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豊川稲荷とかウララとか恋みくじとか【東海道テキトー完歩 御油~吉田(豊橋)】

 2016-02-04
回のテキトー旅もこの日が最終日。

前日、偶然豊川稲荷の近くであることに気づいたので、ま、お正月でもあるし、豊川稲荷にこんなに接近する機会もあまりないので、朝一で行ってみることにしました。
東岡崎からそのまま豊川稲荷に直通する電車もあって便利です。

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名鉄の豊川稲荷駅とJR飯田線の豊川駅は同じ駅前ロータリーを囲むように隣接していて、豊川らしいキツネのモニュメントが。

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駅前から豊川稲荷表参道が続いていて、稲荷までは5分も歩かない感じの距離です。

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この表参道は別名「なつかし青春商店街」だそうで、全国のがんばる商店街77選にも選ばれている活気ある通りなんだそうです。

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よくあるレトロなホーロー看板シリーズですが、この一番上の「ウララ」ってのはみたことないなあ。
調べてみたところ、どうやらはるか昔のティッシュかなにかの宣伝説が有力なのですが、そんな昔にティッシュなんてあったのかなあ。もしかするとちり紙時代に登場した最先端のティッシュだったのかもしれませんね。
ウララ~とかいうと、すぐ「リンダ、困っちゃうー」を思い出してしまうハイジ世代の僕ですが、この空飛ぶ女子は、やはりリンダなんでしょうか?

・・・違いますね。
リンダなら、もう少しスカートを風でめくれた感じに仕立てて、「リンダのテッィシュ使ってくれないなんて、困っちゃうー」的なコピーじゃないといけませんね。


さて、豊川稲荷のまさに門前にあるいなり寿司屋さん。
さすがに一等地にあるだけに、伝統のある有名店らしく、まだ朝早いというのにスゴい行列。

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ホテルで朝食たっぷり食べたあとだったので、この時は食指を動かされなかったのですが、今から考えるとやっぱり本場のいなり寿司、食べればよかったと思います。


豊川稲荷は伏見稲荷大社、祐徳稲荷神社とともに日本3大稲荷と言われていて、正月3日だというのに、朝からけっこうな人。

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最近はヒルズの外国人にも信仰深い方がいるようですねー

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本殿から奥の院に行く途中に、「恋みくじ」なるものを発見!

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そーか、これはお稲荷さんが「人生最後のモテ期なるものがはたして今年はやってくるのかどうか、占え」って言っておられるに違いない、と直感し、周りの白い目も気にせず気合を込めて200円を投入し、握りしめた恋みくじをエイや!と引き上げると・・・

「この愛はきっと結ばれます。高鳴る胸の思いの限り、愛の心を告白しましょう」と書かれてました。

そーなのか。どの愛なんだろう?
ま、とりあえず、悪い内容ではなさそうなので、告白しまくればモテ期は来る、というふうに解釈しておくことにしました。。。


豊川稲荷の一番奥の方にある、霊狐塚。

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ここには1000体以上の狐の石像が安置されていて、なかなか壮観です。

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その前の岩山になにやら人だかりがしています。

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なんでもこの岩の隙間には、ここを以前訪れた人が入れた硬貨が入っていて、それを木の枝などでうまく取り出せるとお金持ちになると言われているのだそうで、みんな一所懸命穴をほじくってるんですね。
うまく穴からお金を取り出せた人はそのお金をお守りにするのだそうで、一年後にお金が儲かったら、お礼としてその何倍かの硬貨をこの岩の隙間に隠しに来ればいいらしいのです。

ということは、最初は1円でもいつの間にか10円、100円、500円になって行くんだろうけど、それ以上になったらどうするんだろう?
1000円札とか1万円札とかが入ってる・・・わけないか。


妙厳寺庭園から本殿を望みながら歩き、豊川稲荷をあとにします。

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今日はこのあとJRで豊川駅から小坂井駅まで行って、そこから吉田宿(豊橋)まで、旧東海道を歩いてから東京に帰ります。

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小坂井駅から吉田宿(豊橋)まではまっすぐ行けば5キロ程度なので、あっという間に着いてしまいそうです。
途中にはあまり見どころもないのですが、瓜郷遺跡という弥生時代の遺跡がありました。

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やがて旧東海道は、豊川の土手に沿う形になり、豊川にかかる「とよはし」を渡ると、いよいよかつての吉田の宿場町、現在の豊橋市の中心部に入ります。

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「豊橋」の地名の由来は、東海道にかかるこの「とよはし」だったんですね。

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なるほど、豊橋は手筒花火の発祥の地でもあったんですね。

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マンホールに書いてあるってことは、ホンモノですよ。町の何よりの誇り、ってことでしょう。

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豊橋の路面電車の「札木」駅のあたりが、かつての吉田宿の中心だったようなので、今日はここで終了とします。

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せっかくなのですぐ近くにある吉田城址まで足を伸ばしてみます。

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お城のすぐ脇を豊川が流れていて、遠くには奥三河の山々が見えましたが、岡崎城や豊川稲荷とは違って、誰にも会うことはありませんでした。

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いいかげんフラフラしてないで、正月くらい早く帰りなさい、ということなんでしょうね。



今回の結果(2日間合計):岡崎宿~吉田宿 32kmを制覇! 
東海道テキトー完歩まで:現在の合計 377㎞/512km




<2016年1月3日訪問>

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『東海道テキトー完歩』とは・・・・・
とある本に触発され、旧東海道に沿って五十三次、約500㎞をテキトーに、しかし完歩しようという試み。

時間がある時にぶらっと出かけて、気の向くままに歩くシステム。歩く順番もランダム。よって何年かかるか不明。
名所旧跡を語るより、街道沿いの人々や風俗(変な意味ではない・・・と思う)、B級スポットなどを、ときどき妄想なんかも入れながら紹介する滑稽本(になったらいいな)。




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