2017隠岐の島流れ旅‐1
2017-05-24
隠岐の島、と言えばかつては後鳥羽上皇や後醍醐天皇が島流しにあったとされる絶海の孤島。高貴な天子らが、やんごとなき理由により冤罪に問われ、ひっそりと以後の生涯を過ごす、という点では、将来の僕にはぴったりの場所なのですが、まだちょっと早いぞ、もうちょっとプチ悪事とか煩悩とか楽しんでからでもいいだろー、ということで、今まで敢えて足を踏み入れていない場所だったのでした。
ところが僕は7、8年前から「ケータイ国盗り合戦」というGPSを使った位置ゲーをやっていて(もう始めてからすっかり時間が経ってしまい、半ば忘れかけている状態ではあったのですが)、これが全国600か国制覇目前、最後に隠岐の島と佐渡ヶ島の2つの離島が残っていて、いつか行かなければならない場所だったのでした。
佐渡島のほうは以前に行ったことがあったので、今回、GWを使って先に未踏の地、隠岐に行くことにしたのでした。
本土から隠岐にわたるには、島根県の七類港か鳥取県の境港からフェリーかジェット船に乗ることになります。
隠岐には空港もあって、大阪か出雲から空路でも行けるのですが、僕にとっては当然のごとく選択外。
行きは境港からジェットフォイルを使っていくことにします。
GWの5連休に入ると宿も交通手段も大混雑になるので、そのちょっと前、5月1日の夜に出て、早めに隠岐に入ろう、と思い、まずは米子まで夜行バス。

本当はサンライズ出雲にでも乗っていきたかったのですが、普段でも人気の寝台列車ということもあり、予約取れず。
まあ、夜行バスのほうが米子到着も早いので、隠岐にわたる前に境港もブラブラできる、ということで前向きに考えます。
米子から境港まではJRの境線に乗るのですが、ここは妖怪ラッピング列車が走っていることでも有名です。

これはもちろん、この列車の終着駅、境港が「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげる先生の出身地として今や大人気の観光地となっているから。
まだこの日はGW中の平日だったため、たくさんの学生を乗せて妖怪列車は境港へ。

このあと9時からオープンする観光案内所でレンタサイクルを借りるため、境港駅近くの「みなとさかい交流館」へ。
そう、境港に来たからには、ぜひ行かなくてはならない場所があるからなのです。
<2017年5月2日 訪問つづく>
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