積丹黄金岬の宝島とか、念願のしゃこたんブルー競演とか【2019北海道をめぐる冒険‐7】
2019-12-06
前編「寿都のしゃれ心「むすっこ」とか、絶景すぎる路線バスとか」晴れの日限定積丹半島めぐり、前日は結局、ぜんぜん積丹半島ではない、なんちゃってスポットが中心でしたが、今日こそ本番です。
この日も札幌から高速バスに乗って小樽で乗換え、まず最初に到着したのは積丹町の美国(びくに)地区。
ここは積丹観光の表玄関的な場所で、水中展望船や黄金岬が有名ですね。

水中展望船の出発まで時間があったので、その前に黄金岬に行ってみます。
美国のバスターミナルから少し歩くとトンネルの脇に岬への上り口があります(車で来るとまた別の上り口があるようです)。

小高い山を登ること約10分、黄金岬の頂上に到着し、木製の展望台に上ると眺望はこれっ!

おおおおお、来たぞ積丹!って感じですな。
しかしこんなブルーはまだ全然シャコタンブルーちゃうからね。
展望台のすぐ目の前にある小島は「宝島」。

この宝島、空から見るとハートの形をしているので、恋愛成就や良縁にご利益があるそうです。

しかしカップルが小舟に乗って無人の宝島まで行き、やることもないのでそこで3日3晩にわたって青い珊瑚礁ごっことかしちゃうと、たいてい飽きて別れるというジンクスがありますので、現実にはここでなんちゃって愛の鐘を鳴らして、永遠の愛を祈願する程度にしておくのが賢明です。
もう一つのこの小島はなんざんしょ?

ライオン丸島とか?
調べてみると「ゴメ島」という名前が付けられているようです。
「ゴメ」というのは「カモメ」のことらしいのですが、意外と地味な名前ですよね。
獅子舞とか快傑ライオン丸とか、なんかもっといい見立てあったでしょうに。。。
ま、それにしても素晴らしい景観であることには間違いありません。

美国港まで戻り、水中展望船乗り場に行くと、停泊しているのはニューしゃこたん号。

この船の特徴は地下船室に潜ると、海中観察ができること。

海中と言っても沖縄の珊瑚礁みたいな凄い魚がいるわけではなく、この日はウニくらいしか見えなかったんですけどね。

その代わり海上からの景色は素晴らしかったですよ。

厳しい断崖と断崖の間にあるわずかな入り江前の浅瀬に向かうと・・・

おおお、これぞシャコタンブルーではないか!
そしてお決まりのカモメ。

この日は平日でしたが、観光バスの団体が乗り込んできたりして、なかなかにぎやかな水中展望クルーズでした。
そのあとは美国でいくらがこぼれ落ちそうな丼めし。

せっかくなのでみなさんにも積丹の魅力を目で味わっていただこうと、これをSNSで全世界に向けて発信したところ、食欲の秋の午前11時30分の女子たちにとっては飯テロ以外なにものでもなかったらしく、胃袋も女心もつかめるナイスなミドルのテロリストとして指名手配され、現在その懸賞金は3億5千万円まで暴騰しているようです。
さて飯テロを終え、次に向かったのは積丹観光のハイライト、神威岬。

僕はここに来たら絶対にやってみたかったことがあるのです。
神威岬と言えば名物、しゃこたんブルーソフトクリーム。

このしゃこたんブルーのソフトクリームを、しゃこたんブルーの海を眺めながら食べてみたい、と思っていたのです。
そんなわけで、神威岬の入口、「カムイ番屋」でブツを購入!

しゃこたんブルーの海を見るためには、この遊歩道を丘の上まで行かなくてはなりませんが、胃袋も女心も鷲づかみにできるナイスなミドルの飯テロリストですから、最初は全然余裕だと思っていたのでした。

ところが北海道の秋とはいえ、この日は雲一つない快晴で、午後の太陽が容赦なくしゃこたんソフトに降りそそいできます。
とにかくこのままこのソフトクリームが溶ける前に丘の上に到着しなければなりません。
🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦

…げっ、予想以上に弱っちいぞ、しゃこたんブルーソフト!
耐えろ、耐えるんだ!しゃこたんブルーソフトぉぉぉぉぉ!
🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦 🍦

・・・こうして念願のしゃこたんブルーの競演が叶ったのでした。
<2019年9月10日訪問つづく> 続き⇒「積丹ブルーのち天狗山。小樽の彼女をめぐる冒険」
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