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ヤン坊&マー坊、長浜ヤンマーミュージアム 【滋賀・長浜】

 2015-05-30
賀県の長浜に「ヤンマーミュージアム」という企業テーマパークがある、というので密かに行ってみたかったのでした。

最近は、日清のカップラーメンミュージアムをはじめとして、企業ミュージアムも単なる自社のPRにとどまらず、大人も子供も楽しめるようなクオリティの高いものが多くなってきましたが、このヤンマーミュージアムもなにか期待できる感じがしたのです。

実はこの日から家族合流で、GWの家族旅行という立てつけに変わったので、僕ではなく一応子供が主役となります。
うちの子供にとって滋賀県は初めての訪問ですから、まあまずは王道の琵琶湖遊覧だろう、と考えていたのですが、あいにくの雨模様。どんより灰色でガスに霞んだ琵琶湖で船に乗っても仕方なかろう、ということでこのヤンマーミュージアム案が突如浮上してきたのでした。



東京から新幹線で来た家族と米原で合流して、北陸本線の各駅停車で約15分、長浜駅へ。

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ヤンマーミュージアムは長浜駅から徒歩15分程度ですが、道中も、なかなか渋い。

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長浜は豊臣秀吉が拓いた城下町として賑わい、北国街道の宿場町として栄えたことから古い町並みや黒壁の町並みで有名なのですが、このあたりは市街地からやや外れた場所にも関わらずなかなか雰囲気があるのです。
旧北国街道沿いだからなのでしょうか。

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やがて見えてきます、ヤンマーミュージアム。
これが全景。

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エントランスでは、当然のようにヤン坊&マー坊がお出迎え。

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なんだかこの「ヤン坊&マー坊天気予報」って去年終わっちゃったらしいですね。
というか去年までやってたんですね。
最近全然見てなかったので、もうずっと昔に終わった番組だと思ってました・・・


さて入場料600円(子供300円)を払って入ってみます。

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まずはディーゼルエンジンやショベルカーなど、YANMARの主力商品の展示や映像での紹介があるのですが、このあたりはふつーの企業ミュージアムと特段変わりはありません。

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このヤンマーミュージアムでは、ボートやパワーショベルの操作シミュレーションなど、体験型のアトラクションが超人気なのです。

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特に人気なのは、この建機シミュレーター体験。

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まあパワーショベルの運転体験ですね。
これは大人も楽しめる1人10分の本格的な体験なのだそうですが、先着の予約制らしく、朝一番に来れなかったので、当然のことながらもう枠は閉館間際のものしかありません。夕方までここにいるわけにはいかないので残念ながらパス。

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JR東海のリニア館の新幹線運転シュミレーターなんかは1時間単位の抽選なので、あとから来た人にもチャンスがあることを考えると、あのやり方の方が域外からの旅行客にはやさしいかな。まあ倍率はめちゃくちゃ高いけど。


2階から眺めると、こんな感じです。

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この船の操縦もできるんですよ。
まあ、ここもTDR並みの待ち時間だったのであきらめましたが。

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屋上にはビオトープと足湯があるテラススペースになっています。

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琵琶湖も見えますね。

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感想は・・・うーん、結局、体験ものができないと、普通の企業ミュージアムと同じですねえ。
そう考えると、GWには行くもんじゃないですね。
行くなら絶対平日がいいですよ。子供は休みじゃないので難しいでしょうけど。



さて、雨も降ったりやんだりのようでしたが、せっかく長浜に来たので中心部の黒壁スクエアへと行ってみます。

道中が、またまた渋い。

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この交差点が、旧市街地の中心である「札の辻」にあたる黒壁スクエア。
下の写真の建物が「黒壁銀行」の愛称で親しまれてきた旧第百三十銀行(1899年竣工)。以前、この建物が取り壊されることになったのをきっかけに、旧市街の古建築の保存と再生のため、長浜市と地元民間企業が共同で第3セクターの会社「黒壁」を立ち上げ、周囲の古建築を、次々と美術館、ガラスショップ、工房、ギャラリー、カフェ、レストランへと再生して、「黒壁の町並み」を作り上げたのだと言います。

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たくさんの観光客であふれていますよね。
今や湖北最大の観光スポットとして人気となっていて、町おこしの成功例として有名なところでもあります。

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長浜といえばもう一つ、この人とこの人ですね。

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銅像のタイトルは「出逢い」ですよ。
「三献茶」というエピソードですよ。

・・・・・思い出せない方は、中学校の歴史の教科書を見直してくださいね!


と、いうのは冗談で、これは若き日の豊臣秀吉と佐吉(石田三成)ですね。
鷹狩から帰ってきた秀吉を出迎えた小僧の三成が、最初の一杯目はゴクゴク飲めるぬるいお茶をなみなみと、2杯目はちょっと熱めのお茶を適量、3杯目は熱いお茶を少量差し出したことにより、いたく秀吉に気にいられ立身出世の階段を上った、という有名なお話しですね。


長浜の町を歩きながら、「長浜は秀吉と三成が出会った町で、実は云々・・・」と子供にこの話をしてたら、GOODタイミングでこの銅像が出てきたので、父さん面目躍如ですよ。
長浜に来たのは確かに2回目ですが、けっしてこの銅像があることを覚えててその話したわけじゃありませんよ!


まー、それはそれとして。
長浜といえば、この長浜城。

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秀吉が最初に築いた居城として有名です。
天守閣からは、琵琶湖がきれいに見えました。

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雨も上がって少し明るくなり始めていたので、琵琶湖周遊もいいなあ、と思いましたが、今日はこれからうちの娘熱望のメインイベントがあるので、先に進みます。



<2015年5月4日訪問/つづく>





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