酒と貝と女克服の旅、リベンジへ。【気仙沼 2016海中貯蔵の旅-1】
2017-01-29
来年までに、私たちのどっちを選ぶか決めておいてね。ちょうど1年前、僕は綾瀬はるかと桐谷美玲にそう迫られていたのでした。
細かく説明するとそれだけで3回分くらい書かなきゃならないので、時間がある人も時間がない人も、もれなく↓を読んでほしいのですが、要は去年『酒と貝と女を克服する旅@気仙沼』というツアーに参加したのですが、女だけは克服できず、今年もその克服のためにもう一回トライする、ということになっていたのです。
⇒ただいま!気仙沼【酒と貝と女克服たび-1】
ま、とにかく「酒と貝と女」を堪能するために、今年もはるかと美玲と一緒に、気仙沼ツアーに参加することになったわけです。
そんなわけで、いよいよ当日。
きっとまた今年も3列シートで、はるかと美玲に挟まれて座るんだろうなあ、と思いながら新幹線に乗りこんでみると、なんと僕の座席は2列シート。
しかも隣には、はるかでも美玲でもない女の子が。
こんにちは。新垣結衣です!
・・・今年はガッキーかよ。
しかもなんちゃってガッキー・・・
僕が思わず(心の中で)そう口にすると、
じゃーん!とかいいながら、前の座席からなんちゃってはるかとなんちゃって美玲も顔を出し、有無を言わさず座席を向かい合わせに回転します。
さあ、今年は3人よ。
むしろ選びやすいでしょ?
~~~~~~~~~~~~~~~
さて、新幹線で一関に着いて、そこから気仙沼まで貸切バスで行くのは去年と同じ。
気仙沼に着いて、最初に男山酒造に向かうのも同じです。

このツアー、僕にとっては「酒と貝と女を克服する旅」なのですが、本当の名前は「気仙沼地酒海中貯蔵と貯蔵酒引き上げの旅」。
簡単に説明すると、その年のしぼりたての地酒「蒼天伝」を気仙沼の海に沈め、1年間海中で「貯蔵」し、翌年再び訪れ、その引き揚げをするという「海中貯蔵の旅」なんです。
僕は今年で2回目の参加になりますので、去年沈めたお酒を引き上げて、さらに今年また新しいお酒を貯蔵する、ということになります。
今年海に貯蔵するお酒に添えるメッセージを、ここで書いて準備します。

男山酒造での酒づくりについての説明を聞いた後、バスで気仙沼市内から30分ほどの唐桑半島に移動し、いざ海中貯蔵へ。
なんだかこの海中貯蔵の旅、去年も今年も小雨まじりなんですよね。
晴れ男のはずなんだけどなあ。
きっとこのツアー参加者の中に強烈な雨女がいるに違いありません。

船に乗って5分ほど、僕たちのお酒が係留されている牡蠣棚に着いて、まずは去年沈めたお酒を引き上げます。

おおお、かなりいい感じで熟成されてますね。
去年沈めた僕のお酒もどこかに入っているはずです。

この網に住みついているのはホヤ貝?

そしてこれが今年沈める新しいお酒。
もちろん今年の僕のメッセージ付きお酒もこの中に入っています。
おいしくなってまた来年帰ってこいよー。

貯蔵が終わると陸に戻りながら恒例のイベント。
はるかと美玲がかっぱえびせんをエサにカモメを毒牙にかける、もとい、カモメを餌付けするのです。

きたきた!

ぱくっ!
カモメたちも慣れたもんです。

振り返ると、はるかと美玲に加え、今年はガッキーもかっぱえびせんを僕に向けて1本ずつ掲げています。
「ねえ、私たちのどれ食べてもいいのよ・・・」
食べるとアダルトな気分になる媚薬とか塗ってあるんじゃないか?これ。。。
さて、夜は貯蔵しておいたお酒の試飲会。
今年も会場は「K-port」
あの渡辺謙さんが気仙沼に惚れ込んで建てたお店です。
⇒いよいよ日本酒海中貯蔵&試飲会

今年も作りたてのお酒と海中で貯蔵されていたお酒との飲み比べがはじまります。
しかし去年はここで飲みすぎたため、結局女を克服できなかった、という反省をいかして、今年はほどほどにしておきます。

そういえば、今年は2年間沈めたものも引き上げられていて、2年もの、1年もの、そして出来立て、という飲み比べもできたのですが、はるかも美玲も去年僕にここで飲ませ過ぎた、という反省があるのか、今年は両側から交互のお酌攻撃もありません。

去年のこのツアーに参加して沈めたみんなのお酒がこうして並べられています。
このあと一人一人に授与式があり、そのままお土産として持ち帰るのです。

K-portでの試飲会も終わり、恒例の喫茶マンボへ。
今年はまだ意識もはっきりしてるぞ!
ビールでもラーメンでもマロンパフェでも、はるかでも美玲でもガッキーでも、何でも来い!

<2016年 11月19日訪問 つづく>
行きたくなったら1票ずつお願いします(笑)→


よかったら、また来てください! → http://mousoukiko.blog.fc2.com/','日本に、もっと恋する旅')" value="お気に入りに追加">
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