【幌舞駅(幾寅駅)】2015北海道-8
2015-11-16
特に健さんつながり、というわけではないのですが、増毛に続いてこの日に偶然行ったのは、根室本線の幾寅という駅。
この駅は、故高倉健さん主演の映画、『鉄道員(ぽっぽや)』のメインロケ地となり、幌舞駅として登場しています。

健さんの熱狂的なファンでもないのに、僕はなぜこの駅に降り立ったのか。
この駅もさよならを言わなくてはならない駅なのか?
もしかすると、将来、さよならを言わなくてはならなくなるかもしれませんが、当面は大丈夫そうなので、今回の目的はそれではありません。
この駅の近くからバスに乗るためにここに降り立ったのです。
実はこの日、増毛を見たあと、留萌線で深川まで戻って1区間だけ特急に乗って滝川に出て、滝川発9:36の普通列車で帯広まで行く予定だったのです。
しかし滝川駅に着いてみると、この列車、かなりの混雑。通路にまでかなりの人が立っている状況です。
この列車、実は日本一長い距離を走る普通列車。

(2014年秋訪問時の写真)
滝川から釧路までの約300キロを8時間半かけて走るのですが、編成はなんとたった1両。
シルバーウィークの2日目だし、この先の狩勝峠を、日中に越えられるのはこの列車しかないので、ある程度は覚悟していたのですが、これは混みすぎですねえ。。。
客層を見ると、ほとんど単独旅行者のおにーちゃん&おじさん。
「今日はこれから富良野のペンションでテニスサークルの合宿があって、そのあとは時の流れに身を任せるの」、的なおねーちゃんがこんな列車に乗っているはずもなく、地元の人々もほとんどいないように見えます。
こりゃこの人たち、狩勝峠を越えるまでずっと乗り続けててもおかしくないぞ、というのが僕の予想。
さすがに3時間以上通路にたちっぱなし、しかもこの客層の空間では息がつまるな、と判断した僕は、この列車に乗るのを諦めたのでした。
しかしこのあと、狩勝峠を越えて帯広まで行ってくれる列車は6時間近くありません!
そんなわけで、いったん旭川まで出て、旭川で時間をつぶしてから富良野線でふらの駅へ。
ここで根室本線の落合行きに乗り換えます。

途中、車窓右側に見える芦別岳とか夕張岳の険しい山々と手前の紅葉。

ここから先、根室本線で帯広へ行くには、さらに険しい山奥に入り、石狩と十勝の国境である狩勝峠を越えなくてはならないのですが、この峠越えの区間、落合駅~新得駅間を走る列車本数が少ないのです。
落合行き、ということは、この列車も狩勝峠は越えず、その手前で寸止めになっちゃう列車ってことなんです。
そんなわけで降り立ったのが、この幾寅駅。
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『鉄道員(ぽっぽや)』駅にさよなら【北海道・幾寅駅(幌舞駅)】
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