浦和うなことお風呂カフェとか、3県境で埼玉群馬栃木ゲームとか【翔んで埼玉再発見たび⁻5】
2019-06-20
前編「草加せんべい散策路とか、怖すぎる春日部の地下神殿とか」春日部の地下神殿から命からがら地上に帰還し、再び春日部駅前に戻ります。
春日部はクレヨンしんちゃんが住む町なので、そこらじゅうにしんちゃんがいるのですが、特にすごいと言われるララガーデン春日部の「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ ブリブリシネマスタジオ」というゲーセンに行ってみました。

いや、別にしんちゃん好きでも何でもないんだけどね。
翔んで埼玉再発見たびだから、どうせ読者が求めてるの、こーゆー路線でしょ。

ブリブリッ。

クレヨンしんちゃんは子供に見せたくない番組ランキングの1位、って話よく聞きますが、僕はいいと思いますよ。
下品だとか言葉遣いまねされたら困るとか?
ま、ふかーく見たことないからわかんないんだけど、子供ってそんなもんだと思うけどな。
僕だって昔は相当下品でしょーもない子供だったけど、今はこんなに立派なナイスミドルに育ってるし。
続いて向かったのはサトーココノカドー。

この日は残念ながら違ったのですが、この春日部のイトーヨーカドーはときどき突然「サトーココノカドー」に変身するのです。

※変身時イメージ
本気の変身のときは外観看板だけでなく、店員さんの法被とか、レシートまで変わっちゃうみたいです。
サトーココノカドーは、しんちゃん一家御用達の春日部の「デパート」。
そう、スーパーじゃなくって「デパート」なんですよ、ヨーカドーって。
僕の育ったグンマ―の町も一番大きなお店が4階建てのイトーヨーカドーだったので、もちろんそこが町のデパート扱いでした。
家族でご飯食べにいったのもヨーカドー。
ゲーセンでお年玉を3日で散財したのもヨーカドー。
大人になって実家に帰ると、うちの両親が孫娘におもちゃや洋服を買ってくれたのもヨーカドー。
去年ついにそのヨーカドーも閉店しちゃいました。正直寂しかったです。。。
サトーココノカドーオリジナルグッズなんかも売ってました。

今度はサトーココノカドー本気で変身中にぜひ行ってみたいと思います。
さて、翔んで埼玉再発見たび、この日の〆は浦和のうなぎ。

しかも浦和で一番の名店と言われる満寿屋ですよ。
浦和はかつて沼地が多く、うなぎがたくさんいたことから中山道の宿場町浦和の名物となったそう。

ま、みなさんそんなこと聞きたいんじゃないですよね?
春日部春子をわざわざ浦和の名店まで連れてって、二人でとびっきりのうなぎ食べて精力つけちゃって、そのあとどーしちゃったの風祭さまっ!
とかしか興味ないでしょ?
ま、答えはこの「浦和うなこちゃん」を見てたっぷりご想像ください。

なんとそのあと大宮まで行って、大宮の「お風呂カフェ」に泊まったんですよ。

ひとりで!
だって泊まってみたかったんだもん。
ハンモックとかでゆらゆら揺られながら読書とかしてみたかったんだもん。
金曜の夜だったのでカップルにほぼ占領されて、その願いはかないませんでしたが。
さて、翌日。
帰ろうと思えば1時間ちょっとで家まで帰れるのに、わざわざ大宮に泊まったのは、あわよくばのムフフを期待したわけじゃなく、一度、お風呂カフェに泊まってみたかったのと、翌日も朝からバリバリ埼玉観光するためだったのです。
大宮には盆栽村という一画があるのですが、大宮公園に野球を見に来た時によくその近くを通っていて、興味があったのです。
かつて東京に住んでいた植木職人が、関東大震災をきっかけにここに移り住んだことから、今や全国有数の盆栽の聖地になっているのだそう。

街並みも盆栽っぽいですよね。
その盆栽村の中心にあるのが、大宮盆栽美術館。

盆栽になんて全然興味なかったのに、入ってみると、いやー小宇宙。

樹齢100年や200年はあたりまえ、中には樹齢500年とか1000年とかのコレクションもあって、いやー、この盆栽の値打ちいくらなんだよ!ってレベル。

いや、興味はお金じゃなかった。。。
盆栽の樹種とか形態とか、鑑賞の仕方などの説明があって、とてもわかりやすかったので、我が家でも盆栽育ててみようかな、と思って、家に帰って嫁さんに「盆栽やったら?」と言ったら「いや、私はサボテンがいい」とわけの分からない返事が来ましたが。
大宮から再び春日部に行き、東武伊勢崎線に乗って北へ。

この混雑は幸手駅。
そう、最近菜の花と桜の競演で有名な幸手権現堂が満開だったんですよ、この日は。
しかーし!
翔んで埼玉再発見たび的にはそんなメジャーなところは当然スル―。
僕が下りたのは埼玉と栃木と群馬の県境に近い「柳生駅」。

埼玉ラブの皆様ならもうその目的地がわかりますよね。
え?わかりまへんか?
ではこの看板をご覧ください。

ここが埼玉(栃木・群馬)が世界に誇る北関東遺産、3県境ですがな。

ここは日本で唯一?歩いて行ける3県境で、キャッチコピーは「さんぽで3県境!」

ここで「群馬群馬栃木」とか「埼玉群馬栃木」とか掛け声に合わせてケンケンをするのが今、大ブーム。
間違えて踏むとその県に住まなければならない、という悪魔のような罰ゲーム付きの遊びなんですがね。
なんでも日本に3県境はたくさんあるのですが、ここ以外はほとんどは高い山の頂上だったり、川の中だったりして常人がいける場所ではないんだそう。

かつては知る人ぞ知るF級くらいのスポットだったのだそうですが、最近はB級スポットとして人気となり、僕がいる間にも結構な人が来て記念写真撮ってましたよ。
ま、県境以外なにもない未開の地なので、滞在時間も短く、お金も落ちないんだけどね。

さすが3県境、何言ってるかよくわからん看板があるぞ。

この余人には近づきがたい未開の3県境の近くで人がいそうな場所は「道の駅きたかわべ」くらいしかない、ということなので行ってみると、途中の標識がわけわからん。

あ、俺は今、埼玉にいるんだな、と思って土手を歩いてると、すぐにグンマーが口を開けて待っています。

とうとうグンマ― に足を踏み入れたぞ!と感慨にふけっていると、今度はすぐに栃木県が逆襲。

ん?栃木県?

こっちはまだ群馬県?

わけわからんわっ!
ま、埼玉からはるばるグンマー、栃木まで散歩してきたってことで、このあたりで翔んで埼玉再発見たびを終えたいと思います。
<2019年4月5日訪問 このシリーズ終わり>
ブログランキングに参加しています!
行きたくなったら1票お願いします(笑)→

にほんブログ村
- 関連記事
-
-
浦和うなことお風呂カフェとか、3県境で埼玉群馬栃木ゲームとか【翔んで埼玉再発見たび⁻5】 2019/06/20
-
草加せんべい散策路とか、怖すぎる春日部の地下神殿とか【翔んで埼玉再発見たび‐4】 2019/06/17
-
吉見百穴の3珍スポットとか、女郎秘伝のうなぎとか【翔んで埼玉再発見たび‐3】 2019/06/11
-
ムシのよすぎる錢神様とか昭和遺産「鉄剣タロー」とか【翔んで埼玉再発見たび‐2】 2019/06/08
-
秩父珍石館のおかーさんとか、禁煙パイポのサラリーマンとか【翔んで埼玉再発見たび‐1】 2019/06/05
-
スポンサーサイト
タグ :