輪島の和フレンチ「ラトリエ・ドゥ・ノト」とか火中の栗ひろいとか【能登スローな旅-5 完結編】
2017-11-17
前編「絶品の能登米とか、昭和の仲良し兄弟とか」池端シェフのこのお店、「ラトリエ・ドゥ・ノト (L'Atelier de NOTO)」という輪島で初めての本格的なフレンチレストラン。

🄫石川県農林水産部 里山振興室
フレンチレストランといいつつ、思いっきり和のイメージですが、それもそのはず、この建物はもともと輪島の塗師の工房であった古民家だったもの。

オーナーシェフの池端さんは輪島出身で、あの三ツ星レストランのパリの「ロブション」で本場の味を学んだフレンチ界のえびぞーみたいな感じ(・・・しつこい)
ま、とにかく本格派なのです。
店名のラトリエとは「アトリエ」という意味のフランス語。
「能登のアトリエ」、いいじゃないっすか!
この和×フレンチな感じ、かなりイケてます。

🄫石川県農林水産部 里山振興室
そしてお楽しみ、本日のメニューはこちら。

恥ずかしながら、まったくグルメではない僕なので、このメニューみてもうーん、なんかたくさん書いてあって品数多そう・・・くらいしかわからないのですが、いやいやホントに次から次へと出てくる出てくる。
まずは左上に書いてあるアミューズ。

🄫石川県農林水産部 里山振興室

🄫石川県農林水産部 里山振興室

🄫石川県農林水産部 里山振興室

🄫石川県農林水産部 里山振興室
アミューズってこんなにたくさん出てくるものなの?って感じ。
味ももちろんですが、なんちゅーか今風に言うとインスタ映え、バッチリですわ。
おねーさまがた、きゃーきゃー言いながら(きゃーきゃーとは言ってないか。。。)写真バチバチ。
そして能登ワインのシャルドネ。

🄫石川県農林水産部 里山振興室
おねーさまがた、妖しげなカクテルも作ってもらってます。

🄫石川県農林水産部 里山振興室
そしていよいよ本メニューの登場。

🄫石川県農林水産部 里山振興室

🄫石川県農林水産部 里山振興室

🄫石川県農林水産部 里山振興室

🄫石川県農林水産部 里山振興室
これが朝市で仕入れたスズキですね。

🄫石川県農林水産部 里山振興室

🄫石川県農林水産部 里山振興室
グルメに関するボキャブラリーの貧弱な僕はこの素晴らしさをうまく表現できませんので、マーケットへのPRは専門家のおねーさまがたにお任せすることにし、ここでは思いっきり説明省いて無言で写真載せちゃいましたが、まあご覧いただければわかるようにすごいボリュームで味も素晴らしい。
えびぞーさん、グッジョブ!
これはいいね。
スローな旅でこんな洗練されたものが出てくるとちょっとイメージ違うのかな、と思ったけど、能登出身の池端シェフが自信を持って選び抜いた地産の食材だし、これだけのサービスレベルなのに何より肩ひじ張らないんですよ、このお店。

🄫石川県農林水産部 里山振興室
あ、デザート忘れてた。

🄫石川県農林水産部 里山振興室

🄫石川県農林水産部 里山振興室

🄫石川県農林水産部 里山振興室
すごいでしょ?
これぞ飯テロですね。
まさかこのグルメ音痴な僕が飯テロ記事書くとは思わなかった。。。
さて、翌日は3日目、最終日。
出発までゆっくり能登を楽しんでいってよ、ということでおとーさんが案内してくれたのは栗ひろい。
春蘭の里では季節ごとにいろんな現地体験プログラムがあって、おとーさん、おかーさんと相談しながら旬の体験ができるんです。

🄫石川県農林水産部 里山振興室
なんか爽やかなモデルみたいな青年が栗ひろいしてますなー。
もうちょっとお腹へこましたほうがいいな。。。
そうそう、僕、クリ大好きなんで栗ひろいをリクエストしたのでした。
これ、演出じゃなくてこんなのがたくさん落ちてました。

🄫石川県農林水産部 里山振興室
そんなわけで、どーですか、大量でしょ!

🄫石川県農林水産部 里山振興室
家に戻ってどうするかと思ったらおとーさん、おもむろに焚火をはじめます。

🄫石川県農林水産部 里山振興室
おーそのまま焼くのか?
なんかワイルドだぜ。

しかしこれこそ「火中の栗」ってやつでないかい?
こんなところまで来て火中の栗を拾いたくないぞ!
と思ってたのですが、いつも僕が拾ってる栗とは違って今日は爆発することもなく完成。
見た目グロテスクですが、剥いてみたら意外と色白でおいしそうなクリでした。

そんなスローな時間を過ごしているうちに、出発の時間が近づいてきました。

🄫石川県農林水産部 里山振興室
チロ、また来るよ!
能登スローな旅、期待以上に楽しかったです。
今までもさんざん賞賛していたのでお分かりかと思いますが、おねーさまがたとの道中も緊張感にあふれた貴重な体験でした。
便所のウラに呼び出されることもなく、いろいろと勉強させていただきました。
石川県のみなさま、能登のみなさま、日本に恋する伝道師が大の能登ファンになりましたので、これからもいろいろお任せください!
<2017年9月15~16日 訪問 このシリーズおわり>
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