GODAIGO天皇とか、キムタクカップルとか【2017隠岐島流れ旅‐8 国賀海岸遊覧船】
2017-06-20
前編「檀鏡の滝とか、八百杉とか百万両とか」西郷港を出港して約1時間、島後水道から内湾に入り、「太郎・次郎・三郎」が並ぶ三郎岩が見えてくると隠岐島前の菱浦港に到着します。

菱浦港は、中ノ島・西ノ島・知夫里島という島前3島のうちの中ノ島にあり、海士町(あまちょう)の玄関口。
この中ノ島・海士町には翌日の午後にあらためて再訪する予定になっていたので、この日はすぐに隠岐島前の3島を結ぶ島前内航船に乗り換えて、隣の西ノ島・別府港へ向かいます。

別府港までは内航船でわずか10分たらず。
この日はこのあとバスに乗って浦郷という港まで行き、そこから国賀海岸遊覧船に乗るのですが、少し時間があったので港周辺を散策してみます。

港から歩いて5分ほどのところにある黒木神社は、かつてこの西ノ島に流された後醍醐天皇が御所をかまえた場所。

「建武中興発祥之地」というのは、隠岐を脱出するまでの1年間、後醍醐天皇がここに滞在し、のちに鎌倉幕府を倒し、建武の新政を成し遂げるきっかけとなった場所、ということなんでしょう。
家系図にはまったく残っていませんが、おそらく後鳥羽上皇、後醍醐天皇と同様なる高貴さを生まれ持ちながらも、不遇にして今は清く貧しくつつましい生活を送っている僕としては、ここはぜひ行かなくてはなりません。

港を見下ろす小さな山の上に登ると黒木神社の小さな社殿がありました。
その奥のわずか10数坪の狭い場所にある黒木御所跡。

それはまるで、未来の芥川賞を夢見て、大恋愛小説を書きまくっていた大学時代の僕の6畳一間のアパートをほうふつさせるようで、わかりますよー天皇、お互いに大変でしたねぇ。。。という気持ちがふつふつと湧いてきます。
黒木神社から港に向かってブラブラ歩いていると太平記通りという看板が。

そーか、太平記ってこの後醍醐天皇の建武中興あたりを書いてたんだ!日本史で習ったはずなんですが、すっかり忘れてました。
でもこれでもう一生忘れないですね。エピソード記憶ってやつですね。
僕ももっと小さいころからガンガン旅行してたらスゴイ大人になってたかもしれないですね、残念!
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知られざる絶景めぐり!国賀海岸遊覧船と摩天崖【隠岐/西ノ島】
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