イギリストースト×お岩木山=青森【2014東北桜紀行—1】
2015-05-01
今年のGWは明日から関西方面へ出かけます。
戻ってきたらまたここでお伝えしますが、旅行中はなかなかブログを書く時間もないので、昨年のGWのものを先にアップしますね。
昔から僕はGWにはなんとなく東北や北陸、いわゆる北国に足を向けることが多かったような気がします。
季節がら、まぶしいくらいの新緑がどこに行ってもきれいだし、うまくいけば桜なんかも見られる、ということもあったのかもしれません。
でも、実はGWに東北の桜をまともに見たことはなかったのです。
いわゆる東北の3大桜、弘前城、角館、北上展勝地、それぞれこの時期に訪れたことはあるのですが、なぜかいつも満開の時期に合わなかったのです。
そんなわけで昨年のGWに出かけた際も、5月に入ってからの出発だったので、桜の開花情報を毎日チェックしながら、北上はまず無理、角館もかなり厳しい、弘前はなんとか間に合うかな、というつもりで出かけたのでした。
出発は5月2日の夕方、東北新幹線「はやぶさ」で新青森まで。
GW期間中の弘前城は相当混みそうだったので、なるべく朝の人が少ない時間帯に行くために、青森に前泊することにしました。
弘前市内のホテルは、2日の夜からほぼ満室だったので、新青森から歩いて10分ほどの「あおもり健康ランド」へ。

ここ、定宿とまではいかないけど、結構何度も行っています。
たとえば、JRの「北海道・東日本パス」で北海道へ安旅をするときによく利用する、夜行急行「はまなす」(青森~札幌)の乗車前に、ひと風呂浴びるとき。
たとえば、ねぶたの時期、青森県じゅうのホテルがとれない時の仮眠場所として。
たとえば、青春18きっぷで一週間くらい北海道をまわってきて、あと2日かけて東京まで帰る英気を養うために、マッサージでもしてもらおうか、と。
実は今回は家族旅行だったので、嫁と子供のために一応個室なんか予約しましたが、まあ風呂入って寝ただけでした。
翌朝、快晴の新青森駅を出発して、いざ、弘前へ。

朝食は、青森の県民食、イギリストースト。

みなさん、これ、知ってましたか?
僕はたまたまこの旅行前にネットで青森のことを調べていたら、十和田出身のモデルのちゃんねーが「イギリストーストなしには青森県民の食卓は語れない」的なことを書いていたので、なるほどーと思っていたら、ちゃんとありましたコンビニに。いろんな種類のイギリストーストが、山積みになってました。
なかなかおいしいんです、これ。
ノーマルなタイプはマーガリンとグラニュー糖がサンドされていて、砂糖のじゃりじゃりした食感とマーガリンとパンの相性が素晴らしい。発展形として「マロンクリーム&ホイップ」「小倉&マーガリン」「粒入焙煎ピーナツ」その他多数のバージョンがあり、たとえ1週間、毎朝食べても飽きないようになっている(かどうかはわかりません)。
みなさんも青森に行ったらぜひ。
1袋450カロリー。エネルギー満点です。食べすぎ注意!!
さて、8時ころには弘前城に着きましたが、さすがにGW、もうそれなりに観光客がいました。
弘前城追手門。門外の一本桜がきれいだったので、ちょっと期待したのですが・・・

やはり2,3日遅かったようで、外堀のあたりは8分散り。

その分、花筏はきれいだったので、まあよしとしましょう。

天守閣のあたりは、もうほとんどピンク色は見えませんでした。

なんでも今年から天守の移動改築があるらしく、桜と天守の組み合わせは今後10年間みられなくなるとのこと。
せっかくのチャンスだったのに、ちょっと残念でした。
それでも城内の高台からは遠く岩木山が美しく見えました。

城内の残花と、岩木山の雄姿のコラボレーション

やっぱり津軽といえば、お岩木山なんですね。
確かにお岩木山に「帰って来ぉ~~いよ~」とか言われたら、松村和子じゃなくっても帰りたくなりますわな。
<2014年5月3日訪問 続く>
行きたくなったら1票ずつお願いします(笑)→


よかったら、また来てください! → http://mousoukiko.blog.fc2.com/','日本に、もっと恋する旅')" value="お気に入りに追加">
- 関連記事
-
-
青森のサユリストとか、ニセ岩木山とか【青森・鶴の舞橋】 2016/12/15
-
夜行フェリー経由三陸へ【苫小牧~八戸~宮古】2015北海道-12 2015/11/25
-
アートな現代美術館×バラ焼き=十和田市【2014東北桜紀行—2】 2015/05/03
-
イギリストースト×お岩木山=青森【2014東北桜紀行—1】 2015/05/01
-
春まだ遠い北海道GWたび/津軽海峡冬景色編【青森・竜飛岬】 2015/04/16
-
スポンサーサイト
タグ :