ると九份の長ーい階段を一番上まで登ったあたりに「九份小学校」という文字を発見。
美しい小学校の校舎マニアの僕としてはぜひ行ってみたいと思い、一緒に散策してた女子チームのメンバーに提案すると
「飲茶をたらふく食べた直後なのに、どこまでも続くようなこの九份の坂道と階段をわざわざ一番上まで歩かせてくれるなんて、私たちの美と健康のためとはいえ、高貴なパイセンにそこまで気をかけてもらうわけにはいかない」と、たぶんそんな感じのニュアンスで固辞されたのですが、やさしい僕はそんなの全然気にしなくていいよ、とみんなをズンズンエスコートしてあげたのでした。
そんでもってこれが九份小学校の正門。

この日は土曜で学校も休みのようで、校庭にも車が停まってるし、美しい小学校が持つ独特の静けさみたいなのもないなあ。

ハアハア言いながら「んで?」って感じで女子チームが僕を見るので、
「うーん、わざわざ一番高いところまで来たわりには僕の美しい小学校リストに入るほどじゃないけど、ま、なかなかレトロでいーじゃないか、ナハッ、ナハッ、ナハッ!」
とせんだみつおの助けを借りようと思ったら、向かい側の高台になんだか派手派手な寺院を発見!

この聖明宮という寺廟が素晴らしかったのです。

主祀は三国志の関羽としても知られる商売繁盛の神様、関聖帝君。

なんといっても九份の町の一番高いところにあるので、その眺望がスゴイ!

海側も、山側も、遮るもの何一つありません。

女子チームもすっかり機嫌を直して、ご満悦。

さすが、俺!
これ見せてあげたかったんだよなー、ナハッ。
<2018年1月13日 訪問 つづく> 続き⇒ 平渓線のローカル列車とか、十分のランタン飛ばし再び、とか
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2018-04-20
専門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!海のイメージが強い能登ですが、里山の風景もすばらしい、まさに里山里海の絶景が随所に見られる場所なのです!
入口 ⇒絶景の里山里海を満喫!能登半島観光1泊2日モデルコース



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日本語上手な陳さんと、圓山大飯店へ【2018台湾インスタ映えの旅-3】
2018-04-17
前編「世界で最も美しい台北図書館北投分館とか台湾加賀屋とか」台北のランドマーク、圓山大飯店。
正面に姿は見えるんだけど、自動車道しかつながってないぞ!
涙にくれて僕を待つ女子たちとの約束の時間まで、あと15分ちょっと。
どこ歩けばええんやー

いま、あらためてGoogle Mapくんで見てみるとこんな感じ。
(しかもこの時はwifi繋がらず、Google Mapさえ検索できなかった)

これなんなんだ!複雑怪奇すぎるぞ台北の道路!

仕方なく自動車道わきの側道を進んで、なんとか川を渡ったものの、基隆川沿いの公園みたいなところに出ちゃって、圓山大飯店の姿はどんどん遠のいていくばかり。
やばいよやばいよー、集合時間に遅れると、女子たちの涙が怒りの涙にかわっちゃうよー
そんなとき、救いの神、あらわる。
さすが普段から清く正しく美しい俺!
Excuse me, Could you tell me the way to ABC Hotel?
・・・あ、やばい、Webの和英辞典からコピペしたのバレちゃった。
「Excuse me, Could you tell me the way to Grand Hotel Taipei?」
前方から歩いてきた、人のよさそうな台湾青年にこう訪ねると
「ニホンノカタデスカ?」と青年。
「オォーソーデス、ワタシ、ニホンノカタデス」と僕。
「ワタシ、ニホンゴベンキョウシテマス!」と青年。
きっと僕のネイティブすぎる英語に対応するのが困難だったのでしょう。
彼は流暢な日本語で僕に話しかけてきたのでした。
「タイペイグランド、ワカリマス。ワタシ、トチュウマデイッショニイキマース」
彼(陳さん:仮名)は日本の文化が大好きで、独学で日本語を勉強しているのだそうです。
でも台湾にいると僕のような清く正しく美しい日本語を話すネイティブの日本人と会話する機会がないので、
「イッパイオハナシシターイ」
ということで、僕を途中まで連れて行ってくれることになりました。
そんなわけで公園内の小路を抜けて、圓山大飯店の下を通る北安路へ。

おおお、再び見えてきたぞ、圓山大飯店!
「アトハ、ココヲノボレバ、トウチャクデース!」

ありがとう陳さん、今日はこのあと約束があるのでここでお別れだけど、僕も君の日本語会話の練習台になれてうれしいよ!
あ、もし君が女の子だったら、涙にくれる女子社員たちはいったん忘れたことにして、僕はこの階段登らずにずっとお付き合いしてたかもしれないけど、まあそれも人生だ!陳さんの人生に幸せあれ!
そんなわけで到着しました、圓山大飯店!

さすが、台北のランドマークと言われるだけの威厳はありますね。

僕は昔ここに泊まったことがあるので、来るのは初めてじゃないんですが、その時は「インスタ映え」なんて言葉どころか、デジカメさえもまだ普及してなかったので、写真も1枚も残ってなかったのです。
本日のインスタ映えショットその②。

うぉー、なかなかいいぞ、とか言いながら集合場所のロビーに向かいます。

おー、君たち、なにもそんなにメンバー全員が整列して僕の到着を待ってることないのに、と思いながら「戻ったどー」とその歓喜の輪の中に入ると
「パイセン、なにのんきに写真なんか撮ってんすかー」
「私たち暇を持て余して、ずっとここで待ってたんですからー」
おいおいおいおい、お前たち涙にくれて俺を待ってたんじゃないのか?
俺だって北投の港の女とか、陳さんがもし女性だったらとか、いろんな可能性やら煩悩やらを振り切って、血を吐くような厳しい環境の中、なんとか約束の集合時間ギリギリでここに戻ってきたんじゃないか!
「でも今回はパイセンのいつものテキトー旅じゃないんですから、団体行動してくださいっ!」
お前たち、涙にくれて俺を・・・・・
涙に暮れて・・・・・
俺を・・・・・
はーい、わかりました。。。
さあ、このあとはしっかり団体行動するぞー!
ってことでみんなと一緒に貸切バスに乗って、向かったのは九份(きゅうふん)。
そう、あの「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルのひとつとして有名なあの場所ですな。
九份市街には貸切バスでは入れないため、途中で専用のシャトルバスに乗り換え、市街地の少し手前で下車して歩くことになります。

細い道路を進むと、山肌にへばりつくような九份の市街地が見えてきますね。
台湾はたぶん4回目だと思いますが、この九份には一度も来たことがなかったので、ここが今回のテキトー旅、じゃなかった、団体行動旅で一番楽しみにしていた場所なのです。
うねうねと曲がりくねった細い道を進むこと約15分、とうとう九份の中心地が現れました!

おおお、これだこれ!
<2018年1月13日 訪問つづく> 続き⇒「九份・湯婆婆の湯屋とか、晴れ男が贈る絶景眺望とか」
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世界で最も美しい台北図書館北投分館とか、台湾加賀屋とか【2018台湾インスタ映えの旅‐2】
2018-04-14
前編「ビジネスクラスからの絶景冨士山とか士林市場とか」社員旅行の時くらいゆっくり寝坊したいぜー
というのが市井の庶民のささやかな感覚かと思いますが、高貴なる私の座右の銘は
「オンでもオフでも早寝早起き朝ごはん、人生常に学ばずんば、ズンバでも踊れ!」
なのであります。

※イメージ
そんなわけで、午前9時集合でバスツアーに出発、という庶民を尻目に、僕は朝からひとり地下鉄に乗って早朝さんぽに出かけることにしました。

台北地下鉄(台北MRT)は、地下にもぐっている区間は意外と少なくて、途中からはけっこう地上を走るんですね。
街の雑居ビルの向こうに山が見えるようになってくると、やがて北投(べいとー/ぺいとー)駅。

そう、ここは台北の奥座敷(というのかどうかはわかりませんが)で、台湾随一の温泉の町。
もっとずっと山の中にあるのかと思っていましたが、駅も超近代的で、全然都会じゃん。

でもまあ、なんか楽しそうな温泉地の雰囲気出てるから、ま、いっか。

北投の温泉街は、この先の新北投駅が一番近いので、ここで乗り換え。
北投から新北投の駅までは、たった1区間を10分おきに往復する台北MRT新北投支線に乗ります。

この新北投支線の車両はどれもみんなおちゃめなラッピングがされてますねー
台北市街のホテルを出て1時間かからないくらいでしょうか、やってきたぜ!新北投の港の女よ。
※写真はイメージ

これが新北投の駅。
この門の下に高架線路の車止めがあり、ホームも行き止まりになっています。

新北投駅前の交差点を渡ると、すぐに北投公園があり、その両側に温泉街が広がっています。

「パイセーン、なんで私たちを置いて一人で旅立っちゃうんですかー」と涙にくれる同僚女子たちを振り切って、なぜわざわざこの北投温泉まで来たかというと、ここに来たかったからなのです。

台北市立図書館北投分館。
世界でも有数の美しい図書館、と言われています。

ここまで新北投の駅から歩いて5分ほど。
北投公園の敷地内にあるためでしょうか、散策や太極拳をする市民の姿が目立ちます。

この図書館が有名なのは、この木造のデザインの美しさ。

いやー、この木造テラスのエロティックなボディライン、確かに美しい!
あんぐり口開けて見とれちゃうレベルです。
パッと見、高級リゾートにあるクラシックホテルみたいですね。
台北帝国ホテル、とか台北金谷ホテルとか言われても全然違和感ありません。

この図書館はエコ建築としても知られていて、屋根の太陽光発電パネルやベランダの特殊な手すり、屋上の芝生で天然の雨水などを貯水して、植物の水遣りやトイレの水に使ったりしているそうです。

2014年にCNNの「世界で最も美しい図書館 TOP27」のひとつに選ばれたこの図書館、「インスタ映えの旅」にピッタリの素材ですな。
女性の僧侶でしょうか、展望台から図書館を静かに眺めていたあと、記念撮影してました。

開館時間になったのでちょっとだけ中に入ってみましたが、館内の写真撮影は許可制との案内があったので、受付のおねーさんと交渉すると、パスポートはないか、とのこと。
パスポートはないけど、写真付きのIDなら日本の免許証があるよ、って見せたら、あなたはイケメンだから特別に許す、と言われたのですが(たぶん)、この申請書類を書いてくれ、と全文中国語の書類を渡されたので、今回は残念ながらパスしました。
時間にあまり余裕がなかったんでね。中国語にビビったわけじゃーないよ。

にしてもいい図書館だったな。
置いてある本は読めないけど、森に囲まれたテラスとかで、いつか新北投の港の女とのんびり過ごしてみたいですね。
台北帝国ホテルはなかったけど、こちらの旅館はありましたよ、北投図書館の目の前に!

加賀屋ですよ加賀屋!

身分がばれてしまうと、この日本を代表する名旅館からでさえも「貴賓室に鯛の尾頭1匹とコンパニオンを3人くらい用意しときます!」くらいの勢いで迎えられちゃう高貴な私ですので、今日はおとなしく遠くの方から観察するだけにとどめておきます。

おー、ちゃんと法被も着てるんですね。もちろん台湾娘も着物姿の仲居さんとして働いているようです。

建物の感じもやっぱり加賀屋っぽいですね。
もちろんお値段も加賀屋価格。たぶん1泊2食ひとり3万円から5万円って感じでしょうね。
もともとこの北投温泉は日本の統治時代に開拓されて発展した温泉街なので、和風でも違和感がありません。
これは北投温泉の公衆浴場のひとつ「千禧湯」。
なんと男女混浴の大露天風呂です!水着着用ですが。

ホントはゆっくり温泉にでも入ってみたかったのですが、僕のことを仕事のみならず、恋愛、学び、ファッション、ユーモアのセンス、ついには人生の師として慕う女子社員たちが涙にくれながら僕の戻りを待っていることが十分に予想されるので、早く台北に帰らなければなりません。
そんなわけで再び台北MRTに乗って台北市街方面に向かい、圓山(円山)で下車します。

今日はこのあとバスを1台貸し切って、九份、十分と観光地を巡ることになっていたのですが、最初に圓山大飯店に寄るらしく、
「10時までに現地に直接来ていただければ、涙にくれる女子たちを歓び組に変えることができるので、絶対に戻ってきてください!」
と幹事から強く懇願されていたのです。
圓山大飯店(グランドホテル台北)は現代における中国宮殿建築の代表的な建物で、台北のランドマークとなる超有名ホテル。
台北MRTの圓山駅から歩いても20分くらいなので、よゆーだろうと思って向かってみると。。。

正面に姿は見えるんだけど、この先なんか自動車道しかつながってないぞ!
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たびねすに新着記事掲載!蓬莱橋渡って牧之原大茶園のお茶畑へ
2018-04-11
専門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!最近人気の蓬莱橋、対岸までわたってすぐに引き返してきちゃう人が多いんだけど、実はその先がいいんだよなー
入口 ⇒ 蓬莱橋渡って牧之原大茶園のお茶畑へ



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たびねすに新着記事掲載!マチュピチュまでサイクリング?岐阜「天空の茶畑」へはサイクリングが楽しい!
2018-04-08
専門家が教える旅先ガイド「たびねす」に新着記事掲載しました!本場はもちろんのこと、日本にマチュピチュ数あれど、自転車で行けちゃう場所は少ないんじゃないでしょうか?
入口 ⇒ マチュピチュまでサイクリング?岐阜「天空の茶畑」へはサイクリングが楽しい!



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ビジネスクラスからの絶景富士山とか、士林市場とか【2018台湾インスタ映えの旅‐1】
2018-04-05
別に避けていたわけでも、毛嫌いしていたわけでもないのでした。けれども結果的には世の中でこれほど話題になってるにもかかわらず、僕は「インスタグラム」つーのをやっていなかったのでした。
マーケティング理論的に言うと、いつもは「イノベータ―(先駆者)」か「アーリーアダプター(早期トレンド受容者)」のはずの僕ですが、ことインスタに関しては「レイトマジョリティー(うすのろまぬけ)」に近い感じですね。
※( )内の解釈は「風祭哲哉マーケティング研究所」の定義による

まあFacebookもTwitterも、ブログもその他妖しげなSNSも、すでにたくさんやっているので、正直もうお腹いっぱいだったという理由もあるのですが、インスタがこれほど主流になってくると、無視するわけにはいかんのですよ、愛と情熱のマーケターとしては。
区切りもいいので、2018年になったらインスタはじめてみっか!と思っていたのですが、そのきっかけとなる素晴らしい機会が訪れたのでした。
それはうちの会社(部署)の台湾への職場旅行。
えっ、あんだけヒコーキ嫌いとか言ってて、海外行っちゃうのん?
しかたないじゃん、僕が去年台湾で「ランタン飛ばし」したのを見て、みんなが行きたくなっちゃったんだから。
インフルエンサー(偉大で高貴な影響者)の僕本人が行かないわけにはいかないでしょ?
※( )内の解釈は「風祭哲哉マーケティング研究所」の定義による
そんなわけで、今回の「台湾インスタ映えの旅」がスタートしたのでした!
最近の数少ない海外旅行、羽田からが多かったので、成田に来たのはほんとーに久しぶり。

まだ僕が国際派ビィズニスメェン(英語で書けよ!)としてジンバブエとかパプアニューギニアとかでブイブイ言わせてた頃以来なので10年ぶりくらいでしょーか。
あちゃー、ここは今はAKIHABARAになっとるんですねー。

おお、さっそくインスタ映えっぽいの発見!

訪日外国人向けのおとり演出に引っかかる日本に恋する伝道師。。。
これは誰でも利用できる搭乗エリアのラウンジ「和」。

変わったなー、成田!
さて、今回、清く貧しく慎ましいメンバーが選んでいたのがお得なパッケージツアーだったので、台北までの航空会社はこの黄色い機材の「Scoot(スクート)」

いわゆるLCCってやつですが、いつもは日本が誇る赤いヒコーキとか青いヒコーキとか政府専用機くらいにしか乗らない僕としては海外のLCCってのは初めてで、ちょっと心配だったのです。
が、チェックイン時にカウンターのおねーさんが
「お客様、本日は片道7500円でビジネスクラスにアップグレードできますがいかがですか?」
と、まさに高貴な僕にふさわしい提案をしてきたのには感服したぞ、Sccot!お前、なかなか人を見る目があるじゃないか!
みんな当然アップグレードだよ・・・・な。。。
・・・・・えっ?高貴なパイセンだけどうぞ!って?
そんなわけでエコノミー庶民の羨望のまなざしを背中にうけつつしてみましたよ、アップグレード!

ていうかガラガラじゃん、ビジネスクラス。
エコノミーはほぼ満席なのに、こっちは35席の定員に乗客5人。
まあそもそもLCCを選ぶ人ってのは、きっとわざわざ高いお金払ってビジネスクラスに乗るっていう思考はないのかもしれませんね。
LCCなので機内での食事や飲み物は有料なのですが、もちろんビジネスクラスならついてますよ!

と言われて大いに期待していたら、機内で販売してる12シンガポールドルのメニューでした。
ま、やむなし。
でもみんなには「フランス料理のフルコースが出たぜ」!って言っとこ。。。
でもなかなかお買い得だと思うけどな、このくらいの追加料金でゆったりビジネスに乗れるんだったら。
なんといってもガラガラなのでまわりを全く気にせず外の景色が見られるし。
成田から筑波山を左手に見ながら大きく右に旋回して、まずは東京湾上空を通過。

見てくださいよ、この富士山!

晴れ男のフライト、ということでこの日は途中まで雲ひとつない快晴。
いきなりインスタ映えショット量産ですね!
これはどこだかわかりますか?

木曽川と揖斐川が左の方に流れてますね。
ほらほら、名古屋城の金のしゃちほこ・・・見えないか。。。
これは琵琶湖ですねー

かつて「歩く地図帳」とまで言われた僕の頭の中には日本地図がほぼ丸ごと入ってて、今どこを飛んでるのかが面白いくらいに分かるので、一度見始めると目が離せなくなっちゃうんですよー、困った困った。
おーい、梅子ー!

・・・おっと失礼。思わず空の上から梅田の彼女の家に呼びかけちゃいました。。。
鳴門海峡大橋を越えて四国の上空に行く頃から少し雲がかかり始めてやがて地上が見えなくなっちゃったので、ようやく一息。

そんなこんなでヒコーキ怖い、とは微塵も感じることなく、あっという間に台北に到着!

うーん、あんだけヒコーキ嫌い、とか言ってて、ビジネスクラスに乗った時だけは怖さを感じないんだよなー。
ま、とにかくLCCで安い航空券買っておいて、当日アップグレードする作戦、意外におすすめですよ!
ホテルにチェックインするとすでに夕方近くなってしまったので、夜市をめぐりながら食事でもしよう、ということで地下鉄に乗って士林市場へ。

もともとはこの慈誠宮の前にあった小さな市場が、台湾最大の夜市に発展したのがこの士林市場なんだそうですね。

お祭りの屋台のゲームみたいのもたくさんあるんですねー。

女子チームは行きつけの足裏マッサージがあるということで、闇夜に消えていったので、男子チームだけで市場の入口の地下にあった夜市版フードコートみたいなところで食事。

そんでもって台湾のインスタ映え言うたらやっぱスイーツだろっ、ということで屋台のかき氷に挑戦!

・・・うーん、やっぱり屋台でインスタ映えスイーツはちょっとハードル高かったか。。。
<2018年1月12日 訪問つづく> 続き⇒「世界で最も美しい台北図書館北投分館とか台湾加賀屋とか」
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