四国のよい旅、よくない遊び旅‐1【台風直撃/松山-内子編】
2015-07-26
海の日の3連休前の木曜日、急遽、所用があって四国松山へ行くことになりました。せっかく3連休が後ろに控えていたので、誰かのお言葉に甘えたわけではありませんが、自分で勝手に金曜日を1日休みにして、梅雨明け近い盛夏の4連休を四国からスタートすることにしたのでした。
ところが、なんと台風11号。

事前予報では、どうやら四国直撃のようでした。
木曜日の松山での所用に影響がないように、さらに金曜以降の僕の旅には、もっと影響がないように祈ったことが功を奏し、なんと台風は木曜日の夜中がピークだったようで、ほとんど影響はありませんでした。

これがピーク時の実際の天気図。
見事に僕のいるところからは雨雲が消えています。
まあ普段の行いがいい、晴れ男の僕ですから、こうなることはずっと前からわかっていたんですけどね!
松山市民の皆さんは、僕に感謝してもしきれないですね。
ちなみに。台風前の松山城。


風雲急ですね。
まあ、デジカメマジックがかなり入ってますが(笑)
さて、翌朝の松山。
台風のピークは過ぎたとはいえ、雨は降っています。

この日から休みなので、4日間、ぶらぶらと四国をまわりながら帰るつもりではあったのですが、急な用事で出かけてきたため、旅行の方まではあまり細かい日程を決めてなかったので、とりあえず雨の降っていなさそうなところに向かうことにしました。
ところが、朝からJR四国は全線で運転を見合わせているというニュース。
高知や徳島、愛媛でも東予の方はかなり激しい雨が降ったようで、安全の確認に時間がかかっている様子です。
そんなわけで、動いている交通機関を使ってとりあえず行けるところまで行ってみよう、ということで路面電車で松山市駅まで出て、伊予鉄道を使って伊予市まで行ってみることにしました。
伊予鉄市内電車(路面電車)の松山市駅。いよてつ高島屋に面しています。
むかしは「いよてつそごう」だったような気がしますが。

これが伊予鉄郊外電車の松山市駅。
ここから3路線が松山郊外へ延びています。

実は僕は伊予鉄の郊外電車に乗るのは初めてでした。
伊予鉄の郊外電車が伊予市まで行くことは知っていたのですが、駅に行って、伊予市までのきっぷを買おうと思ったら、どこにもそんな駅名はなく一瞬迷ったのですが、調べると、この電車の行先に書いてある、郡中港という駅が、伊予市のことだったのでした。
そんなわけで、今回はこの郡中線の電車に乗ります。

松山市から郡中港までは11,2キロ程度の距離ですので、松山の市心から郊外にかけて数多くの小さな駅にチョコチョコと停車しているうちにとくにハイライト的な何かがあるわけでもないまま終点となっています。

終点の郡中港駅。

そしてそのすぐ前がJRの伊予市駅。

もともと伊予市は、郡中町という名前だったため、古くあらある伊予鉄道の駅は郡中のままだったのでしょう。もちろん両方とも現在の伊予市にあります。
JRの伊予市に行ってみると、宇和島方面の特急列車は予定通り走り始めている、ということで、それに乗って内子に向かいます。

内子は山間の小さな町ですが、木蝋(もくろう)や生糸などによって財をなした古い立派な商家が建ち並ぶ町並みがあり、近年は観光地としても有名です。僕もずっと前に一度来て、町並みを歩いたことがあったのですが、正直、どんなところかあまり覚えていませんでした。
今回は、その古い町並みをもう一度歩いてみたいのと、もうひとつ、僕の「行きたい場所リスト」に書かれている「内子の屋根つき橋」というところに行ってみたかったのです。
内子駅は松山と宇和島方面を結ぶ新線が開通した際に作り変えたられたので、高架の比較的新しい駅舎となっています。

駅を出て町の中心部のほうに歩いていくと、狭い道の両側に古い商店街が出てきました。

<つづく>
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