本日のひこにゃんとか、「けいおん」飛び出しガールズ再び、とか【2019センバツ甲子園たび前編】
2019-05-27
今年の春の選抜高校野球には、故郷の群馬の高校が出ていないので、それほど熱を入れていたわけではないのですが、3月後半は飛び石連休もあり、甲子園、どうしようかな、と思っていたところ、最初の週末に予想以上の(僕的)好カードが揃ったので、ちょっくら出かけてみることにしました。1日休みを入れたので4連休、よっしゃー!
と喜び勇んで木曜日の新幹線に乗ったものの、センバツの開幕は2日後の土曜日。
天気がよければいろいろ回りたいところはあったのですが、どんよりと寒い日だったので、初日は大阪でラブラブ、もとい、ブラブラして終わってしまいました。
こんなことじゃーせっかくの4連休がもったいない、ということで2日目。
とりあえず電車に乗って、あんまり天気がよくなくても楽しめそうなところ、ということで降りたのが、ここ。

彦根ひこにゃんですな。

もちろん彦根には前にも来たことはあったのですが、彦根城をささっと見ただけだったので、今回はもうちょっとじっくり見てみようかな、と。
とはいえとりあえずはお城だろう、ってことで行ってみるとこんな看板が。

ひこにゃん、いるんじゃん!
いや別にゆるキャラ好きとかじゃないんですけどね、せっかくならひこにゃんがいる時に行ってみたいですよね。
ひこにゃん登場までまだちょっと早かったので、それまで彦根の城下町をブラブラしてみます。
とお濠伝いに歩きだすと、こんなところにあったのか、滋賀県立彦根東高校。

このひこにゃん東高校、公立の伝統校でありながら野球が強く、最近も結構甲子園に出て、しかも私立の強豪といい勝負してるスゴイ学校なんです。

彦根城のお濠の外に出ると、夢京橋キャッスルロードという名の白壁と黒格子の町屋風に統一された街並みが現れます。この日は寒かったのであまり観光客は多くありませんでしたが、わりといい感じの町並みです。

その先にこれまた独特の一画が。

ここは四番町スクエアと言って、大正ロマンがコンセプト。
もともとは滋賀県下有数の賑やかな商店街だったのですが、一度どん底まで寂れて、そのあと再開発して賑わいを取り戻したのだそうです。
この四番町スクエアのキャラクター、やちにゃん。

幕末の大老、彦根藩主井伊直弼の次女で高松城に嫁いだ弥千代姫がモデルなんだそうですが、なんでも「にゃんにゃん」つけりゃーいいってもんじゃねーよ!ひこにゃんとにゃんにゃんばっかりしてんのか、お前らっ!
あ、赤鬼ひこにゃんいた。。。

ひこにゃんの赤かぶとは井伊の赤鬼のかぶとですからね、余計なこと言うと長槍で一刺しにされちゃいますね。
散策してると、いい時間になったので彦根城に戻ります。

本丸広場に登ってみるとお城の前に人だかりが。
(手前のひこにゃんはぬいぐるみ?)

おおおおお、ナマひこにゃん!

と年甲斐もなくはしゃいだわけではありませんが、このひこにゃんが、今ピンチなんだそうです。
なんでも彦根市の2019年度予算でひこにゃんの運営を外部委託する経費が計上されず、活動休止の危機なんだとか。
ひこにゃん、イベントを終えて控室に戻るときもきちっとお辞儀をして、とても礼儀正しい漢です。

さすが井伊の赤鬼を救ったネコ。
(ひこにゃんは、彦根2代藩主、井伊直孝を寺の門前で雷雨から救った伝説の招き猫が由来だそうです)
ぜひ活動は続けてほしいですね。
3月下旬の彦根はまだ寒く、桜の開花はまだ先でしたが、本丸の梅はきれいに咲いていました。

午後、彦根から近江鉄道に乗って、次に向かったのがココ。

いきなりなんだよこのねーちゃん!
とかお思いでしょうが、僕はこのねーちゃんたちを見に来たのです。
ここは滋賀県の豊郷町というところ。
ずっと昔のブログ(パト電車とか飛び出し坊やとか。聖地巡礼、豊郷小学校)でも書いたので、お読みになった方もいるかもしれませんが、ここは近江名物「飛び出し坊や」の発祥の地に近く、かつ、アニメ「けいおん」キャラの飛び出しガールズが至るところにいることで有名な場所なのです。
おおお、懐かしいぞ、駅前パン屋の飛び出しガールズ!

この近くにある旧豊郷小学校が、アニメ「けいおん」の舞台として描かれているため、ここはその聖地。
「けいおん」好きだった娘を連れて昔ここに来たことがあったのです。
豊郷には町中に、この「けいおん」飛び出しガールズがいるのですが、前回はすべてをコンプリートできなかったので、今回ぜひそれをやってみようか、と。
いやね、別に「けいおん」ファンでもアニメファンでもないんですけどね、B級スポットライターとしてはおいしいネタじゃないっすか、こーゆーの。
そんなわけで前回通った道とは反対方向に歩いてみます。

おっと、いきなりなんだこのクソ坊主!
あっぶねー、飛び出すなよ!
・・・というのが、この飛び出し坊やの正しい使い方。
この坊やがいわゆるオリジナルでマニアには「0系」と言われています(初代新幹線の団子鼻のことね)

この飛び出し坊やが、アニメキャラになるとこーゆーことになります。

んー、ちょっと飛び出し感が甘いな。
飛び出し坊や密集地発見!

ん?そっちの坊や、顔青ざめてるけど大丈夫か?

飛び出しガールズも長い年月を経て老朽化が進んでいるようで、結構無残な姿になっているものもあります。

今回僕が一番期待してた飛び出しガールは、青臭い女子高生のキャラが目立つ中でひときわせくすぃーなビームを出していた「さわちゃん(顧問の先生)」。

豊郷にはこんな飛び出しせくすぃーガールがいる、という情報をもとに、やってきたわけですが、地図にあった場所の前を通ってもなんにもないぞ。

・・・あった。

あああああ、俺のさわちゃん!
飛び出しガールズ、全体的に経年劣化を起こしているようですね。

かつてはあった場所に行っても、もう撤去されてしまったものも多かったし。
もう修復されたり、作り換えられたりはしないのかな。
ちょっと寂しいですね。
<2019年3月21日訪問つづく>
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