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R-15の源氏物語ミュージアムとか伊右衛門に入門とか【京都宇治】

 2015-06-18
見の稲荷山を下山したあと、今回のGW旅の最後に向かったのは、宇治。

京都に来たからには抹茶が飲みたい、と娘が言い出したので、伏見からそのまま南下して、宇治茶の本場に行ってみることにしたのでした。

考えてみると、僕は宇治には高校の修学旅行で一度来ただけで(たぶん。平等院に来たと思いますが、確信はありません。。。)、個人的にこうやって駅に降り立って町を歩くのは今回が初めてでした。

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宇治といえば、①宇治橋

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伊勢神宮にも五十鈴川にかかる宇治橋があって、あっちのほうが有名な気がしますが、宇治の宇治橋は日本三古橋のひとつだそうです。
宇治橋から東側の眺望。

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宇治川と新緑と、遠くに見える橋の赤い欄干がきれいですね。



宇治といえば、②紫式部

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紫式部といえば源氏物語。
源氏物語といえば京の宮中で男と女があーなっちゃったり、こーなっちゃたりする平安王朝貴族ど真ん中のお話しなのですが、全54帖のうちの最後の10帖はこの宇治が舞台になっているのです。
おー、宇治10帖か、懐かしいなー。
文学部国文学科卒なので、家族の手前、一応そんなことを言ってみたりします。まったく無反応でしたが。

そんなわけで、宇治橋の先にある源氏物語ミュージアムに行ってみます。
ここは文字通り、世界で唯一の源氏物語に関する博物館。1998年に開館して「源氏物語」に関する資料の展示やシアターでの映像ゾーンなどがあります。

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(館内写真NGっぽかったので、イメージですが)

入ってみると、夕霧とか紫の上とか葵の上とか、光源氏と懇ろな関係にあった女性たちの名前が思い出されてなんとも懐かしい。
なんだ俺、それなりに勉強してたじゃん。女の人の名前しか覚えてないけど。。。
(文学部時代、源氏物語のゼミを1年間受けてました)

見ているうちに娘も「源氏物語」に興味を持ったらしく、
「ねぇねぇ、源氏物語って簡単に言うとどんな話?」と質問してくるのですが、これがまた年頃の娘には答えにくい。

光源氏っつーイケメンのヤリ○○が、目につく好みの女を片っ端から手籠めにしていく話なんだよーとは、いと答えにくし。

しかも館内のシアターでみたオリジナルの映像の中には、男の女の過ちを想起させるシーンとかがバンバンあったりして、おーいこれR-15くらいにしたほーがいいんじゃねーの?という感じです。

年頃のお子様と行かれるお父様、お母様、そのあたりを覚悟の上、お越しください(笑)



宇治といえば、③平等院

ですがGWなので、ここもやはり人・人・人。

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鳳凰堂内部の拝観も中に入るまでにずいぶん時間がかかりそうだったので、残念ながら今回は、パス。
極楽浄土の世界に到達するまでには、まだまだ修行が足りないっす。

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宇治といえば、④福寿園

・・・まあ、宇治にはお茶の名店がたくさんあるので、福寿園じゃなくってもよかったんですけど、なんとな僕の高校時代のヘアスタイルリーダーのモックン、もとい、伊右衛門に敬意を表してここにしてみました(というより福寿園以外よく知らなかったので)。

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何軒か店舗があるようですが、宇治川のほとりにある店舗は平等院から出て川沿いに進むとすぐ。
風光明美な場所に建ってます。

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ここでは自分でお茶をたてて飲めるセットもある、ということだったのでチャレンジ。

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ティーセレモニーセット、1000円税別でした。

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まあ、それなりに、こんな色に仕上がりました。

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そのほかにも町をブラブラしながら抹茶ソフトを食べたり、なかなか飽きない町でしたよ、宇治。

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<2015年5月6日訪問>





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